作者の思考
海での転石拾い
2016年03月24日
今月の22日に、押上海岸へ行って来ました。
特に海が荒れた気配はありませんが、それでも魅力的な転石たちと出逢える可能性はあります。
この日の海は快晴、春の陽気に包まれて「まずは原点の色」を楽しみました。
いつ見ても綺麗な海で心が和みます。(更にヒスイなどの貴重な石たちと出逢えるのだから、言うこと無しです(笑))
波の音に誘われ、今日の出逢いに期待して歩きます。(出逢いが無い時もありますけど(笑))
普段より長めの波が押し寄せていましたが、環境としては悪くありません。
ただ、泡だらけの海水が浜辺に留まりやすくなってはいるので、見つけた転石を見失う確率が高くなっている状態でした。
こんな日は波によって石同士が擦れ合う音を聞きながら、古代と同じ環境であろう心持ちも楽しめます。
案の定、簡単には出逢いは無く、しばらくは押し寄せる波との追いかけっこを楽しみました(笑)
やっとの事で出逢ったのが、このヒスイです。
かなり赤錆びが付いているヒスイで、慣れていない人は玉髄と間違えるかもしれません。
長い時の中を海底で過ごしたのでしょう、サンプルとしては面白い転石と出逢えました。
黄ヒスイや赤ヒスイと成れる可能性があったヒスイのようにも思え、様々な可能性を感じさせてくれます。(今は酸化したのか、拾った時より赤褐色に変色しています)
次に出逢ったのは、ほんの少しだけ明るい翠が浮かぶヒスイ転石です。
ヒスイ転石を探す人にとっては、この発色が在ると無いとでは大違いでしょう。
全体もうっすら緑がかっており、翡翠輝石もキラキラと輝くので綺麗です。
レア度としては3くらい、翠が強ければ4〜4.5で、無ければ標準の2〜2.5と言った感じです。
最後は黒の縞模様が面白いヒスイ転石で、石質は良く僅かな光沢も見えます。
一般的なヒスイを求めている人には気が付かないタイプのヒスイですが、加工をしている人ならば、その石の隠れた魅力に気が付きます。(要は加工しやすく、磨きが出やすいタイプって事です(笑))
これも面白いサンプルとなりますので、保管しておこうと思います。
今回も、石たちとの良い出逢いがありました。
天気の良い日だったので海岸に遊びに来ている人も少数ですがいて、この春の海を楽しんでいました。(まだ少し風が冷たかったです)
これから良い季節になりますので、海へ向かう人達は増えて行くでしょう。
たまに盗賊まがいの連中も彷徨きますが、この糸魚川から姫川を持って行く事は不可能ですし、ヒスイ海岸を持って行く事もできません。
ここには地の利がありますので、持って行けるのは「思い出」と「多少の転石」となるでしょう。(ちなみに思い出の中には「お土産」も含まれますので、ヒスイ製品も買って行って下さいね(笑))
今後は、この地の利を活かした発展を考える必用があるでしょう。
問題は「その地の利を理解しているのか」ですね…、どうも「血の理」だけしか優先していないように思えるのは私だけなのだろうか?
何であれ活用と保護のバランスは保ちながら、未来へ繋げられる方法を模索したいと思います。
特に海が荒れた気配はありませんが、それでも魅力的な転石たちと出逢える可能性はあります。
この日の海は快晴、春の陽気に包まれて「まずは原点の色」を楽しみました。
いつ見ても綺麗な海で心が和みます。(更にヒスイなどの貴重な石たちと出逢えるのだから、言うこと無しです(笑))
波の音に誘われ、今日の出逢いに期待して歩きます。(出逢いが無い時もありますけど(笑))
普段より長めの波が押し寄せていましたが、環境としては悪くありません。
ただ、泡だらけの海水が浜辺に留まりやすくなってはいるので、見つけた転石を見失う確率が高くなっている状態でした。
こんな日は波によって石同士が擦れ合う音を聞きながら、古代と同じ環境であろう心持ちも楽しめます。
案の定、簡単には出逢いは無く、しばらくは押し寄せる波との追いかけっこを楽しみました(笑)
やっとの事で出逢ったのが、このヒスイです。
かなり赤錆びが付いているヒスイで、慣れていない人は玉髄と間違えるかもしれません。
長い時の中を海底で過ごしたのでしょう、サンプルとしては面白い転石と出逢えました。
黄ヒスイや赤ヒスイと成れる可能性があったヒスイのようにも思え、様々な可能性を感じさせてくれます。(今は酸化したのか、拾った時より赤褐色に変色しています)
次に出逢ったのは、ほんの少しだけ明るい翠が浮かぶヒスイ転石です。
ヒスイ転石を探す人にとっては、この発色が在ると無いとでは大違いでしょう。
全体もうっすら緑がかっており、翡翠輝石もキラキラと輝くので綺麗です。
レア度としては3くらい、翠が強ければ4〜4.5で、無ければ標準の2〜2.5と言った感じです。
最後は黒の縞模様が面白いヒスイ転石で、石質は良く僅かな光沢も見えます。
一般的なヒスイを求めている人には気が付かないタイプのヒスイですが、加工をしている人ならば、その石の隠れた魅力に気が付きます。(要は加工しやすく、磨きが出やすいタイプって事です(笑))
これも面白いサンプルとなりますので、保管しておこうと思います。
今回も、石たちとの良い出逢いがありました。
天気の良い日だったので海岸に遊びに来ている人も少数ですがいて、この春の海を楽しんでいました。(まだ少し風が冷たかったです)
これから良い季節になりますので、海へ向かう人達は増えて行くでしょう。
たまに盗賊まがいの連中も彷徨きますが、この糸魚川から姫川を持って行く事は不可能ですし、ヒスイ海岸を持って行く事もできません。
ここには地の利がありますので、持って行けるのは「思い出」と「多少の転石」となるでしょう。(ちなみに思い出の中には「お土産」も含まれますので、ヒスイ製品も買って行って下さいね(笑))
今後は、この地の利を活かした発展を考える必用があるでしょう。
問題は「その地の利を理解しているのか」ですね…、どうも「血の理」だけしか優先していないように思えるのは私だけなのだろうか?
何であれ活用と保護のバランスは保ちながら、未来へ繋げられる方法を模索したいと思います。