作者の思考
作品紹介
2019年03月22日
今回は建速素戔鳴尊「天上天下」の六作目を紹介します。
雪のような透明感のあるヒスイ「翠雪」を加工し、建速素戔鳴尊を制作しました。
全体をうっすらと翠が染める景色が、冬の終わり、春の到来を予感させてくれます。
背景には春の渓谷の岩肌を流れ落ちる雪解け水を配置し、陽光を受けて光輝く「唯一無二の存在」を表現しています。
一見は純粋な白に映りますが、僅かですが翠(緑)の光が全身から放たれています。
特に石質の良い素材(ヒスイ)を選び、ヒビや石目を避けた最良の部分で制作しています。(致命的なヒビが入りやすいタイプでもあるので、この面積が取れるのはかなり貴重)
五作目以外のシリーズと同じ母石を用いた作品であり、手持ちとしてはこれが最後となるでしょう。
翠雪と言う名の通り、光を受けると柔らかな翠に透過します。
それは「溶けかけの雪」のような、「誕生したての命」のような、とても神々しい姿です。(再生〜躍動の季節には、より神秘的に輝いてくれる事でしょう)
今回も満足する作品に仕上がりました!
この素材での神玉制作は最後になりますが、今後は「片割れ」を探したいと思います。
同タイプの翠雪であっても無傷と言うのは非常に稀少で、中央部分にしかありません。
よって中央部分の片割れを探すのがベスト、そう簡単ではありませんが探し求めたいと思います。(ちなみに小サイズの勾玉なら作れる部分(面積)が残っています)
まぁ、無ければ無いでシリーズに相応しい別のヒスイで作っていきますので、その作品も楽しんでもらえたら嬉しいですね(笑)
私個人としての表現、それは「私と神々との交歓」でもあるので、そこから誕生する魂の器が「それぞれのカケラ」となれば幸いです。
雪のような透明感のあるヒスイ「翠雪」を加工し、建速素戔鳴尊を制作しました。
全体をうっすらと翠が染める景色が、冬の終わり、春の到来を予感させてくれます。
背景には春の渓谷の岩肌を流れ落ちる雪解け水を配置し、陽光を受けて光輝く「唯一無二の存在」を表現しています。
一見は純粋な白に映りますが、僅かですが翠(緑)の光が全身から放たれています。
特に石質の良い素材(ヒスイ)を選び、ヒビや石目を避けた最良の部分で制作しています。(致命的なヒビが入りやすいタイプでもあるので、この面積が取れるのはかなり貴重)
五作目以外のシリーズと同じ母石を用いた作品であり、手持ちとしてはこれが最後となるでしょう。
翠雪と言う名の通り、光を受けると柔らかな翠に透過します。
それは「溶けかけの雪」のような、「誕生したての命」のような、とても神々しい姿です。(再生〜躍動の季節には、より神秘的に輝いてくれる事でしょう)
今回も満足する作品に仕上がりました!
この素材での神玉制作は最後になりますが、今後は「片割れ」を探したいと思います。
同タイプの翠雪であっても無傷と言うのは非常に稀少で、中央部分にしかありません。
よって中央部分の片割れを探すのがベスト、そう簡単ではありませんが探し求めたいと思います。(ちなみに小サイズの勾玉なら作れる部分(面積)が残っています)
まぁ、無ければ無いでシリーズに相応しい別のヒスイで作っていきますので、その作品も楽しんでもらえたら嬉しいですね(笑)
私個人としての表現、それは「私と神々との交歓」でもあるので、そこから誕生する魂の器が「それぞれのカケラ」となれば幸いです。