作者の思考

ヒスイ日和(霜月の弐)

2021年11月06日

夜は雷が鳴り響き不安定な空になっていますが、日中は晴れる日が続くようになりました。
気温も高く太陽光を浴びると暑く感じる陽気ですが、風は冷たく日陰では「遠くで冬の足音が聞こえてくるよう」です。
急激な温度差で体調を崩さないよう、気を付けなくてはいけません。

それでは11月二回目の探石記録を書きます。

今回も快晴、前回よりは風が強く冷たさを感じましたが、潮が少し引いたので浜辺が広くなりました。(11/6)
休日だったので海岸に訪れる人も多く、それぞれに海を楽しんでいました。





前回同様で午前中は仕事(加工)を行い、午後一番から探石開始です。
今回は左側からの探石、やはり入り口付近は砂が多く期待できない感じでした…。




進むに連れて石が大きくなり押し上がりが強くなるのもいつも通り、若干ですが「前回よりも石たちが押し積もった」って感じました。


あまり環境としては変わってない感じ、二日しか経っていないので当然と言えるのかな?
でもこれだけの波を繰り返すのだから、数時間で形を変えるようにも思えます。


この時点で見付けたのは、オンファス輝石2個、シーグラス3個、ヒスイ転石2個です。
久々のオンファス輝石が嬉しい!、ヒスイ転石は豆ヒスイと小さめのヒスイですがこれも嬉しい!(実はシーグラスも意外と嬉しい(笑))




良質のネフライトも発見、透明度が高く美しい姿をしています。


前回よりは早めの収穫で石の種類も増えました、やはり刻々と環境は変化しているようです。


最近は体の調子が良いので、右側も探してみました(笑)
こちら側は家族連れなどで楽しんでいる人たちが多いです、あまり邪魔にならないよう速度を上げて入り口付近から離れます。




満潮の際には訪れなかった折り返し地点に到着、ここら辺は砂場となっていました(笑)
あまり来る意味がないですが、こういった状態でも見付かる時は見付かるので、運試しとして歩くのも無駄ではないでしょう。(基本は遊びなので)




こちら側では、ヒスイ転石2個を見付けました!
やっとまともと言えるサイズ(笑)、上は碧系でオンファス寄りの碧ヒスイ、下は灰紫が入るタイプのヒスイです。


この時期の光源は黄色みを強めているので、探石自体が難しくなります。
でも、そういう中でも識別できるのが分かると安心します(笑)、まだ目と勘は大丈夫、ヒスイとの縁が在っても見付けられないのでは悲しいので、今後も定期的に目を鍛えて行きたいと思います!


帰る頃にも続々とヒスイ拾いを楽しむ人たちが訪れていました、石拾いを楽しんだ後には「お土産も買って行って下さい」と願いつつ、押上の海岸を離れました(笑)

これで今回の探石記録を終わります。
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