作者の思考
作品紹介
2019年09月11日
今回は、天照大御神「陽炎」の伍作目を紹介します。
新緑から深緑へと移り変わる景色を映したヒスイで、中サイズの天照大御神を制作しました。
緑と翠が交ざり合うタイプのヒスイ「万葉」を用いて、真夏の景色を閉じ込めてみました。
背景には激流に耐える渓谷の岩肌をイメージし、「真夏の陽光を受けて揺らめく生命の輝き」を表現しました。
圧砕ヒスイの中でも安定している素材を選び、その中でも特に石質の良い部分で作りました。
所々に流れる白い筋はヒビではなく石目で、その景色が日差し(木漏れ日)を想わせてくれます。(このタイプの特徴でもあります)
丁寧に磨いた事により艶やかな光沢を備え、かつて存在したであろう「生命の森」さえも感じさせる作品になりました。(姿形は、その森を照らす太陽)
光にかざすと生命色が湧き出るように輝きます。
青々と茂る木々の葉から水蒸気が揺らめきながら出ている、そんな景色を感じて「陽炎」の新作として表現しました。
本当はテーマに相応しく8月(葉月)に紹介する予定でしたが、9月(長月)になってしまいました…。
でも誕生したのは8月(葉月)なので、作品としての意味合いは損なう事はありません。(私の中での納得が一番重要(笑))
それぞれの作品を見る度に、その時の季節を思い出せるので、特に寒さが厳しい(創作意欲を根こそぎ持っていく)冬に眺めて耐え抜く力に変えたいと思います。
そういった想いで創った作品が、私だけでなく共有する人たちの支えにもなったのなら「魂の器」を創る意味もあるというものです。(それが現在であれ、未来であれ)
今後も自身の創作活動に尽力し、いろいろと進めて生きたいと思います。
新緑から深緑へと移り変わる景色を映したヒスイで、中サイズの天照大御神を制作しました。
緑と翠が交ざり合うタイプのヒスイ「万葉」を用いて、真夏の景色を閉じ込めてみました。
背景には激流に耐える渓谷の岩肌をイメージし、「真夏の陽光を受けて揺らめく生命の輝き」を表現しました。
圧砕ヒスイの中でも安定している素材を選び、その中でも特に石質の良い部分で作りました。
所々に流れる白い筋はヒビではなく石目で、その景色が日差し(木漏れ日)を想わせてくれます。(このタイプの特徴でもあります)
丁寧に磨いた事により艶やかな光沢を備え、かつて存在したであろう「生命の森」さえも感じさせる作品になりました。(姿形は、その森を照らす太陽)
光にかざすと生命色が湧き出るように輝きます。
青々と茂る木々の葉から水蒸気が揺らめきながら出ている、そんな景色を感じて「陽炎」の新作として表現しました。
本当はテーマに相応しく8月(葉月)に紹介する予定でしたが、9月(長月)になってしまいました…。
でも誕生したのは8月(葉月)なので、作品としての意味合いは損なう事はありません。(私の中での納得が一番重要(笑))
それぞれの作品を見る度に、その時の季節を思い出せるので、特に寒さが厳しい(創作意欲を根こそぎ持っていく)冬に眺めて耐え抜く力に変えたいと思います。
そういった想いで創った作品が、私だけでなく共有する人たちの支えにもなったのなら「魂の器」を創る意味もあるというものです。(それが現在であれ、未来であれ)
今後も自身の創作活動に尽力し、いろいろと進めて生きたいと思います。