作者の思考

作品紹介(コラボ)

2020年12月13日

今回は、前回に少し掲載した「豊穣のブレスレット」と「シルバーペンダント」の紹介をします。(コラボ作品の紹介です)

まずは組み紐とのコラボである「豊穣のブレスレット」の紹介です。
幾つか作ってもらったスタイルの1番目、ヒスイの丸玉(淡緑と淡紫のヒスイ玉)に流紋岩の円盤形2個を合わせたタイプです。
紐は茶色と緑色の二色を使い、螺旋状にしてもらいました。
紐の素材には悩みましたが、耐久性を重視してナイロンの紐を選びました。(3年程度は余裕で保つとの事でした)






2番目のスタイル、円盤形のヒスイビーズを合わせたタイプです。
「シンプルなブレスレット」を重視して紐を一色で統一していますが、中央にあるヒスイビーズの色を変えています。(ワンポイント的な感じ)
ビーズ3個を違った色に変えても、面白いブレスになるかと思っています。







3番目のスタイル、ヒスイの丸玉3個(白と黒と淡緑と淡紫と碧のヒスイ玉)に流紋岩の円盤形2個を合わせたタイプです。
1番目の応用ですが、ヒスイ玉の数と種類が増える事で面白さと豪華さが増します。
紐は一色ですが「難しい編み方をしている」との事で、通常より手間が掛かっています。






4番目のスタイル、菱形(キューブ形)のヒスイビーズを合わせたタイプです。
最初に菱形(キューブ形)を制作していて、「どうにか活用できないだろうか?」と考え続け、上下に2カ所の穴を開ける方法を試した品です。
頭の中で描いていた以上に上手くカタチになりました、コラボしてくれた仲間に感謝です。(キューブを増やしたり、円盤形を合わせたりしても面白いでしょう)




どのスタイルも「豊穣のブレスレット」として穀物の種(植物の実)を表現し、身につける人に「実りのある人生」の願いを込めています。(菱形は、ヒシの実やソバの実になるのかな?)

数珠タイプのブレスはコストパフォーマンス的に大量生産(低賃金労働)が必用ですが、このスタイルなら小規模(私個人)でビーズは作って行けそうです。
後は、そのビーズを有効活用できる(作品として高める事のできる)人を見付けるだけ、その一人と縁を結べた事は嬉しい限りです。


次はシルバーペンダントの紹介、友人の紹介で知り合った作家さんとのコラボです。
そのままの形で磨いたヒスイの欠片(ルース)に、同じ姿形のシルバーを合わせて矢尻のようなデザインのペンダントを作ってもらいました。
鋭利なデザインにしてもらい、ワイルドさを強調したペンダントです。


この品はルースの切り出しが私(千徒)で、ルースの磨きは友人(ヒスイ転石を見付けた者)で、ペンダント制作がシルバーの作家さんです。
3人のコラボになりますが、主に友人とシルバーの作家さんとのコラボと言えるでしょう。


こちらはヒスイを太陽(星)に見立てたペンダント、ルース制作は私(千徒)、ヒスイの提供(ヒスイ転石を見付けた者)は友人、ペンダント制作がシルバーの作家さんです。
銀を多めに使っているのでドッシリと重厚で、ワイルドさが更に増しています。


「古くから伝わるデザインのアレンジ」って感じのペンダントなので、気軽に身に付けられるかと思います。
加工したヒスイは矢尻タイプと同じに見えますが異なっていて、深い発色ですが透明度は低いタイプとなり、その発色が活きるよう磨き上げました。
太陽が煌めく躍動の季節に、胸元で輝いてくれると嬉しいです。


コラボにより表現の幅が広がりました、「売れるのか?」は活動次第(避けられない課題)として、今後も仲間を探し続け「それぞれのカケラ」を生み出せたのなら、私の活動も無駄では無かったと思えるでしょう。(来年の出逢いに期待します!)



え〜、作品紹介とは全然関係ない話ですが、12月初めの探石で「しばらく晴れないだろう」と思っていたのですが、次の日も普通に晴れました(笑)
その後も晴れる日が続き探石したくて疼きましたが、当然ながら遊んでもいられないので未だ海へは行けていません…。
今年の締め括りとして1日は行きたいなぁ…、来週から雪が降るとの事なので難しいかも…。
今現在は大雨(時々止むけど、いきなり大雨になる)、これが雪に変わるかと思うと気が滅入る、これから雪かき三昧になるのだろうか?

まぁ、なったらなったで雪をかきまくってやろうと思う、今年はサイレントクリスマスにもなるだろうから、覚悟を決めて乗り越えたいと思います。(皆さん頑張りましょう!)
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