作者の思考
作品紹介
2018年04月27日
今回は天照大御神「咲輝」の六作目を紹介します。
今まで加工してきたタイプとは違い、高めの透明度を示す紫ヒスイを用いました。
小滝系の透明感がある紫ヒスイとも違いますので、青海系の紫ヒスイなのだと思います。(上流で繋がっているので、どちらからも産出するのでしょうけど…)
背景には咲いた途端に冷たい雨にさらされた桜をイメージし、それらを美しく照らし見守った「開花の陽光」を表現しました。
特徴は共通していてチタン石が入っていますが、紫の発色が若干違います。
通常よりも光沢が出しやすく、美しく仕上げる事ができました。
灰色に見える地は淡い紫色に染まっていて、特に白色の光源で際立ちます。
暁の空、または黄昏の空のような景色も見られ、朝夕と生命の目覚を促しているようです。
光に透かすと僅かですが、幻想的に輝きます。(強い光源なら全体が透けます)
青紫に膨張して輝く姿は、春の訪れを告げるイヌノフグリや夏を彩るアジサイを想わせます。
前回の月読を先行させて遅くなりましたが、これから開花する花々には間に合いました。
作品自体の仕上げを終えても、撮影や文章が間に合わない場合が多いので苦労します(笑)
販売を優先するのなら必要性が低いですが、未来に残す事を目的とすると必要不可欠になります。(要は「現在の理解者と未来に向けている」って事です)
とにかく、納得のいく仕上がりになり満足です。
ちなみに、以前に姫川河口で親父が見付けた紫ヒスイを磨きました。(かなり前に)
角張っている全ての面(底辺の皮は残しています)を研磨したところ、全面から紫が出ました!
飾石にピッタリなので、ケースに飾って楽しんでいます(笑)
今回の天照(咲輝)に似ているヒスイですが、こちらは小滝系なのでしょう。
チタン石は見られませんが発色は似ていて、透明度も同じくらいです。(高め)
タイプ的には同系に分類しても良いと思うのですが、もっとデータが欲しいところです。
細かく分け過ぎると「どれもが唯一無二」となるので、丁度良い分類レベルを探したいと思います。
今まで加工してきたタイプとは違い、高めの透明度を示す紫ヒスイを用いました。
小滝系の透明感がある紫ヒスイとも違いますので、青海系の紫ヒスイなのだと思います。(上流で繋がっているので、どちらからも産出するのでしょうけど…)
背景には咲いた途端に冷たい雨にさらされた桜をイメージし、それらを美しく照らし見守った「開花の陽光」を表現しました。
特徴は共通していてチタン石が入っていますが、紫の発色が若干違います。
通常よりも光沢が出しやすく、美しく仕上げる事ができました。
灰色に見える地は淡い紫色に染まっていて、特に白色の光源で際立ちます。
暁の空、または黄昏の空のような景色も見られ、朝夕と生命の目覚を促しているようです。
光に透かすと僅かですが、幻想的に輝きます。(強い光源なら全体が透けます)
青紫に膨張して輝く姿は、春の訪れを告げるイヌノフグリや夏を彩るアジサイを想わせます。
前回の月読を先行させて遅くなりましたが、これから開花する花々には間に合いました。
作品自体の仕上げを終えても、撮影や文章が間に合わない場合が多いので苦労します(笑)
販売を優先するのなら必要性が低いですが、未来に残す事を目的とすると必要不可欠になります。(要は「現在の理解者と未来に向けている」って事です)
とにかく、納得のいく仕上がりになり満足です。
ちなみに、以前に姫川河口で親父が見付けた紫ヒスイを磨きました。(かなり前に)
角張っている全ての面(底辺の皮は残しています)を研磨したところ、全面から紫が出ました!
飾石にピッタリなので、ケースに飾って楽しんでいます(笑)
今回の天照(咲輝)に似ているヒスイですが、こちらは小滝系なのでしょう。
チタン石は見られませんが発色は似ていて、透明度も同じくらいです。(高め)
タイプ的には同系に分類しても良いと思うのですが、もっとデータが欲しいところです。
細かく分け過ぎると「どれもが唯一無二」となるので、丁度良い分類レベルを探したいと思います。