作者の思考
作品紹介
2018年06月29日
今回は異玉シリーズの「万化の蛹」を紹介します。
こちらも千変の幼生と同じく「海岸や姫川河口で拾い上げたヒスイ転石のみで制作する」を、ルールとして進める作品です。
その時(羽化)を堪え忍びながら備える「万の未来を紡ぐ蛹」を表現しています。
シリーズとしては一作目となり、初心と向き合う事で具現化できました。
全体に独特の叢雲模様を映し、斜めに走る黒のラインを活かして制作しました。
スタイルとしては二つの孔をあけるのですが、今回は黒のラインを際立たせる為、一つだけの穿孔にしています。(特に中央の模様が面白いし)
美しい光沢も出せて満足、遊び心の解る人に持ってもらえたらと思います。
こちらもヒスイの楕円玉と革紐を合わせ、首飾りとして身に付けられます。(お好みの付け方で楽しんで下さい)
ちなみに加工に使用した転石は、今年の3月に出逢ったヒスイです。(上のヒスイ転石)
ヒビは少なく模様が豊富だったので、鮮やかな色が無くても美しさを表現できると判断して加工しました。
このヒルコ神を「人の文化」で、カタチに出来た事を感謝します。
千の可能性を求め、万の未来を紡ぐ、それが異化(意化として原始・意識を表す)をテーマとする異玉「千変万化」の本質です。
過去を担う作品でありながらも未来へ進む、これは私が求める先人(創り出した者)の理想だったと考えます。(よって私が制作する全ての作品は未来に繋がります)
求める未来を魂の器に宿し、それぞれが成長できる未来を願っています。
こちらも千変の幼生と同じく「海岸や姫川河口で拾い上げたヒスイ転石のみで制作する」を、ルールとして進める作品です。
その時(羽化)を堪え忍びながら備える「万の未来を紡ぐ蛹」を表現しています。
シリーズとしては一作目となり、初心と向き合う事で具現化できました。
全体に独特の叢雲模様を映し、斜めに走る黒のラインを活かして制作しました。
スタイルとしては二つの孔をあけるのですが、今回は黒のラインを際立たせる為、一つだけの穿孔にしています。(特に中央の模様が面白いし)
美しい光沢も出せて満足、遊び心の解る人に持ってもらえたらと思います。
こちらもヒスイの楕円玉と革紐を合わせ、首飾りとして身に付けられます。(お好みの付け方で楽しんで下さい)
ちなみに加工に使用した転石は、今年の3月に出逢ったヒスイです。(上のヒスイ転石)
ヒビは少なく模様が豊富だったので、鮮やかな色が無くても美しさを表現できると判断して加工しました。
このヒルコ神を「人の文化」で、カタチに出来た事を感謝します。
千の可能性を求め、万の未来を紡ぐ、それが異化(意化として原始・意識を表す)をテーマとする異玉「千変万化」の本質です。
過去を担う作品でありながらも未来へ進む、これは私が求める先人(創り出した者)の理想だったと考えます。(よって私が制作する全ての作品は未来に繋がります)
求める未来を魂の器に宿し、それぞれが成長できる未来を願っています。