作者の思考
ものづくりを探索する
2018年04月14日
糸魚川で「ものづくり」をしている人と知り合おうと思い、まずは能生のステンドグラス作家さんを訪ねました。(よく耳にしていたので最初に訪ねました)
いきなり訪れても迷惑と思い、予め電話で了解を得て訪ねました。
一度も行った事のない場所ではありましたが、ナビを使い進んで行きました。
かなり山方面へと進み神道山の入口(里山側の入口)を過ぎても、ひたすら奥へ奥へと進みました。
こんなに能生が奥深いとは思わなかった…、でもよく考えると合併する前は能生町だったので当然なのでしょうね(笑)
山奥へと進んではいますが拓けており、民家や田園が続くのどかな景色の中を走るのは気持が良かったです。(懐かしさを感じました)
どこか根知谷や海谷地区を想わせ、共通した強さがある地なのだと感じました。(里山には皆そういった強さがありますね)
出発してから約20分くらいでしょうか、やっと目的地に到着しました。
大きな古民家は工房を兼ねたショールームとなっていて、美しいステンドグラスの作品が陳列されていました。(古民家は移築したのだそうです)
そこにはイベントなどを一緒に行う人達の作品も展示してあり、殆どの部屋を作品展示に使用していました。(掃除が大変でしょうが、落ち着く空間となっていました)
ご夫婦で活動されているようで、旦那さんがメインのステンドグラスを制作しているようでした。(奥さんは小物(アクセサリーや雑貨)担当って感じでした)
話をした感じでは旦那さんは職人気質な感じで社交的とは言えませんでしたが、それを奥さんがカバーしているように感じました。
訪れた目的などを話し、現時点でヒスイを使ったランプシェードも見せてもらいました。(昔から地元のヒスイ業者の依頼で作っているそうです)
ちなみに趣味の人達もヒスイを使ってランプシェードを作ったりしているので、珍しい品とか、新たな挑戦、といった分野ではありませんが、この領域はデザイン性が乏しい(ヒスイを活用する場合で乏しい)分野であったりもします。
「私だったらこうする」って要素が満載で、開拓の余地は大いにあります。(それが全て受け入れられるとは限りませんが…)
二周り以上も年齢が違うのでコラボといった感じにはなりませんが、オーダーでお願いする事は可能かと思われます。(よってカタチにするだけなら可能かと)
ただ、昔からの付き合いがある「地元のヒスイ業者」に気を使って依頼を受けない可能性も高いので、この年代の人達との付き合いは難しいように思えます。(その業者は特にクセが強い…)
逆に奥さんとのコラボは「そう難しくない」と感じましたが、「何を作るのか」が最大の課題となるでしょう。
なんであれ初めて知り合った段階なので、焦らず慌てず、少しずつ距離を縮められたらと思います。
ちなみに体験教室なども行っているので、いざとなったら「その技術を習得して自分で作る」と言う手もありますが、それが「私の求めてるカタチ」なのかは解りません。(当然ですが、ちょっとしたランプシェード程度の制作で終わるでしょうし)
どうにか私はヒスイの創作で生きて行けていますが、いつしか「作った品が売れる事が当然」となり、それを繰り返す事でしか生きられない人間になっているようにも思えます。
これは今でも「必死に渇望している強さ」でありますが、生物の強さが多様性と考えると「別の領域の開拓も必用なのかも」と思ってしまいます。(「どうにか生きていける」って程度だから迷うのだろうか…)
しかし、そうすると集中できずに中途半端となり、何も成せないまま終わるようにも思えます…。(器用貧乏って感じ)
40歳で迷わずと言いますが、いざなってみると迷う事が多くなったように思えますね…。
「確実に迷わない領域」というのは自身の中に在るのですが、それを「維持する方法に迷いが出る」って矛盾が悩ましいです。
と…、話が逸れました(笑)
次は誰を訪ねようか、やはり年齢の近い作家さんの方が良いのかな?
いろいろと情報を集めてから慎重に進めたいと思います。(こういった領域は「危うきに近寄らず」って事も多々あるので)
いきなり訪れても迷惑と思い、予め電話で了解を得て訪ねました。
一度も行った事のない場所ではありましたが、ナビを使い進んで行きました。
かなり山方面へと進み神道山の入口(里山側の入口)を過ぎても、ひたすら奥へ奥へと進みました。
こんなに能生が奥深いとは思わなかった…、でもよく考えると合併する前は能生町だったので当然なのでしょうね(笑)
山奥へと進んではいますが拓けており、民家や田園が続くのどかな景色の中を走るのは気持が良かったです。(懐かしさを感じました)
どこか根知谷や海谷地区を想わせ、共通した強さがある地なのだと感じました。(里山には皆そういった強さがありますね)
出発してから約20分くらいでしょうか、やっと目的地に到着しました。
大きな古民家は工房を兼ねたショールームとなっていて、美しいステンドグラスの作品が陳列されていました。(古民家は移築したのだそうです)
そこにはイベントなどを一緒に行う人達の作品も展示してあり、殆どの部屋を作品展示に使用していました。(掃除が大変でしょうが、落ち着く空間となっていました)
ご夫婦で活動されているようで、旦那さんがメインのステンドグラスを制作しているようでした。(奥さんは小物(アクセサリーや雑貨)担当って感じでした)
話をした感じでは旦那さんは職人気質な感じで社交的とは言えませんでしたが、それを奥さんがカバーしているように感じました。
訪れた目的などを話し、現時点でヒスイを使ったランプシェードも見せてもらいました。(昔から地元のヒスイ業者の依頼で作っているそうです)
ちなみに趣味の人達もヒスイを使ってランプシェードを作ったりしているので、珍しい品とか、新たな挑戦、といった分野ではありませんが、この領域はデザイン性が乏しい(ヒスイを活用する場合で乏しい)分野であったりもします。
「私だったらこうする」って要素が満載で、開拓の余地は大いにあります。(それが全て受け入れられるとは限りませんが…)
二周り以上も年齢が違うのでコラボといった感じにはなりませんが、オーダーでお願いする事は可能かと思われます。(よってカタチにするだけなら可能かと)
ただ、昔からの付き合いがある「地元のヒスイ業者」に気を使って依頼を受けない可能性も高いので、この年代の人達との付き合いは難しいように思えます。(その業者は特にクセが強い…)
逆に奥さんとのコラボは「そう難しくない」と感じましたが、「何を作るのか」が最大の課題となるでしょう。
なんであれ初めて知り合った段階なので、焦らず慌てず、少しずつ距離を縮められたらと思います。
ちなみに体験教室なども行っているので、いざとなったら「その技術を習得して自分で作る」と言う手もありますが、それが「私の求めてるカタチ」なのかは解りません。(当然ですが、ちょっとしたランプシェード程度の制作で終わるでしょうし)
どうにか私はヒスイの創作で生きて行けていますが、いつしか「作った品が売れる事が当然」となり、それを繰り返す事でしか生きられない人間になっているようにも思えます。
これは今でも「必死に渇望している強さ」でありますが、生物の強さが多様性と考えると「別の領域の開拓も必用なのかも」と思ってしまいます。(「どうにか生きていける」って程度だから迷うのだろうか…)
しかし、そうすると集中できずに中途半端となり、何も成せないまま終わるようにも思えます…。(器用貧乏って感じ)
40歳で迷わずと言いますが、いざなってみると迷う事が多くなったように思えますね…。
「確実に迷わない領域」というのは自身の中に在るのですが、それを「維持する方法に迷いが出る」って矛盾が悩ましいです。
と…、話が逸れました(笑)
次は誰を訪ねようか、やはり年齢の近い作家さんの方が良いのかな?
いろいろと情報を集めてから慎重に進めたいと思います。(こういった領域は「危うきに近寄らず」って事も多々あるので)