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2020年11月22日
今回は、シルバーアクセの作家さんとコラボした作品の二作目を紹介します。

月兎のペンダントに続いて、ヒスイのルースを合わせた「神緑の指輪(リング)」を作ってもらいました。
合わせたルースは名前の通り「神緑」のカケラで、色・透明度・光沢のバランスがとれた高品質なヒスイを加工したものです。
指輪の紋様にはコゴミを想わせるデザインを用い、落陽の季節の中でも成長を感じられる品に仕上げてもらいました。(芽吹き後の躍動を込めた指輪です)




指輪のスタイルは螺旋型を基本とし、ある程度のサイズ調整が可能な仕様になっています。
厚さも最小限に抑えてもらったので軽量化され、女性にも身に付けやすくしてもらいました。(サイズは18号なので、女性なら中指や人差し指にも付けられるでしょう)





ヒスイの透明度を活かす為、ルースの裏側に窓を開けてもらい光が抜けるようになっています。
ちょっとした透過ではありますが、太陽光を受けた際に膨張する輝きを楽しめるかと思います。




二作目も満足のいく作品になりました、このコラボはとても楽しいです!
不定形のルースを自由に作れるので、小さな欠片も無駄なく活用できます。
まだまだ作りたいデザインやカテゴリがあるので、一つ一つ進めていきたいと思います。(年末に向けて作家さんのスケジュールも詰まってきているので、急がず慌てずカタチにして行きます)


世の中はコロナ渦で大変…、私も来年の行く末が全く分からない状態ですが、創作活動をしている時は何もかも忘れて純粋に楽しめます。

現実逃避と言いますか…、まぁ、その中(逃避の手段の中)でも「高尚な方法」と言えるのではないだろうか(笑)
イザナギ(男)が逃げ回るのは神話の時代からだし、「現実逃避の究極体」として人間が進化してきたのも事実なのだから仕方ないなぁ。

それでも逃げ切れない現実は在るので、その現実には正面から向かい合い道を切り開きたいと思います。(同士がいれば進めない道は無いでしょう!)
2020年11月14日
上旬は天気の不安定な日が続きましたが、中旬に入ってから次第に空が晴れるようになりました。
午前中は日差しが強くて暖かく、太陽が雲に陰らない限り肌寒さは感じません。
ヒスイ日和でもあるし、創作日和でもある、どちらを優先するか悩みますが、両方進めるのが理想的と言えるのでしょうね(笑)
不景気で憂鬱な中でも「心の豊かさ」だけは忘れないよう、活動したいと思います。

それでは11月二回目の探石記録を書きます。

前日のガイドで「ヒスイとの縁」を強く感じたので、次の日も探石に出かけました(11/12)
この日は快晴、1日ずらせたら最高の環境だったのでしょう、しかし「ヒスイと出逢えた事実」には代えられないので後悔はありませんね。(双方ともに)




前日の大荒れが嘘のように穏やかとなった海、やや長めの波が浜に打ち寄せていました。
ちょっと小さな石が多い感じの浜辺、重い石は下に埋まってしまったように思えます。
仕事(加工)を終えて午後から来たので、もしヒスイが上がっていたならば午前中に拾われてしまったのかもしれません。(運なので仕方ない(笑))




恒例のように姫川を横断、雨が多かった割には増水しているようには思えません。
長時間の大雨ではなかったので、上流にある水門などで調節できたのだろうか?




あれだけ浜が長くなっていた海との合流点は通常に戻り、勢いよく川の水が海へ出ていました。
川(イザナギ)の勢いが勝ったと言うよりは、海(イザナミ)が大荒れして浜辺を削ったのでしょう。(多分、川(イザナギ)が勝るのは梅雨時だけなのかもしれません(笑))




この時点では何も見付からずガックリ、面白い石も探していたのですが見当たりません…。
前日の「短時間での出逢い」に自信を持ったのですが、やはり美石との出逢いは簡単ではありませんね(笑)


今回は無しか…、と、波打ち際の数歩後方の「海水で濡れている浜辺」を歩いていると、酸化鉄(錆)で赤褐色になっている石英が目に入りました。
「瑪瑙になっている部分はないだろうか?」と思い拾い上げて確認すると、裏面に黄鉄鉱がキラキラと輝きました!



これは良い感じ、金華石と呼べる状態なのかは分かりませんが、座りも良いし景色も良い、美石である事には変わりません。(手の平サイズなのも嬉しい)

石英自体も、黄鉄鉱自体も珍しい鉱物ではありませんが、双方が共生して魅力的な姿形を示すと、特別な存在になります。
こういった出逢いが「探しに来て良かった〜!」と、心の底から思える瞬間でしょう。(石好きの人に限るけど(笑))


これに気分を良くしながら歩いていると、綺麗なロディン岩も発見。


鶯石(自称)と呼ぶに相応しい発色、石質も良いので光沢も出るでしょう。
基本的に黄緑色ですが翠に近い色を示すタイプなので、ヒスイと間違える初心者は多いかと…。
白地の違いなどの特徴を覚えて間違えないように気を付けて下さい。(綺麗な石である事は変わらないので、ヒスイとの区別だけを重視すれば良いでしょう)


まだ少し時間があったので、押上の海岸にも行ってみました。
美石とは出逢えましたが、少し未練があったのでしょう(笑)、いつもよりも歩く範囲を狭めて最後のチャンスとして探石しました。


見て分かるかと思いますが、こちらの浜辺は砂利だらけ…、普段は大きめの石が上がる所でも砂利が目立ちました。(足が沈んで歩きづらく、普段より疲れました)
これは期待できないなぁ…、と思いながら歩いていると、砂利の僅かな隙間から膨張する光を感じました。


その不思議な光に呼ばれて砂利を退けてみると、切望していた美しいヒスイ転石(ヒルコ神)が姿を現しました!



まるで波打ち際で眠っていたかような姿、練度も練磨も見事です。(赤ん坊のようだ)
うっすらと白地に流れる翠が美しく、手にとれば誰もがヒスイである事を認識するでしょう。
レア度は標準よりやや上の3くらいかな?、なんであれ前日に続いてヒスイ転石と出逢えた事に感謝したいと思います。(押上の海岸を歩いて良かった(笑))

ガイドした日は海が大荒れで、押上の海岸は探せる状態ではなかったので選択肢にもなりませんでしたが、再び糸魚川に訪れてくれた際には、ヒスイ日和の中で「神々との交歓」を体感してもらいたいと思います。

今回も楽しめました!、これを力にして前に進みたいと思います。
2020年11月12日
11月に入り、日に日に寒さが厳しさを増しています。
秋が終わって冬が始まりました、去年は少雪でしたが今年はどうなるのだろうか…。
コロナ渦の冬は、例年より長く厳しいものになるでしょう、それでも耐え抜いて理想のカタチを追い求めたいと思います。

それでは11月最初の探石記録を書きます。

気持ちの良い青空が広がったので、海へ探石に出かけました。(11/5)
久々に来た青海の海岸、今回はここで探石します。(波が高かったので、押上の海岸は探せる状態ではありませんでした(笑))
やや砂の多い浜辺となっていましたが、ここには常に大きめの石が残っているのが救いです。





天気は良く、波も良い感じに強いので環境としてはベストですが、それだけではヒスイ(ヒルコ神・カグツチのカケラ)とは出逢えません。
どうにか見付かったのは、一時はよく見かけたバラ輝石岩とロディン岩です。


バラ輝石岩は、最近では見かけなくなりました、やはり珍しいと言える鉱物なのでしょう。
以前に多く見付けられたのは河川工事があったからなのかな?、なんであれ光沢(良い感じの樹脂光沢)を出す方法を見付けたので、加工素材として活用できると思います。

ロディン岩は黄緑色が淡く入っているタイプ、質の良い部分を磨けば光沢が際立ちます。
ヒスイとの区別に困る岩石でもあるので、識別できる人に向けるのが良いのでしょう。
優秀だけと最も使いづらい(騙す人間にとっては使いやすい?)、糸魚川では「そういう存在」になっている岩石です。


次はオンファス輝石、角張が強く姿だけなら「ヒスイそのもの」って感じです(笑)



色を失った世界(モノクロ)だったら、きっとヒスイと区別が付かないでしょう。
そもそもにヒスイを母体としているので、似ているのは当然ですね(笑)
発色の明るさと透明度が乏しいですが、石質は良いので優秀な素材と言えます。(透過光を楽しめないのが残念…、でもそれを模様と光沢でカバーします)


表面がボコボコしたネフライトも発見、この海岸では珍しく丸みが強めですが、やはり石の表面には海岸の特徴が出るようです。


ある程度の透明度を示す綺麗なネフライト、このまま磨けば面白い飾石になりそうです。
色の濃い部分の硬度が若干低いのだろうか?、なかなか面白いサンプルです。


最後は玉髄、これは瑪瑙(メノウ)と言った方が良いのでしょう。


中央には水晶が見られ、その外側には縞瑪瑙が見られます。
表皮は溶岩のようにボコボコしていますが、光を透すので綺麗です。
この割れた面を磨けば美しさが際立つかな〜、乾くと縞模様が見えづらくなるのが勿体ないです。


午後3時の青海の海岸、1時頃から始めたので2時間くらい探石を楽しみました。


多少の肌寒さは感じましたが、たくさんの太陽光を浴びる事ができて良かった、これで創作への活動力を充電できました(笑)

今回もヒスイとは出逢えず残念、それでも楽しかったので良しとします。



昨日の11日に、シルバーアクセをコラボした方が旦那さんと遊びに来てくれました。
天気は曇りで小雨が降ったりして残念でしたが、探石をガイドしている最中は雨も降らず幸いでした。(波はかなり強かったですが…)
安全を考えて青海の海岸で探石しました、普段歩ける浜にも押し寄せるくらいの強い波でしたが、「石を動かす事」においては期待できます。

あまり歩き回らず後方で波を見ながら、引いては近づき、押しては遠ざかり、波との追いかけっこを3人で楽しみました。
そうこうしている内に、テトラ近くでヒスイ転石を発見!、まさか出逢えるとは思わなかったので血沸き肉躍りました(笑)

レア度としては標準の2.5くらい、白地にモスグリーンが入り、キラキラ(翡翠輝石)が見えづらですが、滑らかな肌が特徴のヒスイでした。
早々に見付かったので、それを目安(見本)にしてもらい探してもらいました。
これで「前もって見本を用意しておけば良かった」と言う後悔は無くなりました(笑)、でも撮影するカメラを忘れました…。(詰めが甘かった…)

しかし、その後に見付かるのはチャート・石英・ロディン岩・曹長岩だけ…、1個でも見付けられたのは本当に運が良かったとしか言いようがありません。
これも縁なのだと思い、そのヒスイ転石はご夫婦にプレゼントしました。(石運は、奥さんか旦那さんに在ったのかもしれませんし)

その後は工房で新作コラボの打ち合わせし、色んなアイデアを出し合いながら楽しい時間を過ごしました。(付き合わせてしまった旦那さんには申し訳なかったです)

楽しかったなぁ〜、なによりも最高の結果を出せたのが良かった、旅の思い出をカタチにする方法は「一つではない」って事を実感しました。(更にコラボ作品としてカタチになるので、一石二鳥です!)

良い縁に恵まれました、それをもたらした友人にも感謝したいと思います。(ありがとう!)
2020年11月06日
今回は天照大御神「翠昇」の六作目を紹介します。

明るく優しい翠が全体を染めるヒスイ「翠雪」を加工し、天照大御神を制作しました。
前作と同じ母石での制作で、このヒスイでの神玉はこれで最後になるでしょう。
背景には紅葉を想わせる流紋岩と常緑の葉を配置し、氷雨に濡れた晩秋の渓谷の中、これから訪れる厳しい冬に備え「力を蓄える命の輝き」を表現しています。




前作同様に細かな石目はあるものの、それが模様となって美しい景色を映しています。
光沢も抜群に備え、段差のない肌は滑らかであり柔らかくも見えます。
その姿はまるで「氷雪に閉じ込めた生命力そのもの」で、テーマ(名前)に相応しく湧き上がる(昇る)ような翠がとても魅力的です。





透明度が高いタイプのヒスイなので、光に透かすと全体が生命色に輝きます。
細かな石目も浮き上がり葉脈(龍脈)のような景色が現れ、今にも動き出しそうな姿を楽しめます。(太古から命の鼓動が聞こえてくるかのようです)




どうにか中サイズを作る事に成功、それにより生命色も多めに取り込む事ができました!
この母石としては最後の神玉になりますが、欠片から垂飾り(ストラップ含む)やルースを作る事は可能ですし、同じタイプのヒスイ原石が手に入る可能性もあります。
人とも、ヒスイ(石)とも、今後の縁に期待したいと思います。(それにより作品は不滅となります)


神玉は素材選びが難しいのですが、今回も納得できる「お守り」に仕上がりました。
誰かを照らし励ます太陽になってくれたら幸いです。
2020年11月03日
今回は、主にシルバーアクセサリーを制作している職人さんとのコラボ作品を紹介します。(金やプラチナも扱っている方です)

友人の紹介により縁を持つ事ができた職人さんとのコラボ、以前から「女性の彫金ができる作り手」を探していたので、さっそく工房を訪ねました。(友人と一緒に)

工房の雰囲気はとても良く、並んでいる品にもセンスを感じました。
どちらかと言えば「作家じゃなくて職人寄り」との事でしたが、技術もさることながらデザインも任せられるレベルなのでどっち寄りでも構いません(笑)

コラボしたのは以前から制作していた12mmのラウンド形のルースで、どうにか女性に似合うアクセサリーに仕上げられないかと悩んでいたルースです。
色は女性に相応しい紫色、形は若者にも似合うラウンド形、若干サイズが大きいのでちょっとしたアクセサリーではなく「芸術性を宿し、曲線美を備える品」をお願いしました。(その前に趣旨を伝え損なってしまい、作り直しをさせてしまった事を後悔しています…)

ともあれ出来上がった品に大満足、私主動ではないアクセサリー(コラボ)は初めてなので、「任せられるって良いものだ」と感じました。

こちらがそのコラボ作品、「月兎のペンダント」です。(私の命名です)




紫ヒスイを満月に見立て、シルバーで三日月を表現したペンダント、名前の由来の「兎」は裏面にシルエットとして存在します。
合わせた紫ヒスイのルースは淡紫と混ざり合っていて、それが朝焼けの空、あるいは夕焼けの空を映しているかのようです。(季節が春であれば開花も想わせる)
ペンダントと一体化したチェーンにより、高い独創性を備えた品になっていると思います。


光に透かすと幻想的に輝き、より美しい紫色を楽しめます。
裏面では透過光と兎のシルエットを両方楽しめるので面白い、「ちょっとしたお月見」を手軽に楽しめる感じです(笑)



やはり女性に任せて良かったなぁ〜、男の私には絶対に思い付かないし似合わない…、まぁ、女性用のペンダントを依頼したのだから当然ですけど(笑)

まずば1点が仕上がりました、まだまだ作りたい品がたくさんあります。
レザーブレス用のリングもシルバーで作ってみたい、きっと格好良い品が出来るでしょう!(三人の作り手のコラボになりますね)
近々、糸魚川にご夫婦で遊びに来てくれるとの事なので、糸魚川の地の魅力を存分に紹介したいと思います。(糸魚川の恥(一部の人間)の残念さは見せないようにします…)
感染者の出ていない土地からの来訪なので安心、それでも感染対策はお互いに心がけます。

この縁を未来に繋げて理想をカタチにしたい!、やはり私が進むべきはこっちでしたね(笑)
変な遠回りをしてしまったな…、人間の醜さしか見えなかったのでウンザリでしたが、この地が重要であって「この地に生まれてきたってだけの人間」には用はありませんね(笑)
よって今後も人との縁は外で結ぼうと思います。(でも中には良い縁を結んだ糸魚川人もいますので、その人とは引き続き付き合っていきます)

友人には感謝です、今回の縁もそうですが友人の情熱(ヒスイ愛)を見ていると昔の自分を思い出します。
楽しい事だけだった「あの頃(あの段階)」、懐かしく今は求めても留めておけない「探求の湧き上がる意欲」、それを分けてもらったように思えます。

孤独に愛されなければ芸術は成り立ちませんけど、時には人との繋がりに癒しを求めても良いはず、肝心な事は「対象(相手)」で、見極めに失敗すると失望し続ける事になります。
もっと眼を養おう、失敗したとしてもそれを血肉にして、必ず「約束された縁(えにし)」を繋ぎたいと思います。(いつか会える日を楽しみにしています!)

後半は話が逸れましたが、これでコラボ作品の紹介を終わります(笑)
2020年10月31日
最近は雨が降り続いて気温も気分も下がり気味でしたが、最終日は気持の良い秋晴れとなりました。
これから本格的な冬へと向かうので、なるべく多くの太陽光を体に溜め込みたいと思います(笑)

それでは10月最後(本当に最後)の探石記録を書きます。

前回よりも青空が広がり、最高のヒスイ日和となりました。(10/31)
河川敷の植物からは緑が薄れ、黄色みの強い「実りの色」へと変わっていました。
外来種と思われる花が咲き乱れていましたが、見ている分には綺麗な景色となっています。(生態系などには大きな影響を与えるのでしょ…)




波は強くて長め、風も強くて石の動きが活発になっているように見えました。
段々と冬の海に近づいているのでしょう、まだ暖かいのが救いです(笑)




姫川の流れは穏やかで、相変わらず直線の出口に蓋をされている状態でした。
ここら辺から砂が多くなり、砂浜と化した波打ち際には求める石たちの姿はありません。




浜辺は相当な長さとなり、先端に近づくにつれ波の危険度が増します。
少しの気の弛みが命取りになる状態、ここは長居は無用なので引き返した方が賢明です。





この時点で見付けのは緑色石英(キツネ石)と通常の石英です。


緑色石英は、キツネ石にしては石英が多いタイプです。
特に下の明るい発色のは綺麗、でもヒビが多く石質も安定していないので加工には向かないでしょう…。(クリソプレースの成り損ないって感じかな?)

通常の石英は、形からヒスイだと思い拾い上げましたが、白すぎる事や軽すぎる事などで石英と判断できました。
河口には練度(自然研削)・練磨(自然練磨)が足りないヒスイの欠片が多いので、角張った石英は間違いやすい石の一つとなります。


私が石英たちと戯れている間に、親父がヒスイを見付けていました(笑)



淡い青銅色を示す碧のヒスイ、オンファスに近いタイプなので透明度は乏しいですが、磨けば光沢が抜群に出ます。
見たところヒビは無いので、加工素材として活用できるかと思います。
これはイザナギ(川)からの贈り物でしょう、イザナギが分解したヒスイ(カグツチのカケラ)を、同じ男(同性)に向けて「活用してみせろ」って言われているかのようです。

遥か古代の人たちも同じ事を感じたのだろうか…、ちょっと同タイプの先人と繋がった気分になれました(笑)

その後しばらく海を見ていたのですが、とうとうヒスイとは出逢えませんでした…。(私は見付けられなかった…)
風が強くて波しぶきが顔面に降り注ぐのは辛かったけど、最高の陽気だったので楽しかった、憂鬱な気分も吹っ飛びました。


河川敷では、初旬に始まったテトラの製造が終盤となっていました。
これも秋の風景、不景気な世の中ではありますが、護岸の備えは万全のようです。(石のまちとして、最も利益を上げているのが石灰石なのでしょうね(笑))




10月の最後に来られて良かった、更にヒスイも手に出来て最高です。(親父が見付けたヒスイだけどね(笑))
更に驚いたのは、まだギンヤンマが飛んでいた事でした。
凄い生命力、さすがはヒスイの聖地だと改めて感じます、あとは「人間自体が認識する事」で、あまりにも無知蒙昧な者が多いのは残念です…。

いつの日か「定められた役割」が果たされる事を願います。
2020年10月27日
10月も終盤になり、冬の寒さの片鱗を強く感じる日が多くなりました。
これからの季節には期待できないなぁ…、毎年厳しい冬になりますが新型コロナウイルスにより、非常に厳しい経営環境になるでしょう。
更に大雪が続けば「泣き面に蜂」ですね…、最悪の事態を覚悟して冬を向かえなければなりません。(備えあれば憂い無しです)

それでは10月最初で最後?の探石記録を書きます。

快晴となりましたので、久々に押上の海岸へ出かけました。(10/27)
先日(石を海に返しに行った日)は海が荒れてテトラを越える波しぶきが見られましたが、それが嘘のように静まっていました。





浜は小砂利で押し上がって丘となり、波は強めだけと遅く探石するには良い環境でした。
「イザナミ(海)に抱かれて幾星霜」ってレベルのヒスイ転石(ヒルコ神)に出逢えるかもと期待しながら歩きました(笑)




ワクワクしながら歩くにつれて、求めるタイプの石が「ことごとく見当たらない」って現実を認識せざるおえなくなりました…。(玉髄・ネフライト・綺麗な灰簾石・ヒスイ輝石などの気配がない)
そのまま折り返し地点に到着、空は雲が広がり青空を隠すようになり、黄色が強まった太陽光は探石の難易度を上げています。




この段階で見付けたのは石英斑岩(薬石)3個と石英(水晶)1個。


石英斑岩は相変わらず魅力的な紋様、手軽に見付かるし手軽に活用できるので優秀な素材と言えるでしょう。
でも硬度は高いので工具の減りは水晶並です。(石英が含まれているから当然か)

石英は水晶と言える透明度だと思います。
氷の溶けかけみたいで綺麗、丸玉くらいなら作れそうだけど「労力に見合った仕上がりになるのか?」は加工してみないと完全には分かりません。


帰り際にオンファス輝石、緑色石英(キツネ石)、シーグラスを見付けました。


オンファス輝石はツルツルで触り心地が良い、抜群に光沢が出るので好きな石です。

緑色石英はヒスイと見間違える「まさにキツネ石」って感じ、石英部分が多くて石質が良い、緑色は一体感が乏しく雲母が混ざっている感じです。(石質の粗いアベンチュリンみたいな感じ)

シーグラスは丸くて可愛い姿、とても淡い水色で綺麗です。(瓶に入れて集めています)


少し時間があったので右側の浜辺も探してみました。
満潮だったのかな?、浜の面積が小さくて普段より後ろの浜を探す状態でした。




折り返し地点まで歩きましたが見付からない…、白い石自体が少なかったです。
秋晴れで探石の環境としては最高でしたが、石との出逢いには恵まれなかったです。




最後の最後、入り口付近でネフライトとオンファス輝石を発見。


ネフライトは薄っぺらじゃなくて厚ぼったいタイプ、何かしらに活用できそうだけど悩みます。(薄っぺらいタイプの方が穴を開けるだけで使える事が多い)

オンファス輝石は最初のより石質が劣りますが、それでもツルツルです。
模様も面白いので見本として使えるかと思います。


そして、やっとヒスイと言える転石を発見。


レア度は通常より下の2程度、灰色のロディン岩にも見えますが部分的に翡翠輝石を確認できます。
角閃石も見られ、石質の脆い部分もあるので「ヒスイ輝石岩」と言った方が良いのでしょう。
それでも出逢えて良かった、保管するかは吟味しますが、持ち帰って「このヒルコ神」との交歓を楽しみたいと思います。

きっと海に帰せば時間のヤスリでヒスイ部分だけが残るのでしょう、それまで生きてはいませんが(笑)


久々に探石を楽しめました、最近はつまらない事で不愉快になる事が多かったですね…。
状況も二転三転して、とりあえず物産センターの加工所での行動は一旦延期になりました。(爺さんと婆さんが騒いだのでしょう)
まぁ、これから鐘や太鼓を叩いてもお客さんは来ないし、あの場にいる意味がありません。
幼稚なイタチごっこに付き合ってもいられないので、遅かれ早かれの現実を傍観したいと思います。(もう学級崩壊状態だし(笑))

それに夏からの行動でデータも十分に取れました。
やはり求めるコミュニティーは望めないですね…、それよりも行動した事により改めて感じたのは「あの金魚鉢の中で一人でいるのはクソつまらない」って事です(笑)

お客さんの相対をしている最中は楽しいのですが、お客さんが去ると何も出来ない(機械・工具が古すぎる)中途半端な場所でやる事がないです。
仲間とコラボ商品などの相談や開発をしたりする事で補えるのですが、今はその仲間を探している最中なので場所があっても人材がいない状態となりました。

「先に場所を」と考えたのですが、先に仲間を優先した方が良いようです。
結局、まともに商売する事を望まない者が会社側にも、業者側にもいるので未来へ進みようがありません。
その点、人材さえ揃えば場所はどうにでもなる、別にあそこに拘る必用もありません。

初めから解っていた事ではありますが、行動により経験則として認識できました。
今は4人ほど候補がいますので、焦らずに協力関係を築いて行きたいと思います。(とりあえず近日中にコラボの品が出来上がるので、その際に改めて紹介します)


しっかしゴミを捨ててヒステリーを起こされるって意味分からん、それらを捨てるのに結構な費用を必用としたようですが、私のゴミじゃないので恨まれる意味も分からない(笑)
まぁ、「別のゴミ箱をひっくり返した」って事なのでしょうね…、企業は「人なり」って言うけど、そう言う意味では「末期」だと思います。

それも時間が解決する事なので、今は自分の事を進めて行きます。

同じ作る側とのコミュニケーションは楽しい、探石などの自然と触れ合う遊びも楽しい、それらを理解してくれる人との出会いも楽しい、それ以外は楽しくないので関わらない方が得策ですね(笑)
2020年10月17日
今回は、先日にオーダーを受けた品の紹介をします。

9月後半の連休にタイピンの制作依頼を受けました。
依頼人の方は、どこに頼めば良いのか分からず探していたようで、ちょうど物産センターにいた私に尋ねてきました。
確かに今の糸魚川にはオーダーを受けられる業者は少ない(ほぼいない)ので、探しようがないのも無理はありません…。

私も「受けられる」ってだけで得意という訳ではなく、リスクを考えるとあまり受けたくない仕事ではあります。
それでも、わざわざ遠方から訪れて来てくれたので、どうにか対応できないか考えました。(受けるに値する金額だった事も大きい)
依頼品は「贈り物としてのタイピン」で、通常のルースをはめたスタイルではなく、棒状のヒスイを金具に付けたスマートなタイプの品でした。

まず問題は金具、最近ではタイピンは需要が減少して金具自体が生産されなくなっています。
生産されているのもルースをはめ込む使い回せるタイプで、バリエーションがありません。(ルースのサイズが違うくらいの差しかない)
実際に見て金具を選んだ方が良いので、可能性のある知り合いに相談したところ、どうにか対応できる金具を見付ける事ができました。
もし金具が見付からなかったら、この依頼は断るしかなかったでしょう。(まとめて仕入れる必用がありましたが…)




と言う事で、オーダーメイドを開始。
まずは「予算に見合う素材(ヒスイ)」を、吟味するところから始まります。
全体が緑で透明度が高く光沢が際立つヒスイ、となれば「神緑」のヒスイしかありません。



このタイプはヒビが多いのが辛いところ(糸魚川のヒスイ全般に言えますが)、なるべく「無傷で長く切り出す事」に専念して、どうにか長さ34mmの棒状にしました。
透過光で浮き出る「僅かなヒビ」は削り落とす事を考え、最も発色の良い部分を表面にします。(少し暗めのヒスイなので、僅かでも明るい発色の側を表にします)


加工自体の難易度は高くありませんが、正確さは必須なので神経を使います。
最終的に金具の幅に合わせ、長さ34mm、幅4mm、厚さ3.3mmにしました、厚さはスマートに見えるギリギリの寸法にして、側面から透過光を楽しめる仕様にしました。





どうしても正面からは光が抜けず透明感が分かりづらくなりますが、それを際立つ光沢が補ってくれていると思います。

依頼者からも「もう少し透明度が欲しかったかな」と伝えられましたが、今の私の手持ちでは限界、予算も上げないとこれ以上は無理ですね…。
きっと金具の底に光を透す窓があったなら最高だったのでしょう、ヒスイ自体の透明度を増すと色が薄くなって底の金具が見えてしまいます。(厚さを薄くしても同じようになる)

それでも「メールで送られた画像通り」との事で満足して頂きました。
これで一安心、どうしても出来上がった状態を見て購入する訳ではないので、仕上がりの確認には不安が付きまといます。
職人さんは「毎度、この緊張感の中で仕事しているのだな」と思うと、私は作家で良かったと心底思います(笑)


なんであれ対応できて良かった〜、手ぶらでガッカリさせて帰らせたのでは「旅の思い出をカタチする場」を目指している意味がありません。
やはりあの場には「訪れる人たちの好奇心を凌駕する情熱を備えたプロ(本業)」が必用なのだと感じました。(訪れた際に「自分が嬉しくなるであろう場所」にする必用がある)

従業員の爺さんや婆さんのヒステリーを相手している場合ではないな(笑)、本気で出雲や燕三条にでも行こうかと思ったけど、出て行くべきは私じゃないですね。
作り手の理想郷にもなってくれたらと思って頑張ってきたのだから、これからも「訪れる人」や「訪れるであろう人」に向けて努力したいと思います。

先日(金曜日)にも物産センターを訪れたら(名刺を置きに訪れた)、連続でお客さんの対応をする事になりました。
タイミングが良かったのか、そういう日が今までにもあったのか解りませんが、担当が休みだった事もありヒスイの売場に店員がおらず、迷っているお客さんが数人いました。

誰に声をかけて良いのか遠慮している感じだったので、私から声をかけたら安心したように購入したい品の相談を始めました。
そう言う人たちは多いのだと思います、特に産地が気がかりなようで、ちゃんと説明すれば納得もしてくれます。
とにかく「ヒスイ自体の産地」と「誰が作ったのか」と「何処で作ったのか」が大事で、ヒスイ単体の産地が糸魚川であっても、糸魚川以外(市外)で作られた商品もあるし、日本国外で作られた商品もあります。
まずは「どこまでを求めているお客さんなのか」を認識する必用があり、人によって度合いが違うので、それに合わせて品を紹介するのが基本となります。

要望を突き詰めた結果、妥協して違う商品を購入する人もいるし、初志貫徹する人もいるし、人それぞれの選択をするので、求めている情報を伝えるのが販売の仕事と言えます。

ただ「それが出来る人」って意外に少ないのですよね…、だからヒスイの売店に入りたがらない店員が多いのだと思います。
これは勿体ない、本来は売る事のできる状態なのに十分に対応できていないのか…。
担当の他に対応できる店員を育てる必用があるのでしょうね…、希望を言えば業者が相対するのがベストですが、そこまでの努力をするだろうか?(業者の本気度にも温度差がある)

とにかく協力できる人とは協力して行き、この数年続くであろうコロナ渦を生き抜かなければなりません。

同士の皆さん、ご心配をかけましたが「期待できるであろう状態(存在)」に戻りました(笑)ので、引き続き応援をよろしくお願いします!

業者モドキ・店員モドキ・お客モドキには要注意、毒キノコと一緒です。(キノコでのモドキには可食もあるけどね(笑))
2020年10月04日
引き続き前回のトラブルの続きを書きます。
まず、いろいろな疑問に答えが出た気がします、最初に感じた店員への違和感、現場の雰囲気の悪さ、ゴミを溜め込むような不安定な精神状態、これらは全て圧迫感からきているようです。

最初に感じた「ある店員」への違和感は、「答えを出されたら不都合だったから」でした。
要は産業廃棄物の処理に使う費用すら躊躇する状態で、それらが給料に影響するから先延ばしにしたかったのでしょう。
全ての要因がこれに集約されていて、基本的に仕入のない委託販売側(売店)が、仕入(経費)の必用な加工所・いとよ(食事処)・LINK(カフェ)に対して圧力をかけている事があるようです。
でも月に一千万円位を売り上げないと委託販売で利益を出す事は不可能、利益率が低いのでテナント代や人件費などを引けば残るのは微々たるものです。(しかも毎月その売上げを継続する必用があるし)

「誰かを辞めさせたら自分が生き残れる」って状態でしょうか…、同じパート従業員なのに。
泣かされた店員もいれば、うつ病になりかけた店員もいる、この状態は危険な気がします。

ゴミを溜め込むのも精神の不安定さを表しているので、そういった圧迫感や不安感から生じた事なのだと思います。(主にストレスでしょう…、年齢的な事もあると思いますが)
もし私が辞めさせる為に来たと思ったら大きな誤解、何故なら加工所は「ローテーションで担うのが理想だから」です。(辞めさせたら一人になるので無意味)
それと雇用を求めて来たわけでもない、現段階で私が雇用に頼っていたら「今までの努力が無意味」になりますから。

どの会社でも同じですが、最初に退職を勧められる年齢の従業員、この者の焦りと執着は凄まじいのでしょう…。
情報を集めると様々な問題の原点が見えてきます、しかし結局は金(マネー)をバラ撒かない限りは解決しないですね…。
全てが「資本力の乏しさ」からきているのですから…、もっと共産力があったなら違う生き方もできただろうに、死ぬまで雇用にしがみつくのか…。
昔は働く事(会社に勤める事)が美徳とされていたから、その習性が染み付いているとすれば仕方がないのかな…。

結局は私じゃないにしても、業者たちがローテーションして相対するスタイルになると、店員が減らされると考えビクビクするのでしょうね…。(売上げ云々の前に)

これから先の時代では「逃げ切ろうとする者」の姿が明らかになるでしょう。
「雇用の恩恵が一番必要になる世代」はどうなるのだろうか?
その人たちを雇用できる力(資本力や発想)が最も求められる時代になるのだろうな。

なんか「全ての原因の縮図」って感じでウンザリする。

あの場での「販売を疎外(阻害)する行為」は同士に監視してらい、証拠を積み上げて「しがみついた金」を根こそぎ引き剥がせば問題ないでしょう。(法的処置で)
そのお金は若者に投資してもいいなぁ、作り手の発展に使えば無駄にならないでしょう。

もう新型コロナでコミュニティーの開拓が無理になったのだから、進めようとしていた計画は延期するべきなのですよね。
何のメリットも無く、大した結果も出せないだろうから…。(感染のリスクの方が高い)

また孤独を孤高に引き上げる努力をするのか…、覚悟を決めて向き合うしかないですね。
それと同時に、もっと外の作り手を見てこなくてはなりません。

また気分が上がる出会いがあったら嬉しいな…。
2020年10月02日
つい最近にあったトラブルの事を書こうと思います。
まず発端は「加工所に蓄積(数年間)された研磨ゴミ」、これは以前に「捨て方が分からない」と相談されていました。(加工所の爺さんに)

私がいた頃は埋め立てゴミで対応できていたのですが、今は状況が違うし量が多くて産業廃棄物として処理しなくては無理だと思われます。
普通に考えたら、そう言ったゴミが出る事を踏まえて「専用のゴミ処理業者と提携している」のですが、店員の誰に聞いても分からず終い…。
調べる気配も全く無し…、疑問に思いながらも市に委託されているゴミ処理業者の電話番号を渡しました。

早速に連絡を取ったようで業者が見に来たのですが、「ちょっと考えさせて欲しい」で終わり。
その後の連絡は無し…、いよいよ訳が分からない、その後は爺さんも放置を決め込みゴミ屋敷化の気配あり、どうにか解決できないのだろうか考える。

加工所を半分は借り受けている状態なので、この状態に違和感を感じた事が原因なのだろうか…。
いや、そもそもに会社からの説明が無く、私が加工所を借り受けている事(ローテーションで)が不愉快だったのか、「社員でもないのだから余計な事をするな」と言われ一悶着。

今のご時世は隙があれば誰かを責め立てる時代、何もしてこなかった数名の店員も参戦し、結局の所は「自分の立場を必死で維持しようとする様」が露わになりました。
時間も減らされ、時給も減らされ、「これ以上は奪われてたまるか」って感じなのでしょう。
そこまで現場が切羽詰まった状態なのは間違いないです。(誰を辞めさせるか、強迫観念で縛り合っている感じ)

発端は単純なゴミの処理問題だったけど、根深いストレスが露見する状況になってしまった…。
雇用の場所に無給で努力する人間がいると目障りなのだろうなぁ…。
私がいる加工所にはお客さんの需要はあり、加工所を空にしておくよりは多少利益は上がるのですが、それ自体も気に入らないのでしょうね…。(焼け石に水って感じだけど)

でも我が物顔で職場を歩かれると不愉快なのは理解できる、しかし結局、お客さんは私を呼んで商品を見たり、説明を聞いたりするし、ほとんどヒスイ売場に店員がいないのでレジまで店員を呼びに行くのが面倒なのですよね…。
それに「それをお客さんにさせている」って事が多少なりとも売上げに影響している気がします。(特に購入するか迷っている人に)

まぁ、お客さんには私が無給で対応しているなんて分からないし、関係ない。
とにかくヒスイの真贋と魅力を細かく説明すると喜んでくれます。
それが私の商品でなくても対応するし、良い面と悪い面も伝えています。

そう言えば、お客さんの方が商品(ペンダント)の磨き残しに気付いて指摘されました。
それを業者に伝えた方が良いと店員に言いましたが、対応したかは分かりません…。

最終的に現場の上司である人に連絡をして、「以前からのゴミ処理業者がいるのか調べる事」と、「私が加工所でパフォーマンスと販売の手伝い(促進)をする事の説明」を依頼しました。
でも、どう説明しても納得はしないだろうなぁ…、いろんな事に不満がある中での出来事ですし…。
もっと早く全員で対応していれば、ゴミが蓄積する事もなかったのですが…。(そういう職場にならなかったのでしょう)

しかしこれで私の品を売りたがらない店員が出るでしょうね…。(最低でも二人は)
これが糸魚川の(田舎の?)救えない習性、もう「売るか売らないか分からない店員」がいる場所で頑張る意味があるのだろうか?
「糸魚川は商売が難しい」って言うけど、この事なのだろうな…。
殿様商売を決め込んで「業者が頭を下げるのを待つ」ってのは他の業者さんも経験しています。

考えてみれば加工所の爺さんも可愛そうで、入った時には誰もおらず、よって誰にも聞けず、誰からも教えられず、自分なりに努力してきたのだと思います。
私が教える事もできたのですが、その時の物産センターは「そういう雰囲気じゃない」って状態で、今だから(新幹線の恩恵が終わり、コロナショックの最中だから)、半分とはいえ加工所を借りられたのだと思います。
ちょこちょこ提案書を出していたし、やる気だけはあった事も理由でしょう。(多少は)

通常二人で交代が基本と考えているので、次ぎに来る人にはその苦労はさせないと思いますが、その時に教える人がいなければ、その人も同じ苦労をするでしょう。(加工のプロが入れば別)
まぁ、次ぎに誰か来るの分からないし、雇えるのかさえも分からないですが、もし運良く求めた人材が現れたのなら、基本から丁寧に教えたいと思っています。


しかし今はその夢も儚く消えていく気が…、どれだけ待っても「あの場」は変わらないのだろうか…。
外に新天地を求めるしかないのかな…、本気で考えなくてはなりません。

こんな事なら、ゴミの相談なんて無視していれば良かったなぁ…。
あ、それは切欠に過ぎないか…。
2020年09月29日
だいぶ気温が下がり、夜と朝方は寒いくらいになりました。
待ちに待っていた季節の終わり…、夏の面影を残しながら変遷していくのが体感として分かります。
でも思い返せば暑かったなぁ〜、外に出ていられた時間の短さは新型コロナウイルスの影響よりも、凄まじい暑さによって日干しに成りかねなかったからでしょうね(笑)

四連休は久々に賑わいを感じられて嬉しかった〜、一銭にもならないけど加工所でパフォーマンスした甲斐もありました。(来店してくれた人たちに感謝です!)
自分の売上げには繋がるので無駄じゃない、それに未来を見据えた上での行動。
労働ならば「究極の低賃金労働者」となりますが、賃金が発生していないので「行動」であり、未来に繋げる「活動の一部」となります。
いつの日にか、その努力が実を結び、私の理想に近づく事を願っています。

前置きが長くなりましたが、9月最後の探石記録を書きます(笑)

前回から二週間ほどが経ち、姫川河口も秋を感じる景色となりました。(9/29)
午前中は青空だったのですが、午後から薄い雲が空を覆い太陽光を遮るようになりました。
河川敷の草木は躍動の緑色から黄色みを強め、実りの季節の始まりを伝えています。




浜は波が長くて強め、干潮だったのか普段より浜が広く感じられました。
前回に見られた「波打ち際の川の横断」は無くなり、今度はこちら側が入り江のような浜に繋がりました。(完全に海(イザナミ)が勝っている状態です(笑))



先日は海が荒れたようなので期待が高まりました。
かなり強い雨も降ったり止んだりを繰り返す日があったので、川も変化があったように思えましたが、ただ「泥を堆積させただけ」って感じで雪解けの時期のような変化は見られませんでした。(河口での話です)


多くの人が訪れた形跡や、先客がいる事を確認できたので、見落としがちな場所を重点的に探してみました。
すると鮮やかな色が目に飛び込んできました、一見はキツネ石を思わせる強い緑ですが石質が違います、表皮側にはロディン岩の特徴が見られますが、発色は黄緑ではありません。




乾かしながら確認した結果、少しロディン岩と混ざったヒスイ輝石岩だと判別しました。
圧砕タイプのヒスイにありがちな特徴だと言えるでしょう、なかなか良いサンプルとなりました。(緑と翠が交ざっていて綺麗です)


ちなみに探したのは波打ち際の数歩後ろ、少し前まで波の影響を受けていたであろう場所の端に打ち上がっていました。(波打ち際だけを探していると、こういった場所には気付かない)




今度はこちらから姫川中央を撮影、これで左右からの画像が揃いました。(だから何なんだ?って話ですが、良い思い出になりました(笑))
先端は青海の海岸から離れて、今度は向こうの波打ち際を川が横断する状態となりました。





戻り際に玉髄を発見、なかなか綺麗です。
河口にしては練度も練磨も良いので珍しい、活用を試みている最中なので上手くいったら使いたいと思います。




更に、また南国風の巻き貝を発見、これで二個目なので珍しくないのかな?
そもそもに名前も分からないですが、良い雰囲気なので気に入ってます。(しかし、探石に夢中になりすぎて気付いたら落としていました…)




この石は石英(瑪瑙)と合体しているのかな?、面白いけど表情がよく解らないな…。
切断した方が面白いのだろうか?、と悩みつつ浜に置いてきました。




次は淡い紫が入ったヒスイ転石を発見!
この発色は久しぶりだな〜、圧砕系もそうでしたが小滝川で見られるヒスイに思える。
河口での特徴があって素材感が強い、加工に使うか、磨いて飾石にするか、久々に吟味したいと思います。(これも楽しみの一つです)





綺麗な縞瑪瑙も見付けました、丁度良い部分が欠けて模様がハッキリ見えます。
サイズも良くて「小さな水石」にするか、磨いて「小さな飾石」にするか悩みます。(一部分を磨いた方が美しさが際立つかな〜)




今度は大きめのヒスイ転石、遠目からも分かるくらい特徴的でした。(白くて角張っていて、少し光を膨張させていた)
目を惹くような色は備えていない白のヒスイ、それでも磨けば輝く神々の石です。(カグツチの欠片って感じの姿です)


ちなにみ、この辺りで南国風の巻き貝を落としてしまったようです(笑)


小さな水石も探してみました、白い石英斑岩に茶色の石英斑岩が入っているのだろうか?
なかなか面白いので座りなどを確認して飾ってみます。(イマイチなら海へ返します)




最後は「髪が長く色白の女性」に成りそうな流紋岩を発見(笑)
でも目鼻を付けたらダダ星人になる気が…、裏は太ったウォーズマンになる感じでした(笑)
面白さは感じましたが、とりあえず浜に置いてきました。(落書きはしないので)




黄昏時の海と探石人です、それぞれに良い出逢いは在ったのだろうか…。
この「神々との交歓」により、個々の信仰が目覚めるのを祈るばかりです。




今回も楽しめました、これからは涼しいので探石が捗りそうです。
河川敷ではテトラの制作が始まっていました、この時期らしい景色なので夏の終わり、秋の始まりを強く感じました。(厳しい冬は思い出したくないなぁ…)

これで今回の探石記録を終わります。



次は、ちょっとした活動報告です。

四連休の最後に、知人の紹介でシルバーアクセサリーを制作している方と会いました。
もう糸魚川で探すのは諦めた感じでしょうか…、どうしても波長の合う人が見付からない(と言うか人材自体がいない)、でも今回は遠出して訪ねた甲斐があったと思います。
やはり感性的にも女性の方が私には合っているようです、工房も営んでいるレベルなので安心、作品に対しての想いも共有できました。(芸術に対しての想いが同じだからでしょう)

この事で表現が進めば嬉しいなぁ〜、今までは私がデザインしたのをカタチにしてもらったスタイルでしたが、今度は私の作ったルースに合わせて感じ取ったイメージを表現してもらうスタイルになります。(もう自由に表現してもらいます)
人それぞれに好みはありますが、最終的に手元に残っても「コレクションとして飾っておける」って感じで進めるので、コラボ作品として残していきたいと思います。

なんであれ、ルース(定形であれ、不定形であれ)を作る意味合いを見出せたのは嬉しい。
私の根幹は揺るぎませんが、表現の開拓は芸術家の使命でもあるので逃げられない、幸せを感じられる手段が「美しさの発見と開拓」に限られているのは「祝福」なのか「呪い」なのか解らなくなる事もあります。
それでも前に進むのは「我が魂の渇望」と言った感じでしょうか(笑)
何もせずに飢えて終わるより、必用と思われる事を(一銭にもならない事も)少しずつ進めて、いつか満たさせる事を夢見ながら終わるのも悪くないです。

まぁ、やるからには満足する結果を出すだけの傲慢さは持ち合わせているので、私個人としては後悔しないでしょう(笑)

しっかし、仕事の環境としては理想に近づいているのに、内容(景気含め)が噛み合わない、これこそが試練なのでしょうね…。
これは幾つ目の試練なのだろうか?、越えろと言うのなら越えるけど、その後は少しで良いから「休憩させてほしい」と思うのは贅沢なのだろうか(笑)

いや、冬になれば強制的に休憩(と言うか停滞)になるなぁ…、この苦痛は創作意欲には拷問になるので、その前に兆しだけでも見出しておきたいです。

とりあえず、秋に期待しながら頑張りましょう!(同類にもエールを送ります)
2020年09月18日
まだまだ暑い日が続いていますが、夜になると気温が下がり冷房が必要なくなるようになりました。(寒いくらいの夜もありました)
夏の終わり(晩夏)〜秋の始まり(初秋)の季節の変わり目、不安定な気温差(天候)に適応しながら活動を進めたいと思います。(涼しい時間が増えた分、行動しやすくなりました)

それでは9月二回目の探石記録を書きます。

こちらも久々の姫川河口、午前中は気持ちよく晴れていたのですが、昼になったら曇天が広がってしまいました…。(9/16)
残念な空ではありますが、その下の植物たちは躍動を残しつつ、命を繋ぐ実りの準備に入っているようです。




浜辺は波が強くて良い感じ、光源が乏しい状態でしたが石の動きはありそうです。
何でも良いので「面白く美しい石」を目指して歩き始めました。




歩き始めて2〜3分、日本海では珍しい感じ?の南国風の巻き貝を発見(笑)
同時に親父が久々のヒスイ転石を発見しました。


南国風の巻き貝は初めて見るタイプ、誰かの食べ残しじゃないだろうな…。
そもそもに可食なのかも分からない(笑)、でも綺麗なのでサンプル(飾り)にします。

ヒスイ転石は少し粗いタイプ、お餅と言うよりは「おはぎ」って感じですが、正方形に近いキラキラ(翡翠輝石)が表面にビッシリと見えます。
久々に親父が見付けたので喜んでいました、こうした出逢いが人を惹きつけて何度も海に足を運ぶのでしょう。(この日は気合いを入れていたけど、開始数分で見付けるのは流石だ)


川との合流点に近づくと未だ入り江のような状態になっていて、波打ち際を川が横断する感じになっていました。(打ち上げる波を防いでいる状態)




海(イザナミ)からの恩恵は期待できない状態でしたが、川(イザナギ)の恩恵は受けているようで大きめの滅紫が入ったロディン岩を見付ける事ができました。


全体を見ればロディン岩ですが、滅紫の部分は灰簾石(アケビ石)と言えるでしょう。
なかなか広範囲に入っているので加工すると面白いかも、ヒビや石目も多そうなので切断してから作る品を考えようと思います。


川との合流点は穏やかで、まるで湖かダムのようになっていました。
良く見ると対岸は浜が繋がっているようです、こちら側の浜辺(波打ち際を横断する流れ)が、唯一の水の出口となっているのが分かりました。(早速、対岸へ向かいました)





対岸へ急ぎ向かう途中で「これぞ流紋岩!」と言う転石を発見。(まさに「読んで字の如し」ですね(笑))
ここまで「名が体を表している石(岩)」も珍しい、これもサンプルとして持ち帰ります。(最初に見付けた巻き貝と、色も模様も似ている気が(笑))




ワクワクしながら青海の海岸に到着、やはり浜は繋がっていました。(もっと前から繋がっていたのかな?)
やや砂が多めでしたが、「歩ける」ってだけで面白そうなので探石を開始しました。





しばらくするとピンク色が入った石を発見。
これはロディン岩と総称されているタイプですが、蛇紋石や石灰石なども含み通常のロディン岩より硬度が低い(鉄よりも硬度が低い)石です。(イマイチなので海へ返しました)




繋がった浜を歩き続け、先程までいた河口の浜が見えてきました。
不思議な感じ、向こう側では期待に満ちていた場所でしたが来てみるとそうでもない(笑)
辺りを変えたのは天気の方で、段々と雨雲が流れ晴れ間が出てきました。




今度は川側を歩きます、天気の回復により幻想的な風景となりました。
もう「湖畔」って感じです(笑)、この景色が見られただけでも良かったと思いました。




ここで小さな水盤を発見、手頃なサイズで雰囲気も良いです。
もう「小さな水石シリーズ」として、こういった石を集めてみようと思います(笑)
今までにも数点と出逢っているので揃えたくなりました、これも探石の楽しみ方の一つになるでしょう。(なかなか見付からないのが残念です…)




未だかつて浜辺から姫川中央を撮影できた事があっただろうか?
ど真ん中に立っていると思うと、怖さ半分、嬉しさ半分で気分が高揚します。(水の流れが穏やかだったから美しさを強く感じられたのでしょう)


本来ならこうなる前に河川工事で澪筋を変えていたのだろうか?
今年は不景気だから仕事の発注がなかったので、入り江のような状態になったのかな?
なんであれ、普段とは違った姿を見られたのは嬉しい限りです。


戻りながら探していると、また小さな水石になりそうな石を発見しました。
ギリギリ合格だろうか…?、石自体は綺麗では無いですが中央の石英が魅力的です。(これが無かったら駄目だった?)
それに笑っている顔にも見えるので、表情があって面白いです。


持ち帰り吟味して、シリーズに入れるか決めたいと思います。


この時間帯(1時30分頃)から天気が急激に回復し、先程までの薄暗さが消え去りました。


「もっと早く晴れて欲しかった」と思いましたが、太陽光によって気温が上がり、強烈な蒸し暑さが疲労した体を「茹で蛸状態」にします(笑)
こうなると先程までの涼しさが恋しくなる…、結果として「最初に曇っていて良かった」となりました。(わがままな生き物ですね、人間は(笑))


山側も晴れて、雲が舞い踊るように青空へ向かっていました。
この姿を天女に見立てる感性も解るな〜、私たちの周りは神々で溢れていますね!



楽しい探石でした〜、私はヒスイと出逢えませんでしたが、早々に親父が見付けたので問題無いですね(笑)
何故か私がヒスイと出逢えない時は親父が出逢うので不思議、結果として収集率が上がるので頼りになります。(元気でいる内は親父も連れて探石を楽しみます)

次回も楽しく探石が(神々との交歓が)できたらと思います。

これで今回の探石記録を終わります。



ここで作品の紹介、ヒスイのルースにシルバーを合わせてペンダントにしました。


今回のはコラボの品、長野の作家さんにオーダーしてシンプルな仕上がりにしてもらいました。(試作を兼ねてオーダーしました)
裏は窓が開いているので、透明度の高いヒスイは光を透し美しく輝きます。
気軽に身に付けられるアクセサリー(を兼ねたお守り)として身に付けて下さい。

まだまだコラボしたいと思っています、先方のデザインにヒスイを合わせる品も作れたら幅が広がるでしょう。
近々、相談に行くので、そこで良い話ができたら嬉しく思います。
2020年09月07日
9月に入りましたが、相変わらず厳しい暑さが続いています。
今年は梅雨が長かったせいなのか、まとまった雨が降る日が少ないように思えます。(夜中に大粒の雨が降る日はありましたが…)
今現在は台風の影響により強風が吹き荒れていますが雨は無し、降りすぎて困っている地域もあれば、降らなすぎて困る地域もある…、このアンバランスには不安を感じます。
「幻想に現を抜かしている最中に滅ぶ」って事もありそうなので、人として(作る側として)後悔のないように生きたいと思います。

それでは9月最初の探石記録を書きます。

久々の探石、いろいろと忙しくて行けてなかったので存分に楽しみました。(9/6)
休日だったので12時頃からの探石、狙い通り人の姿は少なく邪魔になりません。(私が「海を楽しむ人たちの邪魔にならない」と言う意味(笑))





とても暑い日差しでしたが気持の良い風が吹き渡り、雲が太陽を隠す事もあったので、どうにか歩く事ができました。
浜は砂利が多く上がり波は長くて強め、もう泳ぐのは危険な海となりましたが、こうも天気が良いと飛び込みたくもなります。(でも波打ち際で足を濡らす程度にしましょう)




歩き始めて約10分、波打ち際の砂利の中に光の膨張が見られました。
見た瞬間にヒスイだと分かった「その転石」を手に取り、久々の再会を喜びます。



これは私が「万葉」に分類しているヒスイ、圧砕タイプのヒスイで緑と翠が入り交じります。(小滝で見られる事が多く、古代を強く感じさせるヒスイです)

小さいですが練度(自然研削)と練磨(自然研磨)は理想的、初っぱなから満足する出逢いがありました!


更に進むと再び光の膨張を発見!
初見ではキツネ石(緑色石英岩)か珪孔雀石の類にも見えましたが、緑の発色と光の膨張が明らかに違います。(手に取る前にヒスイだと確信しています(笑))


なかなか珍しいタイプのヒスイ転石、これは紫が混ざる事のあるヒスイです。
こちらも姿が良い、長い時の流れの中でイザナミ(海)に抱かれて育った事が解ります。


一通り歩き折り返し地点に到着、濡れた浜辺が波の強さ(長さ)を表しています。
昼下がりとなり暑さが増して汗が止まらない、久しぶりの屋外での運動だったので体が悲鳴をあげていました(笑)




この時点で見付けたのは、石英斑岩(流紋岩と混ざった感じ)1個、キツネ石(緑色石英岩)1個、ヒスイ転石4個、シーグラス4個、ネフライト1個です。


やはり今回のメインはヒスイ転石(白色と灰色のヒスイも見付けました!)、この小さなヒルコ神との出逢いが私に創作の力を与えてくれます。
ヒスイ転石は「信仰へと導く魂のカケラ」、作品は「信仰を見出した人の魂の器」ですね。

シーグラスも久々、夏の海から秋の海へと変わってきた証拠なのかな?(なんであれ嬉しい探石結果です!)


帰り際では、ネフライト2個、オンファス輝石1個、灰簾石1個、シーグラス1個を見付けました。


ネフライトは浜に打ち上がっていたのを発見、二つとも平らな面があるので波に乗って上がったのでしょう。

オンファス輝石は、石質が良いけどゴツゴツして割れている部分があるのが残念。
でも磨けば光る石なので活用を考えてみます。

灰簾石は、集めているタイプより色が悪く綺麗じゃない…、よって海に返しました。

シーグラスは、今日一番大きなサイズ(笑)、綺麗なので見付かると嬉しくなります。(集まると更に嬉しい、水の入った瓶に入れて飾っています)


帰る頃には、海辺に多くの人たちが訪れていました。
左側は逆光で夕方っぽく見えますが午後2時くらいです、右側はチビッコが多く訪れて波打ち際が賑わっていました。(右側の方が安全なので、チビッコを遊ばせるのに最適です)
旅の良い思い出になったかな?、糸魚川の魅力を感じてもらえたなら嬉しく思います。




汗だくになり疲れましたが楽しめました(笑)
これから段々と気温は下がってくると思いますので、また海へ遊びに行きたいと思います。

これで今回の探石記録を終わります。
2020年08月23日
まだまだ暑い日が続いてます、こうも暑いと外に出歩いている人も見かけません。(主に新型コロナウイルスの影響なのでしょうけど…)
エアコンの効いている室内でのイベントは少しずつ開催されているようですが、やはり感染防止対策により人数制限されているようです。

外は灼熱(熱中症を恐れ)、内は萎縮(感染を恐れ)、生物として進化する要因は十分ですが、現実から逃げ続けてきた生物(人類)には適応が非常に困難になるかと思います。
それでも少しずつ、一歩ずつ、前に進めるよう人として努力したいと思います。

それでは8月五回目の探石記録を書きます。

この日も暑かった…、山は雲(と言うか水蒸気)で見えない状態でした。(8/21)
深緑に変わった植物は急激に背丈を伸ばし、炎天下の中で命の輝きを私に魅せてくれます。(虫たちも鳴きまくり、躍動の季節に命を燃やしているのが伝わります)




浜は前回から形状を変えていて、海が荒れた日があった事が分かります。
波は短くて弱い状態、河川から流れてきた葉っぱが堆積し透明度を低下させていました。(探石する状態としては悪くなかったです)




中州のようになった浜も健在、微妙に位置を変えていて絶妙に渡れない深さと流れです(笑)
海水パンツをはいていれば渡れそうですが、この年で流されては笑い話にもなりません…。





カモメたちの楽園も位置を変えながら健在、その奥は入り江のようになっていました。
どうも左右と中央が川の出口になっているようで、浜辺に川の流れが出来て海の影響を防いでいるようです。(よって入り江付近は、石たちが打ち上がらず砂だけになっている場所がある)





川は濁っておらず、水量は若干ですが減っているように見えます。
入り江付近がプールのようになっているので、もし川で流されても三つある出口のいずれかに引っ掛かる感じに思えました。(この日は海釣りよりも、川釣りの方が多かった)




この時点で見付けたのは、赤石(ジャスパー?)とロディン岩です。


赤石(ジャスパー?)は、石英と完全に混ざっているのでチャートではないと思います。
発色は赤色が強くて、石質も良く光沢を示す部分があります。
本当に紛らわしい…、もっと明確に分かる特徴はないのだろうか?(機械分析以外で…)

ロディン岩は「鶯石」と呼んでいるタイプ、萌葱色(黄緑)が綺麗で、地も白くて硬いので加工にも向いている石(岩?)です。
最もヒスイと間違える石なのでハズレ感がありますが、美しい石には変わりないので活用する意味はあるでしょう。(ヒスイとの区別が必須)


帰り際では礫岩を発見、なかなか面白い姿をしています。


コンクリートに似ているので迷いますが、含まれている石が石英斑岩だけなので礫岩で大丈夫かと思います。(繋ぎ(砂岩?)部分も茶色だし)

灰色で色々な種類の石が混ざっているとコンクリートの可能性は高いけど、天然のコンクリートもあるので見分けるにはサンプルデータが必用になるでしょうね…。(今のコンクリートと、昔のコンクリートにも違いがあるだろうから)
まぁ、同じ色の石英斑岩だけを集めて固める事もない(割に合わないコスト)と思うので、礫岩としてストックしたいと思います。(後々に答え合わせをします)


入り江っぽい浜により浜辺の状態が悪かったので帰る事にしました。(波の状態は良かったけど)
が、しかし「対岸から入り江っぽい浜に渡れるかも?」と言う疑問があったので、解消すべく青海の海岸へ向かいました(笑)


そして左側の川の出口、やはりと言うか…、右と同じように絶妙に渡れない(笑)
ここは海(イザナミ)の力で中央だけを残して左右の出口を塞いでもらいましょう。(もう繋がって「一つの浜辺」になるのを待つしかないでしょう)




ちなみに、ここでは小さな緑色石英を見付けました。
これはクリソプレースと言って良いかと、稀に大きめの塊が上がる事もあるので、もし見付けたらラッキーな人です。




昼下がりの青海の海岸、蒸し暑さが伝わるでしょうか?
タオルを濡らして頭に巻いていないと歩いてさえいられない…、かなり危険な暑さだったので探石を中断して大人しく帰りました(笑)



ちょっと集中して探せなかったな〜、川に行こうかとも思ったのですが海以上に灼熱地獄と化しているので断念しています(笑)
もう少し暑さが弱まったら川でも探石したいと思います。

これで今回の探石記録を終わります。
2020年08月18日
連休明けから晴天が続き、毎日のように灼熱の太陽が照りつけています。
夏らしい陽気に胸が躍りますが、年々暑さに弱くなっている事を実感します。(寒さにも弱くなっている(笑))
熱中症に気を付けながら、引き続き躍動の季節を堪能したいと思います。

それでは8月四回目の探石記録を書きます。

お盆休みは終わり賑わいのピークは過ぎましたが、まだまだ海を楽しむ人たちが訪れます。
この時期になると海が荒れ始めるので遊泳は難しくなりますが、この日はギリギリ楽しめたようです。(8/17)





やや雲が多い空でしたが気持の良い晴れ日、気温も高く海水浴以外では長居は禁物です。
波は強めで短く速い状態、時々波しぶきが上がり探石人を退かせます(笑)
やや砂利の多い浜辺だったので、大きめの石がある奥の浜へと急ぎました。(この辺からは浜辺に誰もいませんでした(笑))




面白い石・美しい石を探しながら歩いていると、小さなカニを発見。
まだ子どもなのかな?、浜辺でカニを見かける事は少ないので新鮮な気分、これも海での楽しみの一つなのでしょうね。




一通り歩き折り返し地点に到着、多きな雲が太陽を隠し厳しい暑さが軽減します。
撮影するには光量が乏しくなりますが、探石人には恵の日陰になるので助かります。(日干しになるかと思いました(笑))




太陽が顔を出すまで休憩し、光量を得てから石たちを撮影しました。
アルカリ角閃石岩1個、赤い石英斑岩1個、玉髄1個、曹長石1個、ヒスイ転石1個、シーグラス1個、ネフライト2個、ロディン岩1個です。


アルカリ角閃石岩は、ネフライトとしても良いかと思いますが、青が強く少し質感が違います。(よって大きな分類での名称にしました)

赤い石英斑岩は、薬石タイプの赤バージョンと言えるでしょう。
赤色の方が石質が良い感じがする、サイズも丁度良いのでサンプルに使えそうです。

玉髄は「沸騰した」って感じの姿をしています(笑)
溶けたプラスチックみたいに見えますが、側面には薄い縞模様が見えます。

曹長石は、ほんの少しヒスイが混ざっている感じがします。
このタイプは明るい翠を部分的に示すので綺麗、でも硬度が足りずキシキシする手触りです。

ヒスイ転石は紫が入るタイプ、少しロディン岩が混ざっていて、キラキラ(翡翠輝石)も見えないので識別に苦労します。
決め手は「地の色」で、白すぎたり、クリーム色だったりするとロディン岩である可能性が強く、薄い灰色でやや緑がかっているとヒスイの可能性が強いです。
チャートにも間違えやすいですが、今回のは「少しだけロディン岩が混ざったヒスイ転石」で大丈夫だと思います。(手触りでも確認しました)

シーグラスは久しぶり、ビー玉(玉タイプのガラス)が小さくなったのでしょう。
綺麗なので瓶に入れて飾っています。

ネフライトは透明度が乏しいタイプ、平たいので打ち上がっていました。
磨けば光るので活用してみようかと思います。

ロディン岩は、母石が閃石類(アクチノ閃石?)のタイプ。
艶は期待できないけど、面白い石なので活用を考えてみます。(均一じゃないけど、艶を出す事は可能なので)


帰り際では、ネフライト2個、オンファス輝石1個、玉髄2個を見付けました。
見過ごしていたのだろうか?、それとも下から出てきたのかな?
行きでは見付からず、帰りで見付かる事が多いので不思議、右目と左目の違いも関係があるのだろうか?(単に波によって出てきただけ?)


ネフライトは透明度があり、特に下のは良質、なかなか見付からないネフライトです。

オンファス輝石はツルツル、練度も練磨も良いので標本に使います。(サイズも丁度良い)

玉髄も良質、これも標本に使えるサイズです。
これは磨いた方が良いだろうな〜、その方が縞模様も見やすくなるでしょう。


最後は再び玉髄、大きめで縞模様もハッキリ見えます。
これは縞瑪瑙と言った方が良いのかも、半分に切断して面を磨くと面白いかもしれません。



とても暑かったけど楽しめました〜。
探石は「神々との交歓」の中でも「運命」の意味合いが強いのだと思います。
創作活動は「創造」の意味合いが強く、その全てが八百万の神々に繋がるのだと思います。

要は「多くの神々の一面と交歓している」って事で、まだまだ底知れない領域が私を待ってくれていると思っています。
神々(自然)は楽しませてくれるな〜、父と同じくらい長く遊んでいるような気がします。(親父は「父親であり親友」って感じで、ず〜っと一緒に遊んでいます(笑))

厳しい暑さが治まる気配はありませんが、引き続き探石を楽しみたいと思います。(久々に大野付近の川も楽しもうかな〜)

これで今回の探石記録を終わります。
2020年08月14日
三連休は不安定な天気が続き残念な連休となりましたが、それでもある程度のお客さんが来店してくれたので楽しい時間を過ごす事ができました。
常にリスクは付きまといますが、お互いに気を付けながら対応して「私の未来に必用な人たち」を大切にしたいと思います。(お買い上げ有り難うございます、感謝です!)

必用となる人材を探しつつ、現段階で縁をもった作り手とも協力して、私なりの「石のまちのカタチ」を開拓して行けたらと思います。(こればかりは他者との協力が不可欠)
それと同時に、私個人での創作活動(糸魚川ヒスイでの創作)を進め、在るべき姿を示したいと思います。(神々との交歓である探石も進めます)

それでは8月三回目の探石記録を書きます。

連休は生憎の天気でしたが、10日の午後から空は一気に晴れ渡りました。
この日(8/14)も朝から晴天、やや雲が多い空ではありましたが、灼熱の太陽を少しの間でも隠してくれるので有り難く思えました(笑)


河川敷の植物は新緑から深緑へと移り変わっている最中、セミが鳴きまくり「正真正銘の真夏」って感じでした。
風が強めだったので蒸し暑さは軽減されましたが、風に当たり続ける事の疲労は覚悟する必用がありました。(海への影響も受け入れる必用がありました)


やはりと言いますか…、強めの風により波は短くて速め、連休中に夕立のような大粒の雨が降ったからなのか、海水の透明度も低い状態でした。
午前10時頃でしたが、釣り人が一人いただけ、この波では釣果は期待できないでしょう。(しばらくすると、3人ほど釣り人が増えました)




それでは探石を開始、まず最初に目に入ったのは姿が面白い石です。
これは泥岩なのか?、変玄武岩なのか?、分類としては堆積岩ではあると思います。
渓谷のような肌が面白く、座りも良い感じ、水石として使えそうなので持ち帰ります。(持ち歩くには重いので、入り口付近に置いて最後に回収します)




波が速いので波打ち際を見ていると目が回る…、目線を外し遠くを見ると、前回に渡れた中州?がありました。
もう渡れない…、連休中に海が荒れたようなので形は変わっていましたが、カモメの楽園である事には変わりないようです(笑)





川との合流点は、浜の先端部分が失われ対岸との距離が大幅に広がったようです。
今度は対岸の方で中州?に渡れるような感じになっている、川の出口を堆積した石たちが塞いでいて、まだまだ「神生み」が終わっていない事がわかります。




姫川自体は荒れている感じはなく、多少は濁っていましたが美しい流れを保っていました。
水温は冷たく水量も多いので川で泳ぐのは危険、でも海で泳ぐのも今日は危険、海水浴目当てで訪れた人には少し残念な環境だったかもしれません。(天気が良いだけラッキーですが)




この時点で見付けたのは、ロディン岩2個、ヒスイ輝石岩2個、玉髄2個です。


ロディン岩は鶯石と呼んでいるタイプ、大きいのは母石が閃石類なのでしょう。
磨いて美しく光るのは小さい方、同じロディン岩でも違いがあるのが面白いです。

ヒスイ輝石岩は、ほぼヒスイですが不純物が多い感じです。
表面にキラキラは見られますが、ちょっと曹長石が混ざっている感じがします。(通常より下のランクかと…)

玉髄は珍しく練られた状態、このまま磨いてストラップにしようかと思います。


こちらは角閃石かな?、光の当たり具合によってラメのような輝きを示します。
これをラブラドライトのように活かせれば…、と思うのですが、均一に光沢を出せない石なので残念…。(活かしている人がいたなら知り合いたいなぁ〜)


ガラス(或いは人工水晶)でコーティングする方法しかないかと思います…。
まぁ、水に濡らして眺めるだけでも良いのかもしれませんね。(そう言う楽しみ方もあるし)


歩いてきた浜を戻っていると、波打ち際の数歩奥の砂利に光を膨張する石が見えました。(砂利の中に1個だけ残った状態、ヒスイは重いので引き戻されないようです)
手に取った瞬間はチャート?って思いましたが、非常に淡い青や紫が見られ触り心地もヒスイそのもの、海(イザナミ)によって練磨(育成)された様子も見られます。




ある程度の厚みはあるもののプレート状なので、波の影響を強く受けて浜辺の数歩手前まで運ばれたのでしょう。
一般的なヒスイのイメージと異なり色褪せていますが、「手に馴染む石肌」と「魂に響く重さ」は、別格の存在である事を私に伝えています。

乾かして表面を確認すると、微細な翡翠輝石がキラキラ輝きます。
微かですが淡紫も確認できる、なかなか不思議なタイプのヒスイです。
このタイプは青が入っている事が多い気がします。(前にも同タイプを見付けています)


「色も無いけどヒビも無い」って感じなので、加工してみても面白いかと思います。

まだ少し時間があったので、次は青海の海岸へ向かいました。



こちらも波が強め、これでは遊泳は危険です…。
楽しんでいたのは釣り人・探石人・ウインドサーフィンの人だけでした。





こちらも浜の形状が変わっていたので期待しましたが、劇的な出逢いはありませんでした。
それでもロディン岩1個、緑色石英岩(キツネ石)3個、赤い石英斑岩1個、小さいヒスイ転石1個を見付けました。


ロディン岩は少し萌葱色(黄緑)が入っていましたが、鶯石と呼べる程ではありませんでした。(よって海に返しました)

緑色石英岩はキツネ石タイプ、2個は石英が多めに思えます。
これも標本として活用できればと思っています。

赤い石英斑岩は加工用、綺麗な艶が出るのでいろいろと試したいと思います。

ヒスイ転石は側面が割れていて、乾くとキラキラ(翡翠輝石)が確認できます。
ちょっと小さいですが、磨いて活用できるかと思います。


炎天下ではありましたが、今回も楽しめました。
それなりに海岸には人が訪れていましたが、やはり密集を避ける気配は見られました。
人間にとって嫌な環境となりましたが、人間の都合だけでは成り立たない事を痛感する試練なのだと思います。

いかに適応しながら心豊かに過ごせるのか…、考えながら生き続けなくてはなりません。
今までの人生(教育や学び)の中で信仰を見出し、その信仰に生きる者にしか体現できない領域があるのでしょう。(各々で見出す信仰が必須)
そこに単体として(自立して)生きる基本が在るように思えます。

これで今回の探石記録を終わります。



続いてアレンジした品の紹介をします。
白地に翠が映えるヒスイ「芽吹」のカケラでルースを加工し、ペンダントに仕上げました。(金枠はシルバーです)


本来なら雪解けの季節に作りたかったのですが、コロナショックで意欲を削がれました…。
更に梅雨が長引いて憂鬱となっていましたが、本格的な躍動の季節を向かえ、河川敷の植物から創作意欲を得られました(笑)
同じく気落ちしている人に身に付けてもらい、未来へ進む力になればと思います。


こちらは紫ヒスイ「開花」のカケラと、青ヒスイ「青海」のカケラでルースを加工し、ペンダントに仕上げました。(こちらも金枠はシルバーです)


イメージとしては「山ぶどう」を意識しています。
上の紫が色づきを示し、下の青が成熟を示す、何をやっても上手くいかない雰囲気になっているので、その中でも「花を咲かせ実を付ける努力」を大切にする想いを込めました。(作りながら自分自身に言い聞かせる感じ(笑))

どちらも金枠は既製品ですが、ヒスイに込めた想いが重要となります。(私の作品は糸魚川のヒスイが全ての起源です)
アクセサリーとして気軽に楽しんでもらう品ではありますが、作り手の想いも込められている事は忘れないで下さい。

どちらも物産センターに出品していますので、気に入ったら買って下さいね(笑)
2020年08月08日
今回はレザーブレスとコラボした「円環のレザーブレス」を紹介します。

淡青のヒスイ「氷雪」で円環(リング)作り、レザーブレスに合わせました。
透明度が高く光にかざすと淡い青に透けるヒスイで、その溶け始めた氷(かき氷)のような姿は、本領を発揮した暑い夏の中でも涼を感じさせてくれます。
裏面には、石質が弱い部分に多少の凹みがありますが、それも自然の景色になります。(この品は無骨さを重視しています)





円環(リング)の脱着が可能な仕様にしてあり、裏側はフラットに仕上げています。
外した円環(リング)は首飾りとしても活用できるので、その日のスタイルに合わせて気軽に身に付けられるかと思います。(興味がある人は、一度は試して下さいね)
レザーブレスとしても脱着が容易で、ある程度のサイズ調整が可能です。

当初はリバーシブルで楽しむのがメインでしたが、やっと「新雪(白ヒスイ)」や「青海(青銅ヒスイ)」の円環も仕上がったので、異なったヒスイの円環を交換して、その時々に合わせて楽しむ事が可能になりました。(前々回にも書きましたが、もっとバリエーションを増やしたい)


表面の凹凸は表情を変える為(ワイルドさを出す為)に削り、柔らかな女性らしさ(優しさ)とは逆の「角張った男らしさ(強さ)」を表現しています。

レザーブレス自体は、数年前に糸魚川のクラフトフェアで知り合ったレザークラフトの青年にオーダーして制作してもらいました。
とても仕事が丁寧で完成度が高い、私の無理な注文も聞いてくれるので助かっています。(ありがとう!)

ボタンの色は黒色・銀色・アンティーク(真鍮色)の三種類があり、今回は黒色ボタンのレザーブレスを使っています。
タンニンで鞣してあるので、経年変化により使い込めば使い込むほど色は美しくなります。(かなり丈夫なブレスですが、痛んでも修理や交換が可能(有料)なので、気軽に楽しんで下さい)

展示販売がメインなので、ネットショップで購入する際にはお問い合わせ下さい。
作品が販売済みの場合もあるのでショッピングカートは出していません、確認した後に改めてメールでお知らせします。(どうしてもタイムラグがあります)


世の中は暗い話ばかりですが、しっかり前を向いて創作に向き合いたいと思います。
同志の皆さん、辛いですがこの試練を乗り越えて未来に進みましょう!
2020年08月07日
本来なら賑わいを見せる季節ですが、新型ウイルスの感染拡大により萎縮ムードが広まっています。(こればかりは仕方がない…)
今年から積極的に交流を広げようと思っていたので残念…、しかし今後は「この環境が通常となる」のでしょうから、適応しながら創作活動を進めたいと思います。

それでは8月二回目の探石記録を書きます。

早朝に仕事(加工)を済ませ、押上の海岸へ探石に出かけました。(8/6)
快晴とは言えない空でしたが自然光は十分で凄く蒸し暑い…、この暑さで海や山から水蒸気が上がっている感じでした。



午前11時頃には、既に海水浴を楽しむ人たちがいました。
人数は例年よりも少なく、やはりコロナショックが影響しているのでしょう。
それでも帰る頃(12時頃)にはチビッコが増えて、「楽しむ事を約束されている季節」を満喫していました。(流石にここ(この環境、この規模)で、感染はしないでしょう)


浜の環境は波が弱く短め、透明度も回復していて若干ですが砂利が多かったです。
多少の波があった方が海水浴も楽しめると言うもの、きっと訪れた人たちは存分に楽しんだのでしょう。(私も泳ぎたくなりました(笑))




一通り歩いて折り返し地点、この季節には合わない長靴姿のオッサンは汗だらけです(笑)
「良い運動にはなる」と思い歩きましたが、体力の低下を強く実感した時間でした…。(今度は氷水を用意して、頭から被れるようにしたいと思います)




それでも面白い石と出逢ったので良しとします。
上から灰簾石1個、石英斑岩2個(赤色タイプ含む)、ネフライト2個です。


灰簾石は、集めているサンプルと比べると発色が少し暗いですが、グラデーションの紋様とサイズが良いので文鎮や飾石として使えそうです。

石英斑岩は、スタンダードな茶色の薬石タイプと赤色のタイプ、どちらも石質と紋様が良い感じです。(特に赤色タイプは加工に向いています)

ネフライトは、平たく滑らかで波により打ち上がっていました。
弱い波にも影響を受けやすい形状なので、足下を探していると見付かったりします。(ヒスイも然り、でも今回は見付けられませんでした…)


帰りで見付けたのは大きめのネフライト、なかなか石質が良いです。
このサイズと形状では打ち上がらず、波打ち際の数歩奥で留まっている事があります。




最後はオンファス輝石、濃緑タイプではないですが石質が良く艶やかです。
オンファス輝石らしい模様も見られ、サイズ的にも見本に最適です。




とにかく暑かった〜、最近は海の状態が変わらない感じですが、それでも楽しめます。
梅雨が長かったので晴れ日が勿体なく感じてしまい、このところ海や川に出る事が増えましたが、ほどほどにしないと熱中症で倒れるでしょう(笑)
皆さんも気を付けて躍動の夏を、それぞれに楽しんで下さい。

これで今回の探石記録を終わります。
2020年08月03日
8月に入り、やっと晴天が続くようになりました。(ちょっと今日は曇り気味…)
気温も上がり真夏を感じる陽気、待ちに待った日々の到来です。
9日ほど遅い梅雨明けとの事なので、遅れた分を取り返せるよう行動し、躍動の季節を存分に楽しみたいと思います。(単体で自然を楽しんだり、創作を楽しんだりします)

それでは8月最初の探石記録を書きます。

この日は朝から晴れ、強い日差しが辺り一面を輝かせていました。(8/2)
今回は河口で探石を楽しみました、もう夏も中盤になりましたが河川敷の草花は「深緑と言うよりは新緑」って感じで、まるで初夏のような翠で溢れていました。(午前9時頃はキリギリスが鳴き、10時頃からはセミの声が聞こえてきました)




浜辺は釣り人が二人ほどいるだけ、波は非常に弱くて波打ち際でチャパチャパしているだけでした。(海水浴を楽しむには最も安全な状態)
やや濁ってはいましたが水底を見られるくらいの透明度で、小石だらけの浜辺を見るよりは水底を見ながら歩く方が出逢いの確立は高い状態でした。




川との合流点は、ますます距離が広がっていて水量も多い状態でした。
流れ込む川の濁りも治まりつつあるようで、もう少しで「いつもの清流」に戻るかと思います。(糸魚川で大きな水害がなくて助かりました)
穏やかな流れに見えますが、かなり川底が掘られて深くなってるので落ちたら危険です。





波とぶつかった事で出来た中州?が近くに現れ、砂利が大量に堆積した浅瀬を歩き渡ってみました。
ちょっと不思議な感覚、条件が合わないと歩いて渡る事は出来なかったでしょう。






対岸にも中州?がありましたが、そこは遠く、更にカモメの楽園になっていました(笑)
普段とは違った環境にワクワクしましたが、肝心の魅力的な石は見付からない…、グルッと一周して「海水浴だったら楽しめたかも」と思いながら浜辺に戻りました。





最高の陽気と穏やかな海、この状態で魅力的な石が見付からないのは不思議です。
場所を大きく変えようかとも思ったのですが、まずは浜から川へ向かい、増水で削られ斜面になった川淵を歩きました。(崩れるので慎重に歩く必用があります)





梅雨の間に目が鈍ったのだろうか?、と思いながら歩いていると、不思議な存在感を示す石が目に入りました。
数秒で「金華石」と判断して手に取るとズッシリと重い、この「魂に響く重さ」を待っていました!(やはり在れば分かるようです、鈍っていなくて良かった(笑))



表面には黄鉄鉱が見られますが、大量と言う感じには見えません。(見えないだけか?)
これは切断して確認しないと分からないな〜、「金華石と呼べる景色」を備えているのか、それとも「黄鉄鉱が入った瑪瑙」とする鉱物なのか、これは期待が膨らみます。(どちらであっても魅力的な石に違いないですが)


この出逢いで、一気にやる気が出ました(笑)
次は赤色を示す石英斑岩、色と紋様のバランスが良くて加工に最適です。
このサイズなら配置を考えながら作れそう、異玉を作っても面白いでしょう。




これは蛇紋岩、アチンゴライトとリザーダイトが混ざっているのかな?
良く分からないですが、加工が容易な硬度で面白く仕上がります。(加工の初歩に向いている素材かと)




この辺りは水が勢い良く流れ、水面がキラキラと輝いていました。
暑かったので飛び込みたくなりましたが、三途(黄泉比良坂)を渡るのは「まだ早い」ので、手を浸す程度で我慢しました。(ちなみに石に付いた苔が滑るので、油断していると冥土(黄泉)に直行です)




こっちは結晶片岩なのだろうか?、中央に挟まっているのは石英なのかな?
石英にしては結晶が大きいように見えますが、そういう石英もあるって事なのだろうか。(このタイプは、乾いていた方がキラキラして面白いです。)




最後は玄武岩、このタイプは景色によって「梅林石」と言われています。
脈状に白が大量に流れている景色が「梅の林(枝)」に見えるからでしょう、それとは別に梅の花のように輪になっているタイプは「梅輪石」と呼んでいます。(私が呼んでいるだけ)


今回のは梅らしさでは無く「残雪の山並みが白雲を纏っている景色」に見えました。
片面が平らになっているので、作品を撮影する際の背景に活用できるかと思います。(背景で使わない間は飾って楽しむ感じ)

浜では全く見付かりませんでしたが、川では魅力的な石たちとの縁がありました。
姫川河口は、海(イザナミ)と川(イザナギ)の両方を楽しめるのが嬉しい、今回は川(イザナギ)の恩恵があったのだと感謝したいと思います。

ちなみに、川を楽しんでいる間に釣り人は帰宅したようで、最終的に浜辺はプライベートビーチのようになっていました(笑)

これで今回の探石記録を終わります。




ここで加工した作品の紹介をします。
様々な紋様の流紋岩で円形ビーズを作ってみました。(石英斑岩1個・ロディン岩3個含む)


これはコラボで使ってみたい、パーツとしても販売してアレンジできる人にも使ってほしいと思っています。(表現を広げてほしいな〜)
面白いのは、白一色だった流紋岩で作ったビーズに褐色の斑点が現れた事です。(酸化作用によるものなのかな?)
面白い石が多いな〜、「石のまち」として保護しつつも活用を考えたいと思います。


こちらはヒスイのリング、レザーブレスと首飾り兼用の品です。
白ヒスイと淡い碧(淡い青銅色)ヒスイで作りました。


側面に傷が残ったリングは、その傷ごと削り取り少し違ったカタチにしました。
表面の凹凸は表情を変える為(ワイルドさを出す為)に削り、柔らかな女性らしさ(優しさ)とは逆の「角張った男らしさ(強さ)」を表現しています。

脱着が可能ですが、今のところ三色(淡青・白・淡碧)しか揃っていない…、もっとバリエーションを増やして「取り替え可能のメリット」を活かしたいと思っています。
肝心のレザーブレスも頼まなくては…、景気と逆行している創作意欲ですが、進められる時に進めて後悔のないように過ごしたいと思います。

ルースを編んでくれた人にも物々交換の品を送らなくては…、必用とする人たちが近くにいてくれたら「作り手として、どんなに幸せか」って思います。
定期的に滞在してもらえたら嬉しいですが、それは私の都合なので無理は言えせん。(時期も時期ですし)

それでも理想を求めたい、個体(作家)として支えてくれる方々がいるので贅沢な望みですが、生きている間に「波長の合う作り手たち」を集結させたいと思います。
2020年07月31日
やっと糸魚川も梅雨が明けました!、長かった…、体中がカビだらけになるくらいにジメジメが続きました。(気持も滅入る天候でした…)
夜はクーラーを消して眠れたので悪い事だけでもありませんでしたが、ソーラーパワーが無いと創作意欲が湧かない…、何よりも探石を楽しめないのでストレスが溜まります。
これからは熱中症に気を付けなければなりませんが、やっと訪れた躍動の夏を満喫したいと思います。

それでは7月最後の探石記録を書きます。

久々の探石に選んだのは、同じく久々の押上の海岸。(7/31)
まだ少し雲が空を覆っていますが、雨雲ではないので雨の心配はありません。
右側は海水浴場となっていましたが、今日は海が荒れていて遊泳禁止になっていました。





海は昨夜の大雨(最後と思われる大雨)で、川の濁流が流れ込み濁っていました。
一見はヒスイ色で綺麗に見えますが、透明度を失った海は日本海らしくありません。(しかし「神生み」として見ると、この時期らしい糸魚川の光景ではあります)


「海水で濡れている浜辺」と「海面に複数見られる白波」から分かると思いますが、波は短くて非常に速く、暑さを吹き飛ばすような風が吹き渡り、波打ち際を集中して確認していると目が回ります(笑)
探し始めは向かい風だったので、まつげ(長めの)への負荷が大きくて目を開けているのも大変でした。(引っこ抜きたくなりました(笑))

こういった波は表面で動いている感じなので、浜を変える程の影響力はないようです。
透明度も低いので「打ち上がっている石」を重点的に探すのが良いかと思います。(波打ち際の一歩後ろ、海水で濡れている部分を探すのが安全です)
引き込まれる程の波ではありませんが、胴長で海に入って速い波により転倒すれば、もれなく冥土行きなので気を付けて下さい。


時折、太陽が雲に隠れて暗くなりましたが、折り返し地点に着く頃には快晴となりました。
ここら辺は石たちが大量に押し上がり、斜面になった浜辺を歩くのに苦労します。




この時点で見付けたのは、石英斑岩(薬石)4個、オンファス輝石1個、ネフライト1個、ヒスイ転石2個です。


石英斑岩は茶色3個と赤色1個、やはり赤色タイプは数が少ないようです。(気に入る発色と紋様を吟味すると、より集まらないです)

オンファス輝石は小さめの転石、練度・練磨(自然研削・自然研磨)が良くてツルツルのピカピカです。

ネフライトも小さめの転石、オンファス輝石ほどではありませんが練度・練磨が良いです。

ヒスイ転石は押上にしては角張っているタイプ、1個は白ヒスイでキラキラ(翡翠輝石)が僅かに確認できるタイプ、もう1個は緑が入りキラキラ(翡翠輝石)が全体に確認できるタイプです。(後者はチャートに似ているタイプがあるので、キラキラ(翡翠輝石)と表面の光沢が決め手になります)
どちらも乾くと光沢が見られ、触り心地からしてヒスイですが、白ヒスイは若干ですが純度が低いように思えます。
久々の太陽光下での識別だったので、光の膨張が強い白ヒスイを確認するのに苦労しました…。(最終的に家に帰りルーペで確認しました)
老眼が進んだのか、久々の光で目が眩んだのか、波しぶきで網膜が濁ったのか、何れにせよ、とても難しかったなぁ〜(笑)


帰りで見付けたのは、ネフライト1個、灰簾石1個、オンファス輝石1個、ロディン岩1個、玉髄1個です。


ネフライトは色が明るいタイプ、石質は少し弱い感じですが磨けば綺麗になるでしょう。

灰簾石は「アケビ石」と呼んでいるタイプ、なかなか面白いサンプルなので保管します。

オンファス輝石は角張ったタイプ、これは磨いて見本にします。

ロディン岩は小さいですが黄緑(萌葱色)が綺麗なタイプ、これも磨いて見本にします。(愛称は鶯石)

玉髄は既に光沢を備えていてピカピカでした(笑)、このまま磨いて見本にするか、アクセサリー(ストラップかペンダント)にしたいと思います。

ちなみに灰簾石の裏側も撮影、滅紫が濃くて良い感じ、石質も良いので磨かずにコレクションしたいと思います。(少しずつですが集まってきました)




コレクションと言えば友人にもらったデュモルチ石、ここまで色が濃くて多く入っているのは珍しいです。(有り難う、大切にするよ〜)


サイズも丁度良いので、サンプルとして保管したいと思います。(これも少しずつ集まっています)

久々の探石でしたが楽しめました、これから晴れが続きそうなので「探石の夏」を楽しみたいと思います。

これで今回の探石記録を終わります。




どうにか今月も生き延びました、来店してくれたお客さんに感謝です。(特に神玉を購入して下さった強力な個体(お客さん)に救われました)
感染対策もしているし、良くも悪くも感染するほど密集する場では無くなっているので、本気で購入したい人にとっては「会員制」のような空間になっています。(でも油断は禁物、引き続き用心したいと思います)

段階としては、もう種は撒かれていて、いつ起爆するのか分からない地雷のようなウイルスですが、人間がしてきた事を振り返ると「同類」って感じもします。
しかし、例え同類であったとしても「重症化する事のない存在でいたい」って思うのは、私だけではないでしょう。

何にとって?、と問われたなら「母なる地球」と答える、今は停滞(様子見)の段階ですが、排除が人間以外の総意となったのなら、「人間自体を辞める覚悟」も必用なのだと思います。
その先に何があるのかは解らないし、進化するだけの力量があるのかも不明ですが、共に在りたいと願うのなら、このゴミだらけの領域から逸脱する必用があるのでしょう。

その領域に同志と共に進めたのなら、辛い道程であっても幸せなのかもしれません。(今後も未来へ進む強さを求めて生きたいと思います)
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