作者の思考
作品紹介
2023年11月03日
今回は、久しぶりの異玉「千変の幼生」を紹介します。
無限の可能性を秘めて千変する幼生、私の創作の初期の姿だと言えます。(原点は大珠と勾玉)
雪のような景色(模様)を宿す白ヒスイ「深雪」で制作しました。
このタイプのヒスイは明るい翠が多く入ると「芽吹」となり、淡い緑〜翠が全体を染めていると「彩雲」になります。(私個人が分類しているだけ)
所々が水に濡れた雪のように透けていて、見ようによっては極上肉の脂身にも見えます(笑)
こちらも無限の可能性を秘めて千変する幼生。
海のような景色を宿す青銅色の碧ヒスイ「青導」で制作しました。
今までは「青海」として分類していましたが、青(碧)が導かれているように流れる特徴から改名しました。(碧に導かれるように制作できる特徴もある)
透明度は皆無と言えますが、石質は抜群で高い光沢を備えます。
異玉は、姫川河口〜海岸で出逢ったヒスイ転石(カグツチの欠片やヒルコ神)を加工しています。
なるべく自然体を残し、ある程度の研磨痕を残して昆虫のような光沢に仕上げています。(まだ幼生の段階なのですが、艶は備えます(笑))
庭にある花壇のパセリをモリモリ食べて育つキアゲハの幼虫を見ていたら、異玉を作りたくなりました(笑)
不思議なのは一定の大きさになったら、その場からいなくなることです。
鳥にでも食べられたのだろうか?、とも思ったのですが、後から孵化した幼虫も同じく大きくなったら姿を消しました。(全部食べられたのか?)
もし、全てを食べきらず「後の命の為」だったとしたら凄い!(安全な場所から移動するのはリスクがあるのに凄い)
それが生存戦略として組み込まれているだけだとしても、存在自体に無駄がないと言えます。
羽化して受粉もするのだから尚のこと、美しさとは千変万化してこそなのかもしれません。
そうなると「万化の蛹」も作らなければ…。
季節的にはそっちの方を優先するべきだったのでしょうけど、それは長い冬の期間に作ろうと思います。(寒さに負けないようにしたい(笑))
いつも通り首飾りにしてから販売しますので、似合う人が身に付けて下さい!
無限の可能性を秘めて千変する幼生、私の創作の初期の姿だと言えます。(原点は大珠と勾玉)
雪のような景色(模様)を宿す白ヒスイ「深雪」で制作しました。
このタイプのヒスイは明るい翠が多く入ると「芽吹」となり、淡い緑〜翠が全体を染めていると「彩雲」になります。(私個人が分類しているだけ)
所々が水に濡れた雪のように透けていて、見ようによっては極上肉の脂身にも見えます(笑)
こちらも無限の可能性を秘めて千変する幼生。
海のような景色を宿す青銅色の碧ヒスイ「青導」で制作しました。
今までは「青海」として分類していましたが、青(碧)が導かれているように流れる特徴から改名しました。(碧に導かれるように制作できる特徴もある)
透明度は皆無と言えますが、石質は抜群で高い光沢を備えます。
異玉は、姫川河口〜海岸で出逢ったヒスイ転石(カグツチの欠片やヒルコ神)を加工しています。
なるべく自然体を残し、ある程度の研磨痕を残して昆虫のような光沢に仕上げています。(まだ幼生の段階なのですが、艶は備えます(笑))
庭にある花壇のパセリをモリモリ食べて育つキアゲハの幼虫を見ていたら、異玉を作りたくなりました(笑)
不思議なのは一定の大きさになったら、その場からいなくなることです。
鳥にでも食べられたのだろうか?、とも思ったのですが、後から孵化した幼虫も同じく大きくなったら姿を消しました。(全部食べられたのか?)
もし、全てを食べきらず「後の命の為」だったとしたら凄い!(安全な場所から移動するのはリスクがあるのに凄い)
それが生存戦略として組み込まれているだけだとしても、存在自体に無駄がないと言えます。
羽化して受粉もするのだから尚のこと、美しさとは千変万化してこそなのかもしれません。
そうなると「万化の蛹」も作らなければ…。
季節的にはそっちの方を優先するべきだったのでしょうけど、それは長い冬の期間に作ろうと思います。(寒さに負けないようにしたい(笑))
いつも通り首飾りにしてから販売しますので、似合う人が身に付けて下さい!