作者の思考
海での転石拾い
2016年11月17日
またまた天気の良い日だったので、海へ転石を拾いに行きました。
この日(13日)は朝から快晴で、気温も初夏並に高い日でした。(痛いくらいの日差しでした)
休日と言う事もあり、押上の海岸には多くの人が訪れていました。
波は強めで砂の上がっている場所が多かったですが、それなりに石たちも上がっていました。
速めの波に苦戦しながらも、青く美しい空と海を満喫しながら探しました。
一通り歩いて見付けたのは、灰色ヒスイ2個と玉髄2個です。
ヒスイ転石はどちらも輝石がキラキラと輝いていて、見本にはピッタリのタイプです。
玉髄は右の方が質が良く、左は石英と言った方が良いかと思います。
浜には幾つかの足跡がありましたが、このタイプのヒスイは玄人にしか探せないでしょう。
まぁ、実際に「初心者がこのタイプのヒスイ転石を拾って喜ぶのか?」と言う疑問もありますが、この場で自身で拾えたのなら、きっと喜ぶように思えます。(貰っても嬉しく無い人はいるかと(笑))
途中に魚釣りをしていた青年が二人いて、石にも興味があるようだったのでいろいろと教えたところ、途中から石拾いを楽しんでいました(笑)
元々興味があったからなのでしょうが、石拾いを楽しむ若者が増えて嬉しく思います。(一人の青年は綺麗なネフライトを拾い喜んでいました)
ヒスイを見付けるには時間が必用ですが、探し求めていれば必ず出逢う日が来るでしょう。
まだ時間があったので、青海の海岸にも行って来ました。
こちらは魚釣りを楽しむ人が多くいたので、邪魔にならないよう歩きました。
浜の環境は石が押し上げられて非常に探し難い状態で、これではヒスイは諦めた方が良いでしょう。
こういった場合は面白い石を優先的に探すのも一興かと。
環境によって楽しみ方を変えるのも石拾いの醍醐味かと思います。(個人的に(笑))
と、言う事で、まずはキツネ石、通常よりも石英の部分が多く粉っぽさが少ないです。
磨いても艶にバラつきがあるので、艶消しでの品を作っても面白いかと思います。(石英部分が多いので、もしかしたら多少は光るかもしれません)
とにかく緑色が綺麗なので、それを活かせたらと思います。
次はロディン岩、私が鴬石と呼んでいる石です(笑)
質も安定していて色も良い感じ、磨けばピカピカになるでしょう。
一番ヒスイに間違われる石なので扱いは気を付けなくてはなりませんが、とても優秀な石だと個人的に感じています。(活用すべき石でしょう)
最後は蛇紋石、ボーウェナイトの部類なのでしょうけど、ちょっと濁りが多い気がします。
不純物を多く含んでいるような感じですが、海の色を宿していて綺麗です。
非常に柔らかく、他の鉱物と擦り合わせると簡単に削れます。
濃緑タイプの方が石質が良く、水色タイプになるにつれて石質が悪くなるように思えます。
なかなか面白い石たちと出逢えました。
この後にラベンダービーチにも行ったのですが、全く拾えませんでした…。
でも奴奈川姫の像付近で昼食を食べて、天気の良い海を堪能したので満足です。
最終的には黄色い日差しとなった太陽の光の中で海岸転石を見ていると、何の石なのかさえ判断が難しくなり、この季節での探索時間の短さを肌で感じた日でした。
ちなみに、これだけ石を拾っていたら「家が石だらけになるのでは?」と思う人もいるのでしょうが、眺めて楽しんだ後に定期的に拾った場所(川や海)に戻したりしています。(全部じゃ無いけど(笑))
より良い石を選別して、後々に活用可能な石を手元に置く事を心がけています。
主に加工が可能な石を残し、次ぎに飾って長く楽しめる石を残します。(ヒスイ転石は簡単には拾えないので、ヒスイ輝石が見えるのはサンプルとして、見えないのは飾石として活用しています)
無駄に石を消費しない事は「活用する側の保護」なのだと考えています。
全く話が変わりますが、今の世の中を一言で表すと「覆水盆に返らず」ってとこでしょう。
要は「受ける器」と「流れてくる水」のバランスがとれていない…。
今後は、器を拡げるのか、水を減らすのか、あらゆる領域で選択が迫られるでしょう。(両方を進めるのは困難でしょう)
羊飼いに先導される「盲目の羊」と、それを肉(餌)として見る「刮目した狼」、このバランスをとるのも難しいでしょうね…。
まぁそれが、キツネであれ、ハイエナであれ、ネコであれ、イヌであれ、刮目さえしていれば、各々で対応は可能なのかもしれません。
一応書きますが、目に障害のある人を否定しているのでは無いので誤解の無いようにお願いします。(逆に世の中が見えていたりするし…)
なんであれ人間が生物である事(その本能を持っている事)を忘れてはならないし、人として成り立とうとする存在である事(理想を抱いて生きる事)も忘れてはいけないかと思います。
この日(13日)は朝から快晴で、気温も初夏並に高い日でした。(痛いくらいの日差しでした)
休日と言う事もあり、押上の海岸には多くの人が訪れていました。
波は強めで砂の上がっている場所が多かったですが、それなりに石たちも上がっていました。
速めの波に苦戦しながらも、青く美しい空と海を満喫しながら探しました。
一通り歩いて見付けたのは、灰色ヒスイ2個と玉髄2個です。
ヒスイ転石はどちらも輝石がキラキラと輝いていて、見本にはピッタリのタイプです。
玉髄は右の方が質が良く、左は石英と言った方が良いかと思います。
浜には幾つかの足跡がありましたが、このタイプのヒスイは玄人にしか探せないでしょう。
まぁ、実際に「初心者がこのタイプのヒスイ転石を拾って喜ぶのか?」と言う疑問もありますが、この場で自身で拾えたのなら、きっと喜ぶように思えます。(貰っても嬉しく無い人はいるかと(笑))
途中に魚釣りをしていた青年が二人いて、石にも興味があるようだったのでいろいろと教えたところ、途中から石拾いを楽しんでいました(笑)
元々興味があったからなのでしょうが、石拾いを楽しむ若者が増えて嬉しく思います。(一人の青年は綺麗なネフライトを拾い喜んでいました)
ヒスイを見付けるには時間が必用ですが、探し求めていれば必ず出逢う日が来るでしょう。
まだ時間があったので、青海の海岸にも行って来ました。
こちらは魚釣りを楽しむ人が多くいたので、邪魔にならないよう歩きました。
浜の環境は石が押し上げられて非常に探し難い状態で、これではヒスイは諦めた方が良いでしょう。
こういった場合は面白い石を優先的に探すのも一興かと。
環境によって楽しみ方を変えるのも石拾いの醍醐味かと思います。(個人的に(笑))
と、言う事で、まずはキツネ石、通常よりも石英の部分が多く粉っぽさが少ないです。
磨いても艶にバラつきがあるので、艶消しでの品を作っても面白いかと思います。(石英部分が多いので、もしかしたら多少は光るかもしれません)
とにかく緑色が綺麗なので、それを活かせたらと思います。
次はロディン岩、私が鴬石と呼んでいる石です(笑)
質も安定していて色も良い感じ、磨けばピカピカになるでしょう。
一番ヒスイに間違われる石なので扱いは気を付けなくてはなりませんが、とても優秀な石だと個人的に感じています。(活用すべき石でしょう)
最後は蛇紋石、ボーウェナイトの部類なのでしょうけど、ちょっと濁りが多い気がします。
不純物を多く含んでいるような感じですが、海の色を宿していて綺麗です。
非常に柔らかく、他の鉱物と擦り合わせると簡単に削れます。
濃緑タイプの方が石質が良く、水色タイプになるにつれて石質が悪くなるように思えます。
なかなか面白い石たちと出逢えました。
この後にラベンダービーチにも行ったのですが、全く拾えませんでした…。
でも奴奈川姫の像付近で昼食を食べて、天気の良い海を堪能したので満足です。
最終的には黄色い日差しとなった太陽の光の中で海岸転石を見ていると、何の石なのかさえ判断が難しくなり、この季節での探索時間の短さを肌で感じた日でした。
ちなみに、これだけ石を拾っていたら「家が石だらけになるのでは?」と思う人もいるのでしょうが、眺めて楽しんだ後に定期的に拾った場所(川や海)に戻したりしています。(全部じゃ無いけど(笑))
より良い石を選別して、後々に活用可能な石を手元に置く事を心がけています。
主に加工が可能な石を残し、次ぎに飾って長く楽しめる石を残します。(ヒスイ転石は簡単には拾えないので、ヒスイ輝石が見えるのはサンプルとして、見えないのは飾石として活用しています)
無駄に石を消費しない事は「活用する側の保護」なのだと考えています。
全く話が変わりますが、今の世の中を一言で表すと「覆水盆に返らず」ってとこでしょう。
要は「受ける器」と「流れてくる水」のバランスがとれていない…。
今後は、器を拡げるのか、水を減らすのか、あらゆる領域で選択が迫られるでしょう。(両方を進めるのは困難でしょう)
羊飼いに先導される「盲目の羊」と、それを肉(餌)として見る「刮目した狼」、このバランスをとるのも難しいでしょうね…。
まぁそれが、キツネであれ、ハイエナであれ、ネコであれ、イヌであれ、刮目さえしていれば、各々で対応は可能なのかもしれません。
一応書きますが、目に障害のある人を否定しているのでは無いので誤解の無いようにお願いします。(逆に世の中が見えていたりするし…)
なんであれ人間が生物である事(その本能を持っている事)を忘れてはならないし、人として成り立とうとする存在である事(理想を抱いて生きる事)も忘れてはいけないかと思います。