作者の思考
作品紹介
2019年04月25日
今回は「万葉の垂飾(ニタイ)」を紹介します。
深緑へと移り変わる山波を映すカケラ「万葉」で、垂飾を制作しました。
用いたのは圧砕ヒスイと言われるタイプで、所々に緑と翠が交ざり合うヒスイです。
一般的に角閃石とヒスイが分断されている標本が多いですが、加工をする場合は「ヒスイと溶け合っているタイプ」を用ています。(その方が美しく仕上がるので)
新緑から深緑へと向かう「躍動の景色」を磨き上げ、テーマのニタイ(森)に相応しい作品となりました。
ヒスイと一体になっているので目立つ凹凸は無く滑らかで、残雪を想わせる白地も淡緑に染まり沸き上がる生命力を感じさせてくれます。
革紐にウッドビーズを合わせ、シリーズを通してカジュアルな首飾りに仕上げています。(ある程度、革紐の長さを調節できます)
透明度は高く、光に透かすと内側から生命色が湧いてきます。
それはまるで「生い茂る万の葉からこぼれる陽光(木漏れ日)」のように美しいです。
不純物として入る茶色も「土の匂い」を感じさせ、大地に根を張る大樹(古代樹)の記憶を宿しているかのようです。
再生の季節らしい作品に仕上がり満足、この作品を胸に躍動の季節も乗り越えて欲しいです。(今年の夏も暑くなりそうですから)
ちなみに、こちらはアレンジとして制作した指輪です。
青ヒスイと白翠ヒスイをルースに加工して、シルバーの金枠に合わせました。
なかなか格好良くできました〜、自分用にしても良いのですが、それは「誰にも購入されず残った時」でも遅くはありません(笑)
今度の大型連休にどれだけの人たちが糸魚川を訪れるかは解りませんが、来ても来なくても品を充実させて万全な状態に整えようと思います。(可能な限り品数を揃えたい)
常に美しい状態を保っていれば、いつお客さんが来ても最大限の魅力で向かえる事ができるでしょうから!
深緑へと移り変わる山波を映すカケラ「万葉」で、垂飾を制作しました。
用いたのは圧砕ヒスイと言われるタイプで、所々に緑と翠が交ざり合うヒスイです。
一般的に角閃石とヒスイが分断されている標本が多いですが、加工をする場合は「ヒスイと溶け合っているタイプ」を用ています。(その方が美しく仕上がるので)
新緑から深緑へと向かう「躍動の景色」を磨き上げ、テーマのニタイ(森)に相応しい作品となりました。
ヒスイと一体になっているので目立つ凹凸は無く滑らかで、残雪を想わせる白地も淡緑に染まり沸き上がる生命力を感じさせてくれます。
革紐にウッドビーズを合わせ、シリーズを通してカジュアルな首飾りに仕上げています。(ある程度、革紐の長さを調節できます)
透明度は高く、光に透かすと内側から生命色が湧いてきます。
それはまるで「生い茂る万の葉からこぼれる陽光(木漏れ日)」のように美しいです。
不純物として入る茶色も「土の匂い」を感じさせ、大地に根を張る大樹(古代樹)の記憶を宿しているかのようです。
再生の季節らしい作品に仕上がり満足、この作品を胸に躍動の季節も乗り越えて欲しいです。(今年の夏も暑くなりそうですから)
ちなみに、こちらはアレンジとして制作した指輪です。
青ヒスイと白翠ヒスイをルースに加工して、シルバーの金枠に合わせました。
なかなか格好良くできました〜、自分用にしても良いのですが、それは「誰にも購入されず残った時」でも遅くはありません(笑)
今度の大型連休にどれだけの人たちが糸魚川を訪れるかは解りませんが、来ても来なくても品を充実させて万全な状態に整えようと思います。(可能な限り品数を揃えたい)
常に美しい状態を保っていれば、いつお客さんが来ても最大限の魅力で向かえる事ができるでしょうから!