作者の思考

ヒスイ日和(皐月の四)

2018年05月31日

快晴が続きましたが吹き抜ける風は冷たさを感じさせ、。そこに初夏の香りも漂います。
いよいよ夏が来るのだと思うと嬉しくなり、遊ぶ事で頭が一杯になります(笑)
その前にやるべき事はやらなくては…、自分なりに行動して確証を得たいと思います。

それでは、5月最後の探石記録をまとめて書きます。

この日は晴れていましたが、もの凄く風が吹き荒れていました。(5/25)
押上の海岸ではよくある光景ですが、久々に体験したので新鮮でした(笑)





波打ち際もこんな感じ…、ほぼ確認できませんし、見付けても2秒で消えて無くなります(笑)
こういう環境の場合は、波打ち際の一歩手前(海水で濡れている部分)を探すのが得策、小さな転石が打ち上がっているので意外な出逢いがあります。(運次第ですが…)





吹きすさぶ強風の中、長いまつげを抜きたくなる衝動を抑え(笑)、一通り浜辺を歩きました。


そうして見付けたのが、上からヒスイ転石1個、右のネフライト2個、左の玉髄1個、下の5個はシーグラスです。
この状況でヒスイが拾えたのはラッキーでした、同じくらいのサイズのネフライトも透明度が高いタイプなので保管したいと思います。
玉髄は透明度が劣りますが、面白い模様なので磨いてみようかと思います。
シーグラスは前から集めているだけなので、活用できる人が現れたら使って貰おうかと思っています(笑)

凧のように飛ばされそうになりながら歩きましたが、なかなか楽しめました。
強風を受け続ける事での「独特の疲労」を体験し、こういった事でも人間は消耗するのだと改めて理解しました(笑)

今度は凪いだ時に浜辺を楽しみたいと思います。



そして数日後の姫川河口での探石。(5/27)
この日も良く晴れていて、気持ちの良い気候でした。
山の雪は殆ど見られず、河川敷の草木が生い茂ってきた事が解るかと思います。




浜辺近くではヒルガオが咲き乱れ、訪れた者を癒してくれます。
こんな発色の紫ヒスイと出逢いたいと思うのは、私だけではないでしょう(笑)




ヒルガオとヒバリの鳴き声に癒されながら歩いていると、膨張する光を発見!
手にすると、それは白地に翠と緑が交ざり合うヒスイ転石でした。



芽吹と万葉の中間と言ったタイプで、新緑〜深緑へと移り変わる今の季節にはピッタリのヒスイです。
白地もしっかりしていて良質、平べったいので「川の流れ」や「海からの波」に強く影響を受けたのだと思われます。(河口にしては練度と錬磨が良い方です)

なかなか良い出逢いがありました、これはイザナギ(川)からの贈り物だと思い感謝したいと思います。

来月も良い出逢いがある事を期待します。(石でも人でも良い)
ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット