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2017年11月14日
11月の連休を過ぎて、ついに立冬を向かえました。(一週間も前ですが(笑))
最近は寒暖の差が激しくなり、いよいよ冬本番となるので体調管理に気を付けたいと思います。

先日は凄い雷でしたが、この日は気持ちの良い陽気となりました。
この天気なら久しぶりに押上の海岸を楽しめると思い出かけましたが、またまた大荒れ…。
一目で無理だと解ったので、また河口へ行きました。





河口も海側は大荒れなので、石の公園側の緩やかな支流を歩きました。
相変わらず姫川は濁っていて、浅いのか深いのか全く解りません。
見える部分のみ川へ入り、危険の少ない川沿いを歩きました。


まずはロディン岩(鴬石)を発見、ヒスイに良く似ていますが違う鉱物です。(混ざっているかも?)
姿と発色が良いので飾石になるでしょう、磨くかは後々に決めたいと思います。
左右で景色が違うので、光沢がなくても面白い飾石になるような気がします。




次ぎもロディン岩、でもこのタイプは蛇紋石が多いタイプでしょう。
この紫の部分は何だろうか?、ザクロ石の成分かと思ったのですが硬度が鉄よりも低いです。
蛇紋石よりは少し硬い感じもしますが、石全体のベースは蛇紋石だと思われます。


蛇紋石とザクロ石の成分が混ざっているのかな?、混ざりが不完全なので硬度も低いのだろうか?
解らないので知っている人に聞いてみようと思います(笑)
このタイプの石は20年前から気になっていた石で、もっと不純物の少ない紫の部分もあります。(綺麗な色で、今のところ経年での変色も無いです)


これもロディン岩ですが、蛇紋石が多いタイプです。
透明感のある濃緑の部分は硬度が低く、他の石で簡単に削れます。
ロディン岩にも軟質と硬質があるようで、硬質はヒスイと区別するのが難しいです。(慣れるまでは)




最後は硬質のロディン岩(鶯石)、これが一番ヒスイに似ているかと思います。
石質もしっかりしていて、中まで翠が入っているタイプです。
この「黄色が強めの黄緑」を覚えれば、ヒスイと間違える事は無くなるでしょ。



今回はタイプの違うロディン岩が拾えました。
これも識別の見本や飾石となるので、活用してみようと思います。

いつの日か正しく活用されるようになれば、輝いてくれる石だと思います。



話は変わり加工品の紹介です(笑)
まずはヒスイのピアス、おかげさまで作り続ける事が出来ています。


右上は「芽吹」のプレートから作りましたが、翠と緑が交ざり合っているので「万葉」に分類できるかと思います。(個人的な分類ですが)
その下が紫の「開花」で、残り4点は「芽吹」です。
どれも良い部分を切り出して加工していて、私の値段の基準ではありますが、お買い得な価格にしています。

あとはシルバーの指輪にも「開花」を合わせてみました。
ある程度はサイズを調整できるリングなので、どの指にも合うかと思います。


どちらも似合う人が買ってくれる事を願っています。



続けて更に関係の無い話ですが、以前に書いた「作品愛好家と鉱物マニアを分ける理由」を解りやすく書きたい思います。
一番解りやすい例えは、現実離れした例えですが「エルフ」と「ドワーフ」の違いでしょう(笑)
ファンタジー部分を引いて「性格」や「特徴」を考えると解るかと思います。(人間なので当然ですが、ドワーフほどの技巧は無く、エルフほどの知性も無いです)

どっちが悪いとか言う話では無く、とにかく「双方の仲が悪く活動する場所も違う」って事です。
また「どちらにも特化した分野がある」ので、その土俵によって基準が変わります。

こう考えると、どうしても鉱物マニアは地下で活動するのが良いように思えます。
地下と言っても「デパ地下」とか「オーストラリアの地下の家」のように、綺麗な感じの空間です。
そう言う場を作れたなら、同族で賑わいそうな気がするなぁ〜。
どちらも「独特の清潔感」が必用で、そこから外れると流石に居場所が無くなるでしょう。

ちなみに「導師」と言うのも、漫画やアニメのような現実離れした存在では無く「モチーフとなっている原点」の事を言っています。(数年前にも書いた気が…)
職人で言えば「親方」になるのかな…、導き師と呼ばれる存在と言った感じかな?
職人と違って一つの事に特化するのでは無く、多方面の事を学んで行く感じ。
なので私から見ると父は導師の1人となっています。(要は学べる相手)

先生との違いが難しいですが「年下でも導師に成り得る」って事で、分けようかと思っています。
まぁ、そんな感じなので現実逃避している訳ではありません(笑)

どうでも良い話でしたが、最後まで読んで頂き有り難うございます。
2017年11月09日
3連休の最後も気持の良い天気になったので、また転石拾いへ出かけました。
まずは押上の海岸へ行ったのですが、前回同様に浜辺が無くなっていて探せる状態ではありませんでした。(満潮で荒れていたので危険でした…)

なので、また河口の合流点へ行きました。
つい最近に訪れはしましたが、浜の環境は1日で変わります。
前回はもっと奥まで探せましたが、今回は強い波により20歩ほど浜が後退していました。





歩き易い状態ではありましたが、砂が多く上がり大きめ(拳サイズ)の石が動いている感じではありません。(上がるのでは無く「引き込まれている」って状態でした)
それに同じ景色ばかり見ているので新鮮さが無い(笑)、と言う事で後方の姫川側を歩く事にしました。
姫川は相変わらず濁った水が流れていて、底なる玉を確認する事は非常に困難です…。




しばらく川沿いを歩くと、綺麗なロディン岩(鶯石)のカケラを発見。
なかなか綺麗なタイプ、全体が翠に染まっていて石質も良いです。
断面を見る限り割れたのは最近のようで、まだ母石が近くにあるかもしれません。
「これは探さねば!」と、久々に欲が出てきて目を凝らしながら付近を探索しました。





そうしていると濁った水の中から、やたら綺麗な発色が目に飛び込んできました。
どうせ「ペットボトルのラベル」と思い、流木(細い棒)で動かしてみると「動きはしたけれど、流れはしない物体」だったので、「茶碗(陶器)の欠片?」と思い手に取ろうと川に顔が近づくに連れ「確信にも似た期待感」が胸の奥に広がります。

そして手に取った瞬間に「それは完全な確信」となり、濁った水から出た瞬間に「強い衝撃」が目を通して全身に伝わります。(誰かに後方から襲われた訳じゃないよ(笑))

もうヒスイに横っ面をひっぱたかれた感じ(笑)
暗い石、暗い川から、まるで人工物のような発色の石が出てくるのだから感動も倍増です。
秋晴れの空の下で見た底なる玉は、白と翠が膨張して「それ自体が発光」しているような神々しい姿でした。


このレベルを拾った事が無いのか?、持っていないのか?、と問われたなら否ですが、現場での初見は何度見ても新鮮で「かつて経験したはずの感動」を忘れています。(このレベルに出逢えるのも数年に1回くらいだし(笑))
そしてサンプルとして丁度良いサイズ、加工するなら大きい方が良いですが、加工用は購入すれば良いので役割の違いをハッキリさせる事ができます。(ケースに分類して持ち運びも容易)

このタイプは私が「芽吹」としているヒスイで、綺麗な白地に明るい翠が流れるヒスイです。
今回のはそのタイプの中でも良質で、白地の石質が良く翠の発色も強い貴重な標石です。
両面に翠が入り側面にも見られるので、表から裏に翠が貫通しているようです。(よって「翠の層が厚い」って事になります)





自然光での透過もこんな感じ、ライトでの透過だと更に生命色が際立ちます。


ちなみに、これは川から流れてきたのか、海の荒波によって川の下流へ留まったのか、その判断がとても難しい転石だと言えます。(このタイプの故郷は小滝川なのでしょうけど…)

それにしてもロディン岩(鶯石)に誘われ、「この私を探せ!」とヒスイにぴっぱたかれる…。
この出逢いを誘ったのはイザナギなのか、イザナミなのか…。
まぁ、男である私が怒られたのだから、誘ったのはイザナミなのでしょう。(結局、ロディン岩(鶯石)の母石は見付からず終い…)

初めから「どうせ違うだろう」と手に取らず、棒(流木)で確認している場合じゃなかったな…。
今度からは気を付けようと思います(笑)

しっかし普通に現実離れした存在が拾えるのだから、奴奈川って凄い土地だと改めて認識しました。
そして「多少の欲は必用」だけど、そこまで必死にならなくても出逢える事が今までの経験で良く分かりました。(普通に運次第ですね(笑))
2017年11月06日
今年最後の3連休を向かえ、初日から晴天となりましたので海へ転石を探しに行きました。

今回は、初めから青海の海岸を目指しました。(浜が広いので)
相変わらず浜辺は流木だらけ(笑)、昔は重宝した木材ですが現在では活用する人が殆どいないようです。
再び冬の荒波に流され、別の場所へ行くのを待つしかないのだろうか…。




波打ち際には釣り人が大勢いました。
基本的にお互いが邪魔になる存在なので、一定の距離を保って楽しむ必用があります。


重要な事は「人を傷つける可能性のある道具を持っているのは釣り人」と言う事で、特に釣り人は周りへの気遣いが必用になります。
しかし石拾いの人も、アホ面で歩いていると「丘で釣り上げられる」と言ったマヌケな姿を曝す事になるので、気を付けて歩いて下さい。(怪我をするのも石拾い側だし…)
石拾いの道具?(棒にオタマが付いているの)も振り回せば危険ですが、持っている人が年輩の人達なので驚異には成り得ないです(笑)


一通り浜を歩きましが、特に魅力的な石には出逢えませんでした。
なので河口の「海と川の合流点」へ行ってみました。
まだ浜が分断されているかな?、と思い向かうと、この間まで綺麗に補修されていた場所が流木だらけになっていました。(川が増水したのか、海が荒れたのか、その両方なのか)




分断されていた浜も完全復活、もっと先だと思っていましたが数日で姿を変えました。
そして澪筋が変わった事により、以前よりも浜の面積が広くなって探し良い環境となりました。
この状態が続いたのなら楽しめそうです、背後には川がある事を念頭におきながら探索を続けました。





まずは小さいですが綺麗なロディン岩を発見、私が鶯石と呼んでいるタイプです。
ちなみに発色が明るい萌葱色なら「鶯」で、やや暗めの緑なら「鴬」として分けています。(私が勝手に(笑))
見本として活用できると思うので、とりあえず保管しようと思います。




次はアルビタイトかな?、重さがヒスイやロディン岩に匹敵したので石質は良いのでしょう。
気になったのは重さだけでなく、右側にある淡い青色の部分です。(3カ所)
この部分は何の鉱物なのだろうか?、また分かる人に聞いてみようかと思います。




最後は緑の珪石(珪岩と言った方が良い?)、なかなか面白い鉱物です。
姿も景色も良いのですが、このタイプの残念な事は「乾くと白くなる」って事で、このままでは楽しめません。


常に水に浸しておくか、クリアラッカーを吹きかけるか、表面を磨くか…。
方法は幾つもありますが、玉髄と違って硬度に不安定さがあるので磨きには調節が必用になるかと思います。
どうであれ経験として試してみるのも面白いので、いろいろやってみようかと思います(笑)


しばらく歩いていると、ヘリコプターが飛んで来ました。
どうも誰かを捜しているような感じで、海岸沿いを一通り飛んだ後に姫川沿いを上流へと飛んで行きました。(最終的に2台のへリが飛んでいました)


誰かが流されたのだろうか?、この季節には珍しくない事ですが、他人事と思って油断しないように気を付けなければなりません。


背後の姫川はこんな感じ、流れが左から大きく右に逸れているので浜が広くなっています。
これが増水により真っ直ぐに流れたのなら、浜を押し流して跡形も無くなります。


この日は濁ってはいましたが水害をもたらす程の水量は無く、晴天だった事もあり景色としては綺麗な姿を楽しめました。

自然と遊ぶ際には「安全第一」を心がけて、慎重に遊んで下さい。(自分も含め)


え〜、次回は、その後に出逢ったヒスイ転石の事を書きます。
2017年11月04日
今回は、コラボ作品のレザーブレスを紹介します。
レザークラフトの青年とお客さんのおかげで、このコラボも定着しつつあります。(感謝です!)
特に紫ヒスイのブレス(開花のブレス)が人気のようなので、女性に支えられている感じがします。(もちろん、少数の同姓にも支えられています(笑))

前もってレザーブレスは制作してもらっていたので、紫ヒスイを吟味してルースを制作し合わせました。(予備を持っていて良かった、またオーダーします)
発色の良い紫ヒスイは少ないですが、苦労した甲斐あって開花に相応しい作品に仕上がりました。




前回同様に、模様少な目の「シンプルタイプ」のブレスです。
冬が近づき肌寒くなってきましたが、レザーの質感と紫ヒスイの発色が温かさを感じさせてくれます。(実際、体温に馴染んで温かくなります)
紫ヒスイの景色は「秋の夕暮れの空」や「春の朝焼けの空」にも見えるので、テーマとは違った視点で楽しむ事もできます。(季節や景色よって楽しみ方を変えるのも面白い)
開花としては庭のテッセン(紫色)が今頃に花を一輪咲かせ、とても珍しい景色を魅せてくれました。





脱着はシリーズを通して容易で、サイズもある程度は調整可能です。
かなり頑丈な革を使用しているので、何度脱着を繰り返しても弛む事はないでしょう。(レザークラフトの青年の経験則での情報です)


紺色や黒色と言った男に似合うブレスの販売は難しい感じですが、私には似合う色合いなので1人くらいは同じタイプのお客さんもいるかと思います(笑)
その人の訪れを気長に待ちながら、大切に表現して行きたいと思います。

一応、説明しますが、レザーブレスは模様多目の方が制作料金が高くなっています。
なので「ルースの料金が全部同じ」と言う訳ではなく、それなりの理由を含めて販売価格を同じにしています。
1点だけ開花のルースと模様多目のブレスを合わせた品がありましたが、お客さんの反応を見る事を兼ねていました。(模様多目が女性に需要があるのか?、と言ったもの)

1点だけの結果ですが、特に模様の有無で購入を躊躇するような事はないようです。
結果として私は模様好きなので嬉しい(笑)、その上、購入してくれたお客さんが喜びのメールをくれたので更に嬉しい!(また作ろう)



ちなみにレザーブレスとは別に「実りの秋を感じさせるペンダント」も制作しました。
前回にも紹介しましたが、今回のは淡翠のヒスイを加工して9mmの玉を作りました。(下部の帽子部分のみシルバーです)
光を透し膨張するタイプなので、胸元を明るく生命色に彩ってくれる事でしょう。


ちょっとしたアクセサリーとして、楽しんでもらえたら嬉しく思います。



1年は早いもので、もう11月となりました…。
ちゃんと成長しているのだろうか…、創作と同時に「糸魚川ヒスイに正面から向き合える組織」の誕生も求められている気がする…。
絶対に必要なのは解っているのですが、「いかに構築して行くのか」が非常に難しいですね…。

鉱物マニアと作品愛好家を「分けながらも両立できる仕組み」を作らないと、この領域は成り立たないのだと解った気がします。
どちらの気持も非常に解るので、住み分けしながらも「同じ存在を守っている」って言う意識と行動を導きたいなぁ…。

私はどちらかと言うと「表の愚者から星」になるタイプより、きっと「裏の隠者から導師」になるタイプなのだろうと思う。(両方を目指しますが、最終的には誰かに表を担ってもらう必用がある気がするが…)

まずは活用側の活用と保護の確立、それを目指してみようと思います。(保護側の活用と保護は公僕に任されている)
2017年10月29日
台風も過ぎ青空が顔を出したので、転石探索へ出かけました。
寝ている間に過ぎていった台風ですが、能生や海谷では大きな被害があったようです。
より自然に近い環境で生きていると、その影響も受けやすいのは仕方がないですが、理不尽さを感じるのは私だけではないでしょう。(自然(神)には関係のない感情なのですが…)

それでは本題、午後の西日が強く照りつける押上の海岸へ行きました。
見た瞬間に浜がないのが解りました(笑)、流木も散らばっていて濁った海が広がっています。





頑丈なテトラの内側には大きな流木(って言うか幹)が、流れ着いていました。
これを見ると、かなり川や海が荒れた事が解ります。(これの処理はどうするのだろうか?)




辛うじて残った浜を歩き魅力的な転石を探しましたが、何もありませんでした…。
いつもなら行ける場所は波で覆われて通行不能、これは日を改めた方が良いでしょう。





と言う事で場所を変え、青海の海岸へ行きました。
こちらも大量の流木が浜に散乱し、台風の影響の大きさを示していました。




浜は押上同様に狭くなっていて、探せる範囲が限られていました。
更に秋の西日が強烈で、黄色の光源下での探索は困難となりました。(逆光だと眩しくて見ていられない(笑))





眩しさに堪えながら探していると、綺麗なロディン岩を発見。
小さいのは見本として、手の平サイズは飾石として活用できそうです。
どちらも磨いてあげないと駄目かな〜、でも磨くとヒスイと区別できない人がいるので注意しないといけません。(鶯石(自称)と呼べる発色のロディン岩)





二つの出逢いを喜んでいると、親父がヒスイ転石を発見しました(笑)
白地の綺麗なタイプで、うっすらと緑も入っています。(側面に)
この光源で判断するのは難しかったですが、翡翠輝石を多く確認できたので識別できました。(私が最終段階の識別をします)



青海の海岸は自然研磨が荒いので光沢を見る事が難しく、石英(チャート系含む)・曹長石・石灰石などの区別が難しかったりします。(初心者では)
しかし逆に「翡翠輝石が見やすい」と言う利点と「角張が残っている」という目安があるので、一定の識別が可能だと思います。(それ以上は専門家に見せた方が良いかと)

今回のヒスイ転石は見本としては大きいので、「ちょっとした飾石」として磨きたいと思います。(持ち歩いて見比べる大きさではないかと…、でも姿は悪くないと思います)

とりあえず、この日はロディン岩(鶯石)2個、ヒスイ転石1個を得る事ができました。(ヒスイ転石は親父の収穫ですが(笑))



続いて次の日も晴天、今度は久しぶりに大野付近を探索しました。
当然ながら姫川は濁流となり、水量も川幅も増大していて危険な状態でした。
無理をすれば命に関わるので「歩ける場所だけ」を探し、秋晴れの川原を楽しみました。





慎重に探していると、一部に明るい発色を示すロディン岩を発見。
でも姿が良くないなぁ…、と言う事で元の場所に戻しました(笑)


一部を加工すれば綺麗な品を作れそうですが、やはりヒスイとの区別が難しくなるでしょう。
私がロディン岩(鶯石)として加工販売しても、別の場所でヒスイとなっている可能性もあるかと思います。(普通に「通常のヒスイより綺麗で安い」というロディン岩は在るので)

この二つの区別は難しい問題だな…、販売後の区別まで管理できれば良いのですが…。
これはロディン岩を活用する際の「最大の問題点」だと思います。(普通に混ざり合ったりするので、特に厄介な鉱物ですね(笑))

現状では「転売目的の者には売らず、加工品も作らない」って事しかないかと…。


話が逸れましたが、どうであれ綺麗な石たち(一定レベルの石たち)を探して集めておきたいと思います。
将来的に活用できるシステムができたのなら、きっと活用してくれる事でしょう。(やがて来るであろう未来に期待します)

気晴らしの鉱物探索も「最終的には意味のある行為」として、高められたなら嬉しく思います。(私個人としてのデータ収集としては役立っていますが…)
2017年10月24日
今回も久々に晴れたので、海へ転石拾いにでかけました。

秋晴れと言ったところでしょうか、青空と海が一体となって広がっています。
この日は気温も上がり過ごしやすく、風も弱かったので気持ちの良い環境でした。





海岸には他県から来たツアーのお客さん?、が数人いて石拾いを楽しんでいました。
簡単に見付かるものではありませんが、この綺麗な海を楽しめたかと思います。




いつものように海岸の右側から歩き、左側へと進みます。
ここは丁度、右側の折り返し地点、ちょっと小砂利が多い状態でしたが歩きやすかったです。




一通り歩いてヒスイ転石6個、小さい玉髄2個、シーグラス2個を拾いました。
特にレベルの高いタイプでも無く小さい転石ですが、綺麗な事には変わりないので活用したいと思います。(シーグラスは目立って綺麗だけど(笑))



今回も楽しめました、これから冬に近づくにつれ荒れる日が多くなりますので、貴重な晴れ間を大切にしたいと思います。



別の日の事ですが、気になったので姫川河口の増水で壊れた場所へ行きました。
まだ「あのままかな?」と思いきや、ちゃんと直してありました。
壊れた前よりも頑丈な作りで、冬の荒波対策でもあるように思えます。



その先の浜辺は途切れていて向かうのは危険ですが、冬の荒波により春先には元の浜に戻っている事でしょう。(石たちが押し寄せられるので)
また来年に、ここの浜を訪れる事ができたらと思います。



続けて制作品の紹介です。
カケラ別にピアス(7mm)を6セット制作してみました。
左から翠雪のカケラ(白)、翠雪のカケラ(淡緑)、叢雲のカケラ、青海のカケラ、芽吹のカケラ(白翠)、芽吹のカケラ(翠)です。


白系を2種類揃え、更に白〜翠(緑)のタイプで制作しました。
透明度の高い左側(翠雪系)、発色が良い右側(芽吹系)、それぞれに似合う好みのピアスを身に付けてもらえたらと思います。(白と黒が混ざる叢雲系、青銅色に紺が入る青海系も、似合う人が買って下さい(笑))

それとペンダントも2点、制作しました。
タイプは芽吹のカケラで、特に発色の良い「白翠」と、白地が美しい「淡翠」の2種類です。
羽根デザインのシルバー枠に合わせてペンダントにしています。(側面を見ないと羽根デザインを確認できない(笑))


チェーンはロジウムでシルバーではありません。(トップがSV925)

ちょっとしたアクセサリーですが「鏡の領域での派生」でもあるので、身に付けた人を輝かせる事でしょう。(魂の器の原点(勾玉)は「神玉」で受け継いでいます。(私なりに))
2017年10月17日
今回は、天照大御神「幻日」の四作目を紹介します。

加工に用いたヒスイは、幻日・月光・天上天下を制作した母石のカケラです。
透明度の高い白地に僅かに緑が溶け込んだヒスイで、氷雪のようなヒスイです。
紅葉を向かえた柿の葉を背景に使い、早朝に下りる霜や氷雨の水滴をイメージして撮影しました。(厳密に言えば「それらを輝かせる陽光」を表現してみました。)




非常に透明度が高く、艶やかに仕上がりました。
白地の所々にモワモワとした景色が見られ、淡雪が降り積もっているかのようです。
冷たさをも感じさせるその姿は、太陽の光を受ける事で更に輝くでしょう。





白熱光の元では純白に見えますが、透過光を見ると僅かな緑が見られます。
生命色を秘めて輝く景色は、特に忍耐の冬には支えとなってくれるかと思います。






久しぶりの神玉制作となりました。
このタイプのヒスイは稀少なので、素材と「にらめっこ」をしながら配置を決めました。
どうしても糸魚川のヒスイはヒビが多く難儀しましたが、何とか無傷の幻日を制作できました。(秘めたる美(ヒビ)となるヒスイも少ないです…)
もっと吟味すれば、もう1点を作るプレートがとれそうですが、それが最後になるかと…。(最後はスサノオ「天上天下」を作る予定)
今後は同タイプのヒスイを探してみたいと思います。(縁が在れば再び手に入るでしょう)


季節は芸術の秋ですが、気温は初冬そのもの(笑)
もう少し秋を楽しませて欲しいなぁ〜、と言っても自然(神)には逆らえませんね。

まだまだ作らなければならない作品(月読とか)があるので、気合いを入れて創作活動に取り組もうと思います。
商品寄りの作品(区別がややこしい?)も頑張って作っていますので、そちらもよろしくお願いします。


今月の糸魚川はイベントが多かったですが天気に恵まれず残念、丁度天気が良い日でも加工に専念していたので遊びに行けなかったな…。(不動滝のお祭りに行きたかった…)

まぁ、仕事があるだけ幸せだし、自分の創った品が売れるだけで「最高に幸せなのだ」と言う事を忘れないよう心がけて生きなければ。(初心を忘れずに)

今月の後半も頑張ろうーっと!
2017年10月14日
久しぶりに快晴となったので、海へ転石拾いにでかけました。

いつもの押上の海岸へ到着、美しい群青の海が眼前に広がります。
清々しいほどに澄みきった青空が、いつもより日本海を輝かせているようです。





しかし景色とは裏腹に浜辺の環境は風が強く、波も強めで気晴らしには向きません…。
これでは強風で体と目が疲れてしまう、既に加工で満身創痍(笑)なので、この環境を耐え抜く気力は残っていません。


よって海を楽しむのを諦めて、河口へ行く事にしました(笑)


と、言う事で姫川河口へ到着。
今までに入った事のない「石の公園の反対側」へ行ってみました。
あれだけ強かった風も「そよ風」に変わり、気温と相まって心地よい環境でした。(気晴らしとしては最高の環境でした)
水は冷たく澄んでいて、川全体がキラキラと輝いている景色を楽しめました。





その輝きの中で緑に光る石を発見!
オンファス輝石かと思い拾い上げると、それは良質のネフライトでした。
透明度が高く、ネフライトとしては明るめの緑を示していて綺麗です。


この石質なら加工に向きますが、このまま乾いてもツルっとした質感が残るので原石見本としても楽しめます。(当分は見て楽しむ(笑))

久しぶりに出逢えたタイプなので良かった!
今後も綺麗な石たちとの出逢いに期待して海や川を歩こうと思います。

今月は「神が不在の月」との事ですが、周りを見渡せば神々(自然)で溢れてる。
この美しい海や山や川が無くなる訳でもないので、寂しい思いはしないでしょう(笑)



え〜、ちょっとしたアクセサリーを制作したので紹介します。

こちらは淡い紫に染まるヒスイ(開花のカケラ)で制作した、丸玉のペンダントです。
帽子部分がシルバーで、あとのパーツは(チェーンも)ロジウムなどです。
秋の実りを思わせる可愛い仕上がりとなりました。


前回にも制作したペンダントで、淡翠と淡紫の2パターンがあります。(淡紫の方が売れましたので、新たに制作しました)

糸魚川へ遊びに来た際に、物産センターで購入してもらえると嬉しく思います。
2017年10月04日
あっと言う間に9月が終わり10月に突入、秋が本番を向かえ冬の足音も聞こえています。(もの凄く寒い日があった…)

貴重な晴れ間が出たので、青海の海岸へ転石探しへ出かけました。
晴れたり曇ったりを繰り返す日でしたが、多くの釣り人が訪れていました。
釣り人に「今の季節はアオリイカが旬だ」と教えてもらい、短時間ですが話をしました。





浜辺の状況は砂が多く上がり、小石で溢れていてあまり良い状態ではありませんでした。
そんな中でも白地に青緑が少し入ったヒスイを発見、転石としては普通(スタンダード)ですが、海で見付けられると嬉しくなります。
青海の海岸らしく角張っていて自然研磨が荒いので、磨いて飾石にしようと思います。




次は押上の海岸へ行きました。
こちらも空が曇っていて、海も本来の美しさを失っています。(それでも気持の良い風が吹き、気晴らしとしては良い感じでした)





こちらは更に小石が多く上がり、手の平サイズの転石は殆どありませんでした。
でも、こういう環境は「小石のヒスイ転石」を探すのには適しています(笑)




と、言うことで小さなヒスイ転石を発見。
曇った日の撮影なので解り辛いですが、青と緑が入った珍しいタイプのヒスイです。
このサイズのヒスイ転石を探すのも困難で、ガラス瓶に集めた数も多くありません。(よって商品としての供給に難がある)
なので今まで通りガラス瓶に保管して、飾って楽しもうと思います(笑)




天気が残念な日でしたが、ヒスイには出逢えたので良かったです。
また仕事(創作活動)の合間に、海や川へ遊びに行こうと思います。



え〜、最近忘れがちの制作品の紹介です(笑)

こちらは明るい発色のヒスイ「芽吹」で制作したピアスです。(SV925)
今回は5mmのタイプを制作しました、ちなみに7mmのタイプは撮影するのを忘れてしまい、既に完売となりました…。(作ってすぐに物産センターに出品してしまった(笑))
黒ヒスイでのピアスも購入して頂き嬉しく思います、また挑戦してみようかと思います。


9月に受けた大きめの仕事も無事に納品し一段落、お客さんにも喜んでもらえたので頑張った甲斐はあったと思っています。(修行の日々でした(笑))

これからは神印ブレスの試作や神玉の制作に力を入れたいと思います。(他にも作らねばならない品ばかりだ…)
神印ブレスは年内に完成させたいなぁ…、需要があるのかは不明ですが私と同じ好みの人はいますので、カタチになれば喜んでもらえるでしょう。(希望的観測)
シルバーアクセの青年やレザークラフトの青年は仕事になるので、間違いなく喜ぶでしょう(笑)

ともあれ芸術の秋〜忍耐の冬に制作して、再生の春と躍動の夏に備えて行きたいと思います。

今月も頑張ろう〜っと!
2017年09月24日
とても良い天気だったので、青海の海で転石探しをしました。

この日は快晴で、とても気持ちの良い日和でした。
海は前日まで降っていた雨が影響しているようで、川の濁流によりツートンカラーの不思議な景色になっていました。(台風が縦断する前の話)





波は強いですが砂や小石が多く上がっていてヒスイの上がる確率が低い状態でしたが、誰もいない浜辺はプライベートビーチのようです(笑)
とにかく「一つでも魅力的な石を」と思い、探索したました。





その前に、まずは以前に押上海岸で拾った玉髄3個を撮影します。
その日は曇っていて綺麗に写せませんでしたので、快晴のこの日に撮影しました(笑)
上は透明度が高く、右は縞瑪瑙と小さな剣水晶を含んでいて、左は茶色の他鉱物を含み表情が豊かです。
どれも丁度良いサイズなので、転石見本に活用したいと思います。(経験上、通常のヒスイよりも拾えないかと…)




撮影を終えて浜を探索していると、緑に輝く石を発見!
ヒスイではありませんが、緑の玉髄がキツネ石を分断している珍しい鉱物でした。


完全に分断しているのでスライスすれば、緑の玉髄だけのプレートが取れるでしょう。(姿が面白いので切断しませんが)
でも表面だけ磨いても良いかもしれません、きっと緑の玉髄の部分は際立って輝くでしょう。
ちなみに緑の玉髄の部分は「クリソプレースの分類」になるようです。

今回の出逢いはこれだけでしたが、珍しい鉱物が拾えて良かったです。


家に帰ると庭の木にオニヤンマがいました。
交尾の最中のようで逃げる気配は一切なく、未来へ繋ぐ命を残そうとしています。


いつもながら美しいヒスイ色の目に魅了されながらも、一つでも完成された姿が二つ揃う事で「更に美しくなるのだと」と実感しました。

長々と見ているのも無粋なので、感動を記憶に焼き付けて家に入りました。
来年はこの子孫と会えるのだろうか?、また夏が楽しみになります。



続いての話は、根知に遊びに行った事を書きます。

この日も快晴だったので、前から気になっていた日吉神社を目指します。
先月まで「飾り雛」が出迎えてくれていた踏切を渡り、いざ里山へ!


両親も一緒に連れてきたので、いろいろと巡りながらドライブしました。
まずは「塩の道資料館」に到着、茅葺き屋根の資料館で良い雰囲気です。
多くの資料が展示してあるので、興味がある人は訪れてみて下さい。(有料)





日吉神社を探しながら車を走らせていると、観音堂へ辿り着きました。
ここも歴史が深そうな建物で、外には馬(牛?)が荷物を運ぶ為の大きなソリがありました。(豪雪地帯ならではの運搬法かと、塩もこれで運んだのかな?)
その横の石碑は絶妙なバランスで立っており、周りも綺麗に清掃されていました。



お堂の裏側で草刈りをしていたお爺さんに日吉神社の場所を聞くと、この少し先だと解りました。
初めてだと非常に分かりづらいですが、そこに神秘を感じます。


やっと日吉神社に到着!、石の階段と石の鳥居が向かえてくれました。(延年乃泉と巨大なトチノキも(笑))


ここは「おててこ舞」が有名な神社ですが、残念な事にその時期は終わっていて、まさに「後の祭り」でした…。
神社は閉まっていて休息に入っているかのようでした。(なので撮影もしていません)
今度は祭事の時期に訪れたいと思います。


お昼が近づきお腹も減ったので、スキー場に隣接している「歩荷茶屋」へ行きました。
ここでラーメンを食べて満足、良い日を根知で過ごせました。
まだまだ根知は広いので、探索すると面白そうです。(根の国を知る探訪って感じか?)


大地に根を張って生きる人たちの強さを感じて、その中の美しさを記憶したいと思います。

今度は自転車で巡ると楽しいだろうなぁ〜。(クマに注意ですが…)
2017年09月14日
海辺はすっかり秋を感じる風になりましたが、まだまだ気温は高めの日が続いています。

この日は朝から晴れていて、海岸にはヒスイ探しを楽しむ人が訪れていました。(釣り人も)
空には雲が多く浮かんでおり日が出たり陰ったりを繰り返し、変化に富んだ景色を楽しめました(笑)





海も波が強く探索するには疲れる環境でしたが、絶えず変化はするので気合いを入れて探す人には良い状態なのかもしれません。





一通り探してオンファス輝石1個、ヒスイ3個、ネフライト1個、玉髄1個が拾えました。
気晴らしとして探しても、それなりの転石があったので良い出逢いをした人もいたかと思います。





次は青海の海岸を探索、この日も波が強く目が疲れる環境でした(笑)
普段は大きめの石が上がる場所ですが、この日は小さめの石で埋め尽くされていて飾石との出逢いは期待できませんでした。





ここで拾えたのは蛇紋石(岩としてはロディン岩の分類)1個と、珪石(チャート含む?)1個でした。



蛇紋石は「透明感のある枯れ草色の部分」が蛇紋石で、ここがオリーブ色になるとボーウェナイトになるのでしょう。(白い部分は大理石かな?)

珪石は赤色の部分も化石ならば「チャート」となり、玉髄であれば「碧玉(ジャスパー)」となるのでしょう。(多分)
私の目ではチャートにしか見えませんが、分析して見ないと解りませんね(笑)

なかなか面白い石があって良かった、一度持ち帰り特徴を憶えたら海に返そうと思います。


そう言えば、同じ日に北海道から来た女性3人が良質のヒスイ転石と出逢っていました。
そのヒスイは「誰が見ても解るレベル」で、こればかりは縁としか言えないかと思います。
遠い北海道から遊びに来て、とても良い思い出となった事でしょう!

純粋な気持で楽しんでいれば、良い出逢いがあるのだと感じた日でした。
2017年09月04日
9月に入りましたが、8月末の転石拾いの事を書きます。

海水浴シーズン(夏休み)は終わり、列になって停まっていた車は少なくなりましたが、海岸でヒスイ拾いを楽しむ人たちは増えています。
夏の日差しが秋の日差しに変わり、これからの季節が転石拾いの最盛期となります。(冬は辛い事が多いので程々に(笑))





強くて長い波が押し寄せていて、浜の傾斜がきつくなり歩きづらい状態でした。
それなりに石たちも動いているようですが、こればかりは「運」が必用とされます。




早速、淡紫の石を発見!、ヒスイのような特徴が見られます。
しかし、これはロディン岩で淡紫はザクロ石の成分によるものでしょう。
ロディン岩ではありますが、かなり珍しいタイプなので満足(笑)、見本を超えて標本(標石)となる石なので大切に保管します。




日差しは和らぎ風も涼しかったですが、まだまだ暑い…。
小一時間の探索ですが汗まみれ、そして潮まみれ、いっその事このまま海に飛び込んで泳ぎたくなりました(笑)
まぁ、この状態の海に入ったら波に弄ばれるだけですが…。


そんな事を考えながら、一通り歩いて珍しいロディン岩1個、小さな玉髄3個、シーグラス1個、小さなヒスイ転石1個を拾いました。


今回の最大の収穫は淡紫のロディン岩でしょう。
ここまで綺麗だとヒスイと間違えますね…、多少は混ざっているのだろうか?

また機会があったら機械分析をして、ちょっとした疑問を解消したいと思います。



季節は芸術の秋に突入、作品制作に専念できる季節の到来です!
依頼された仕事を進めながらも、自身の創作活動を充実させたいと思います。
2017年08月29日
今回は、シルバーアクセの青年とのコラボ作品と、レザークラフトの青年とのコラボ作品を紹介します。

まずはシルバーアクセとのコラボ、以前に緑ヒスイで制作したペンダントを紫ヒスイで制作しました。
スサノオ「以心伝心」の欠片を加工した品で、深みのある紫と翠が交じり合う幻想的な景色を映しています。




本当なら緑ヒスイと同じタイミングで完成していた作品でしたが、いろいろな試練があり、今ようやく仕上げる事ができました。
まぁ、今も緑ヒスイのペンダントは残っていますので、横に並べて飾ろうと思います(笑)





裏にはibitsのロゴを入れ、925(SV)の刻印も入れています。
ちなみに側面の模様はオリジナルではなく、昔からある模様をデザイン化したものです。


光を受けないと暗めの発色に見えますが、そこに「気品と慎ましさ」が宿り身に付けた人の品格を高めてくれる事でしょう。



次はレザークラフトの青年とのコラボ、これで開花のレザーブレスは何作目かな?
どうにか今回も、明るい発色の紫ヒスイ(開花ヒスイ)で制作できました。
白地が綺麗なタイプなので紫色が際立ち、身に付けた人の明るさを強く記憶させる事でしょう。




レザーブレスはシンプルタイプで、いつもながら丁寧な仕上げに感謝しながら開花ヒスイのルースを合わせました。
夏に売れ筋だと言われているブレスレットですが、温かい発色で質感も優しいレザーブレスは、秋~冬でも身に付けられる品だと思います。(実際に温かいかと)





シリーズを通して脱着が容易で、サイズも調節できます。
この手軽さは意外に重要で、横着な私でも気軽に身に付けられます(笑)


ちなみに、9月の2日~3日に「駒ヶ根もみじクラフト」が開催され青年も出展するそうです。
「はじめての出店なので状況はわかりませんがヒスイのブレスレットも並べる予定です。良い成果や良い出会いを期待して頑張ります。」との事です!

興味がある方は是非、遊びに行って下さい。(良い天気になりますように!)



今回は私と青年二人(別々)とのコラボ作品でしたが、今後は三人でのコラボや青年二人でのコラボなども進めたいと思います。
嬉しい事に神印(シンボル)も完売し、国津神シリーズの開発も進められそうです。
そこからの派生のブレスレットも二人の協力があれば可能なので、一気にやる気が出てきました(笑)

何よりも購入して下さった方々に感謝!、「売れなくても作り続ける意志は不滅」ですが、「売れながら作り続ける過程の楽しさ」は、多くの人の魂を揺さぶるのだと感じています。
たとえ利益を分割したとしても、この喜び(経験)はお金では買えないのかもしれません。(自身で成り立つ存在があってこその共有でしょう)

つい最近に、言葉(日本語)の通じない外人さんが神玉を購入して下さった事は「表現は言語を超える事」を証明したのだと思っています。
まぁ、私が英語を勉強すれば良いのですが「日本語ほど優秀な言語は無い」と思っているので、全く身に付かないでしょうね(笑)
それに「そういった分野の学習力」は低いので、時間の無駄だかと…。(デザインとしてしか興味が無い)

もしどうしても伝えたい事があるのなら、糸魚川にも英語が堪能な人がいますので、その人にお願いしたいと思っています。(それか日本語を覚えてきてね(笑))

これからどういった作品が誕生し、どういった人との縁が結ばれて行くのか楽しみです。(頭の中はカタチにしたいものだらけだなぁ~)
2017年08月24日
天気の悪い日が続いた8月でしたが、時折見せる晴れ間を大切に楽しみました。

この日は朝から晴天で、気温も一気に上昇しました。
お盆が終わり海を訪れる人は半減しましたが、それでも数人が夏の海を楽しんでいました。
トイレは撤去されたものの、シャワーは残っていたので海水浴を楽しむには問題ありません。





早速、浜辺へ行き海水の温度を確かめると、まだまだ温かい。
浮き輪を持った子ども達が泳ぐ中、「見よ、40のオッサンの泳ぎを!」って感じで泳ぎを披露しました(笑)
勿論、誰も見ていませんが(見ても意味無いし(笑))、少し強めの波に怯えている気持は弛んだように思えました。(大人が誰も泳いでいないと、子どもは不安になるかと)


前日まで雨が降っていたいので海水は少し濁っていましたが、大雨が続いた時に比べたら随分と綺麗になりました。(コーヒー牛乳のようだったし…)

今年の夏は甥と泳いだ日と今回で、2回しか海で泳げませんでした…。
それでも悪天候の中、たくさんの人が糸魚川へ訪れてくれたので、とても助かりました。(ヒスイを買ってくれて有り難う!)



次は青海の海岸、天気は晴れたり曇ったりを繰り返し、また降り出した雨により濁った川の水が海へ流れ込んでいました。
波は強いですが表面的な流動で、泳ぐ環境でもなければ、転石拾いに適した環境でもありません。




期待はずれの浜辺でしたが、それでもデュモルチェ石を発見しました。
白いチャート(石英斑岩?)に鮮やかな青が入っていて綺麗、個人的にはヒスイより拾えていない鉱物です。


この石も多く拾えたら良いな〜、出逢う確率の高い場所ってあるのだろうか?
もっと青色が多いタイプを探し求めたいと思います。



最後は、久しぶりの根知周辺(小屋根地区)に行きました。
植物が生い茂り夏真っ盛りな感じ、この日は気温も高く残暑が厳しい日でした。




空には夏を感じさせる大きな雲がありましたが、同時に秋を想わせる雲も浮かんでいました。
これぞ晩夏って感じで、夏の終わりに悲しさを感じならも、秋の始まりを歓迎しする複雑な気持が込み上げてきました。(季節を愛する気持かな〜)





とりあえず以前に見ていた堤防付近を確認したのですが、草木が生えまくりテトラの一部しか見えません(笑)
これを見る限り、今回の増水はこの場所には影響していないのでしょう。




堤防付近から流れる支流の中をバシャバシャと歩き、姫川の本流へ進みます。
以前よりも砂が多く溜まり、上流での工事の影響もあってか小砂利の多い状態でした。(足が沈む場所が多かったです)




やっと本流に到着、やや濁っていましたが「コーヒー牛乳化」していた時に比べたら月とスッポンです(笑)
水量も少なく流れも弱かったので、久々に姫川を楽しむ事ができました。
上流のダムで調節していたのかな?、なんであれ良い環境でした。





水神様の大岩は変わらず草木が生い茂り、生命に満ち溢れた姿をしていました。
秋の終わり頃には祠を見に行ける事でしょう。




川の中を歩いていると緑に輝く石を発見、持ち上げると大きなオンファス輝石でした。
堅牢な肌と渋い緑で魅力的ですが、ヒビが多く加工には向きません…。
何よりもデカくて重いので持ち歩けない(笑)、よってこのまま置いていきます。




真夏のような日差しが降り注ぎ、姫川の清流がキラキラと輝きます。
眩しくて目が痛い(笑)、どれもこれもが綺麗な石に見えるので識別に苦労しますが、この景色が宝なのだと認識して記憶に留めたいと思います。




しばらく歩くと綺麗なロディン岩を拾いました。
何と言いますか…、これは海での転石サイズですね(笑)
綺麗で大きなロディン岩は少ないので仕方ない、これは見本サイズなので後々に活用できる事でしょう。


魅力的な石との出逢いは少なかったですが、夏の姫川を楽しめたので良かったです。
また自然を楽しみながら探したいと思います。



さて、遊んでばかりもいられず大きな仕事が入ったので加工に集中したいと思います。
「私が作った品を」と依頼してくれるお客さんがいる事に感謝して、一つ一つを丁寧に進めたいと思います。

これはもう技術よりも「自身の忍耐」との闘いになりそうです(笑)
2017年08月18日
糸魚川に大きな被害を出すことなく台風は通り過ぎ、空は久しぶりの晴天となりました。

海水浴を楽しもうと青海の海岸へ訪れたのですが、海は濁り強烈な波が押し寄せていました。
せっかくの海水浴日和でしたが、海の状況がこれでは泳ぎは楽しめません…。
なので海水浴を止めて、いつも通り転石探しに切り替えました(笑)





泳ぐつもりで海へ来たので、海水パンツのまま探す羽目になりました…。
サンダルでの探索は砂や石が入って足が痛いですが、暑さは軽減されるので気分は良いです。
濁った白波が打ち寄せる中、波打ち際の石たちを注意深く探っていきます。(たまに来る大きな波で転倒しそうになりました(笑))




左側の海岸を探しましたが、特に魅力的な石はありませんでした。
とりあえず移動の為に駐車場へ戻り水道で足を洗っていると、アゲハ蝶(キアゲハ?)が水分補給に来ました。
台風が過ぎてアゲハ蝶も喜んでいるようです。(ヒラヒラと優雅に舞っていました)




次は右側の海岸、こちらは私同様に海水浴に訪れた人たちがいましたが、やはり強い波によって躊躇しているようでした。(私のように転石拾いに変更している人もいました(笑))





右端の姫川河口の合流点では、より濁った水が流れ海流自体が奇妙な動きをしていました。
山側の空を大きな雲が覆っていて、未だに雨を降らせているようにも見えました。
この状態の海へ引きずり込まれたら助からないでしょう…、早々に河口を離れて安全な場所へ移動しました。






一通り歩き、この日に拾えたのは軟玉(透緑閃石?)1個、ロディン岩1個、ヒスイとロディン岩の混合石(と思われる岩石)1個です。
良い結果ではありませんが目的を変更した事により、それなりに楽しめたので良かったです(笑)




帰り際に緑と黒とが半分に別れた石英(珪石)も発見。
磨いて輝くのなら面白いので、ちょっと試してみようかと思います。(主にニッケルにより発色した鉱物かな?)




次第に空は曇ってきましたが、海水浴に訪れた人たちは増えていました。
泳ごうと試みている人もいましたが、強烈な波で浜に打ち上げられていたようです。
特に子どもは体重が軽いので、簡単に波の影響を受けとても危険です…。


こういう日は潔く諦めて浜辺で遊ぶのが良いでしょう、大人が思うほど子どもは「泳げなかった事」を残念がる事はなく、家族で旅行した事を大切な思い出としてくれます。
親が浜辺での遊び方を知っていれば更に効果的なので、大切な日をそれぞれに楽しんでほしいと思います。

ヒスイ日和と言える天気ではなくなりましたが灰色ヒスイの景色を投影し、その中に宿っている美しさを見出して「自然の美」を感じたいと思います。




え〜、場所と話が変わりまして(笑)、また安曇野へ遊びに行きました。
この日は甥と友人親子とで、水晶を探しに川を探索しました。
ここは10年ほど前に訪れていて水晶(石英・玉髄)を拾えた川でしたが、以前の状態とは違い見付けるのが困難となっていました。(年月により環境も変わっていました)
花崗岩の多い川なので可能性は高いのですが、どうも昔のようにはいかないようです…。



と、言う事で探索方法を変えて「小砂利が集まった場所」を崩しながら探す事にしました。
チビッコを連れて川を歩き回るのは危険だし、体力的にも無理です。(大きくなれば問題無し)
それに花崗岩が風化して積もった砂利ならば確実に石英は在るので、確率を考えると最も良い方法だと言えるでしょう。(自画自賛です(笑))

発展途上国の宝石採掘のように、手や流木で砂利を崩しながら透明度の高い石英を探す遊びは思ったよりも楽しく、チビッコ(友人も)と霧中になって探しました(笑)
特に友人の子どもは鉱物や化石が好きで、好奇心に満ちた瞳を輝かせて楽しんでくれたのが嬉しかった〜。
更に芸術的センスが抜群の友人の息子なので感性も良く、今後の成長が楽しみでもあります。


ちなみ私の甥はともてマイペースで、石英を探しながらもオタマジャクシを捕まえていました(笑)
これはこれで面白い、昆虫博士にも成りたかった私なので生物に興味がある気持も解ります。(私がカエルの種類も解ったら良かったのですが…)


この日は台風が上陸して来ていたので川へ遊びに行けるか心配でしたが、午前中は晴れて川も濁りがなく増水もありませんでした。
楽しい時間を過ごせて良かったです。(肝心の水晶の写真を撮るのを忘れてしまった…)

今度は月長石(ムーンストーン)でも探しに行こうかな〜。
小さい欠片しかありませんが、光に照らされて青白く輝く姿は星空のようです。

また遊べる日を楽しみにしているよ!(甥と遊ぶオッサン、友人の子と遊ぶオッサン、この立場は来年も変わる事は無いでしょう(笑))




また話は変わって(笑)、最後はレザークラフトの青年とのコラボ作品です。
以前にも紹介した腕時計ですが、試作を改良して「よりヒスイのルースを頑丈に固定」し、時計を固定する「両脇の縫い目も内側に移動」したようです。




基本的に腕時計は青年主動で販売するので、納得の行く完成度を求めたようです。
この事により私主動のアクセサリーの発想も進み、ブレスレットとしての新作も作ろうかと思い立ちました。

コラボはこういった事があるので面白い!
全てを自分で行ってしまっては孤独なだけで、確かに収率は高まりますが「人との縁」は進みません。
これが「他者へ向ける存在でなければ自己完結の品だけ」でも良いのですが、人との繋がりを必用とする以上は利益を分割しても協力する意味はあるでしょう。(完全な自給自足を望むなら別だけど…)

レザークラフトにしろ、シルバーアクセにしろ、やってやれない事は無いですが、それに特化しようと進んでいる者がいるのなら協力した方が楽しいに決まってます(笑)
それが若者なら尚更で、基本的に私より長生きするので頼り甲斐もあります。(長く付き合って活動できると言う事です)

よって「自身で成り立つ領域を持ちながらも他者と協力する」って事が最も大切で、更に可能な限り「若者が良い」って事も重要だと思われます。
まぁ、その者の素質が必要不可欠なのは当然なので、どうしても相応の力を示す必用はありますが…。(それとは別に同業種でのコラボは非常に困難だ…)

最初は未熟でも成長により完成度が増す過程は魅力的で、常に変化する可能性は見ていて飽きません。(これは支えてくれる方々の総意かと)

そんな仲間を創れたら最高だと思っています。
そして、そんな作品を創って行けたのなら、それぞれの未来を示せると信じています。
2017年08月14日
この日も天気が良かったので、押上の海岸へ転石拾いに出かけました。

台風が日本を縦断する前だったので、海辺は海水浴ムードになっていました。
午前中だったので人は少なかったですが、転石探しとしては気兼ねなく歩けます。





まずは海岸の右側を歩きます。
波は穏やかで透明度も高く、とても探しやすい環境でした。
転石探しをしている先客?と思ったら、ゴミ拾いをしている海水浴場の監視員でした(笑)
もし左側の海岸のゴミも拾ってもらえたなら、押上の浜辺は更に綺麗になる事でしょう。




そんな事を考えながら歩いていると、波打ち際にクラゲのような半透明の物体を発見!
手に取ると馴染みのある姿を確認できました!
ライチのようにも見えますが、形状は「半透明の梅干し」って感じの玉髄です(笑)
こういった玉髄は簡単には出逢えないので、見本として活用したいと思います。




次はオンファス輝石、ヒビが多く質は良くありませんが特徴的な質感と形は、ヒスイの一種だと言う事を強く認識できます。
透明度が皆無なのは残念ですが、模様を活かせる素材なので良質だったなら活用も可能です。(特に光沢が際立つ素材です)




左側を歩き終え、次は右側の海岸を歩きます。
こちらは普段から泳ぐ人も少なく、釣り人も少ないのでゆっくり探せる浜辺です。




早速、明るく透明度もあるネフライトを発見、ヒビもない基本の小判形でした。
明るい色のネフライトは乾くと艶を失うので、硬度的には低めなのだろうか…?
しかし色の濃い黒緑系でも、艶を失うものがあるので濃淡と硬度の関係性は完全ではないようです。(磨けば光るので、加工品になると区別できない)




一通り歩いてネフライト2個、オンファス輝石2個、玉髄1個、シーグラス1個、灰色ヒスイ1個が拾えました。
灰色ヒスイは艶やかな光沢を示していますが翡翠輝石は見られず、ロディン岩との区別が困難ではありましたが色や形状や含有物でヒスイだと判断しました。(半ヒスイ、半ロディンなのかも?)
こういうタイプの確認は、今までの経験やサンプルが役に立ちます。




一時間程度の探索を終え入口に戻ると、海水浴に訪れた人たちが海を楽しんでいました。
天気の悪い日が続きましたが、この日はず〜っと晴れだったので良かったです。




私も甥と泳いで楽しかった〜!(夏休み初日に)
会う度に大きくなる甥の成長を感じながら、必用となる体験を積ませたいと強く思いました。
一緒に転石探しをする日が来れば面白いなぁ〜。(今は魚と昆虫とトランプ(アメリカ大統領じゃないよ(笑))にしか興味がないようだ(笑))
2017年08月04日
ようやく晴れ間が出たので、海と川へ鉱物探索へ出かけました。

まずは青海の海岸、朝から快晴で海水浴日和でした。
夏らしい青空が広がり、眺めているだけで気分爽快になります。





浜には釣り人や石探しの人がいて、それぞれ楽しんでいました。
すこし風が強めでしたが爽やかな風だったので、夏の暑さが和らいで快適でした。



しかし浜の状態は変化が無く、速めの波で良く見えません…。
この季節は泳ぎながら探す方が楽しめるでしょう。(在っても無くても)

と言う事で海は早めに切り上げて、大野付近の川へ行きました。


久しぶりに河川モニターをしていた場所へ来ました。
一時期は川が荒れましたが、翡翠橋は無事のようです。
8月になっても草木が生い茂っているので、きっと草刈りの予算が付かないのでしょう。





周りは変わらず田園風景が広がっていて、のどかさを感じました。
新しく作った堤防が決壊しなくて本当に良かったと思います。





階段が在るはずの場所に到着、でも草花に覆われて見えません(笑)
感を頼りに降りて、背丈ほどに伸びた草むらを進みます。




やっとジャングル(極小の(笑))を抜けて、堤防を確認しました。
堤防付近には大量の砂が溜まっていて、かつての高さが半減していました。
1段階目の堤防とはいえ、今回の増水が危険な状態であった事が解ります。





姫川は済んだ水が穏やかに流れていて、鉱物探索をするには良い状態でした。
早速、石英部分が多いキツネ石を発見、なかなか綺麗ですがもう少し色が欲しいところです。





浅瀬をジャブジャブと歩き夏を満喫していると、ヒスイらしき石たちを発見しました。
拾い上げて見てみると残念、ロディン岩でした…。
白色の方は良く似ていて紛らわしいですが、質感が違うので判別できます。





光が水の中でゆらゆらと踊るような景色に魅入られながら、その中で静かに待っている「奴奈川の底なる玉」を求めます。




再びヒスイらしき石を発見、手に取り確認すると紫色が入るタイプの特徴が見られます。
確実に判別するには乾かして確認する必要があるのですが、このタイプはヒスイ輝石があまり見えないので苦労します…。(白いチャートや石灰岩に良く似ている…)
それでも多くのヒスイ輝石が確認できたので、白ヒスイで間違いありませんでした。
石英脈なども特徴なので、憶えておくと良いでしょう。




次は灰紫に染まるヒスイらしき石を発見。
どうも特徴がロディン岩のような感じ…、乾かして見ると小さいキラキラした結晶が見られますが、それもロディン岩の特徴に良く似ています。
まずロディン岩でしょう、灰紫はザクロ石の成分が混ざっているのだと思われます。(多分)




その次ぎもロディン岩、こっちは解りやすくて良かった(笑)
石はどうあれ姿が良い感じ、底も平らなので座りが良いです。





持って行くか悩みながら遠くを見ると、良く似た形の山を発見しました(笑)
この事で面白さが増したので、持ち帰って眺めて楽しもうと思います。(飽きたら川へ返します)





帰り際に川の中央で翠の発色を確認し近づくと、それは翠色のカマキリでした(笑)
羽が生えていない幼生のようですが、何故こんな場所にいるのだろうか?
流されて辿り着いた感じかな?、なんであれ撮影後に水のない場所へ移しました。
我が家の庭にいた幼生も無事なのだろうか…、毎年見かけるのだから命は繋がっているのだと思います。




石の話に戻って最後もロディン岩。
岩としてはロディン岩ですが、濃緑部分は蛇紋石(ボーウェナイトの類)でしょう。
綺麗な石ですが標本レベルの飾石を持っているので、置いていきます。(デカイし、重いし(笑))




こちらは、一緒に探索した親父が拾ったヒスイです。
手前が僅かに翠が入ったヒスイで、奥がオンファス輝石です。
手の平サイズで見本として丁度良いので持って行きます。




今年も夏の川を楽しめて良かった。
これから天気も良くなるようなので、魅力的な石を求め河川を歩こうと思います。(くれぐれも熱中症と増水には気を付けて楽しみましょう!)
2017年07月24日
久々に姫川河口の石の公園付近を探索しました。
一時は濁流で溢れていた姫川も、今は本来の清流に戻りつつあります。

残念な事に天気は曇りで、草花に囲まれた石の公園も静まりかえった様子です。
それでも生命に溢れた草花が、躍動の季節を謳歌しているのは間違いないでしょう。




久しぶりの川は大雨により澪筋が変わり、その様子は一変していました。
これも自然の摂理、状況が変わった川を歩きながら魅力的な石との出逢いを求めます。





しばらく歩いていると日が差してきて、一気に辺りが明るくなりました。(そして気温も高くなる)
同じく石探しを楽しむ人や、釣りを楽しむ人の姿も見られ、孤独感は薄まります(笑)
座りの良い石を発見しましたが、姿に美しさが足りません…。(私としては)
石の上に乗せてあったので先に誰かが確認したのでしょう、そういったマーキングみたいな形跡は良くある事です。



それがマーキング(自己主張)なのか、再び間違えて拾わないようにしての事なのか、その両方なのかは解りませんが、その習性を見るのは面白かったりします。


特に出逢いの無いまま折り返し、本流の脇を歩きます。
このまま川に飛び込みたくなる気温でしたが、命に関わるのでその衝動を抑えて探しました(笑)




石灰石?に緑が入った石を発見。
糸魚川では全く珍しくありませんが、県外から来た人には見慣れない石でしょう。(私もかつてはそうでした)
ニッケルによる発色かな?、キツネ石に分類されるのだろうか?、見慣れてはいますが知らない事の方が多いのに気が付きます。
また聞いてみようかな〜、加工して経験測を高めたのなら活用もできるかもね(笑)




スタートラインに到着、特に衝撃的な出逢いもなく探索は終わりましたが面白かった。
知らない事で満ちている存在を足で踏みながら歩く愚かな存在、それが人間の本質なのだとしたら「それを認識して成長する努力は必用なのだ」と感じました。
これだけ知らない存在で溢れているのだから、生涯は飽きる事は無いでしょうね(笑)




帰りの草むらでゴマダラカミキリ(多分)を発見、今回の一番の出逢いでしょう(笑)
飛んできて草(ヨモギ?)に着陸、何をしているのだろうか?
イメージ的にはシラカバにいる感じなのですが…、休憩かな?
夏は昆虫との出逢いもあるので楽しいです(笑)




そろそろ海や川を長靴で歩いている場合じゃなくなってきたので、靴を濡らしてバシャバシャと歩きたいと思います。
恒例のように甥も遊びにきますので、自然との遊び方を教えて豊かな感性を育てたいと思います。

それでは、良い夏休みになりますように!(水難事故には気を付けて下さい)
2017年07月20日
日に日に夏の日差しが強まる中、押上の海岸へ転石を探しに行きました。

この日は晴天で、サウナの様な気温と霞がかる水平線が夏を強く感じさせます。
平日だったので海水浴を楽しむ人も2〜3人程度で、静かな浜辺を歩きました。





変わらず波も穏やかで見やすい環境でしたが、それなりに荒れたようで浜辺は石たちが押し上がり、とても歩き辛い状態でした。(斜面を歩く感じです)




最初は目を凝らしながら歩きますが、その内に熱気などでボーっと考え事をして歩くようになります。
でもそういう時に限って、光の膨張が目について現実に戻されるのです(笑)


今回も小さいですが淡い翠が入ったヒスイ転石を発見!
このタイプは海岸で見付けると、明確に他の石との違いが解ります。(別格なので在れば誰でも解るでしょう)
白地が非常に綺麗なので、光の反射(膨張)もハッキリしています。(レア度は4くらい)
大きなサイズとは簡単には出逢えませんが、存在している事は間違い無いでしょう。


そんな感じで探し、最終的にヒスイ転石5個を拾いました。


上の灰色ヒスイには少し緑が入っていて肌も滑らかで、翡翠輝石はあまり目立っていません。
右下は淡い紫が少し入っているタイプで肌は滑らか、その下の白ヒスイは翡翠輝石がキラキラ輝くタイプです。
左の白ヒスイも翡翠輝石がキラキラと輝きますが、自然研磨の年期不足なのか押上の海岸で拾えるヒスイとしては肌が粗いままです。
一番下はさっき紹介した良質の小さな淡翠ヒスイの転石(カケラ)です。


次はネフライト4個です。
上の2個は既に光沢が出ていて良質、下の2個は硬度が少し劣るのか艶が見られません。
ネフライトにも純度があるのでしょう、不純物による影響だと思われます。
軟玉と呼んだ方が大きな意味合いとなるので、良いのかもしれません。(磨くと区別は難しい)




最後はロディン岩とオンファス輝石と玉髄です。
紫色に染まるロディン岩は珍しく、光沢も出ているので硬いタイプだと解ります。
オンファス輝石も光沢を示し、艶やかな状態で落ちていました。
玉髄は縞模様が見られ、質感や透明度も良い状態でした。(乾いてもパサパサしない)


ちなみに、ず〜っと気になっていた鉱物の事を聞ける機会があったので解消してきました。
たまに石英(結晶変岩とか)などに入る肌色の部分は、やはり桃簾石なのだそうです。
糸魚川の桃簾石は灰簾石が多いと聞いた事がありますが、私が「桃簾石の類ですか?」と訪ねたところ、「桃簾石です」と断言したので桃簾石なのでしょう。(正直、私としては「桃」でも「灰」でも良いのですが(笑))

また、今回のようにロディン岩に入る紫色の部分を訪ねると、その部分は「ザクロ石」になるそうです。
一般的な形状(多面体)のザクロ石では無く「ペースト状のザクロ石をロディン岩に練り込んだ感じ」なのだと思われます。(要は成分が一緒と言う事ですね)
これは最近分析して解ったとの事で、やはり紫色(ザクロ石)が混ざるロディン岩は珍しいようです。
重さも基本より重く感じる(私は)のですが、ザクロ石も重い鉱物と言う事なので、それが理由なのかもしれません。(推測)
ロディン岩自体も重い鉱物なので、石質によって差があるだけかもしれませんが、紫色(ザクロ石)が混ざるタイプのロディン岩は石質が良い気がします。(ヒスイと間違える程に安定している感じがする)


なんであれ気になっていた事が解って良かった〜。
これが今後の創作に関係する訳でも無いのですが、より転石拾いを楽しめるようになるのは嬉しい事です。
本当なら自身で分析して経験則と出来れば最高なのですが、ここは知識のレベルに留めて「創作に必用とする経験」を積んで行こうと思います。(鉱物学者では無いし…)

黒色の電気石(成分)が入る流紋岩(石英斑岩)もあるので、探してみると面白いかと思います。(黒マジックで付けた点の様に入ります)
特に綺麗な石と言うわけでもありませんが、薬石(石英斑岩)に電気石が入っていればお風呂に入れた際の効果も倍増しそうな気がするでしょうね(笑)

後の活用を楽しめるよう転石拾いするのも面白いかと思います。(ルールは厳守!)
2017年07月14日
天気が良かったので、海へ魅力的な転石を探しに行きました。

まずは大雨になる前の青海の海岸、この時期は水平線が霞んでいる事が多く快晴と言う感じではありません。
それでも十分な自然光に照らされているので、光の膨張を見る事ができます。





波は強くはありませんが速く、とても見づらい環境でした。
小さな石達も多く上がっていたので、あまり期待のできない状態ではありました。




そんな中でも1個、ヒスイ転石を発見。
輝石がキラキラしていて転石の見本としては良い感じです。
やはり角張っている部分が多く、押上海岸とはまた違った表情をしています。




次第に空が陰り、河口付近になると海も濁ってきました。(この辺りから山で雨が降っていたのでしょう)
そろそろ帰ろうかと思い足下を見てみると、砂に埋もれたロディン岩を発見。
砂から取り出し海水で洗うと、なかなか良い姿が現れました。



底も平らで座りが良く、黒の岩肌と石英の雪とが良い雰囲気を出しています。
以前に拾ったロディン岩は「春先の山」を想わせるのに対して、こちらは「初冬の山」を想わせます。(くすんだ緑が冬の始まりを告げています)
とりあえず飽きるまで家で眺めて、満足したら返そうかと思います。
まぁ、飽きなければずっと見て楽しむのですが(笑)

この日はこれで探索を終了しました。


次は大雨が降った4日後くらいの河口を撮影しました。
一時は通行止めとなった姫川橋ですが、老朽化の中でも激流に耐えたようです。
大雨が短期的だった事が幸いだったのでしょう。(降り続いたら最悪だったかと…)




川と海とが合流する浜辺に向かったところ、途中に増水で削られた痕がありました。
その先にあるはずの浜辺も消滅、跡形も無いとはこの事ですね…。
姫川は未だに多くの濁流で溢れ、本来の美しさを失っていました。
こんな所を彷徨いている場合でもないので、さっさと帰り野いちご摘みを楽しみました(笑)







最後は更に数日後の押上海岸で転石探し、海水浴を楽しむお客さんが多くなり夏を感じる季節の到来です。
なるべく邪魔にならないよう、海水浴場のスペースでは探さないようにしています。(通りすがりに遠目で見る感じ(笑))




波は非常に穏やかで「チャプチャプしているだけ」って感じです(笑)
とても見やすい環境ですが、逆に波による海岸の変化は期待できません。
遠くには釣り人がいて、私同様に海水浴を楽しむ人の迷惑にならないようにしていました。




一通り歩いて流紋岩(石英斑岩?)1個、ネフライト3個、黒ヒスイの転石1個を拾いました。


流紋岩(石英斑岩?)は「遠吠えしている子犬の横顔」のような紋様が面白くて拾いました。(もっと正面から見ると更に可愛い子犬に見えます)
ネフライトは右上のが既に光沢があって良質、黒ヒスイも光沢があり曲線に自然研磨の年期を感じます。
海岸転石として黒ヒスイは稀少なので、サンプルとして保管したいと思います。


これから良い季節となりますので、糸魚川へ遊びに来てもらえると嬉しく思います。(熱中症には気を付けて下さい)


ちなみに腕時計とのコラボ試作も作りました。
まだ改善の余地がありますが、なかなか良い感じに仕上がったかと思っています。
あとは時計自体の需要ですね…、ケータイにより道具としての時計は終わりを迎えていますので、その先(道具)を越えていかなければ難しいでしょう。


でも楽しいなぁ〜(笑)、これも経験なので常に経験則で学ぶよう心がけたいと思います。
知識だけなら誰でも得られますが、経験から得る法則は他者の意見では揺るがないので信念を通せます。(その分、苦労はするけど(笑))

仲間と研究を重ねて「未来のカタチ」を創って行けたら最高です。
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