作者の思考
ヒスイ日和(水無月の弐)
2021年06月25日
その後も、まとまった雨が降る事はなく空梅雨が続いています。
しかし台風が発生したとの事なので、やはり7月は大雨の恐れがありそうです。
西日と暴風雪によって劣化した外壁の一部も修繕が間に合ったので心配事は減りましたが、自然(神々)相手なので油断は大敵です。(即座に対応できるよう心がけたい)
それでは6月二回目の探石記録を書きます。
次は7月に…、と思っていたのですが、太陽に誘われて海へ向かいました。(6/25)
午前10時頃の押上の海岸、うっすらと雲は広がっていましたが太陽が顔を出す頻度は高い日でした。(前回より遙かに良い状態でした)
誰もいない浜辺が最高(笑)、若干斜め前に自分の影があるので邪魔ですが、時間が経過すれば問題になりません。(今回は晴れ始めている午前中に来ました)
まずは前回に撮影しなかった滅紫の灰練石(アケビ石)、なかなか良いサンプルです。
この質の良さの理由は何なのだろうか?、ヒスイと同じく練られている感が伝わります。(質の良い石英斑岩にも通じる感じがあるが…)
次第に空が晴れてきて、気持の良い探石時間が訪れました。
気分の良いまま、前回には行かなかった「いつもの折り返し地点」に到着、とても歩きやすく探しやすい状態の浜辺でした。
この時点で見付けたのは、石英斑岩(薬石)3個、玉髄1個、ヒスイ転石1個、シーグラス2個です。(前回の滅紫の灰練石(アケビ石)も一緒に撮影しました)
石英斑岩(薬石)は、いつも通りの安定感で魅力的な模様を備えています。
玉髄は、半透明でライチの果肉みたい、なかなな良質な転良でした。(浜の小砂利に埋まっていて、一部が出ていました)
ヒスイ転石も良質、最初は「珪孔雀石になったり、ならなかったりするタイプの石」に見えたのですが、手に取った段階でヒスイだと確信できました。
念のため乾かして光沢と翡翠輝石(キラキラ)を調べたら、それらも確認できたので間違いなくヒスイ転石(ヒルコ神)です。
無意識に「自然光が万全ならば見付けられるのだ」と、誇っている自分がいるのが面白かったです。(普通に運ですけど(笑))
シーグラスは久しぶりな感じ、小砂利が多く上がる時に見付かるので、今日はその条件が整ったのでしょう。
水の入った瓶に入れて飾ると綺麗、特に夏場は見ているだけで涼しくなります。
帰り際ではオンファス輝石とヒスイ転石を発見。
オンファス輝石は、波打ち際の数歩奥で見付けました。
石質は安定してるタイプで滑らか、磨いて飾石にするか、加工素材にするか、悩むところです。
こっちのヒスイ転石は平均以下のレベル…、紫が脈で入るタイプですが一切見られません。
残念ではありますが、乾けば光沢を示し翡翠輝石も見られます。
磨くとそのポテンシャルの高さに驚く(見た目に反して驚く度合いが高い)のですが、他者に向けるのには難しいタイプと言えます。(加工した事がない人と共有するのは難しいタイプ)
要は「イメージのヒスイらしくないので売り難く、高値が付き難い」って事です。
帰る頃には探し初めより明るくなり、訪れた数人が海を眺めながら楽しんでいました。
最近は気温が上がり、真夏がすぐそこまで来ているのを感じます。
自転車で風を切っているうちは気持が良いのですが、帰ると汗だくなのに気が付きます(笑)、シャワーが欠かせない季節の到来です!
ここで異玉の紹介、オンファス輝石で「千変の幼生」を制作しました。
オンファス輝石の中でも色が濃く石質の安定している素材を選び加工しました。
背に走る筋はヒビ(非なる美)ではなく、石英の脈(秘めたる美)です、よって爪が引っ掛かるような段差はありません。
不思議なのは穿孔した周りに「うっすらと円形の模様」が残った事です。
普通に加工したのですが、どの行程でこんなに正確な円が残ったのだろうか?
しかも両面にあるのが不思議…、でもこれは面白いなぁ〜、今後デザインとして定着させても良いかもしれません。(手間が増えますが…)
千の変化を秘めた幼生、海岸転石から作る事をルールとしているので、不安定な部分も含みながらの姿ですが、それさえも魅力に変えたいと願っている作品です。(この先は異玉の「万化の蛹」に繋がり、昇華(生化)して生玉となり、進化(神化)して神玉となります)
ちょっと夏休みの昆虫採集を思い出すのは、私だけではないでしょう(笑)
初心を忘れずに作っていきたいと思います。
今年はジューンベリーもラズベリーも多くはありませんが実りました。
豪雪で枝が折れたので心配していましたが、食べに来る小鳥も少なくて幸いでした。(もしかしたら冬を越せなかったのかも…)
近所のおじさんからビワを大量にもらったので、ベリーのジャムとビワのジャムを作りました。
香りは「ラズベリーに敵う者なし」って感じ、品種改良されているのでしょうけど脳が目覚めるような香りは元気が出ます!
ビワは香りは感じませんが甘さが際立ちます、杏子みたいな感じ、同類だったかな?
とにかく美味しいジャムができました、パンケーキと一緒に楽しみたいと思います。
坩堝は大騒ぎしていますが、資本主義下の人間は「言い訳が出来ない領域には進まない」って原則がありますので、それを認識すれば良いと思います。(ちなみに真の共産は「言い訳は許されない(通用しない)」って原則があります)
しかし台風が発生したとの事なので、やはり7月は大雨の恐れがありそうです。
西日と暴風雪によって劣化した外壁の一部も修繕が間に合ったので心配事は減りましたが、自然(神々)相手なので油断は大敵です。(即座に対応できるよう心がけたい)
それでは6月二回目の探石記録を書きます。
次は7月に…、と思っていたのですが、太陽に誘われて海へ向かいました。(6/25)
午前10時頃の押上の海岸、うっすらと雲は広がっていましたが太陽が顔を出す頻度は高い日でした。(前回より遙かに良い状態でした)
誰もいない浜辺が最高(笑)、若干斜め前に自分の影があるので邪魔ですが、時間が経過すれば問題になりません。(今回は晴れ始めている午前中に来ました)
まずは前回に撮影しなかった滅紫の灰練石(アケビ石)、なかなか良いサンプルです。
この質の良さの理由は何なのだろうか?、ヒスイと同じく練られている感が伝わります。(質の良い石英斑岩にも通じる感じがあるが…)
次第に空が晴れてきて、気持の良い探石時間が訪れました。
気分の良いまま、前回には行かなかった「いつもの折り返し地点」に到着、とても歩きやすく探しやすい状態の浜辺でした。
この時点で見付けたのは、石英斑岩(薬石)3個、玉髄1個、ヒスイ転石1個、シーグラス2個です。(前回の滅紫の灰練石(アケビ石)も一緒に撮影しました)
石英斑岩(薬石)は、いつも通りの安定感で魅力的な模様を備えています。
玉髄は、半透明でライチの果肉みたい、なかなな良質な転良でした。(浜の小砂利に埋まっていて、一部が出ていました)
ヒスイ転石も良質、最初は「珪孔雀石になったり、ならなかったりするタイプの石」に見えたのですが、手に取った段階でヒスイだと確信できました。
念のため乾かして光沢と翡翠輝石(キラキラ)を調べたら、それらも確認できたので間違いなくヒスイ転石(ヒルコ神)です。
無意識に「自然光が万全ならば見付けられるのだ」と、誇っている自分がいるのが面白かったです。(普通に運ですけど(笑))
シーグラスは久しぶりな感じ、小砂利が多く上がる時に見付かるので、今日はその条件が整ったのでしょう。
水の入った瓶に入れて飾ると綺麗、特に夏場は見ているだけで涼しくなります。
帰り際ではオンファス輝石とヒスイ転石を発見。
オンファス輝石は、波打ち際の数歩奥で見付けました。
石質は安定してるタイプで滑らか、磨いて飾石にするか、加工素材にするか、悩むところです。
こっちのヒスイ転石は平均以下のレベル…、紫が脈で入るタイプですが一切見られません。
残念ではありますが、乾けば光沢を示し翡翠輝石も見られます。
磨くとそのポテンシャルの高さに驚く(見た目に反して驚く度合いが高い)のですが、他者に向けるのには難しいタイプと言えます。(加工した事がない人と共有するのは難しいタイプ)
要は「イメージのヒスイらしくないので売り難く、高値が付き難い」って事です。
帰る頃には探し初めより明るくなり、訪れた数人が海を眺めながら楽しんでいました。
最近は気温が上がり、真夏がすぐそこまで来ているのを感じます。
自転車で風を切っているうちは気持が良いのですが、帰ると汗だくなのに気が付きます(笑)、シャワーが欠かせない季節の到来です!
ここで異玉の紹介、オンファス輝石で「千変の幼生」を制作しました。
オンファス輝石の中でも色が濃く石質の安定している素材を選び加工しました。
背に走る筋はヒビ(非なる美)ではなく、石英の脈(秘めたる美)です、よって爪が引っ掛かるような段差はありません。
不思議なのは穿孔した周りに「うっすらと円形の模様」が残った事です。
普通に加工したのですが、どの行程でこんなに正確な円が残ったのだろうか?
しかも両面にあるのが不思議…、でもこれは面白いなぁ〜、今後デザインとして定着させても良いかもしれません。(手間が増えますが…)
千の変化を秘めた幼生、海岸転石から作る事をルールとしているので、不安定な部分も含みながらの姿ですが、それさえも魅力に変えたいと願っている作品です。(この先は異玉の「万化の蛹」に繋がり、昇華(生化)して生玉となり、進化(神化)して神玉となります)
ちょっと夏休みの昆虫採集を思い出すのは、私だけではないでしょう(笑)
初心を忘れずに作っていきたいと思います。
今年はジューンベリーもラズベリーも多くはありませんが実りました。
豪雪で枝が折れたので心配していましたが、食べに来る小鳥も少なくて幸いでした。(もしかしたら冬を越せなかったのかも…)
近所のおじさんからビワを大量にもらったので、ベリーのジャムとビワのジャムを作りました。
香りは「ラズベリーに敵う者なし」って感じ、品種改良されているのでしょうけど脳が目覚めるような香りは元気が出ます!
ビワは香りは感じませんが甘さが際立ちます、杏子みたいな感じ、同類だったかな?
とにかく美味しいジャムができました、パンケーキと一緒に楽しみたいと思います。
坩堝は大騒ぎしていますが、資本主義下の人間は「言い訳が出来ない領域には進まない」って原則がありますので、それを認識すれば良いと思います。(ちなみに真の共産は「言い訳は許されない(通用しない)」って原則があります)