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2022年06月09日
大紅屋を借りて一ヶ月近くが経ちました。
時間がかかるであろうと考えていた手磨き体験でしたが、周りの協力もあり早い段階から結果を出す事ができました。(5月後半にはレンタル料の元が取れました!)

共場コモンズとの合同イベントで進めた相乗効果があったのかな?
鉱物のサイエンスカフェでは新たに知り合う事ができた人たちが多く、探石の魅力を話し合えました。
課題としては初級・中級・上級と分けた方が良かったかと…、「探石の結論」を出している私の話では初級の人たちの冒険心(遊び心)に水を差す事になったように思えます。
もともと私が話す予定ではありませんでしたが、どうしても加工人に意見を求める事が多いようです。(答え合わせみたいになってしまい、その答えは「繰り返す者」には辛い結論になります)

ちょっと話が逸れましたが、予定通り大紅屋での活動は6月末で一旦終了です。
7月〜8月の延長も考えてはいたのですが、その期間に別の予約が入ったとの事なので仕方ありません。(個人が占領する訳には行きません)
9月〜10月に再び借りる予定ですが、私の創作活動が忙しくなれば別の仲間に借りてもらい協力できたらと思います。(私が中心で動けなくなった際の代理も必要)

始める前は「意味があるのか?」と悩みましたが、今は学ぶ事も多く、知り合った人たちも多く、とても有意義だと言えます。
今後も協力し合えるでしょうし、ここ(大紅屋)じゃない活動拠点でも集まってくれるかと思います。
場所がどこであれ「やる事」は決まっているので、どの場所でも同じように進める事ができたのなら「その者こそが集う場」だと言い切れるかと思います。(目指す導師に近づけるかな?)

今現在の予定では7月前半でヒスイの手磨きを体験する人数が一気に跳ね上がるので、その経験も私の血肉になるでしょう。(邪魔されなければの話し)
体験者も己の磨き方を学ぶので、特に「日出ずる命たち」には重要な経験になると思います。(天一坊タイプ(口八丁)のエセ加工人には注意!)

未だ「未来を示せる命」として、然るべき姿を体現して行きたいと思います。


え〜、手磨き体験はコモンズでも、キターレでも、私の工房でも、やろうと思えばどこででも可能なので、雰囲気が見合った場を選んで、期間外でも進めてみたいと思います。(期間外は予約制になるかと)
2022年06月01日
シルバーアクセの作家さん(高見澤さん)とコラボしているリングの新作を紹介します。
日本海(ヒスイと出逢える糸魚川の海)をデザインに込めて作っている波シリーズ、今回は「波のかんむり」が新たに誕生しました!

主に雫型〜楕円型のルースを用いて水滴を表現し、そこに波しぶきのような王冠が付く事で女性らしさも備えています。
リング自体を波打たせているので、川や湖よりも「海のイメージ」を強く込めている作品になります。





身につけ方が2パターンありますが、オススメの身につけ方は「王冠を下側にするタイプ」との事です。(指長効果を得られるらしく、女性には特に嬉しい効果なのだそうです)





青〜碧が似合うデザインではありますが、新緑〜深緑を映した海や、朝焼けや夕焼けに染まる海を表現しても美しいと思います。(翠〜緑や紫、叢雲なら灰〜黒も活用できるでしょう、白は白波や雪解けを感じさせます)

ますますルースを製作するのが楽しみになりました〜。
もっと近くで活動してくれたらと思うのですが、相手に要求するより自分が近く行った方が話が早いでしょう(笑)
でもメインが糸魚川のヒスイなので離れる事は不可能、核(コア)が糸魚川で作られる事に意味があります。(これは私の絶対条件、そして「私がコアを作る」って事も不可欠)

いずれ長期滞在(短期でも可)で呼べる場を得られたら、その時は改めてお願いしたいと思います。


これから本領発揮の季節が近づいているので、ルースを選んでのオーダーや、カケラ(小さな海岸転石)から加工してのオーダーも進めて行けるよう準備したいと思います。(制作中のコラボ作品の仕上がりが楽しみだなぁ〜)
2022年05月28日
新たにエマさんが大紅屋に参加する事になりました。
海や川でのガイドを軸にしながら、今まで集めたコレクション(化石や鉱物など)の展示も行うようです。
集中して翻訳の仕事もできるよう、二階の小部屋をプライベートの空間にして活動します。(展示もするので接客を兼ねます)

糸魚川に移住して7年になるそうで、今まで頑張って様々な活動を行ってきたようですが、日本人特有の距離感に馴染めない事も多く苦労しているようです。
最近では糸魚川を離れる事も頭に過るらしく、ここでの活動を切っ欠けに「移り住んだ時のような心持ち」と、「新たな挑戦」を見出したいようです。(移住者に共通する悩みかも?)

どこまで協力できるかは分かりませんが、何かしらのヒントは得られたら嬉しいと思います。(私自身もヒントを得たいと思います)

大紅屋の活動は6月末までの予定ですが、私が主体じゃなくても7月〜8月まで延長するのも良いかと思います。
きっと夏場の方が賑わうでしょう、でも気温(冷房)が心配…、汗だくになりながら手磨き体験をするのは修行でしかないでしょうね(笑)
別のワークショップも併用しながら活動できたら良いなぁ〜、染色の体験(手ぬぐいを染める体験)を行える人とも知り合えたので、そちらをメインにしても涼しげで良い感じがします。(特に夏場は涼しげ、水も使うし)

いろいろと考えられますので、協力してもらえる人材を探してみたいと思います。(興味がある人は遊びに来て下さい!)


今日は富山から女性二人が来店して、ヒスイの手磨き体験を行いました。
早々に改善した「角材じゃないプラン」が功を奏し、気軽に20分くらいで仕上げる事ができました!(三人の合作ですが(笑))
インスタを見て来てくれたようで、仲間(今まで体験したお客さん含む)の協力に感謝したいと思います。

天然石のペンダントも購入されたので、「ダメもとで飾ってみて良かった」と心の底から感じました(笑)
ヒスイ以外の天然石に興味がある人も歓迎していますので、気軽に寄ってみて下さい。

夏に向けて課題も多いですが、今までやってこなかった事を進めて「必要のある行動」を明確にしたいと思います。(必要が無いと解ったら二度とやりません(笑))
2022年05月26日
周りの協力もあり、どうにか手磨き体験を希望する人も増えてきました。(多くが女性)
探石体験から手磨き体験に移行する人もいて、少しずつですが「思い出をカタチにする事」が浸透し始めています。(石のガイド(カワセミ・スタディ・ツアーズ)の協力あっての事です)

手磨き体験では課題も見えてきて、「艶出しのみ」を行うプランもあった方が良いと分かりました。(要は30分〜40分くらいで仕上がる手軽なプランがあった方が良いかと)
ヒスイの角材からだと、どうしても私が手伝う工程が多くのなる(子どもや女性の場合は多くなる)ので、自分だけで行える仕様も選択できるようにしたいと思います。(でも、女性に聞くと「ヒスイの角材からの方が楽しい」との声が多く、なかなか逞しいと感心してしまいます(笑))

また、自身の石(端材含む)を持ち込みで行えるようにもしたいと考えています。
サイズ次第ではありますが、一面だけ磨く飾石タイプも可能にできたらと思っています。(探石ガイドとの連携では重要になるでしょう)
あくまでも手磨きなので、人力で可能な範囲で行います。(商売でのグラインダーの使用は講習が必須)

有料での簡易識別も行う事ができました。
機械分析を必要としないのなら私の簡易識別で十分でしょう(笑)、予約もいらないし短時間で完了します。(石好きの人とは話が長くなりますけど(笑))
当然ですが名前の分からない石もあるので、それは料金には含まれません。

先日は鉱物好きの女性が訪れヒスイ転石の識別をしました。(幾つかヒスイを見付けていました)
ヒスイ以外の鉱物(日本各地の鉱物)も小学生から集めているそうで、やはり「集まり続けて置き場所が無い」って事が問題になりつつあるようです。
幸いに、まだ若いので深刻にはなっておらず、実家の両親が少し困っているとの事でした(笑)

思い出のあるものを断ち切るのはとても難しいので、できる限り活用する方法を模索し、それでも手に負えないのであれば「元に戻す事」、あるいは「使い手に任せる事」を決断すると良いかと思います。


ちなみに、もう一つの目的である「作り手のコミュニティー」ですが、ほとんど進んでいません…。
ここ(大紅屋)に関わるメリットを明確に示せたら良いのですが、これがとても難しいです。
私のように「環境を変えての仕事を求め、多少の利益も見込めて、新しい発展の可能性がある」って条件を満たさないと居る意味がないでしょう…。

もう、作家ではなくリモートワークの人を呼び込んだ方が話が早い気が…。
その人たちと物販を強化した後に誘った方が効果的かと思っています。(私個人の考え)

作家たちとの縁は進まず残念ですが、近所の人たちとのコミュニティーは進んでいます。
今日はお婆ちゃんから魚をもらいました、鯖と赤い魚(セイカイかな?)、冷蔵庫がないので早急に家に戻って鮮度を保ちました(笑)
いつも顔を出してくれて何かと世話を焼いてくれます、見張りもしてくれるので頼もしい、大紅屋が開いているのが嬉しいようです。(昔の賑わいを思い出すのでしょう)

私は女性からの恩恵が特に強いように思えます、家庭は持たないと決めて仕事していますが、その恩恵は有難く受け取りたいと思います。(とても助かります!)

まだ先は長いので、これからの縁に期待して準備(コミュニティーの場の準備)を進めて行きたいと思います。

今後とも協力をお願いします!
2022年05月22日
大紅屋で活動を開始して早くも12日が経過しました。(その内4日間は掃除と準備)
当初は慣れない開店で苦労しましたが、今は手順も決まりスムーズに開ける事ができるようになりました。(遅れたところで問題もないのですが(笑))

店を持った際の予行練習って感じ、「どれだけ糸魚川で物販に力を入れるのか?(期待できるのか?)」って疑問は常に頭にありますが、こればかりは経験を積んで行かないと解りません。(場所や職種や個体でも違ってくるので)

今現在は、「物販のみに時間を費やす事の不毛さ」を身をもって感じています(笑)
予想していたので仕事(加工や執筆)をしながら運営していますが、これが出来ない人間だったら「連日、成長を感じる事のない(前に進んでいる感じがない)無駄な日々」を過ごす事になったかと…。
確実に結果が伴う制作とは違い、どれだけ頑張っても結果が出ない事に時間を費やす徒労感は半端ない、自営業で物販のみをしている人たちの苦労が身に染みます。(でも傷は舐め合わない(笑))

それはそうと先日、初めての手磨き体験を行いました。
体験者が大阪から糸魚川に来ている男性で、やはり外の人に期待した方が良い体験(ワークショップ)なのかもしれません(笑)
通常は作業に2時間ほど必要ですが、成人男性だと話しながらでも1時間ほどで仕上がりました。

単純に基本的な腕力(指の力を含む)が、子どもや女性と違うので当然ですが、それでもセンスの有無で時間や仕上がり具合に差がでます。
この男性はギターを弾いているとの事だったので、指の使い方もスムーズで問題なくヒスイの角材を曲線のあるストラップに仕上げてくれました!

最悪の場合は「期間中に誰も体験しないのでは…」と覚悟していましたが、協力者の支えもあって手磨き体験を行う事ができました〜。
ちょうど体験中に知り合い(移住者)も来て興味を示してくれたので、その内に体験してくれる事でしょう。

更に今日(5/22)の午後には東京から訪れた方(男性と女性)が、ヒスイの手磨きを体験してくれました。
その男性にも了解を得て女性を優先してサポートし、二人とも見事にストラップを仕上げました!
どちらも糸魚川をとても気に入ってくれていて、ワーケーションの候補地として考えてくれるそうです。
短期でも良いので来てくれると嬉しいなぁ〜、一緒に大紅屋を活用して楽しい空間にできたら最高です。(個人で会社を経営しているそうです)

外の人たちで活動しないと糸魚川は変わらないでしょう…、それでも協力的な糸魚川人はいますので、地道に粘り強く縁を繋いで行きたいと思います。(お爺ちゃんから風車を5個仕入れて、既に1個が売れました!))


ちなみに、また地元の新聞で宣伝してみました(笑)
前回に続き今回も連続で糸魚川ヒスイの宣伝、宣伝内容は違いますが「また出てるね」って近所の人から言われました。
多少の効果はあるのかな?、とりあえず「やるべき事」は、残り5年の間で済ませておきたいと思います。

昨日(5/21)は共場コモンズで石器のお爺さんのトークショーを聞き、なかなか面白かったです。
私がこっちにいたので、大紅屋を訪れた人がわざわざコモンズまで来てくれました。
ヒスイ拾いの話をして盛り上がり、「探石人あるある」を確認し合って改善方法を再認識できました。
やはり誰もが「拾い続けると集まり続ける」って当然の問題に直面し、手放せない「ヒスイの魅力」と「己の執着」に翻弄されているようです。

これを断ち切れたのは私が知る限りでも数人だけ…、主に年配の探石人に多い悩みです。
この人たちから学ぶべきは「早めに分別する」って事で、まずは「ヒルコ神(練磨の良い海岸転石)」と「カグツチの欠片(角ばった加工に適した素材)」に分け事が肝心でしょう。
角ばったヒスイの海岸転石を好む人(主に初心の思い出による執着から手放せない人)もいますが、自然研磨の練度(年月)が圧倒的に違うので付加価値を考えると、海岸転石(同レベルのヒスイ)ではヒルコ神の方が価値が高いです。(他者と共有しやすい基準、それは即ち「価格を明確に上げやすい」って事です)

よって、一定以上の加工技術が備わっていないのなら、カグツチの欠片(角ばった加工に適した素材)は手放して良いでしょう。(然るべき作家に渡すか、出会った海に返すか、自分で判断して下さい)
まぁ、それを加工して「思い出をカタチにする」のも、糸魚川の作り手(糸魚川ヒスイの作家)の本分と言えるのでしょうけど…。
そう言った事も定着させていけば、いろいろな事が解ってくるかと思います。


いつものように話が逸れてしまいましたが、とにかく訪れた方々には感謝したいと思います!(有り難うございます!)
まだ一ヶ月以上の期間あるので、新たな出逢いに期待しようかと思います。(同時に相性の良い作家たちも集めたいなぁ〜)
2022年05月17日
今月の10日から大紅屋でワークショップと物販を兼ねたお店を始めました。
10日から借りたので5日間は掃除(けっこう大変でした…)や、ステージングとディスプレイに費やして実質は15日からの開店でした(笑)

時期的に世の中は大型連休も終わり「一休み」と言った感じですが、その時期に進めて定着させておく必要があるので良いタイミングだと思います。
当然ながら、始めから賑わうわけもなく(物販で賑わう日は来るのだろうか?)、知り合いが顔を出してくれただけでも有難いと言えますが、一緒にこの環境を作ってくれた協力者には特に感謝しています!

目的としては「作家たちのコミュニティーの場」なので、ものづくりをしている人との交流をして行きたいと思っています。
幸いな事に協力者が話を通して連れて来てくれるので、今まで知り合えなかった作家さんと顔を合わせる事ができました。
嬉しかったのは同年代の陶芸作家さんと縁を持てた事で、「およそ陶芸家とは思えないイカした兄さん」でした。(この日はバイクミーティングが親不知であったので、その関係者かと勘違いしました(笑))
私同様「いかにも職人」って感じではないタイプ、とても親近感を感じます!

初対面ではありましたが、いろいろと話をして自分に似た部分を多く持っている人だと分かりました。
(よって相性が良いから、環境が整えば協力してもらえるでしょう、でも忙しいようなので無理強いは禁物です(笑))
私好みのアクセサリーを揃えていたので、その作家さんも気に入ってくれて初めての売上になりました。
偶然にも幼い頃から石が好きだったそうです。(有難うございます!、また気軽に遊びに来て下さい〜!)

近所の人たちも大紅屋が活用される事を喜んでくれて、時々ですが遊びに来てくれるようになりました!(特にお婆ちゃんが喜んでくれます)
根知で作られている風車(かざぐるま)を気に入り、懐かしさと共に喜んで購入されていく人も増えてきたのは嬉しい限りです。(作り手のお爺ちゃんも喜ぶでしょう)

一ヶ月や二ヶ月で結果が出るほど甘くはありませんので今後も続けたいですが、夏本番の暑さが心配です。(そもそもクーラーが正常に機能するのだろうか…?)
心配事は尽きませんが、何よりも大切にしている「楽しいのか?」って事はクリアしているので、まずまずの歩き出しだと言えるでしょう。

誰かが管理しているのではない(市の管理ですが管理人などはいない)ので、気兼ねなく自由に過ごせて最高、やはり気を使うのは疲れるので必用最小限にしたいです(笑)

誰も訪れない時間の方が長いので、その時間を無駄にしないよう簡易的な加工をして活用しています。(本格的な加工は自分の工房でしています)
本来なら内観や作業風景を撮影して宣伝しなくてはなりませんが、他の人がやってくれているので任せたいと思います(笑)

と言う事で早速、ヒスイのアクセサリー(ルース含む)を飾ってみたので撮影してもらいました。


全体が写っていませんが、大木の輪切りの中心(囲炉裏用?にくり抜かれた部分)に飾っています。
周りと品の雰囲気が合っておらず女性からは少し不評でした…、民族的なシルバーアクセやレザーと合わせた品だったら良かったかな〜。(あとは縄文とか、土偶とか(笑))
底面やランタンの無骨さを隠してあげれば、上品でプリミティブな感じが出せるような気がします。(そもそもが大木の輪切りなのでエレガントにはならない気が…)

スマホってほんとに便利ですね…、あまり色調整が必要ないし。
でも便利すぎる道具は成長(今回は色補正や色認識の成長)を奪っているのですよね…、使い方と使う側の問題なので完全に成長を奪われませんが、気を付けなくてはなりません。

しっかし静かなので執筆も捗るなぁ〜、でも小説家ではないので静寂もほどほどにしないと稼げません…。(なかなか難しいバランスです、いよいよとなれば機械工具を持ち込もうかと(笑))

少しずつ作り手の品を揃えたいので、まずは買取して販売できるようにします。
委託では作品を固定してしまい、その間は本人が自由に販売できないので「量産が不向きな品」には向きません。(近くでの委託販売なら融通は利きますが…)
売って元を取る、売って利益を出す、その姿勢(リスク)を見せなくては作り手の信頼は得られないでしょう。(私がそうなのですから(笑))

ヒスイの手磨き体験は「ちょっと敷居が高い感じ」かな〜、やはり富山の人たちのように意識の高い人は少ないようです。(躊躇するのが普通なのでしょうけど(笑))
時間が出来れば知り合い(数人の知り合い)は体験したいと言ってくれていますが、その時間がなかなか作れないようです。(みんな忙しいから仕方ない、焦らず素材を用意して待ちます)

まだまだ始まったばかり、季節も夏に向かうので精力的に進めたいと思います!(石好きのコミュニティーの場(共場コモンズ)も同時進行しなくては…)

いつもながら更新は遅いですが、定期的に活動内容を書きたいと思います。(あと作品紹介も…)
速い情報が欲しい場合は、他の人の情報(SNS)を見て下さい、求めている情報か分かりませんが「何か」は知る事ができるでしょう(笑)
2022年05月09日
今月の5日から、共場コモンズで「鉱物が大好物」と言うイベント(コミュニティーの場)を始めています。(鉱物と好物を合わせたタイトルとの事です(笑))

石が好きな人は10人に1人もいないのですが、それでも岩石・化石・地層など幅を広げているので、どこかで楽しめる気がします。
オーナーさんが今まで進めてきた飲食も同時進行している日があるので、そのお客さんからは珍しがられます(笑)

現時点では私が窓辺で何かしら作業しているスタイルで、周りに「オッサンが何かしている」って姿を定着する段階と言えます(笑)
店内に並ぶ石たちは、やや地味な陳列ですが開幕としては丁度良いように思えます。

ゴールデンウィークの恩恵も受けられる仕掛けではありませんでしたが、興味を持ったコアな人が数人訪れてくれた事だけでも「始めた甲斐があった」と言えます。
ここから少しずつ魅せ方が変わって行き、千変万化に繋がるような空間になれば嬉しいです。(あくまでも入口を担う場なので、広く浅くが重要です)

10日からは大紅屋でワークショップを軸にした活動も進めます。
これは去年からの計画でしたが、丁度このイベント(鉱物が大好物)が急速に進んだので組み込んで行おうかと思います。(ワークショップ部門って感じ)

かなり自由に活用できる場なので、長〜い待ち時間は創作に費やせるでしょう!(連休くらいにしか人は訪れないかと…)
多少の物販もしますがセキュリティーに不安があるので、その度に品を持ち帰らなくてはなりません。(泊まり込みでの警備は可能(笑))
まぁ、盗まれて困るような品(盗んでも容易に換金できない品)を扱っていれば問題ないとは言えるので、基本的に貴重品は扱わないようにします。(今はハイレベルを扱える場になっていないし)

とりあえず、まずは掃除をしなくては…。
一緒に活用する協力者が手伝ってくれる人を募集したようですが、「現段階で他者の協力を期待しても無駄」だと言えます。
進める最中での期待は無駄、でも自身で進めた後の支えは期待できる、これは私の経験測です。
よって私が期待できるのは「私の作品を購入する人と、コラボして作品を一緒に創る人だけ」です!(同志の皆さんには感謝しています!)

その他を呼びたければ「稼げる場にすれば勝手に集まってくる」って話で、玉石混交と言いますか…、簡単に言うと「ミソもクソも一緒になる」って状態になるでしょう。(使いようですが「始まりの段階にはいらない」と言えます(笑))

「いざとなれば自分一人で運営できるようにしておく」、これが自己防衛本能であり、生物としての適応能力を最大限に発揮する為の覚悟でもあります。(共同幻想であっても適応能力は不可欠)

とにかく、まずは力を示すのが礼儀なので、自分なりにカタチを成せたら遊びに来てもらおうと思います。(暑くなる前には呼びたいなぁ…)


共場コモンズはコミュニティーの場として気軽に楽しみたい!、遊びを仕事にしたので「やる事の殆どが仕事」になってしまい気晴らしが出来なくなっていたので良い機会でした。(昨日の集まりも楽しかった〜、知り合えた人と良い縁が結べたらと思います)

見方を変えると「やる事の殆どが遊びになっている」と見えるかもしれませんが、そんな事では稼げないので半端者として生きる事になります。
それでは糸魚川のヒスイを活用する道理がない、活かせないのでは生かす道理もない、プロとして生きるには仕事(商売)の流儀が必用で、それがなければ高まりようがない、ヒスイのレベルに高まらなくては扱う資格がない、単純で明快な事ですが「だからそこ難しい」のでしょう…。

どうであれ、高められる者が高めて行くのだから、それに期待する人は「それを見極める目」を養って下さい。(かなり昔から書いている事ですけど(笑))


最近は海へ探石に行っていないので、探石記録も更新していないなぁ…。
でも増え続けてしまうので今は素材を活用する時期なのかもしれません。(異玉が無くなったので作らないとなぁ〜)
やる事が重複して疲れますが頑張り時のように思えるので、ポンコツになりつつある頭をフル回転させて進めたいと思います。

最近は文字だけの更新で申し訳ないですが、作品紹介もして行くので勘弁して下さい(笑)
2022年05月02日
今度は初めての展示販売会を上越市で行いました。

開催した日程は4月29日〜5月1日の3日間でした。
連休初日からの開催でしたが強風と大雨が降り残念な天気…、でも能生のマリンドリームや名立の海テラスは車(県外からの車)で満杯(溢れてすらいた)、「流石だな」と感心しました。

その賑わいに期待しながらの初日でしたが、当然ながら関連性はないので大繁盛とはいきません(笑)
それでも来てくれた人たちがいたので嬉しかった〜、オーナーさんのお陰です。
宣伝に新聞を使ったので少しは効果があったのかな?、写りは良いとは言えないけどオッサンなので贅沢は言えません(笑)

30日は私の誕生日、更にオッサンになりましたが空は祝福してくれて快晴でした。
しかし、こうなると外に出てしまう人が多くなり来客は見込めません…、ストラップを組み立てるなどして時間を無駄にしないよう過ごしました。(一番静かな日でした…)
その甲斐あってか、マスクチャームの試作が出来ました(笑)

最終日は再び雨、これも試練なのだと思い完遂する事だけを考えて向かいました。
天気は残念でしたが、オーナーさんも沽券を懸けて集客してくれたので、来客数の割に売上げは十分に得る事ができました。(単価が高い事によるメリットです、でもだからこそ販売は難しい!)
一人一人と話をする時間が長かったので、上越の人と面白い縁を結べたかと思います。

ちなみに、おっちゃんは話すだけでお金を使わないのが残念!、自分の石を持って来たり、昔購入したヒスイ製品を持って来たりと自由気まま(笑)、頭に相手の事を考える余地は無いようです。(真贋と価値を知りたがるだけ…)
やはり女性が頼りになるなぁ〜、揃えた品も女性向けだったので仕方なかったのかな?

今までやって来なかった事を集中して行っているので疲れますが、予想と結果が大きく外れる事がないので、いろいろな事の答えが出せると思います。(自分なりの答えが出せます、答え合わせ的な意味合いもある感じかな?)

とにかく関わった方が一生懸命に動いてくれたので結果に繋がりました、力を示してくれた人に敬意を示すと共に、私の方も創作活動で報いたいと思います。(私は創る事で力を示します!)

念のために書きますが、前回の富山もそうでしたが、私自身のお客さん(同志)には一切の宣伝もしていません。(なので事後報告になっています)
主催者の力量を知る必用があるって事も理由なのですが、そもそもに「私が呼ぶのは糸魚川だけ」です。
もっと言えば「糸魚川に引っ張ってくる事」を目的として外に出ています。
簡単に言えば「力を示せる独自のコロニーも持った人材」を見出す為の行動であり、その人たちを糸魚川へ連れて来る事が何よりの成果だと言えます。

中の人間に金銭的な期待をしても酷なので、外の豊かな方々を向かい入れて糸魚川の魅力を感じてもらいたいと思います。(じゃなければ成り立たない)
コロナウイルスを言い訳に出来る時期も僅かなので、「今の内に進むべき道を見出さないと未来は無い」って事は忘れないで下さい。(幾千の言い訳には幾万の道理を、幾万の言い訳には幾千の道理を、全ての答えは本質にあります)


次は共場コモンズでの「鉱物イベント(愛石友の会(笑))」、一般的な鉱物展とは違うので勘違いして来た人はガッカリするかもしれません、もしそういう人が多くいたならば私が「一人ミネラルフェア」をして対応しようかと思います(笑)

この催しは初日と最終日では姿形が変わっている事でしょう、訪れた人たちが「各々の色」を足していくので、場が成長しながら進んで行くのだと思います。(それが目的)
その中で新しい縁を結べる人と出会えたら最高、少しずつ私が求めるカタチになって行くでしょう!

大紅屋も約1名がやる気になっているので、私は私のやり方で「継続させながらも、時間を無駄にしない方法」で活用したいと思います。
とにかく「楽しい時間」にしないと勿体ない…、協力するからには私単体より広く深くできなくては意味がない、それが出来なければ「単体で活動していた方が良い」って事になるので、そこも見極めたいと思います。(まぁ、単体7割で協力3割のバランスが良いかと思っています)

肝心の創作活動も進めなくては…、早く「雨過天晴」の新作の撮影(紹介文含む)をして、梅雨入りしているような天気を回復させたいと思います。
2022年04月18日
長い間、求めていた「手作業での(研磨の)ワークショップ」を仲間の協力により実現できました!

最初のワークショップは富山で開催、今回は縁があってコラボをしてきた同志が希望者を集めてくれた事で実現したイベントです。(感謝です!)
通常の集客とは違い「必ず料金を支払ってくれるお客さん(体験希望者なので)」を集めてくれたので、事前に利益の見込みがたったのはとても助かりました。

体験としては厳しい作業になるので心配していましたが、経験則がない分、挑戦(探求心)のみで希望してきた人たちは「心配するに及ばない意欲と覚悟」を見せてくれました(笑)
遠い昔「かつては私もそうで在った」と思い出させる程の新鮮な姿勢、体験者の全てが見事にストラップを仕上げてくれた事は、ワークショップとしての自信に繋がりました!

特に子どもに向けるか悩んでいた体験でしたが、10歳くらいの男の子なら大人の女性と同等(以上?)に行える事を示してくれました。(その子の資質も大きいですけど)
女の子も少し補助するだけで大丈夫、とにかく途中で諦めない心が重要だと感じました。(高齢者の方が最後まで続かないでしょう…)

1日目は午前4人と午後2人、2日目は午前4人と午後3人、仕上げるのに約2時間くらいなので私一人で行うのに十分な人数でした。(同時進行は4人が限界)
いろいろと学ぶ事も多く、作業としての労力は体験者の人たちの方が大きい(特に指先の負担が大きい)のですが、教えながら補佐している私は足腰と首(特に口)が筋肉痛になりました(笑)

今まで交流を断ってきたツケなのだろうか?、とても楽しく、とても疲れた、そんな体験でした。
新たに同志の友人たちとも友好を結ぶ事ができたのも大きな成果で、探石ガイドを通して糸魚川でワークショップをする計画も進められそうです!

お菓子を作って販売している女性のお菓子も美味しかった〜。
大人気で最後に私が購入する頃には数個しか残っていなかったので、それらを購入したら完売となりました。(今度は早めに買っておこう)
お土産にもらったアップルパイも絶品、こうみえて味にうるさい私ですが大満足の味でした!

毎月1回は行っている集いとの事なので、ワークショップをしなくても遊びに行きたくなる場所になりました(笑)
この雰囲気を糸魚川でも創りたい!、人材(人柄)が最も重要になるかと思いますが、ここにいないのなら外から呼び寄せてでもカタチにしたいと思います。

ただ重要な事は「ガキの使いや腰巾着ではない」って事で、お願いして呼ぶからには利益や利益が出せなかった際の対応(交通費とか滞在費とか)は考えておかなくてはなりません。
それが礼儀であり、永く縁を繋ぐための「当然の対応」になります。

今後が楽しみな経験でした〜、みなさま(体験者・同志・友人の方々)有り難うございました!


引き続きギャラリーでの相対と、共場コモンズでのイベント兼ショップが始まるので、その準備もして「未だ見ぬ同志たち」を待ちたいと思います。
2022年04月03日
四月に入って早々に、新作(シルバーアクセとのコラボ)の便りがありました!

以前に海でヒスイ探しを楽しんだ思い出をイメージし、シルバーリング「波のたより」を仕上げてくれました。
懐かしいなぁ〜、3人で探して見事にヒスイ転石(ヒルコ神)と出逢えた事を思い出します。(波が強かったなぁ〜(笑))



凪いでいる海とは少し違い、「ちょっと強めの波」がデザインのアクセントになっています。
この日本海らしい波があってこそヒスイ転石(ヒルコ神)が姿を現すので、ともて糸魚川のヒスイに合ったデザインだと思います。(小さな不定形の転石も活用できる仕様ですし!)

シルバーリングのバリエーションも増えてきて嬉しい限り、自主的に創作を進めてくれる仲間に出会えたのは天運としか言いようがありません。(紹介してくれた友人に感謝です)

石探しなどのガイドさんとも協力して、上手く活用して行きたいと思います。
先日は共場コモンズのオーナーさんの紹介で、イギリスから糸魚川に移住した女性(エマさん)とも知り合えました。
糸魚川愛と化石愛に溢れた女性で、こちらとも協力関係を結んで頂きました!

今まで知らなかったのが不思議なくらいだなぁ…、他者とコミュニケーションを断っていた時期が長かったので、今となっては新鮮な出会いが多くなりました(笑)
今後も「思い出をカタチにする活動」に協力してもらいたいと思います。

それと、木偶を制作している青森の友人(年輩の友人)とも会う事ができました。(遠方から考古館巡りを兼ねて会いに来てくれました!)
可愛らしい木偶(小サイズ)を2体もらったので、大サイズは購入させて頂きました。
労力からしたら激安、完成度の高い姿(特に愛くるしい後ろ姿)とホウの木の香りが心を癒してくれます。

今回の木偶はギャラリー展示に私の作品と共に飾ってあります。(以前のは工房と物産センターのレンタルブースに飾っています(笑))

なんだか「私が求める場」を創る事が出来るような気がしてきました、今後はいろいろな人の縁に助けてもらおうかと思います。


ちなみに大紅屋の開拓が進んでいませんが、急がず準備して行きたいと思います。(根知出身で大紅屋を活用した事のある人とも知り合えました!)
2022年03月30日
今月はいろいろな準備で忙しく、私としては活動的な月でした。
周りも「石のまち」として動き出しているような雰囲気があり、黎明期(ルネサンスとしての黎明期)の訪れになりそうな兆しはあります。(希望的観測)
なんでれ私が完成させる必用はなく(完成させたら衰退するので)、始まりのスタイルを少しずつカタチにして行けたらと思っています。

それでは、ちょっと疲れたので休憩です(笑)
快晴になった日があったので、少し前から気になっていたフキノトウを見に行きました。
この日(3/25)は午前中にギャラリー展示会の準備(ディスプレイ)を終えてから、大野の土手(姫川の堤防)を見に行きました。(ちなみに、ギャラリーでの展示は事前に練習したのでスムーズに品を並べる事ができました)




ちょうど芽吹き始めたタイミングで、春の祝福を存分に楽しみました。(暖かな陽光と、ちょっと迷惑な花粉も同時に(笑))
天ぷらで楽しむのも良いですが、父の得意な「フキ味噌」が最も長く楽しめて、最も喜ばれる(親族などから喜ばれる)春の味になります。

少し春の訪れが遅れているような景色でしたが、先日の台風のような強風によって桜が散るような事が起こらなかったのは幸いでした。(まだ開花していないので散る事もありません(笑))
桜は満開になった頃に散りやすくなるとは言え、あの強風であれば五分咲きであっても花びらは吹き飛ばされかねない状況でした。

これが春の嵐なのでしょう、毎年体験する轟音と揺れですが慣れませんね…。(現実(自然)への恐怖心は払拭できないのでしょう(笑))
花見が楽しめる季節(穏やかな日々)の訪れが待ち遠しい今日この頃です。


引き続き四月も準備を進めます、建速素戔鳴尊「雨過天晴」の新作も紹介して行きたいと思いますので、よろしくお願いします!
2022年03月27日
今回は、天照大御神「幻日」の六作目を紹介します。

緑が溶け合う非常に透明度の高いヒスイ「翠雪」で、天照大御神を制作しました。
やっと見付けた貴重な素材で、その中でも緑を多く取り入れる事ができた作品です。
背景には幻の炎(水の揺らめきによる炎)をイメージし、新しい生命(いのち)の誕生を祝福する淡緑の太陽を表現しました。




透明度・光沢・質感とも最高レベルのヒスイです、およそ岩石とは認識できないほどの質量(高密度)は誰が見ても心を奮わせる事でしょう。
ライチの果肉のように瑞々しい白地には、溶け込むように淡緑が流れています。
若竹と言うよりは「青竹」と言った色調で、ロウカン(ヒスイの最高峰の分類)と称される存在に相応しい品格を備えています。





通常時でも透けて見えるほど透明度は高いですが、光にかざすと更に神秘的に透過し、伝承する「魂の器」を強く感じさせます。
古来から人々を照らす不滅の陽光は今なお健在で、人と共にある限り私たちを照らし続けてくれる「現実(自然)領域究極の神器」となってくれるでしょう。




前回の月読は春を飛ばして夏を想った作品ですが、こちらは春を強く想って制作した作品になります(笑)
強迫観念によって縛り合った年月(耐え忍んだ年月)を越えて、「これから進む未来を照らしてくれる存在」になるよう願いを込めて作ったお守りです。

どのような悲劇があっても人の世である限り共同幻想の範疇、現実(自然領域)から逃げた事で兵器による戦争が存在するのかもしれませんが、同時に創作能力も与えられたとするのなら、その幻想で道理を見せて行こうと思います。(幾千の言い訳に対抗する手段の一つなので)


まだまだ三寒四温が続いて凍えそうになる夜(朝方)がありますが、約束された再生の季節に向けて創作活動を進めたいと思います。
2022年03月22日
石好きのコミュニティーの場ですが、少しずつ進めています。
とりあえずキターレでのデータ収集(予行練習)は、あえてスタッフの人に宣伝をしないように頼んだ事で、「通常時がどんな感じなのか、それでも適応できるのか」、などを知る事ができました。(きっと変わった人間だと思っている事でしょう(笑))

然るべき品・然るべき人(扱う人)・天運(かなり大きい要素)が揃えば、「単体(宣伝無し)で売上げを上げられない事はない」って事が分かったので、周到な準備(宣伝)と数人の仲間を揃えれば前回(私個人で行った予行練習)以下になる事はない(なる確率が低い)でしょう!(主にギャラリー展示の練習だったし(笑))

仲間を呼ぶからには売上げが見込める場なのか調査する必用があります。
それが礼儀と言いますか…、「ガキの使い」や「腰巾着」じゃないので、永く縁を繋ぎたいのなら相応の行動が必用になります。(いまさら体面を保たなくてはならない土俵じゃないし、外野(人目)は気にしません(笑))

共場コモンズのオーナーさんもイベントの準備に入っています。(しかも2ヶ月間の開催予定)
ショップを兼ねるので長期開催にするそうで、その間に石好きの人たちが訪れるのを待つ感じです。(買いたい人、売りたい人、見て楽しみたい人、等々を歓迎するようです)
簡易識別・穴あけ・探石ガイドの紹介(要予約)なども可能にする予定で調整しています。(いざとなれば私一人で行える仕様、いわば私はバックアップを兼ねています(笑))

あとは大紅屋、こちらは個人である程度自由に活用できるかと思うので、私が中心になって何かしたいと思います。(まずは掃除からでしょう(笑))
借りている最中に一緒に活動したい仲間がいれば、一緒にやれば良いし、その日の都合(気分)で気軽に対応できます。(私が借りていればの話し)
活用に向けて近々、根知の人と交流する予定なので、どういった縁を結べるのか試したいと思います。(知っておけば後々に、この経験が力になるかと思います)

まだ寒いので今はこんな感じ、暖かくなってきたら加速したいと思います。(なにげにやる事があるなぁ…、来週にはフキノトウも採りに行きたいなぁ〜、芽吹いているかなぁ〜?)


え〜、作品紹介を書いていたら、こちらに派生(脱線)して長くなったので先行して掲載しました(笑)
次こそは「天照大御神-幻日-」の新作の紹介です。
2022年03月18日
今回は月読命「水月(みなづき)」の二作目を紹介します。

淡青の地に濃い碧が流れるヒスイで、小サイズの月読命を制作しました。
まるで川(水湖)と海(青海)とが合わさったような碧ヒスイで、清流が海へと流れ込む姫川河口の景色を映しているかのようです。
背景に渓谷や波がぶつかる岩肌をイメージした素材を配置し、「遙かなる水の流れと、底知れない海の深さを宿す三日月」を表現しました。




かなり珍しいタイプの碧ヒスイで、「セイカン(ロウカンの碧〜青バージョン)」として説明するのには相応しい品質です。(一目瞭然として答えが出せるかと(笑))
稀に大所地域で見付かる事がある淡青ヒスイに似ていますが、ここまで濃い碧が含まれるのは奇跡のように思えます。(しかも流れているように入っている)



くすみや黄ばみが含まれる事が多い青系のヒスイですが、中央部分での制作も相まってほとんど含まれていません。(原石を見る限りでは海底からの転石だと思われます)
湖面を想わせるモワモワとした景色も魅力的で、艶も十分に引き出す事ができました。


当然のように透明度は高く、光にかざすと一筋の碧のラインが際立ちます。
今まで紺色に見えていたラインも「実は碧なのだ」と、言う事が解るか景色だと思います。
神秘的に輝く翠〜緑ヒスイや、幻想的に輝く紫ヒスイとは違って、原点(生と死)の色を備えた高貴な姿を魅せてくれます。



制作した時期が冬だったので寒色で凍えそうになりましたが、真夏の川や海に想いを馳せて磨き上げた甲斐もあり、納得の行く作品に仕上がりました!

青〜碧タイプの良質なヒスイは需要が在る無しに関わらず、その希少性は群を抜いているので素材自体が高額になります。
所有している人も僅かで手に入る可能性は極めて低いと言えるでしょう、その高レベルの素材が手に入ったのは天運としか言いようがありません。

悔やまれる事に月読としては最後の作品(この碧ヒスイでは最後)になりますが、無傷な姿を具現化でき、碧ラインの配置も完璧だと自負しているので満足です。(現代に蔓延する「生と死」、そのバランスを保つよう願いを込めて作ったお守りです)

久々に「手放さなくても良い」って思える作品に仕上がりました(笑)

私が成り立つのは神玉が在っての事であり、神玉を購入する方々が在っての創作の発展(コラボ含む)だと断言できます。(神玉工房なのだから当然ですね(笑))
一人で進んで来た道ではありますが、独りで成り立ってきた訳ではない、孤独に愛されながらも同志たちに支えられる、不思議な関係(バランス)なのですが、それが成り立ったのなら多くの者たちが渇望する「王道を辿り続ける事(伝承者になる事)」ができるように思えます。

次は「天照大御神-幻日-」の新作、こちらも仕上がりに満足しています!(もうしばらくお待ち下さい(笑))
2022年03月13日
引き続きキターレでのディスプレイ(予行練習)に挑戦です。

前回(昨日)は準備に2時間近く時間を費やしてしまったので、時間短縮と需要の見極めを兼ねて品数を減らして飾りました。
幸いにも天気が良かったので、太陽光の恩恵を受ける為に陳列場所を窓側にしました。(照明も1個増やして、本来の色が見られるよう改善しています)




品は天然石の原石とアクセサリーに限定し、気軽に見る事ができるようにしました。
土曜日よりは訪れる人が増えましたが(パン屋さんが軽食を兼ねてイベントしていたから)、私のお客さんと言えたのは三人だけ、でもその三名で十分な利益は出せました!





二名は地元の方で、綺麗な石が大好きな年輩の女性たちです。
目の保養として見てもらいましたが、ストラップとブレスレットを購入して頂きました。
今回で初めてのお客さんです(有り難うございました!)

もう一名は静岡出身の女性で、雪月花に乗る為に糸魚川へ来そうです。
空いた時間で立ち寄ったそうで、全く情報がない中での飛び込みのお客さんでした。(まぁ、宣伝していないのだから皆さん情報がないですね(笑))
特に天然石に興味がある訳ではないそうですが、「気になった」との事で色々な話をした後に紫水晶のブッレスレットを購入されました。

面白い縁と言いますか…、今日も予行練習をしていなかったら出会えなかったでしょう。
今年は「無駄な時間は費やせない」としながらも、「もしかして時間を無駄にしているのでは…」とも思ったりする事がありますが、やはり無駄な事などは無いのだと解りました。(石との出逢いと同じで天運なのでしょう)

持ち時間は3時間でありましたが、有り難い時間を過ごせました。
これからの季節は毎週の日曜日に固定で販売しても良いのかも…?、他にもやる事が多いので吟味しながら決めて行きたいと思います。

今度は「共場コモンズさんとのイベント」も進めなくてはなりません、石好きのコミュニティーの場の開拓、どこが早くカタチになるのか分かりませんが、僅かでも可能性があるのなら全てに望みを懸けて行動したいと思います!

同時に創作活動も進めるので、千徒としてのファンの皆さんにもガッカリさせないよう活動します。(そっちの方の応援もよろしくお願いします!)
今後も物産センターの私の商品ケース(レンタルブース)に作品は陳列して行きますので、いつでも見に来て下さい。(システムとしては自動販売機のような感じになっていますが…)


次回こそは神玉「月読命-水月-」の新作を紹介します(笑)
2022年03月12日
来るべきイベントに向けて、キターレで品を並べてみました。

前日まで快晴だったのですが、この日(3/12)は早朝は晴れて午前9時〜午後2時頃までは曇り…。(午後3時くらいから少し晴れ間が見えてきました)
午前11時〜午後2時までの3時間を借りて、いざ予行練習に挑戦です(笑)

頭の中である程度のカタチを決めてはいましたが、実際に行うと大変、思ったより準備する時間が必用になりました…。
簡易的とは言えモデルがないと試行錯誤が止まりません(笑)、並べ終わってみると「そこまで苦労するディスプレイでもない」って思います。(終わってみればの話し)




とりあえず簡易識別したり、穴あけしたり、オーダーを受けたりする右側スペースと、時間が余った時にパソコンで文章を書く左側スペースは、通気の良い窓側にしました。(机は私物を活用しています)




おそらくヒスイだけでは需要が出ないであろうと思い、天然石シリーズも並べてみました。
これが「私に創作能力が無かったらやっていたであろう商売」です(笑)、きっとこちらをメインにした方が受けが良い場なのだと思います。(チビッコの女の子が「綺麗〜」と喜んでいたので)




ヒスイの方は2個石リングやシングルリングの見せ方を変えて、よりコンパクトにしました。
海岸転石も見本に置いて、「こういったヒスイから作られている」って事を見せています。
主に気軽に身に付けられる装飾品を並べました。(神玉が置けるような場ではありませんので)




最終的にこんな感じ、光源が乏しく黄色いので扱う品によっては自前での照明器具が必用になるでしょう。(私も持ってきましたが足りませんでした…)
特に紫系は黄色の光源で退色して見えるので、LEDライトは必須かと思います。




1時間200円で計600円(3時間分)、早めに準備させてもらったのに2時間くらい費やしていました…。(本番じゃなくて良かったと心底思いました(笑))
当然ながら私目当てのお客さんは誰も来ませんでした、宣伝もしていないし、値札も付けてないし、キターレに遊びに来た数人の中の「チビッコの女の子」が興味を示しただけです(笑)

最初の内は簡易識別と穴あけくらいが動くかな〜(夏休みくらいに)、まだ良く分からないですが楽しめたならラッキーだと思っています(笑)

定着させるには数年かかるでしょうけど、その前にギャラリーでの展示販売もあるのでディスプレイには慣れておかなければなりません。
しかもヒスイの作品のみでの表現になるので、現段階に「より作品力のある品(神玉・生玉・異玉)」がプラスされる事になります。
つくづく「綺麗に飾っておける物産センターのレンタルブースは楽だ」と感じました(笑)

予定しているギャラリーは十分な宣伝を行っている(顧客が付いている)ので、もたもたしていたら並べている最中にお客さんが帰ってしまいます(笑)
でも幸いな事に、1日前から準備ができるようなので拘って並べられるでしょう。

キターレで練習を重ねている内に定着すれば嬉しいのですが、きっと誰も来ないって事がマンネリ化する方が早い気がします(笑)

結局、作品紹介も書けなかった…、とにかくモデルは出来たのだから明日はもっと単純化して座っていられるくらいの時間を持ちたいと思います(笑)


え〜、予定していた神玉の紹介は、明後日以降にしたいと思います。(撮影は終えています)
2022年03月10日
今回は、シルバーアクセの作家さん(高見澤さん)とのコラボ作品が仕上がったので紹介します。

まずは三作目となる「月兎のペンダント」の紹介です。
オーダーを受ける際の見本も兼ねて作ってもらいました、ルースは透明度を示す紫ヒスイ(開花)で制作し、裏面の兎のシルエットは新たに考えてもらいました。(よって今現在、3パターンの兎のシルエットが存在します)
春の訪れを映す満月をイメージしたペンダントになります。





次ぎは前回に先行して紹介した2個石リングの新作の一つ目、碧ヒスイ(青海)と紫ヒスイ(開花)を合わせたリング「潮かぜ」です。(サイズは13号)
空とするなら朝焼けや夕焼け、陸とするなら浜を彩るヒルガオ、上下で違った景色を映します。(前回にも書きましたが(笑))
透明度も示すので、太陽の光を受けてより輝いてくれる事でしょう。






こちらも前回に先行して紹介した2個石リングの新作の二つ目、緑ヒスイ(万葉)と翠ヒスイ(芽吹)を合わせたリング「こもれ日」です。(サイズは14号)
新緑〜深緑の季節を映していて、木々の間からこぼれ落ちる太陽光を感じさせてくれます。
輝く透過光は、記憶から生命の息吹を引き出してくれる事でしょう。






次は同時進行していたシングルリング「万葉の指輪」の紹介です。
緑ヒスイ(万葉)で不定形ルースを作り、気軽に身に付けられる指輪を制作しました。(サイズは13号)
透明度が高く、真夏の陽光を感じさせる輝きを魅せてくれます。





続いて同時進行していたシングルリング「開花の指輪」の紹介です。
紫ヒスイ(開花)で不定形ルースを作り、気軽に身に付けられる指輪を制作しました。(サイズは13号)
そこまで透明度は高くはありませんが、それでも花々の輝きを映しています。





最後も同時進行していたシングルリング「青海の指輪」の紹介です。
碧ヒスイ(青海)で不定形ルースを作り、気軽に身に付けられる指輪を制作しました。(サイズは13号)
透明度は高く、水底から空を見上げたような輝きを宿しています。





こちらは「波うちぎわ」の新作が2点仕上がったとの事で、画像を送ってもらいました。
流線的なフォルムで波を表現し、ルース付近には水滴や水泡を想わせるデザインが施されています。(身に付けて浜辺を歩いてもらいたい!)



糸魚川のヒスイが大好きな人に身に付けてもらえたら最高です。


今週末から始める予行練習に間に合わせてもらいました。
どれたけ需要があるかは分かりませんが、定着させなくては何も進みません…。
これが糸魚川で成立しなかったら、もう日本のどこで行っても成立する事がないスタイルになるでしょう。(国産のヒスイが拾える海や川があっても成り立たないとなれば、もう必用とされる事のない文化になるかと…)

担い手がいないのが理由なら解決できますが、その感性自体が人間(特に日本人)から失われたとなると致命的だと言えます。(そうでない事を祈るほかありません)

とにかく挑戦して自分なりの答えを見出したいと思います。(約5年の間で)
まぁ、簡単に答が出るわけありませんので、根気強く続けて行きたいと思います(笑)

戦争は無くならないし、地震や噴火が多発しているし、新型ウイルスに適応できないし、人類は試練ばかりが続きますが、自分ができる事を進めて信じる未来に向かいたいと思います。


次回は神玉(三貴子)の新作を紹介したいと思います。
2022年03月05日
現在に画像が届いているコラボ作品を先行して紹介します。

まずは2個石リングの新作、前回の「春かぜ」に合わせて作品名を「潮かぜ」にしたいと思っています。(夏の景色を映すリングです)


紫ヒスイを上にすると朝焼けや夕焼けの空になり、下にすると浜辺を彩るヒルガオの花になるよう色の配置をしてみました。(碧(青海)ヒスイと紫(開花)ヒスイを合わせてみました)
サイズは13号で、主にオーダーを受ける際の見本として活用できればと思っています。


次も2個石リングの新作で、新緑と深緑のヒスイを合わせてみました。
作品名は「こもれ日」にしようかと思っています。


芽吹と万葉のカケラを合わせたので、雪解けの季節から命が躍動する季節までの景色を映しています。(要は春〜夏の景色です(笑))
こちらは14号で、同じくオーダーを受ける際の見本として活用できればと思っています。

詳しい紹介は、今現在に進んでいるコラボ作品と一緒に納品されてから改めてしたいと思います。(ちょっと制作を急がせてしまっているので申し訳ない…)
予定している展示販売に間に合えば並べて、どうすれば美しく飾れるか試行錯誤したいと思います。


最後はコラボではないのですが、秋田に生まれ今は青森の娘さんの所にいる方から木偶の画像を送ってもらったので紹介します。


ちょっと頭が切れてしまって申し訳ないのですが、以前の木偶から更に腕を上げたようです。
今回は木材を変えたそうで、裏側も彫り込んだとの事でした。(イチイの木から香のするカヤの木に変えたそうです)
私的には「一時話題になったマスコット(サランラップまかれたパンダ)」より遙かに可愛らしく感じます(笑)
年輩の方なのですが、月日が経っても腕が上がっているので「人間の可能性」を確認できて嬉しいです。(動物として衰えても、人間としての技術は高められる証拠になるかと)

今年も糸魚川に来られるか分からないそうなのですが、訪れる事ができたなら実物を手にとって眺めてみたいと思います。


まだまだ三寒四温が続き不安定な天気と気温ですが、良い季候の際(四温の時)に素早く行動できるよう準備したいと思います。

昨日は知人から「心が和むギャラリー」を紹介して頂きました。
オーナーさんとも楽しい話ができて良かった、不思議に故郷の安曇のを感じさせる空間と人柄でした。
今後の活動する中で、良い縁が結べると嬉しく思います。
2022年03月03日
前回の続きを書きます、簡単に書くつもりでしたが自分でも忘れないよう記したいと思います(笑)

とりあえず最初は「キターレ」で試運転です。
最初は時間を持て余す事が多いかと思いますが、その時間を作品紹介や探石記録などを書く時間に当てれば有効に活用できるかと思います。(静かな方が文章は進むので(笑))
どちらになっても無駄にならないよう考えて進めたいと思います。


次ぎの候補場は「共場コモンズ」です。
しばらく飲食は延期するとの事で、企画好きなオーナーさんが「ちょっとした石(鉱物)のイベント」を考えているようです。
ここを稼げる場とするのなら、どうしても空いている土地を駐車場にしてお客さんを向かい入れる必用があるのですが、オーナーさんにその気は無いようなので「遊びを特化させた場にするのだ」と理解しています。

そうであればそれに合わせた活用をすれば良いので、頭を切り換えて考えてみます。
場の特徴と建物の雰囲気からしてヒスイ作品を扱う感じではありません、イベントに参加するのも年輩の人が多い感じなので「面白いお爺さんたちとの交流」がメインになるのだと思われます。
観葉植物があったり、流木があったり、飾石があったりするので、私としては「小さな水石シリーズ」や「景色の面白い石(ピクチャーストーン)」を扱うと調和するように思えます。

空いている中庭の活用を含めて考えれば、多少の人数が集まっても屋外で対応できるだけのスペックがあります。(ちょっとした屋外イベントができるでしょう(笑))

オーナーさんの奥さんは得意の編み物を扱っていくようなので、二つの領域を同時進行して行くのでしょう。(基盤は奥さんの編み物なので、石は定期的なイベントになるかと)

まだまだ予定なので解りませんが、いろいろな石の魅力を提案できる場になれば面白いと思っています。


更に候補としている場は「大紅屋」です。
去年に様々な縁で知り合った人たちから得られた情報で、私一人だったら一生知る事はなかった建物です(笑)
建物自体は古くリフォームされている部屋以外は活用が難しいですが、十分なスペースがあるので小規模のイベントは行えます。
冷暖房は完備していないので、それが必用にならない季節(四月後半〜七月前半、九月〜十一月前半くらい)で窓を全開にして使うと良いかと思います。

駐車場が無いのが厳しいですが、糸魚川駅から徒歩3分くらいの場所にあり、ヒスイ王国館の駐車場(有料)を使う事はできます。
僅かですが「商店街を歩く理由」にはなるかと(笑)、奴奈川姫と建御名方の像へ向かう道なので寄って休憩するのも一興かと思います。(そこに奴奈川姫の神殿があったなら最高)

大紅屋の斜め前には月徳飯店さんがあり、目の前で出前を頼む事が可能でしょう(笑)
横には無敵屋さんがあり、年輩向けの良質の服(肌着など)があります。(こだわりのある店主さん(おばあちゃん)で、誇りを持って商売しています)

こちらでは、根知で物づくりをしている人たちと活動してみる予定です。(仲介をしてくれる人がいるので助かりました)
ここでは何を扱ってみようか…、一緒に出展をする人の品に合わせてみるのも面白そうです。
主にコラボした品が良いのかなあ〜、何度か試してみて場に合ったスタイルを見出そうと思います。


どこも交流を目的としていて稼ぐ事は難しそうですが、まずは定着させて行けたらと思います。
それぞれに都合があるので簡単には集まれなかったりすると思いますが、最低でも私一人で成り立つようにしておけば、見栄えは悪くなっても訪れた人をガッカリさせる事(ガッカリする度合い)は軽減できるかと思っています。
とにかく最初は、一人の規模の無様な姿を目に焼き付けておこうと思います。(それが後々の原動力になりますので(笑))

ここで気を付けなくてはならない事は、以前からも書いていますが「私は他者のペースを乱す特徴がある」って事で、「近づきすぎず、長居しすぎない」って事が重要になります。(自動的にコロナウイルス対応になっているのは不思議だ)
それぞれに距離感があるので、それを尊重しながら協力できらた最高です。


今現在は「石のまち」って文言が「ハッタリ」や「裏の意味での石灰石のまち」になってしまっていますが、ハッタリをハッタリでなくす為にも私が望む場は必用だと考えています。(私が勝手に思っている)
自分の計画を成せるのは自分だけ、今までもそうであったように自分でやるしかないのですが、やはり周りに人の助けがあるとスムーズに進みます。(周りの恩恵を活用できていなかったのを痛感する)

目的に必須である「思い出をカタチにする場と人材」、少なければ少ないほど個体に負担がかかるのですが、分業するほどの利益は見込めない(今現在では見込めない)、各々がコラボしていく中で発展させて一つの大きな領域を展開していくしかないのでしょう。
その中核となるのが「作る側の人たち」なので、市外の人であろうとも協力して行けたら嬉しいです。(場の中心は糸魚川に限定、ヒスイの聖地なので(笑))


書きながら少し頭を整理できた気がします、浮かんできては消える言葉(発想)が寝てる時や風呂に入っている時に出てくるのですが、もっと時と場所を選んでほしいと思います(笑)
関係のない音楽とかも出てくるので鬱陶しい、早く脳波とかを言語化する機械が出来てほしいな…、でも四六時中それを装備しているのもストレスですね(笑)

どうでも良い話しも多くなった気がする…、四十半ばになると皆こうなるのだろうか?

なんであれ、いろいろと挑戦してみたいと思いますので、季節が良くなったら糸魚川へ遊びに来て下さい。(企画倒れにはなっていないと思うので(笑))
2022年03月01日
ようやく凍てつく二月が終わりました…、今年は大丈夫かと安心していたら不意のドカ雪、「やっぱり来たか」と驚かなかったのは「安心しきっていなかったから」なのでしょうね(笑)

しばらくは現実(自然)領域究極の制限力の前で右往左往しましたが、数日後の温度変化は予報で分かっていたので去年みたいな「いざと言うときの準備」はしませんでした。
それでも筋肉痛になったのだから重い雪だった事は骨身に染みましたが、今年は近所のおじさんが重機で除雪を担ってくれたのでとても助かりました。(いつも世話を焼いてくれて助かっています)

毎年「二月が無ければ良いのに」と思うのですが、二月生まれの人に悪いので言わないよう気を付けます(笑)


それでは今後の予定を簡単に書きたいと思います。

まずは三月中旬から、石好きのコミュニティーの場を兼ねた展示販売を進めたいと思います。
幾つかある候補場の中で最初に始めるのは「キターレ」です。
理由としては、若いスタッフがいるし(寂しくないし(笑))、暖房が入っているし、気軽に訪れる事ができるし、微妙な距離だけど駐車場もあるし、館内は綺麗だし、代金は安いし、簡易識別や簡単な穴あけなども同時に受けられるし、とにかく「私一人で行う段階でもどうにかなる」って事が大きいです。

最低限(私個人)で展開ができれば、あとは仲間が肉付けしてくれるので単体以下になる事はないでしょう!
初めから他人に頼ったのでは情けない(笑)、今まで一人でやってきたのだから、その強みは出さなければ勿体ないですね。
でも動物としても人間としても衰えて行くのは間違いないので、この5年間で私個人(幡野英介)として願う未来には進みたいと思います。
なのでしばらくは、作家(千徒)としての本領発揮(創作活動)は遅れますが、本体の願いを優先するのでここは従ってもらいましょう。(千徒は私の一部なのだから(笑))

進めるに当たって肝心な事は「場にあった品揃え」であり、少し場所が離れただけでも客層が変わったりするので訪れる人の特徴(データ)を収集する必用があります。(定着すれば客層を強引に変える方法もあるけど)

まぁ、まだ寒さを感じる三月ですし、大きく宣伝もしていないので来客数を見込める筈もありません(笑)
よって、今回の目的はディスプレイであり、ステージングだと言えるでしょう。(鐘や太鼓を叩いても来ないでしょうから、魅力的な領域の展開に専念します)
場に合わせながらも品格を保てる感じの並べ方が必用で、ヒスイ作品オンリーにするのは場の雰囲気としては重いかもしれません。
こうなったら「私に創作能力がなかったらやっていたであろう商売」も含めて、楽しむ事を重視で挑戦してみようかと思います。(何をどうしたって厳しい景気なのだから、その時間も楽しんで行きたい)
念のためですが、私個人での面積なのでポツン(こぢんまり)とした状態になります、なのであまり期待しないで下さい。(宣伝用にスタッフの人に撮影してもらう予定ですが過剰な期待は厳禁です(笑))

ちなみに市外からも誘いがあるのですが、直接詳しく話を聞かないと展開が見えません…。
費やせる時間は限られているので無駄にしたくは無いのですが、その判断がとても難しいです。
それぞれの分野(タイプ)が個体力(制作力・販売力・集客力・宣伝力・企画力・組織力・資金力・等々)を明確に示してくれたなら解りやすいのですが、それが最も難しいので吟味しながら縁を繋げて行きたいと思います。


え〜、簡単にと言いましたが長くなった気がします(笑)

ここでしか私は情報を更新していないので、心配してメールしてくれる人もいて気を使わせてしまいました。
ただただ寒さに意欲を奪われていただけなので、これからは徐々に更新速度を上げたいと思います(笑)
コラボ制作していた「二つ石リング」も2点仕上がったと嬉しい報告があったので、それらも紹介したいと思います。(神玉の新作を先に紹介した方が良いのかな?)

ちょっとやる事が詰まってしまいました…、今年中に掲載するのは間違いないのでご勘弁を(笑)
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