作者の思考

明けましておめでとうございます

2021年01月04日

明けましておめでとうございます、同志の皆さん今年もよろしくお願いします!
今年も無事に年が明けました〜、二日の夕方までは豪雪を免れていましたが、その夜から厳冬の洗礼を受けて三日目からは朝から雪かき…、もはやコロナウイルスがどうのこうのって話ではない(笑)、雪国では自然により自動的に行動自粛が成されています。

三日目の夜から霙となり日中は晴れ間が見られました、数少ない「探し初めのチャンス」ではありますが、今は雪かきで集積した雪山の処理が最優先、大きめの用水路を堰き止めて(ある程度の水量を雪で堰き止めて)水の流れを利用して溶かしながら流していきます。
これにより夜が明けた頃にはトンネルが開通し、その分の雪が無くなるので再びその場に雪を集める事が容易になります。(トンネルになった面積を再び雪で堰き止め続ける)
これをしないと捨てる場所がどんどんと遠ざかり、疲弊している終盤になる入り口付近に堆積して処理できなくなります。
体力のある最初の段階に対応しておけば、後々に除雪作業が楽になるので覚えておくと良いです。
近所が高齢者だけなので私がやっておけばスムーズに除雪ができて安心、けっこう疲れますが結局は自分の作業が楽になるので一石二鳥と言えるでしょう(笑)
ちなみに、近所のお爺さんには「ダンプみたいな馬力だ」って言われましたが、年々体力の衰えを感じています…。(昔はもっと力に満ちあふれていましたが、今は腕力に続き筋も弱くなっています(笑))

それでも体を動かすと細胞が目覚めるように爽快になります、ただの運動不足なのだろうか?
とにかく有事の際にも即座に対応できるよう備えたいと思います。


新年早々に雪かきの情報だけではつまらないので、ここで長らく仕上げていなかった異玉「千変の幼生」の紹介をします。

まずは先日の洗礼(大雪)を想わせる石英での異玉、新潟の雪質のように「やや水を含んだ雪」って感じの素材ですが、姿形を幼生にする事で再生の季節に向かう生命力を表現しています。


海岸転石から制作しているので、転石特有のヒビや内包物が多少は見られますが、それも含めての景色なので異玉としての完成度は高まっていると言えます。


こちらは雪を水で溶かしたような玉髄、ライチの果肉のような透明感の高い姿は冷たさを感じますが、不思議と雪解けの暖かみも感じます。(こちらも幼生にする事で生命力を表現しています。)


海岸転石としては珍しいサイズだったので加工素材するのに躊躇しましたが、仕上げてみたら美しい姿になったので良かった、こちらも多少のヒビや内包物が見られますが、私個人としては全く気になりません(笑)

どちらも自己満足としては最高値、自分が魅力を感じた転石で作ったのだから当然ではありますが、それでもその魅力を共有できたのなら嬉しく思います。



今年も年始から試練が続きますが、例え後遺症で寿命が半減するとしても若者は「若者としての時間」を犠牲にしたりしないでしょう。
それが出来た(と言うか強制された)のは戦時中の若者だけ…、その者たちのような犠牲を強いるには「老益より老害が強すぎる」のだと思います。
守りたいのは自分の両親だけ、そう言う答えが出ているのでしょう。(自分たちが20〜30代前半の頃を思い出せば解る事です)

経済の事を本気で考えるようになるのは30後半〜40代からでしょう、その頃には「多勢で稼ぐ」か「少数精鋭で稼ぐか」が分かれていきますので、それぞれのスタイルで対応して行くのでしょう。

どれが正解なのかは分かりませんが、今現在の方向としては「人口と寿命を減らす事」に進んでいますので、それを理解しつつ適応して行くのが生物としても、人間としても正しい選択なのでしょうね…。

生まれながらの強者である熊は、生まれながらの弱者である人間を相手にする場合にも「より弱い老人を狙い」、更には「背後から突然襲いかかる」って念の入れよう…、それを特に恐れ現実(自然)から逃げて今の人類に進化したはずが、同じ事(逃げたはずの事)を人間同士でやり合う始末、その事が「絶対的に有利(利益)になる事」だけは理解しているだけに質が悪い、何事にも正面から向き合えない「弱者の皮を被る事だけが得意な生物」、この事が証明されるのは時間の問題なのでしょうね…。

でも、それが証明されたとしても「自分だけはそうじゃない(そうで在りたくない)」って胸を張って言い切れる人になりたいなぁ…、そしてそう言う人たちと協力して行きたい、そんな同志との未来に思いを馳せながら進んで行こうと思います。(その未来が訪れないのだとしても)

今年は、まだ出会えていない同志を探そう、人材の確保が最優先される年になりそうです。
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