作者の思考

作品紹介

2016年07月07日

今回は、天照大御神「幻日」の三作目を紹介します。

うっすらと全体が翠に染まるヒスイで、小サイズの天照を制作しました。
光を受けて膨張する姿は「幻の日」を想わせ、ず〜っと眺めていても飽きません。
今日は七夕でもあるので、メイン画像のバックに天ノ川を表現して撮影してみました。(彦星との再会を喜ぶ織姫のイメージも込めてみました)




ライチの果肉のような、ブドウの果肉のような質感が特徴でもあり、また魅力でもあります。
少し翡翠輝石が大きいタイプでしたが、しっかりした石質だったので艶やかに仕上がりました。
致命的なヒビも入らず、「堅いヒスイなのに柔らかな印象を与える作品」となりました。
燃えるような真夏の日差しを受けて、より輝く事は間違いないでしょう。






透明度が高いヒスイだったので、弱い光源でも神秘的に光を透します。
強い発色は示しませんが、やさしい翠が全体を染めていて衝動的に口の中に入れたくなります。(ブドウ味の飴のように美味しそうに見えます(笑))
光を受けて輝く事で、テーマである「幻日」を強く印象づける姿になります。






最近はずっと遊んでいるように思えたかもしれませんが、ちゃんと加工しています(笑)
撮影と紹介コメントに手間取っていますが、幾つかの作品もアップして行きたいと思っています。
それと同時に作品や商品の加工も続けなければ…、特に作品は1日2日では仕上がらないので前もって進めて行かなくてはなりません。

作品制作の翡翠(プレート等)も探して仕入れねば…、次は月読も作らなくては…、今年は奴奈川姫の制作もあるなぁ…。
そろそろ異玉や生玉にも本腰を入れて進めたいな…。(軟玉やロディン岩の活用も)
忙しいですが相変わらずのマイペース(笑)、協力者の皆さま、これだけはご勘弁ください。

まだまだ長い道のりなので、ゆっくりと楽しんで待ってもらえると助かります。
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