作者の思考

大紅屋の活動(霜月の壱)

2022年11月07日

前にも少し書きましたが、大紅屋を借りて約三ヶ月が過ぎました。
活動時間はそう長くないのですが、なかなか濃い時間を過ごせたように思えます。

今後の継続は熱量が同じくらいの者たちでレンタル料を払えば可能ですが、賑わいは人材が集まらないと難しいでしょう…。(以前からの課題)
人を集めるには「稼げる場」にするか、「楽しい場」にするか、そのどちらか(あるいは両方)しかなく、今現在ではこの場で稼げる(辛うじて稼げる)のは私と行商でイベントをする仲間だけ、コミュニティーの場として心から楽しんでいるのは約2名(若者)、家庭があるので活用しきれないけど協力してくれる人が約1名(女性)といった感じです。(それでも楽しんでいるのが救い)

どうしても田舎は子育て支援や老人向けの支援の傾向が強くなるので難しい…、そういった施設はダブっていて同じくまともに機能しているとは思えません。
どうせ自腹でやるなら「やることがカブっていては面白くない」って話で、作り手が集まっている場の魅力を出せたら理想的です。(その作り手自体が乏しいのは残念)

来年の課題だな〜、定期的にイベントをして情報を発信し続けることも必要でしょう。(共場コモンズさんと内容がカブる事もありますが、年齢層を分ければ大丈夫でしょう)
新たな仲間も探しながら、最も良い活用の仕方を考えたいと思います。

それはそうと、肝心の自分の仕事(創作活動)も頑張らなくては継続すらできなくなります。
ヒスイが県の石になったとのことで、「ちょっと順番が逆なのでは…」という疑問を残しつつ(笑)、それでも注目してもらえる機会が増えたことを喜びたいと思います。

糸魚川に訪れるには厳しい季節になっていきますが、ヒスイ好きの方々の来訪を心待ちにしたいと思います。


この「作者の思考という記録」が、最終的に渇望と失望の記録にならないことを願って生きたいと思います(笑)
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