作者の思考
ヒスイ日和(水無月の一)
2025年06月08日
今月も姫川に探石しに行きました。
まずは弁当を買いにマーケットへ寄り、その込み具合から「日曜日だった…」と気が付きました。
曜日を間違えたことに後悔はしましたが、用件が済めば静かな時間を楽しめます(笑)
と、いうことで河口に来ました〜、ちょうど昼時になったので父と日陰で昼食を取ります。
霞み雲により強い日差しは抑えられ、心地よい風が河川敷を吹き抜けていきます。(セキレイの鳴き声も川辺に響き渡ります)
なんて懐かしい感覚、20代に楽しみまくった記憶が甦ってきます!
支流ともいえない緩やかな小川で面白い石を発見。
一つは珪化木かな?(似てるだけ?)、たき火に使われたのか一部に焦げが付着していました。
もう一つは変玄武岩かな?、この残雪みたいな白(長石?)が涼しげで良いです(笑)
こちらは誰かに割られたであろうキツネ石、今はリストベナイトっていうのかな?
中央は酸化していないようなので加工できるかも、艶やかな光沢は備えませんが面白い景色は宿るので活用してみようと思います。
本流は静かだけど流れは強め、晴れの日が続いたので多少は水量が減ったのかもしれませんが、油断すると一瞬で流されます。(石に付いた藻が滑るので注意)
ここで支流の涼しげな景色を撮影、石たちは茶色に染まっていますが流れる水は美しく輝いています。
これは石英多めのキツネ石?(いや石英か?)、ちょうど脈の所から割れたのが分かります。(河童の皿みたい(笑))
こっちは緑の発色からしてロディン岩、でも明るい紫の発色が気になるなぁ…。
紫外線に反応しているのだろうか?、たまに見るタイプで灰簾石由来ではなさそうな気がします。(ダイアスポアを含んでいる?、重土長石を含んでいる?)
まぁ、紫外線に反応するから「何なんだ?」って話ではありますが、装飾品にすれば魅力の一つになり得るかもしれません。(ヒスイとの区別が付くのか心配ですが…)
少し上に進んでみると流れが二つに分かれました、でも中州に渡れるほど浅くはありません。
小石が多めにあったので、そこを重点的に探してみました。
鮮やかな赤を示すジャスパー(碧玉)を発見、似た石は数あれど間違いなく断言できるタイプです。
赤の明度と石質が別格、他は流紋岩(凝灰岩?)止まりの石かと思えるのですが実際はどうなのだろうか?(そういえばチャートもあるな…)
最後は蛇紋岩、発色はオンファス輝石にそっくりです。
色の濃淡がハッキリしていて石質が良い、横に走る石目を避ければ十分に活用できる素材です。
これはアンチゴライトが多いのかな?、クリソタイルが入っているとは思えませんが、極小のを含んでいるのだろうか?、蛇紋岩の中では珍しいタイプに思えますがどうなのかな?
それぞれに疑問の尽きない石たちですが、とにかく魅力的に仕上がる石を求めたいと思います。(鉱物学者じゃないし(笑))
今回の「神々との交歓」も楽しかった〜。
来たくても簡単には糸魚川に来られない人に向けて、今後も探石記録を続けたいと思います。(父と遊べる年月にも限りがあるので、後悔のないよう楽しみたい!)
まずは弁当を買いにマーケットへ寄り、その込み具合から「日曜日だった…」と気が付きました。
曜日を間違えたことに後悔はしましたが、用件が済めば静かな時間を楽しめます(笑)
と、いうことで河口に来ました〜、ちょうど昼時になったので父と日陰で昼食を取ります。
霞み雲により強い日差しは抑えられ、心地よい風が河川敷を吹き抜けていきます。(セキレイの鳴き声も川辺に響き渡ります)
なんて懐かしい感覚、20代に楽しみまくった記憶が甦ってきます!
支流ともいえない緩やかな小川で面白い石を発見。
一つは珪化木かな?(似てるだけ?)、たき火に使われたのか一部に焦げが付着していました。
もう一つは変玄武岩かな?、この残雪みたいな白(長石?)が涼しげで良いです(笑)
こちらは誰かに割られたであろうキツネ石、今はリストベナイトっていうのかな?
中央は酸化していないようなので加工できるかも、艶やかな光沢は備えませんが面白い景色は宿るので活用してみようと思います。
本流は静かだけど流れは強め、晴れの日が続いたので多少は水量が減ったのかもしれませんが、油断すると一瞬で流されます。(石に付いた藻が滑るので注意)
ここで支流の涼しげな景色を撮影、石たちは茶色に染まっていますが流れる水は美しく輝いています。
これは石英多めのキツネ石?(いや石英か?)、ちょうど脈の所から割れたのが分かります。(河童の皿みたい(笑))
こっちは緑の発色からしてロディン岩、でも明るい紫の発色が気になるなぁ…。
紫外線に反応しているのだろうか?、たまに見るタイプで灰簾石由来ではなさそうな気がします。(ダイアスポアを含んでいる?、重土長石を含んでいる?)
まぁ、紫外線に反応するから「何なんだ?」って話ではありますが、装飾品にすれば魅力の一つになり得るかもしれません。(ヒスイとの区別が付くのか心配ですが…)
少し上に進んでみると流れが二つに分かれました、でも中州に渡れるほど浅くはありません。
小石が多めにあったので、そこを重点的に探してみました。
鮮やかな赤を示すジャスパー(碧玉)を発見、似た石は数あれど間違いなく断言できるタイプです。
赤の明度と石質が別格、他は流紋岩(凝灰岩?)止まりの石かと思えるのですが実際はどうなのだろうか?(そういえばチャートもあるな…)
最後は蛇紋岩、発色はオンファス輝石にそっくりです。
色の濃淡がハッキリしていて石質が良い、横に走る石目を避ければ十分に活用できる素材です。
これはアンチゴライトが多いのかな?、クリソタイルが入っているとは思えませんが、極小のを含んでいるのだろうか?、蛇紋岩の中では珍しいタイプに思えますがどうなのかな?
それぞれに疑問の尽きない石たちですが、とにかく魅力的に仕上がる石を求めたいと思います。(鉱物学者じゃないし(笑))
今回の「神々との交歓」も楽しかった〜。
来たくても簡単には糸魚川に来られない人に向けて、今後も探石記録を続けたいと思います。(父と遊べる年月にも限りがあるので、後悔のないよう楽しみたい!)