作者の思考

河川モニター(5月分)

2015年05月29日

今月も、姫川をモニターしてきました。
真夏のような気候となり、一気に自然がざわめきだしているようです。(6月の梅雨
が、どうなるのか少し不安でもあります…)

今回は、河口周辺の報告です。
まずは海へ向かう途中の橋を確認しました。
去年と比べて、特に良くも悪くもなっていません(笑)
このまま現状維持が最良なのでしょうね。




堤防を見てみると、たくさんの流木が散らばっていました。
荒れた時は「ここまで水かさが増した」って事なので、今後も注意が必要でしょう。
もの凄く荒れた時を見ましたが、濁流がうねりをあげていて恐怖を感じましたね…。





本流は少し濁っている程度で、雨が降らない事もあり目立って荒れてはいませんでし
た。
しかし水量は多く流れも強いので、一度落ちたら這い上がる事は不可能でしょう。
河川で遊ぶ際は、くれぐれも気を付けて下さい。






この間、工事が完了した堤防も確認しました。
ここも濁流が流れた形跡がありましたが、目立った破損はありませんでした。
堤防の上も汚れていないので、これを越えるような洪水は今のところないようです。






少し上流へ歩いて行きます。
河口付近の河川敷は広く、整地されているので遊ぶには最適です。
低学年の子たちが楽しむ野球場の周りは、草刈りがされていました。
暑い日が続いていますので、草花の生長も速くなっているのかもしれません。






奴奈川公園まで歩きました。
こちらも、そろそろ草刈りが必用なのかもしれません。
でも私としては、今の方が昆虫がいて楽しめたりします(笑)
たくさんの花々も咲いていて、この状態での楽しみ方も在るように思えました。
草刈りは絶対に必要ですが、その前の楽しみ方も学べれば、より感情豊かな人間に成
れるでしょう。






すぐ近くの石の公園も見てみます。
平日の午前中だったので人は見られませんが、草花の命の躍動を感じる事ができます。
天気も良かったので清々しく、心の癒しになりました。





最後に、コガネムシ(カナブン?)が大忙しの姿を撮影します。
花粉まみれになっていて、その姿はどこか可愛らしいです。


本能で精一杯に生きている姿ではありますが、そこに醜さは一切無く、自然との一体
感を感じます。
人間が捨て去った領域ではありますが、僅かに残されたその感覚を大切にしたいと思
います。(それが創作の原動力なのだから)


今月はこんな感じです(笑)
また来月もモニターして、姫川付近の魅力を伝えて行きたいと思います。
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