作者の思考

美山へ紫陽花を見に行く

2016年07月02日

今年も美山へ紫陽花を見に行きました。(6/26)
雨が少なく気温の高い月だったので綺麗に咲いているかが不安でしたが、前日の夜に降った長めの雨が開花を促す「恵みの雨」になったようです。

もう恒例となった紫陽花ロード(自称)、今年も青の紫陽花が咲き乱れています。
この日は天気が良かったので、ひときわ青色が美しく映えます。
タイミングも丁度良く、今まさに見頃をむかえている状態でした。






爽やかな青と淡く色づく蒼、暑さを忘れる瞬間です。
花びらの一枚一枚、葉の一枚一枚が瑞々しく、環境の変化にも対応する生命力を感じます。
ずっと眺めていても飽きませんが、その姿を人に見られたら不審がられるかも(笑)




こちらには、色とりどりの紫陽花が咲いています。
白、青、蒼、紫、群生しているからか、幾つかは色が混ざっている感じです。
白と蒼は普通の花より大きく、青と紫は普通サイズですが咲いている花の数が多いです。(青と紫は密集して咲いています)








蒼が特に大きく、個人的に大好きな色合いです。(淡い色が好きなので)
あまりにも大きかったので、一緒に見に行った母が帽子を被せました(笑)
これで大きさが分かるでしょうか?、普通に人の顔くらいありますね。





公園内は綺麗に整備されていて、散歩していると気が晴れます。(天気が良いので最高です)
ここ(美山)からの見晴らしは良く、木々の隙間からでも絶景を見る事ができます。
ちなみに分かりづらいかと思いますが、前日の雨により姫川が濁っています。(でも大荒れでは無い)





フォッサマグナミュージアム付近でナデシコを発見!
これこそナデシコでしょう、良く見ると川原で見た花とは似ていない…。(色だけ似ている(笑))
こっちの方が花びらが艶やかな感じで、大和撫子を想わせます。


でもこれもナデシコじゃなかったらどうしょう…、だとしても、せめて親戚くらいの間柄であって欲しいです(笑)


綺麗な花たちを楽しめて満足の1日でした。
自然を楽しむのは心の豊かさにも繋がりますので、大切な遊びだと思います。


しかし自然領域にはクマなども出てくるので、油断は大敵でしょう。
この美山でも目撃情報がありましたので、母と歩きながらも警戒はしていました。
まぁ、餌のない場所に現れる事も無いでしょうし、もしツキノワグマが出てきても逃げ切る事は現在の私なら可能です。(ギリギリ、母をおぶって階段を駆け下りる事は可能な年齢(笑))

でも実際問題として、弱者と認識されなければ襲ってくる事も無いのですよね。
自然の領域は弱肉強食、よって弱い者は餌になります。
なので自然の領域に分け入る際は、相応の覚悟が必用となるでしょう。

その辺を解っていない人達が多い気がしますね…。
いざ闘ったら無事では済まさない、ただでは死なない、そんな覚悟と知識と装備をする事が大切な気がします。(自然領域に分け入るならばの話ですし、密林や駆除じゃない限り銃は必用では無い)

その心構えも共生の「一つのカタチ」なのだと考えています。
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