作者の思考

ヒスイ日和(師走の壱)

2021年12月02日

12月に入り糸魚川では、本格的な冬の寒さが訪れています。
恒例のように(特に夜中に)鳴り響く暴風と雷鳴、初めてここの冬を体験した人は「台風が来たのだろうか?」って思った事でしょう。

この時期から精神を病む人が多くなるのは、北陸の特徴なのだろうか…?
私としても「宝玉(ヒルコ神)が上がる可能性が高まる」って事がなかったら、なんの希望も見出せず、この長く憂鬱な季節にウンザリした事でしょう。(未来に向けての加工も救いになる!)
きっと「冬以外は糸魚川で生活」って感じで二拠点生活ができたなら、新規(県外)の人たちも長持ちするかもしれません(笑)

それでは12月一回目の探石記録を書きます。

何度目かの晴れ日、今月に入ってからは初めての晴れた日です。
先月後半は、なかなか海に行くチャンスがなかったので、やっと様子を見に行けました。



空は晴れていますが海は大荒れ(笑)、分かってはいる事でしたが毎回残念に思ってしまいます。
風も強く冷たくて、その場に居続ける事は困難な状態でした。


とりあえず安全な場所から撮影、青空には黒ずんだ雲が見られて大気の不安定さが伝わります。
頻繁にテトラに波がぶつかって大きな波しぶきが上がります、いつも通りの場所で撮影したら大量に被ってビショビショになった事でしょう。



海には誰もいなかったので、プライベートビーチではありましたが(いやビーチと言える浜がなかった(笑))、早々に家に帰りました。

その後は加工に専念、色とりどりのカケラをルースにしながら癒される時間を過ごしました。(ちょっと寒いのが辛いけど…)

残念でしたが、次の晴れた日に期待したいと思います。


これで今回の探石記録を終わります。(今回を探石記録に含めて良いのだろうか?(笑))
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