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2022年07月17日
今回は建速素戔鳴尊「雨過天晴」の四作目を紹介します。

全体が淡青に染まるヒスイ「水湖」で、建速素戔鳴尊を制作しました。
水面を想わせる模様を全身に宿し、まるで梅雨明けの空を映したかのような景色を魅せてくれます。
背景には未だ明けない梅雨の山波をイメージし、雨雲を振り払い天に光をもたらす「蒼天の龍」を表現しています。




一見は白に見えてしまう水湖シリーズのヒスイですが、淡い色合いと細波のような(モアモアした)模様がとても美しい素材です。(石質も良くヒビが少ないのが特徴です)
部分的に緑が混ざったような碧と言える発色もあり、「雨で潤った湖面に映る天」を表現するのにピッタリでした。





光に透かすと淡い青〜碧に透け、雲の切れ間から除く青空のような景色を楽しめます。
天を見上げる事の多い季節なので、この既視感は「待望の景色」として古くから人類(遺伝子)に記憶されているのかもしれません。





遅れに遅れた紹介ですが、戻り梅雨などと意味不明な言葉で誤魔化している世の中には間に合いました(笑)
カエルも鳴かず、セミも羽化していないのだから、6月に梅雨明けする訳がないですね…。
もう7月に梅雨がズレ始めて何年目だろうか?、いい加減に適応した方が良いかと思います。

それはそれとして、やっと集中して作品撮影や紹介文に取り組めました。
暑さと疲れで頭の回りが悪くなっていますが、初心からの流儀は守れたかと思います。
基本的に一人での活動なので、やる事が詰まってくると進みが遅くなります。(当たり前の話しですね(笑))

とりあえずギャラリーも経験し(計2回)、ワークショップも行い(総人数90人)、急に巻き込まれたクリエイター交流会での活動報告も友人と行い(私は立っているだけだったような…)、残すのは押上海岸のちょっとしたイベントのみ(穴あけ程度)なので、やっと一息付けそうです。(台風のような日々でした(笑))

それにしてもキターレ(クリエイター交流会)で出されたお弁当が美味しかった、気の利いたおもてなしに感謝です。(出席して良かったと思いました、友人にも感謝!)
交流会もクリエイター縛りではなかったのが良かった、いろいろな人と知り合えたので良い縁を結べそうです。(初期メンバーで残っているのは、私とフェルエッグの渡辺さんだけ(笑))

休憩したらコラボを進めて「思い出をカタチにする活動」を定着させて行かなくては…。
いろいろ挑戦したので、そこでの経験が役に立ってくれる事でしょう。(大紅屋も再開しなくてはなりません)

いよいよ季節は躍動期に突入、待ちに待った「神々(自然)との交歓」の始まりです!
2022年07月13日
私史上で最も大勢を相手にしたワークショップが嵐のように過ぎ去りました。

覚悟はしていましたが疲れた〜、しかも時間が押していて行えるのは30分程度、なかなか厳しい状況でした。(予定では1時間半でしたが…)

まぁ、団体旅行にありがちと言いますか…、それも考慮していたので本気を出せば5分で終わる仕様にしていました(笑)

やはり男子は速い、調整のため長引かせて研磨してもらいましたが、筋の良い子が多かったので際立った艶を備えるストラップが仕上がりました。
女子は丁寧で、全体的に艶を出せていたのが印象的でした。(性格が出るのかな?)

目の当たりにしたのは「致命的に研磨センスが乏しい子」で、群を抜いて研磨センスがある子とバランスをとるかのように結果として現れます。
最初から分かっていたら重点的にサポートできたのですが、後半からだと時間が無く十分なケアができず惨めな思いをさせてしまったように思えます。

なかなか難しい…、ストラップの紐を付けるのに忙しくサポートできない、これが一人で行った事のデメリットだと言えるでしょう。
その子だけが心残りだな…、私の甥のような不器用さも相まって心配になりました。

でも出来過ぎだったのかと思います、もっと出来ないのが普通ですし、たまたま癖のあるヒスイに当たってしまったのかもしれません。


それ以外に気になったのは、「どうなれば完成なのか解らない」と言う意見が多かった事です。
光沢を認識できないのだろうか…?、私より目の良い子たちなので輝きには敏感な筈、「磨く」という概念が頭に無いのかな?
周りの物が輝いているのは何故なのか気にならないのだろうか?、この輝きを認識できないとなると「人の輝き」は更に気づける筈もないです。(よって硬度を知る術がない)

これは早めから経験させて覚えさせた方が良いように思えます。
とにかく国語で「切磋琢磨」の意味を教えて、美術(図工)で体に教え込まないと致命的な差が出るでしょう。(ものづくりが終わるかと…)

そんな事を強く感じた手磨き体験でした。


私個人としては、一人でも「これだけの人数を相手できるのだ」って事が分かったので満足、次回があればサポート役を用意しますが、いざとなれば一人で可能だなので安心です。(急な都合によって来られない場合もあるので)

この体験の後に、大人になって私の前に再び現れる者はいるのだろうか?
一人でも良いから研磨したストラップを持って会いに来て欲しいなぁ〜、10年くらい先の話にはなるのでしょうけど、その日を夢に見る未来も悪くないように思えます。

過剰な期待は禁物ですが、その日の事も考えて究極に磨き上げた人間を目指し、老いても恥ずかしくない姿でいたいと思います(笑)

また会える日を楽しみにしています!
2022年07月13日
ギャラリーの展示会は無事に終える事ができましたが、次は団体へのワークショップの試みが始まります。

当初より人数が減ったとはいえ、約70名にヒスイの手磨きを体験してもらうのは嬉しい限りです。(初めての団体なので手際の悪さは許してね(笑))
一斉に対応はできないので二組に分けて行います、担当は私一人で行いますが、いろいろと手配をしてくれたりと協力してもらえたので助かりました。

場所は新しく生まれ変わった美山のクラブハウス、勾玉ホールと悩みましたが、長者原遺跡の地でヒスイの手磨き体験をするのが相応しいと思い提案しました。(海が見える勾玉ホールも捨て難かった)
これが会議室のような空間だったら興醒めでしょう…、作業が地味なので場の雰囲気が最も大切だと感じました。(特に県外からの体験者には)

良い思い出として残ってさえくれたら、成長した後に再び遊びに来るでしょうし、ヒスイの加工にチャレンジしてくれるかもしれません。

それに後々の後継者を見出すにも好都合(笑)、逸材は「日出ずる命」の中にしか誕生しませんので、その者と出逢える日を楽しみに活動できます。

残念なのは雨が続く天気なので晴れ渡る空を楽しめませんが、熱中症の危険性は低くなったように思えます。(それも含めて屋内にしました)
美山自体の気温も低めなので、クーラーが効きすぎて室内では肌寒さを感じるかもしれません。(特に女の子に注意が必要かな?)

疲れで頭の周りが悪くなっていますが、どうにか対応してやり遂げたいと思います。(どういう訳かやる事が詰まっていますが、一つ一つを試練だと思い乗り越えたいと思います(笑))
2022年07月11日
ギャラリー展示会も最終日となりました。

5日間のギャラリーでしたが、朝から参加できた日は3日程度となり、周りの方々に迷惑をかけてしまいました。(協力をありがとうございます)

お陰さまでヒスイのアクセサリーも売る事ができ、新規のヒスイ好きの方々とも知り合う事ができました。
私が知らなかっただけで上越にも多くのヒスイ好きがいる事が分かりました、この縁が在ると無いとでは雲泥の差になるでしょう。(今後の活動に大切な繋がりになります!)

今日のお客さんは前日にルースを購入された方が再び訪れ、新たにルース1点を購入されました。
所有しているコレクションも見せてもらい、「本当にヒスイが好き」って事が分かりました。
旦那さんとの思い出が詰まっている品だそうで、いつも大切に身につけているそうです。

緑と碧のオッドアイタイプのピアスを購入された方は、その場で身につけて行かれました。
永く身につけて楽しんでもらえたら嬉しいです。(蒼翠展として相応しい結果でした)

月曜日ではありましたが最終日という事で来客もあり、最後の締め括りとして良い売り上げになりました。
課題も残っているので、それを解消するよう品揃えも考えなくてはなりません。

今年は秋〜冬は忙しくなりそうです。


当初はどうなるか心配でしたが、経験するしか調べる方法はなく、最も最短で明確に結果が出るので無駄に思えても現場で経験則を積み重ねて行くしかありません。
幸いな事に挑戦してみた事は全て結果が出ていて(周囲のサポートの恩恵も大きい)、無駄な事は無いのだと前向きに臨めるようになりました。

失敗を恐れては何も始まりませんが、「失敗を失敗にさせない」という強欲な覚悟も必要だと感じます。
全てを血肉にして行く、そんなハングリー精神も創作活動には必須なのでしょう。
自身の努力と周りのサポート、二つが揃うと結果に現れるのだと解りました。(土台(自身)の努力だけは怠らないようにしなければなりません)

ともて良い経験になりました、関わった皆様ありがとうございます!(感謝です!)
2022年07月10日
ギャラリー展示会の四日目、この日は午前中から参加できました。

連日天気に恵まれて暑さも倍増です、会場が涼しいのが救いで訪れる方々は涼みながら見学を楽しんでいました。
休日なので来客も多めですが、なかなかヒスイを購入するまでには至りません。(当然ですが、そう簡単ではない)

予想通り家にヒスイの原石を持っている人は多いようで、その扱いに困るのは糸魚川と同じようです。(どちらか(父方・母方)の実家が糸魚川である人に多いようです)

男性は相変わらずで、加工の仕方を聞いた入り、原石の見方を聞いた入りと、自分の興味のある事のみを訪ねに来ます(笑)
また、この仕事を本業としている事が信じられないようで、「どうやったら成り立つのか」に興味があるようです。

正直、どんな仕事もそうですが「その事に正面から向き合う」っていう基本を守れば成り立つかと…。
正面から向き合えば必要とする資質が解り、それに対応していく事で段階ごとに必要な課題を理解し、それをクリアする事で継続して行ける道理が見えてきます。

それが「見えない(あるいは対応できない)」って時点で不可能、足りていない要素が多すぎて問題外だと言えます。
「自分も一緒だ」とか、「平等だ」とか、そういった妄想に惑わされない事が重要で、現時点の硬度(段階)を知らなければ削られる一方となり磨き上げる事はできません。

その事に早い段階から気が付かないと手遅れ、成長には期限があり逃すと衰えるだけの余生になります。
これは常に肝に銘じておかねばならない事で、糸魚川のヒスイを扱う上での常識といえるでしょう(笑)


話を戻して、今日から試してみたルースが2点売れました。
僅かな数ですが嬉しい!、持って行かなければ売る事もできず、お客さんも手にする事が出来ませんでした。
ヒスイ好きの女性で、青ヒスイと緑ヒスイのペンダントを身に付けていたので私(ヒスイ)のお客さんだとすぐに解りました。

糸魚川からも三名の来訪があり、「家にあるヒスイをどうにかしたい」といったお馴染みの相談を受けました(笑)
優れた海岸転石(ヒルコ神)じゃない限り、原石で持っているより加工して装飾品にした方が残された者にも喜ばれるでしょう。

同じ糸魚川なのだから、もっと早くに訪ねて来れば良かったのに…、と思いましたが、表に出てなかったので私の事を知る機会がなかったようです。(今回は、とても良い宣伝になったように思えます)

ヒスイ拾いを早めに切り上げて会いに来てくれた人(男性)もいて、いろいろと楽しい話ができました。(勾玉の購入をありがとうございます!)

一緒に展示会をした方との相乗効果もあり、ヒスイの粉も有効利用されたようで安心しました。
いろいろと良い縁にも恵まれたので、今後の活動に期待が持てそうです。

ラスト1日、後悔しないよう取り組みたいと思います!
2022年07月09日
ギャラリー展示会は三日目を終えました。

今日も午後から展示会に出席、午前中に来られたお客様にご迷惑をおかけしました。(スタッフさんと共同展示している方にも…)
宣伝(新聞やDM)の効果もあり訪れる人が増えてきたようです、顧客の皆さんと新規のお客さんが展示品を見に来てくれました。

新規の人は変わった人が多かったですが、ヒスイ好き(特に男性)は変わっている事が多いので許容範囲内でした(笑)
初めて男性が幾つかの根付けを購入されましたが、やまり一角の商売人で即決して気持の良い買い方をして行きました。(私の認識に狂いは無かったようです)

もう一方(女性)は勾玉を購入されました、即決とはいかず悩んだ末の答えでしたが嬉しい答えでした。(もともと別の品を探しに来ていたので迷ったようです)

紫ヒスイのくり抜きリングを見せてくれた方もいましたが、あえて艶消しにしているのかマットな仕上がりが気になりました。
私に磨きを依頼してくれたならピカピカに生まれ変わらせるのに…、と心底思いましたが、艶消しが好きなのかもしれないので黙っていました。(それぞれ好みが違うので)

吟味すべき「滅び行く品」も、一考の価値があるようで意外に需要がある事が分かりました。
用途はそのままで「姿形を洗練させる」、これが必用なのかもしれません。
コラボでのみ実現できるので、同志たちに相談したいと思います!


土曜日と言う事で通り道のマリンドリームは満車(笑)、いつもながら見事だと感心して通り過ぎて来たので、こちらでも売上げがあった事は嬉しい限りでした。(このギャラリーも流石、年期の違いを見せてくれます!)
もっと品を揃えれば良かった…、120%の品揃えをしても損はないでしょう。(宣伝も兼ねれば損はない、次ぎに繋がる縁が築けるでしょう)

残り二日なのでちょっと間に合いませんが、試すチャンスでもあるので作り続けたルースを持って行こうかと思います。
オーダーメイドを受けられるようになれたら最高、その為に作ったのだから挑戦してみる価値はあります。(最初なので手際が悪いでしょうけど(笑))

明日は午前中から会場にいて、お客さんに対応したいと思います。
2022年07月08日
ギャラリー展示会は二日目を終えました。

午前中は仕事(加工)が忙しく、午後から会場へ向かいました。(なかなか常駐できません…)
午前から訪れてくれた方もいたようで、対応をスタッフさんや一緒に展示会をしている方にお願いする形となってしまっています。(すみません、助かります!)

午後からもヒスイ好きのお客さんが訪れて、シルバーとコラボしたリング「春かぜ」を気に入り購入されました。(ありがとうございます!)
本来なら春のイベントに本領発揮する品でしたが、期間延長となりここでやっと所有者が見付かりました。(価格に涙して諦めた方々もいました…)

ヒスイが好きで「それを購入できる人はいるのだ」と明確に示してもらい、前回の考えを改めなくてはなりません。(もう「おみそれしました」って感じです)
ヒスイ文化は定着しなくても「示せる人はいる」って事が解りました(笑)

更に「アゲハのコンチョ」はギャラリーの奥様が気に入ってくれました。
元々は髪飾りとしていましたが、「ペンダントにしてほしい」とのご要望があり、理由も「髪飾りだと自分で見て楽しめない」と、もっともな意見でしたので早急にシルバーアクセの作家さん(高見澤さん)に相談して対応したいと思います(笑)

周りの女性たちからも「ペンダントが良い」と言われ、初めからペンダントにしておけば良かったと思いました…。(首飾りにできるような仕様を含めたのですが、やはりペンダントに限定した方が良いみたいです)
サイズも少し小さめのタイプがあると、より選びやすいかもしれません。

しかし、ここでもひるがえらないのは「男は金を使わない」って事で、つくづく期待できない生き物だと感じました(笑)
こうも明確になると笑える、口八丁の割に示す事の出来ない力量、もう「金を払ってから見栄を張れ」って言いたくなります。(ご託はいいから(笑))

これは何処へ行っても同じなのかな?、一角の商売人以外の男は期待できない事が分かりました。


あとは「持っている石(ヒスイっぽい石)を加工できないか?」と言う要望もあるので、原石を見て判断したいと思います。(これは糸魚川と変わらない感じ、意外にヒスイがある家が多いのかも?)

まだまだ知らない事が多いですが、糸魚川より遙かに大きなまちなので面白い可能性が埋まっているのかもしれません。(成長に協力してくれた方々に感謝です)

まだ二日目、際立っていた品が2点とも手元から離れて寂しくなりましたが、他にも魅力的な品が在るので頑張って紹介したいと思います。
2022年07月07日
今日からの5日間(7日〜11日の間)、上越のギャラリーで展示会を行っています。

前回(5月)も別のギャラリーで展示会をしたので、今回で2度目の試みになります。(前回は別のギャラリーでの開催でした)
宣伝にはお馴染みの新聞を使いましたが(ギャラリー側の基本らしい)、今回は3社に取材され「贅沢な宣伝」になりました。(ヒスイの粉を提供しているグラスペイントの方との二人展です)

いつもの新聞には3度目の掲載…、書く事も前回と差が出ないので迷惑だったかもしれません(笑)

やってこなかった事をまとめて行っているので騒がしい感じになりますが、今の段階(年齢)がギリギリなので可能な限り表に出て活動したいと思います。
ただ、今までのツケなのか、表での活動はストレスが溜まります…、随所で「もう若くない」って感じる(笑)

手応えも感じられる事が少なく、富山方面か糸魚川中心かで決めてしまっても良いのかもしれません。(ヒスイ関係の販売は)
気質の問題なのかな?、1時間程度の距離ですがヒスイ文化が定着しない理由が解ったような気がします。
これも勉強、経験則を積み上げてデータとして示せば、きっと後続(日出づる命)の役には立ってくれるでしょう。

まだ始まったばかりなので結論を出すのは早いですが、朧げな兆しは見えていて、それに適応しないと売り上げを伸ばす事は出来ないように思えます。
しかし「それに適応すべきなのか」と言う疑問はあり、滅びゆく「品」や「繋がり」をどこまで重視するのかは吟味しなくてはなりません。(この判断がとても難しい)

なんであれ今回の展示会で学んだ事を活かせるよう、いろいろな縁を模索してみようかと思います。

無駄な時間を費やす事なく前に進む力を育てる、かなり難しい事ですが「それを成す必要がある」って事だけは分かるので、自分の信念を曲げずに進みたいと思います。


ちなみにワークショップも続けて行こうと思います(8月上旬には行えるかも?)、削り方や磨き方など基礎となる事を学べば今後の人生に役に立つ事があるでしょう。
こういった仕事も在るのだと知ってもらえたら、万に一つでも目指す者(後継者)が現れるように思えます。(運頼みな領域でもある感じ)

まずは目の前の展示会、新たな出会いに期待して臨みたいと思います。
2022年06月30日
今日で大紅屋での活動は終わりを向かえました。(一旦休憩)
今まで協力してくれた方々に感謝です、長かったような…、短かったような…、いろいろと濃密な活動が出来たかと思います。(ミニコンサートもしたし)

作家との交流は「期待した程ではなかった」と書きましたが、それを目的としていないイベントの中で強い縁を結べた作り手が2名いました。(石関係での繋がりでした)
一人は今井の同年代の陶芸作家さん、もう一人は富山のシルクスクリーンの作家さん、どちらとも友人を介して知り合い意気投合しました!

結果的に良かったなぁ〜、探さなくても必用な縁は来てくれるのかもしれません。
7月〜8月は大紅屋で活動できないかと思いますが、どこかで集まってコラボの相談をしたいと思います。
作るものは違えど同じ孤独を感じながら進む者たち、同病相哀れむって感じかな?
その弱さも結束には欠かせない要素なのだと感じました。

作り手ではないですが、他にも幾人かと交流を持つ事ができ嬉しい限りです。(若年層が多くて嬉しい(笑))

若干ですが困った縁もあり、その縁は断ち切った方が良いように思えました。
癇癪を起こす者、家の酒を会費だと言い張る者、その現状は若者も見ていましたので、今後の評価は下がる一方でしょう…。
呼んだ者も、呼ばれた者も、あまりにもセコイ人間で呆れるなぁ…。(会計の子が困っていたので私が払いました(笑))
もう「一生、来なくていい」と言いたい!

愚痴はこれくらいにして、全体的には最高の結果を出せたように思えます。
家賃が安いので元を取る事は雑作もないですが、それよりもヒスイの手磨き体験を希望した人が多く、皆が満足してくれた事が大きいです。
ほぼ女性で、ほぼ県外、それでも地元の人がいたのは救いでした。(少数ですが男性もいて良かった〜)

私がこの体験に固執する(創作活動を遅らせてまで行う)理由としては、「向ける対象がいなくなるのを看過でいない」って事が根本にあります。
要は切磋琢磨の「磨」が抜けた「マヌケだらけになっては困る」って事です。

自身を磨かない、自身の磨き方を知らない、そういったマヌケにお守りを向ける意味はありません(笑)
糸魚川のヒスイがお守りで在り続ける為には、作る側も、所有する側も「磨かれた者」である必用があります。

それを教える為の入口であり、基礎・基本を目で見えるカタチで学べる方法だと言えます。

ちなみに、縄文時代に憧れるのは良い事ですが、まずは自分の硬度を知る事から始めると良いかと思います。(やるべき事が見付かるので)

マヌケだらけになってはたまらない、どれだけ国力が落ちようとも「魂の質量だけは高められる者たち」を育てたいと思います。(日出ずる命にしか託せない願いでしょう)

今後も継続できるのか…、とりあえず今は目の前のギャラリー展示会に集中したいと思います。(期待できるのか未知数ですけど…)
2022年06月22日
5月中旬から始めたワークショップも終盤になりました。
前半から比べると訪れる人は減っていて、ヒスイの手磨き体験の可動も緩やかになっています。
時期的な事も関係しているのかな?、様々な要因があるかと思いますが、夏休みには需要が高まる気はしています。(その時期に活動できるか分かりませんが…)

7月には再びギャラリーでの展示即売会(ほぼ宣伝)や、団体への手磨き体験の挑戦(まだ未定)、押上駅でのイベント(ちょっとしたイベント)の予定もあり、販売する品(活用する品)の制作なども含めて忙しくなりそうです。
今年からコミュニティーを深める目的で動いていますが、短期間でいろいろな人と知り合い恩恵を受ける事ができました!(訪れた方々に感謝です!)

先日は同郷の友人のミニコンサートがあり、二週間しかない準備期間(急な企画)でしたが、20人ほどがキターレに集まりイベントを楽しみました。
糸魚川に長期滞在した経験があり、その中でヒスイ探しを楽しんだ事で繋がった縁から今回のミニコンサートが実現しました。(特に女性限定のシェアハウスを運営しているオーナーさんの協力が大きかったです)

基本的に表に出る事のない私のスタイルとは異なり、大勢の前で堂々と歌う姿は「見習いたい!」と思いました。(一回りほど年が違いますが、尊敬する姿でした!)
私も今後は多少なりとも表に出て活動するので、そのスタイルに慣れて行けるよう努力したいと思います。

いずれ歌姫として(奴奈川姫の衣装を着て)歌ってもらうイベントも開きたい!、早速ですが参加したファンの人と計画しています(笑)
参加者が楽しめるイベント(内輪での祭事)になると嬉しいなぁ〜。


それはそれとして、一ヶ月半くらいの期間でしたが結局、作り手の人たちとは交流を深められませんでした…。(ちょっと残念)
探し始めた30代と変わらない人員と距離感、10年近く経ちますが「未だ各々が求めていない」って事なのでしょう。
やはり「石好きのコミュニティー」を求めた方が幅が広がるようです。
結論が出たので無駄な事は繰り返さないよう気をつけたいと思います。(既に知り合っている作り手とは今後も協力していきます)

残すところ8日ほどですが、ここで知り合った人たちと交流を深めて、序章の締めくくりを楽しみたいと思います。

これが最後ではなく始まりなので定期的に大紅屋を活用して「ワークショップを兼ねた仕事場」を定着して行けたら面白い未来になると思っています!(7月や8月も借りられる日があるのなら、可能な限り活動したいと思います)
2022年06月09日
大紅屋を借りて一ヶ月近くが経ちました。
時間がかかるであろうと考えていた手磨き体験でしたが、周りの協力もあり早い段階から結果を出す事ができました。(5月後半にはレンタル料の元が取れました!)

共場コモンズとの合同イベントで進めた相乗効果があったのかな?
鉱物のサイエンスカフェでは新たに知り合う事ができた人たちが多く、探石の魅力を話し合えました。
課題としては初級・中級・上級と分けた方が良かったかと…、「探石の結論」を出している私の話では初級の人たちの冒険心(遊び心)に水を差す事になったように思えます。
もともと私が話す予定ではありませんでしたが、どうしても加工人に意見を求める事が多いようです。(答え合わせみたいになってしまい、その答えは「繰り返す者」には辛い結論になります)

ちょっと話が逸れましたが、予定通り大紅屋での活動は6月末で一旦終了です。
7月〜8月の延長も考えてはいたのですが、その期間に別の予約が入ったとの事なので仕方ありません。(個人が占領する訳には行きません)
9月〜10月に再び借りる予定ですが、私の創作活動が忙しくなれば別の仲間に借りてもらい協力できたらと思います。(私が中心で動けなくなった際の代理も必要)

始める前は「意味があるのか?」と悩みましたが、今は学ぶ事も多く、知り合った人たちも多く、とても有意義だと言えます。
今後も協力し合えるでしょうし、ここ(大紅屋)じゃない活動拠点でも集まってくれるかと思います。
場所がどこであれ「やる事」は決まっているので、どの場所でも同じように進める事ができたのなら「その者こそが集う場」だと言い切れるかと思います。(目指す導師に近づけるかな?)

今現在の予定では7月前半でヒスイの手磨きを体験する人数が一気に跳ね上がるので、その経験も私の血肉になるでしょう。(邪魔されなければの話し)
体験者も己の磨き方を学ぶので、特に「日出ずる命たち」には重要な経験になると思います。(天一坊タイプ(口八丁)のエセ加工人には注意!)

未だ「未来を示せる命」として、然るべき姿を体現して行きたいと思います。


え〜、手磨き体験はコモンズでも、キターレでも、私の工房でも、やろうと思えばどこででも可能なので、雰囲気が見合った場を選んで、期間外でも進めてみたいと思います。(期間外は予約制になるかと)
2022年06月01日
シルバーアクセの作家さん(高見澤さん)とコラボしているリングの新作を紹介します。
日本海(ヒスイと出逢える糸魚川の海)をデザインに込めて作っている波シリーズ、今回は「波のかんむり」が新たに誕生しました!

主に雫型〜楕円型のルースを用いて水滴を表現し、そこに波しぶきのような王冠が付く事で女性らしさも備えています。
リング自体を波打たせているので、川や湖よりも「海のイメージ」を強く込めている作品になります。





身につけ方が2パターンありますが、オススメの身につけ方は「王冠を下側にするタイプ」との事です。(指長効果を得られるらしく、女性には特に嬉しい効果なのだそうです)





青〜碧が似合うデザインではありますが、新緑〜深緑を映した海や、朝焼けや夕焼けに染まる海を表現しても美しいと思います。(翠〜緑や紫、叢雲なら灰〜黒も活用できるでしょう、白は白波や雪解けを感じさせます)

ますますルースを製作するのが楽しみになりました〜。
もっと近くで活動してくれたらと思うのですが、相手に要求するより自分が近く行った方が話が早いでしょう(笑)
でもメインが糸魚川のヒスイなので離れる事は不可能、核(コア)が糸魚川で作られる事に意味があります。(これは私の絶対条件、そして「私がコアを作る」って事も不可欠)

いずれ長期滞在(短期でも可)で呼べる場を得られたら、その時は改めてお願いしたいと思います。


これから本領発揮の季節が近づいているので、ルースを選んでのオーダーや、カケラ(小さな海岸転石)から加工してのオーダーも進めて行けるよう準備したいと思います。(制作中のコラボ作品の仕上がりが楽しみだなぁ〜)
2022年05月28日
新たにエマさんが大紅屋に参加する事になりました。
海や川でのガイドを軸にしながら、今まで集めたコレクション(化石や鉱物など)の展示も行うようです。
集中して翻訳の仕事もできるよう、二階の小部屋をプライベートの空間にして活動します。(展示もするので接客を兼ねます)

糸魚川に移住して7年になるそうで、今まで頑張って様々な活動を行ってきたようですが、日本人特有の距離感に馴染めない事も多く苦労しているようです。
最近では糸魚川を離れる事も頭に過るらしく、ここでの活動を切っ欠けに「移り住んだ時のような心持ち」と、「新たな挑戦」を見出したいようです。(移住者に共通する悩みかも?)

どこまで協力できるかは分かりませんが、何かしらのヒントは得られたら嬉しいと思います。(私自身もヒントを得たいと思います)

大紅屋の活動は6月末までの予定ですが、私が主体じゃなくても7月〜8月まで延長するのも良いかと思います。
きっと夏場の方が賑わうでしょう、でも気温(冷房)が心配…、汗だくになりながら手磨き体験をするのは修行でしかないでしょうね(笑)
別のワークショップも併用しながら活動できたら良いなぁ〜、染色の体験(手ぬぐいを染める体験)を行える人とも知り合えたので、そちらをメインにしても涼しげで良い感じがします。(特に夏場は涼しげ、水も使うし)

いろいろと考えられますので、協力してもらえる人材を探してみたいと思います。(興味がある人は遊びに来て下さい!)


今日は富山から女性二人が来店して、ヒスイの手磨き体験を行いました。
早々に改善した「角材じゃないプラン」が功を奏し、気軽に20分くらいで仕上げる事ができました!(三人の合作ですが(笑))
インスタを見て来てくれたようで、仲間(今まで体験したお客さん含む)の協力に感謝したいと思います。

天然石のペンダントも購入されたので、「ダメもとで飾ってみて良かった」と心の底から感じました(笑)
ヒスイ以外の天然石に興味がある人も歓迎していますので、気軽に寄ってみて下さい。

夏に向けて課題も多いですが、今までやってこなかった事を進めて「必要のある行動」を明確にしたいと思います。(必要が無いと解ったら二度とやりません(笑))
2022年05月26日
周りの協力もあり、どうにか手磨き体験を希望する人も増えてきました。(多くが女性)
探石体験から手磨き体験に移行する人もいて、少しずつですが「思い出をカタチにする事」が浸透し始めています。(石のガイド(カワセミ・スタディ・ツアーズ)の協力あっての事です)

手磨き体験では課題も見えてきて、「艶出しのみ」を行うプランもあった方が良いと分かりました。(要は30分〜40分くらいで仕上がる手軽なプランがあった方が良いかと)
ヒスイの角材からだと、どうしても私が手伝う工程が多くのなる(子どもや女性の場合は多くなる)ので、自分だけで行える仕様も選択できるようにしたいと思います。(でも、女性に聞くと「ヒスイの角材からの方が楽しい」との声が多く、なかなか逞しいと感心してしまいます(笑))

また、自身の石(端材含む)を持ち込みで行えるようにもしたいと考えています。
サイズ次第ではありますが、一面だけ磨く飾石タイプも可能にできたらと思っています。(探石ガイドとの連携では重要になるでしょう)
あくまでも手磨きなので、人力で可能な範囲で行います。(商売でのグラインダーの使用は講習が必須)

有料での簡易識別も行う事ができました。
機械分析を必要としないのなら私の簡易識別で十分でしょう(笑)、予約もいらないし短時間で完了します。(石好きの人とは話が長くなりますけど(笑))
当然ですが名前の分からない石もあるので、それは料金には含まれません。

先日は鉱物好きの女性が訪れヒスイ転石の識別をしました。(幾つかヒスイを見付けていました)
ヒスイ以外の鉱物(日本各地の鉱物)も小学生から集めているそうで、やはり「集まり続けて置き場所が無い」って事が問題になりつつあるようです。
幸いに、まだ若いので深刻にはなっておらず、実家の両親が少し困っているとの事でした(笑)

思い出のあるものを断ち切るのはとても難しいので、できる限り活用する方法を模索し、それでも手に負えないのであれば「元に戻す事」、あるいは「使い手に任せる事」を決断すると良いかと思います。


ちなみに、もう一つの目的である「作り手のコミュニティー」ですが、ほとんど進んでいません…。
ここ(大紅屋)に関わるメリットを明確に示せたら良いのですが、これがとても難しいです。
私のように「環境を変えての仕事を求め、多少の利益も見込めて、新しい発展の可能性がある」って条件を満たさないと居る意味がないでしょう…。

もう、作家ではなくリモートワークの人を呼び込んだ方が話が早い気が…。
その人たちと物販を強化した後に誘った方が効果的かと思っています。(私個人の考え)

作家たちとの縁は進まず残念ですが、近所の人たちとのコミュニティーは進んでいます。
今日はお婆ちゃんから魚をもらいました、鯖と赤い魚(セイカイかな?)、冷蔵庫がないので早急に家に戻って鮮度を保ちました(笑)
いつも顔を出してくれて何かと世話を焼いてくれます、見張りもしてくれるので頼もしい、大紅屋が開いているのが嬉しいようです。(昔の賑わいを思い出すのでしょう)

私は女性からの恩恵が特に強いように思えます、家庭は持たないと決めて仕事していますが、その恩恵は有難く受け取りたいと思います。(とても助かります!)

まだ先は長いので、これからの縁に期待して準備(コミュニティーの場の準備)を進めて行きたいと思います。

今後とも協力をお願いします!
2022年05月22日
大紅屋で活動を開始して早くも12日が経過しました。(その内4日間は掃除と準備)
当初は慣れない開店で苦労しましたが、今は手順も決まりスムーズに開ける事ができるようになりました。(遅れたところで問題もないのですが(笑))

店を持った際の予行練習って感じ、「どれだけ糸魚川で物販に力を入れるのか?(期待できるのか?)」って疑問は常に頭にありますが、こればかりは経験を積んで行かないと解りません。(場所や職種や個体でも違ってくるので)

今現在は、「物販のみに時間を費やす事の不毛さ」を身をもって感じています(笑)
予想していたので仕事(加工や執筆)をしながら運営していますが、これが出来ない人間だったら「連日、成長を感じる事のない(前に進んでいる感じがない)無駄な日々」を過ごす事になったかと…。
確実に結果が伴う制作とは違い、どれだけ頑張っても結果が出ない事に時間を費やす徒労感は半端ない、自営業で物販のみをしている人たちの苦労が身に染みます。(でも傷は舐め合わない(笑))

それはそうと先日、初めての手磨き体験を行いました。
体験者が大阪から糸魚川に来ている男性で、やはり外の人に期待した方が良い体験(ワークショップ)なのかもしれません(笑)
通常は作業に2時間ほど必要ですが、成人男性だと話しながらでも1時間ほどで仕上がりました。

単純に基本的な腕力(指の力を含む)が、子どもや女性と違うので当然ですが、それでもセンスの有無で時間や仕上がり具合に差がでます。
この男性はギターを弾いているとの事だったので、指の使い方もスムーズで問題なくヒスイの角材を曲線のあるストラップに仕上げてくれました!

最悪の場合は「期間中に誰も体験しないのでは…」と覚悟していましたが、協力者の支えもあって手磨き体験を行う事ができました〜。
ちょうど体験中に知り合い(移住者)も来て興味を示してくれたので、その内に体験してくれる事でしょう。

更に今日(5/22)の午後には東京から訪れた方(男性と女性)が、ヒスイの手磨きを体験してくれました。
その男性にも了解を得て女性を優先してサポートし、二人とも見事にストラップを仕上げました!
どちらも糸魚川をとても気に入ってくれていて、ワーケーションの候補地として考えてくれるそうです。
短期でも良いので来てくれると嬉しいなぁ〜、一緒に大紅屋を活用して楽しい空間にできたら最高です。(個人で会社を経営しているそうです)

外の人たちで活動しないと糸魚川は変わらないでしょう…、それでも協力的な糸魚川人はいますので、地道に粘り強く縁を繋いで行きたいと思います。(お爺ちゃんから風車を5個仕入れて、既に1個が売れました!))


ちなみに、また地元の新聞で宣伝してみました(笑)
前回に続き今回も連続で糸魚川ヒスイの宣伝、宣伝内容は違いますが「また出てるね」って近所の人から言われました。
多少の効果はあるのかな?、とりあえず「やるべき事」は、残り5年の間で済ませておきたいと思います。

昨日(5/21)は共場コモンズで石器のお爺さんのトークショーを聞き、なかなか面白かったです。
私がこっちにいたので、大紅屋を訪れた人がわざわざコモンズまで来てくれました。
ヒスイ拾いの話をして盛り上がり、「探石人あるある」を確認し合って改善方法を再認識できました。
やはり誰もが「拾い続けると集まり続ける」って当然の問題に直面し、手放せない「ヒスイの魅力」と「己の執着」に翻弄されているようです。

これを断ち切れたのは私が知る限りでも数人だけ…、主に年配の探石人に多い悩みです。
この人たちから学ぶべきは「早めに分別する」って事で、まずは「ヒルコ神(練磨の良い海岸転石)」と「カグツチの欠片(角ばった加工に適した素材)」に分け事が肝心でしょう。
角ばったヒスイの海岸転石を好む人(主に初心の思い出による執着から手放せない人)もいますが、自然研磨の練度(年月)が圧倒的に違うので付加価値を考えると、海岸転石(同レベルのヒスイ)ではヒルコ神の方が価値が高いです。(他者と共有しやすい基準、それは即ち「価格を明確に上げやすい」って事です)

よって、一定以上の加工技術が備わっていないのなら、カグツチの欠片(角ばった加工に適した素材)は手放して良いでしょう。(然るべき作家に渡すか、出会った海に返すか、自分で判断して下さい)
まぁ、それを加工して「思い出をカタチにする」のも、糸魚川の作り手(糸魚川ヒスイの作家)の本分と言えるのでしょうけど…。
そう言った事も定着させていけば、いろいろな事が解ってくるかと思います。


いつものように話が逸れてしまいましたが、とにかく訪れた方々には感謝したいと思います!(有り難うございます!)
まだ一ヶ月以上の期間あるので、新たな出逢いに期待しようかと思います。(同時に相性の良い作家たちも集めたいなぁ〜)
2022年05月17日
今月の10日から大紅屋でワークショップと物販を兼ねたお店を始めました。
10日から借りたので5日間は掃除(けっこう大変でした…)や、ステージングとディスプレイに費やして実質は15日からの開店でした(笑)

時期的に世の中は大型連休も終わり「一休み」と言った感じですが、その時期に進めて定着させておく必要があるので良いタイミングだと思います。
当然ながら、始めから賑わうわけもなく(物販で賑わう日は来るのだろうか?)、知り合いが顔を出してくれただけでも有難いと言えますが、一緒にこの環境を作ってくれた協力者には特に感謝しています!

目的としては「作家たちのコミュニティーの場」なので、ものづくりをしている人との交流をして行きたいと思っています。
幸いな事に協力者が話を通して連れて来てくれるので、今まで知り合えなかった作家さんと顔を合わせる事ができました。
嬉しかったのは同年代の陶芸作家さんと縁を持てた事で、「およそ陶芸家とは思えないイカした兄さん」でした。(この日はバイクミーティングが親不知であったので、その関係者かと勘違いしました(笑))
私同様「いかにも職人」って感じではないタイプ、とても親近感を感じます!

初対面ではありましたが、いろいろと話をして自分に似た部分を多く持っている人だと分かりました。
(よって相性が良いから、環境が整えば協力してもらえるでしょう、でも忙しいようなので無理強いは禁物です(笑))
私好みのアクセサリーを揃えていたので、その作家さんも気に入ってくれて初めての売上になりました。
偶然にも幼い頃から石が好きだったそうです。(有難うございます!、また気軽に遊びに来て下さい〜!)

近所の人たちも大紅屋が活用される事を喜んでくれて、時々ですが遊びに来てくれるようになりました!(特にお婆ちゃんが喜んでくれます)
根知で作られている風車(かざぐるま)を気に入り、懐かしさと共に喜んで購入されていく人も増えてきたのは嬉しい限りです。(作り手のお爺ちゃんも喜ぶでしょう)

一ヶ月や二ヶ月で結果が出るほど甘くはありませんので今後も続けたいですが、夏本番の暑さが心配です。(そもそもクーラーが正常に機能するのだろうか…?)
心配事は尽きませんが、何よりも大切にしている「楽しいのか?」って事はクリアしているので、まずまずの歩き出しだと言えるでしょう。

誰かが管理しているのではない(市の管理ですが管理人などはいない)ので、気兼ねなく自由に過ごせて最高、やはり気を使うのは疲れるので必用最小限にしたいです(笑)

誰も訪れない時間の方が長いので、その時間を無駄にしないよう簡易的な加工をして活用しています。(本格的な加工は自分の工房でしています)
本来なら内観や作業風景を撮影して宣伝しなくてはなりませんが、他の人がやってくれているので任せたいと思います(笑)

と言う事で早速、ヒスイのアクセサリー(ルース含む)を飾ってみたので撮影してもらいました。


全体が写っていませんが、大木の輪切りの中心(囲炉裏用?にくり抜かれた部分)に飾っています。
周りと品の雰囲気が合っておらず女性からは少し不評でした…、民族的なシルバーアクセやレザーと合わせた品だったら良かったかな〜。(あとは縄文とか、土偶とか(笑))
底面やランタンの無骨さを隠してあげれば、上品でプリミティブな感じが出せるような気がします。(そもそもが大木の輪切りなのでエレガントにはならない気が…)

スマホってほんとに便利ですね…、あまり色調整が必要ないし。
でも便利すぎる道具は成長(今回は色補正や色認識の成長)を奪っているのですよね…、使い方と使う側の問題なので完全に成長を奪われませんが、気を付けなくてはなりません。

しっかし静かなので執筆も捗るなぁ〜、でも小説家ではないので静寂もほどほどにしないと稼げません…。(なかなか難しいバランスです、いよいよとなれば機械工具を持ち込もうかと(笑))

少しずつ作り手の品を揃えたいので、まずは買取して販売できるようにします。
委託では作品を固定してしまい、その間は本人が自由に販売できないので「量産が不向きな品」には向きません。(近くでの委託販売なら融通は利きますが…)
売って元を取る、売って利益を出す、その姿勢(リスク)を見せなくては作り手の信頼は得られないでしょう。(私がそうなのですから(笑))

ヒスイの手磨き体験は「ちょっと敷居が高い感じ」かな〜、やはり富山の人たちのように意識の高い人は少ないようです。(躊躇するのが普通なのでしょうけど(笑))
時間が出来れば知り合い(数人の知り合い)は体験したいと言ってくれていますが、その時間がなかなか作れないようです。(みんな忙しいから仕方ない、焦らず素材を用意して待ちます)

まだまだ始まったばかり、季節も夏に向かうので精力的に進めたいと思います!(石好きのコミュニティーの場(共場コモンズ)も同時進行しなくては…)

いつもながら更新は遅いですが、定期的に活動内容を書きたいと思います。(あと作品紹介も…)
速い情報が欲しい場合は、他の人の情報(SNS)を見て下さい、求めている情報か分かりませんが「何か」は知る事ができるでしょう(笑)
2022年05月09日
今月の5日から、共場コモンズで「鉱物が大好物」と言うイベント(コミュニティーの場)を始めています。(鉱物と好物を合わせたタイトルとの事です(笑))

石が好きな人は10人に1人もいないのですが、それでも岩石・化石・地層など幅を広げているので、どこかで楽しめる気がします。
オーナーさんが今まで進めてきた飲食も同時進行している日があるので、そのお客さんからは珍しがられます(笑)

現時点では私が窓辺で何かしら作業しているスタイルで、周りに「オッサンが何かしている」って姿を定着する段階と言えます(笑)
店内に並ぶ石たちは、やや地味な陳列ですが開幕としては丁度良いように思えます。

ゴールデンウィークの恩恵も受けられる仕掛けではありませんでしたが、興味を持ったコアな人が数人訪れてくれた事だけでも「始めた甲斐があった」と言えます。
ここから少しずつ魅せ方が変わって行き、千変万化に繋がるような空間になれば嬉しいです。(あくまでも入口を担う場なので、広く浅くが重要です)

10日からは大紅屋でワークショップを軸にした活動も進めます。
これは去年からの計画でしたが、丁度このイベント(鉱物が大好物)が急速に進んだので組み込んで行おうかと思います。(ワークショップ部門って感じ)

かなり自由に活用できる場なので、長〜い待ち時間は創作に費やせるでしょう!(連休くらいにしか人は訪れないかと…)
多少の物販もしますがセキュリティーに不安があるので、その度に品を持ち帰らなくてはなりません。(泊まり込みでの警備は可能(笑))
まぁ、盗まれて困るような品(盗んでも容易に換金できない品)を扱っていれば問題ないとは言えるので、基本的に貴重品は扱わないようにします。(今はハイレベルを扱える場になっていないし)

とりあえず、まずは掃除をしなくては…。
一緒に活用する協力者が手伝ってくれる人を募集したようですが、「現段階で他者の協力を期待しても無駄」だと言えます。
進める最中での期待は無駄、でも自身で進めた後の支えは期待できる、これは私の経験測です。
よって私が期待できるのは「私の作品を購入する人と、コラボして作品を一緒に創る人だけ」です!(同志の皆さんには感謝しています!)

その他を呼びたければ「稼げる場にすれば勝手に集まってくる」って話で、玉石混交と言いますか…、簡単に言うと「ミソもクソも一緒になる」って状態になるでしょう。(使いようですが「始まりの段階にはいらない」と言えます(笑))

「いざとなれば自分一人で運営できるようにしておく」、これが自己防衛本能であり、生物としての適応能力を最大限に発揮する為の覚悟でもあります。(共同幻想であっても適応能力は不可欠)

とにかく、まずは力を示すのが礼儀なので、自分なりにカタチを成せたら遊びに来てもらおうと思います。(暑くなる前には呼びたいなぁ…)


共場コモンズはコミュニティーの場として気軽に楽しみたい!、遊びを仕事にしたので「やる事の殆どが仕事」になってしまい気晴らしが出来なくなっていたので良い機会でした。(昨日の集まりも楽しかった〜、知り合えた人と良い縁が結べたらと思います)

見方を変えると「やる事の殆どが遊びになっている」と見えるかもしれませんが、そんな事では稼げないので半端者として生きる事になります。
それでは糸魚川のヒスイを活用する道理がない、活かせないのでは生かす道理もない、プロとして生きるには仕事(商売)の流儀が必用で、それがなければ高まりようがない、ヒスイのレベルに高まらなくては扱う資格がない、単純で明快な事ですが「だからそこ難しい」のでしょう…。

どうであれ、高められる者が高めて行くのだから、それに期待する人は「それを見極める目」を養って下さい。(かなり昔から書いている事ですけど(笑))


最近は海へ探石に行っていないので、探石記録も更新していないなぁ…。
でも増え続けてしまうので今は素材を活用する時期なのかもしれません。(異玉が無くなったので作らないとなぁ〜)
やる事が重複して疲れますが頑張り時のように思えるので、ポンコツになりつつある頭をフル回転させて進めたいと思います。

最近は文字だけの更新で申し訳ないですが、作品紹介もして行くので勘弁して下さい(笑)
2022年05月02日
今度は初めての展示販売会を上越市で行いました。

開催した日程は4月29日〜5月1日の3日間でした。
連休初日からの開催でしたが強風と大雨が降り残念な天気…、でも能生のマリンドリームや名立の海テラスは車(県外からの車)で満杯(溢れてすらいた)、「流石だな」と感心しました。

その賑わいに期待しながらの初日でしたが、当然ながら関連性はないので大繁盛とはいきません(笑)
それでも来てくれた人たちがいたので嬉しかった〜、オーナーさんのお陰です。
宣伝に新聞を使ったので少しは効果があったのかな?、写りは良いとは言えないけどオッサンなので贅沢は言えません(笑)

30日は私の誕生日、更にオッサンになりましたが空は祝福してくれて快晴でした。
しかし、こうなると外に出てしまう人が多くなり来客は見込めません…、ストラップを組み立てるなどして時間を無駄にしないよう過ごしました。(一番静かな日でした…)
その甲斐あってか、マスクチャームの試作が出来ました(笑)

最終日は再び雨、これも試練なのだと思い完遂する事だけを考えて向かいました。
天気は残念でしたが、オーナーさんも沽券を懸けて集客してくれたので、来客数の割に売上げは十分に得る事ができました。(単価が高い事によるメリットです、でもだからこそ販売は難しい!)
一人一人と話をする時間が長かったので、上越の人と面白い縁を結べたかと思います。

ちなみに、おっちゃんは話すだけでお金を使わないのが残念!、自分の石を持って来たり、昔購入したヒスイ製品を持って来たりと自由気まま(笑)、頭に相手の事を考える余地は無いようです。(真贋と価値を知りたがるだけ…)
やはり女性が頼りになるなぁ〜、揃えた品も女性向けだったので仕方なかったのかな?

今までやって来なかった事を集中して行っているので疲れますが、予想と結果が大きく外れる事がないので、いろいろな事の答えが出せると思います。(自分なりの答えが出せます、答え合わせ的な意味合いもある感じかな?)

とにかく関わった方が一生懸命に動いてくれたので結果に繋がりました、力を示してくれた人に敬意を示すと共に、私の方も創作活動で報いたいと思います。(私は創る事で力を示します!)

念のために書きますが、前回の富山もそうでしたが、私自身のお客さん(同志)には一切の宣伝もしていません。(なので事後報告になっています)
主催者の力量を知る必用があるって事も理由なのですが、そもそもに「私が呼ぶのは糸魚川だけ」です。
もっと言えば「糸魚川に引っ張ってくる事」を目的として外に出ています。
簡単に言えば「力を示せる独自のコロニーも持った人材」を見出す為の行動であり、その人たちを糸魚川へ連れて来る事が何よりの成果だと言えます。

中の人間に金銭的な期待をしても酷なので、外の豊かな方々を向かい入れて糸魚川の魅力を感じてもらいたいと思います。(じゃなければ成り立たない)
コロナウイルスを言い訳に出来る時期も僅かなので、「今の内に進むべき道を見出さないと未来は無い」って事は忘れないで下さい。(幾千の言い訳には幾万の道理を、幾万の言い訳には幾千の道理を、全ての答えは本質にあります)


次は共場コモンズでの「鉱物イベント(愛石友の会(笑))」、一般的な鉱物展とは違うので勘違いして来た人はガッカリするかもしれません、もしそういう人が多くいたならば私が「一人ミネラルフェア」をして対応しようかと思います(笑)

この催しは初日と最終日では姿形が変わっている事でしょう、訪れた人たちが「各々の色」を足していくので、場が成長しながら進んで行くのだと思います。(それが目的)
その中で新しい縁を結べる人と出会えたら最高、少しずつ私が求めるカタチになって行くでしょう!

大紅屋も約1名がやる気になっているので、私は私のやり方で「継続させながらも、時間を無駄にしない方法」で活用したいと思います。
とにかく「楽しい時間」にしないと勿体ない…、協力するからには私単体より広く深くできなくては意味がない、それが出来なければ「単体で活動していた方が良い」って事になるので、そこも見極めたいと思います。(まぁ、単体7割で協力3割のバランスが良いかと思っています)

肝心の創作活動も進めなくては…、早く「雨過天晴」の新作の撮影(紹介文含む)をして、梅雨入りしているような天気を回復させたいと思います。
2022年04月18日
長い間、求めていた「手作業での(研磨の)ワークショップ」を仲間の協力により実現できました!

最初のワークショップは富山で開催、今回は縁があってコラボをしてきた同志が希望者を集めてくれた事で実現したイベントです。(感謝です!)
通常の集客とは違い「必ず料金を支払ってくれるお客さん(体験希望者なので)」を集めてくれたので、事前に利益の見込みがたったのはとても助かりました。

体験としては厳しい作業になるので心配していましたが、経験則がない分、挑戦(探求心)のみで希望してきた人たちは「心配するに及ばない意欲と覚悟」を見せてくれました(笑)
遠い昔「かつては私もそうで在った」と思い出させる程の新鮮な姿勢、体験者の全てが見事にストラップを仕上げてくれた事は、ワークショップとしての自信に繋がりました!

特に子どもに向けるか悩んでいた体験でしたが、10歳くらいの男の子なら大人の女性と同等(以上?)に行える事を示してくれました。(その子の資質も大きいですけど)
女の子も少し補助するだけで大丈夫、とにかく途中で諦めない心が重要だと感じました。(高齢者の方が最後まで続かないでしょう…)

1日目は午前4人と午後2人、2日目は午前4人と午後3人、仕上げるのに約2時間くらいなので私一人で行うのに十分な人数でした。(同時進行は4人が限界)
いろいろと学ぶ事も多く、作業としての労力は体験者の人たちの方が大きい(特に指先の負担が大きい)のですが、教えながら補佐している私は足腰と首(特に口)が筋肉痛になりました(笑)

今まで交流を断ってきたツケなのだろうか?、とても楽しく、とても疲れた、そんな体験でした。
新たに同志の友人たちとも友好を結ぶ事ができたのも大きな成果で、探石ガイドを通して糸魚川でワークショップをする計画も進められそうです!

お菓子を作って販売している女性のお菓子も美味しかった〜。
大人気で最後に私が購入する頃には数個しか残っていなかったので、それらを購入したら完売となりました。(今度は早めに買っておこう)
お土産にもらったアップルパイも絶品、こうみえて味にうるさい私ですが大満足の味でした!

毎月1回は行っている集いとの事なので、ワークショップをしなくても遊びに行きたくなる場所になりました(笑)
この雰囲気を糸魚川でも創りたい!、人材(人柄)が最も重要になるかと思いますが、ここにいないのなら外から呼び寄せてでもカタチにしたいと思います。

ただ重要な事は「ガキの使いや腰巾着ではない」って事で、お願いして呼ぶからには利益や利益が出せなかった際の対応(交通費とか滞在費とか)は考えておかなくてはなりません。
それが礼儀であり、永く縁を繋ぐための「当然の対応」になります。

今後が楽しみな経験でした〜、みなさま(体験者・同志・友人の方々)有り難うございました!


引き続きギャラリーでの相対と、共場コモンズでのイベント兼ショップが始まるので、その準備もして「未だ見ぬ同志たち」を待ちたいと思います。
2022年04月03日
四月に入って早々に、新作(シルバーアクセとのコラボ)の便りがありました!

以前に海でヒスイ探しを楽しんだ思い出をイメージし、シルバーリング「波のたより」を仕上げてくれました。
懐かしいなぁ〜、3人で探して見事にヒスイ転石(ヒルコ神)と出逢えた事を思い出します。(波が強かったなぁ〜(笑))



凪いでいる海とは少し違い、「ちょっと強めの波」がデザインのアクセントになっています。
この日本海らしい波があってこそヒスイ転石(ヒルコ神)が姿を現すので、ともて糸魚川のヒスイに合ったデザインだと思います。(小さな不定形の転石も活用できる仕様ですし!)

シルバーリングのバリエーションも増えてきて嬉しい限り、自主的に創作を進めてくれる仲間に出会えたのは天運としか言いようがありません。(紹介してくれた友人に感謝です)

石探しなどのガイドさんとも協力して、上手く活用して行きたいと思います。
先日は共場コモンズのオーナーさんの紹介で、イギリスから糸魚川に移住した女性(エマさん)とも知り合えました。
糸魚川愛と化石愛に溢れた女性で、こちらとも協力関係を結んで頂きました!

今まで知らなかったのが不思議なくらいだなぁ…、他者とコミュニケーションを断っていた時期が長かったので、今となっては新鮮な出会いが多くなりました(笑)
今後も「思い出をカタチにする活動」に協力してもらいたいと思います。

それと、木偶を制作している青森の友人(年輩の友人)とも会う事ができました。(遠方から考古館巡りを兼ねて会いに来てくれました!)
可愛らしい木偶(小サイズ)を2体もらったので、大サイズは購入させて頂きました。
労力からしたら激安、完成度の高い姿(特に愛くるしい後ろ姿)とホウの木の香りが心を癒してくれます。

今回の木偶はギャラリー展示に私の作品と共に飾ってあります。(以前のは工房と物産センターのレンタルブースに飾っています(笑))

なんだか「私が求める場」を創る事が出来るような気がしてきました、今後はいろいろな人の縁に助けてもらおうかと思います。


ちなみに大紅屋の開拓が進んでいませんが、急がず準備して行きたいと思います。(根知出身で大紅屋を活用した事のある人とも知り合えました!)
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