作者の思考
ヒスイ日和(皐月の弐)
2018年05月19日
急激な気温の上昇により海岸では、真夏のように石たちが熱せられています(笑)
うだるような暑さの中、いつものように探石を楽しみました。
それでは、5月前半の探石記録をまとめて書きます。
まずは姫川河口での探石。(5/11)
雲の多い空でしたが気温は高く、雪解け水が大量に流れていました。
濁ってはいますが茶色に染まってはおらず、川底の石を見る事もできました。
そこで発見したのは小さなロディン岩、石質が良いので河口では珍しく錬磨が良いです。
ヒスイのような発色をしていますが黄緑色が強く、明らかに異なる石だと分かります。
これはこれで見本となりますので、活用したいと思います。
この日の河口はこれでお終い…、特に面白い出逢いはありませんでしたが、ヒバリの鳴き声を聞きながらの探石は心地よかったです。
次ぎは押上の海岸での探石。(5/16)
この日は非常に暑く、水蒸気で空と海とが霞んで一体になっていました。
まるで夏の景色(笑)、この境界線が消えている不思議な景色の中、魅力的な石たちを求めて歩きました。(釣り人も海を楽しんでいましたが、釣果は最悪のようでした)
とても海は穏やかで、波打ち際はチャパチャパと動いている程度でした。
歩きやすく見やすい環境ですが、石の動きがないので良い出逢いは期待できません。
固執せず気晴らしとして一通り歩いてみたら、思っていたより良い出逢いがありました!
上のオンファス輝石1個、左の滅紫はロディン岩(ザクロ石の成分が混ざった)2個、右の3個はヒスイ転石です。
ロディン岩(ザクロ石の成分が混ざった)は下の方が発色が良いですが、どちらもオンファスに匹敵する光沢を備えています。(石質が抜群に良い証拠です)
ヒスイ転石は上から「白翠・灰緑・白緑」と言った感じで、白翠が一番良質です。
もっと白翠部分が多ければ、立派な標石(標本となる石)となった事でしょう。(それでも美しいので、見本として活用できます)
夜間での蛍光塗料のように光を膨張させる姿は、「何かしらのメッセージを放っているのだろうか?」と感じてしまいます。(気付く人と、気付かない人がいるのも不思議)
後はネフライト3個を拾いました。
なかなか良質、特に活用する予定はないのですが「石と玉とを分かつ基準」として、必用なサンプルとなるでしょう。
ちなみに初心者が分ける基準として「乾いても艶のある石は玉となる存在」と、思っていて良いかと思います。
それでも石にも石の魅力があるので、それぞれの良さを見出すと面白いと思います。(そもそもに玉も石なんだし(笑))
うだるような暑さの中、いつものように探石を楽しみました。
それでは、5月前半の探石記録をまとめて書きます。
まずは姫川河口での探石。(5/11)
雲の多い空でしたが気温は高く、雪解け水が大量に流れていました。
濁ってはいますが茶色に染まってはおらず、川底の石を見る事もできました。
そこで発見したのは小さなロディン岩、石質が良いので河口では珍しく錬磨が良いです。
ヒスイのような発色をしていますが黄緑色が強く、明らかに異なる石だと分かります。
これはこれで見本となりますので、活用したいと思います。
この日の河口はこれでお終い…、特に面白い出逢いはありませんでしたが、ヒバリの鳴き声を聞きながらの探石は心地よかったです。
次ぎは押上の海岸での探石。(5/16)
この日は非常に暑く、水蒸気で空と海とが霞んで一体になっていました。
まるで夏の景色(笑)、この境界線が消えている不思議な景色の中、魅力的な石たちを求めて歩きました。(釣り人も海を楽しんでいましたが、釣果は最悪のようでした)
とても海は穏やかで、波打ち際はチャパチャパと動いている程度でした。
歩きやすく見やすい環境ですが、石の動きがないので良い出逢いは期待できません。
固執せず気晴らしとして一通り歩いてみたら、思っていたより良い出逢いがありました!
上のオンファス輝石1個、左の滅紫はロディン岩(ザクロ石の成分が混ざった)2個、右の3個はヒスイ転石です。
ロディン岩(ザクロ石の成分が混ざった)は下の方が発色が良いですが、どちらもオンファスに匹敵する光沢を備えています。(石質が抜群に良い証拠です)
ヒスイ転石は上から「白翠・灰緑・白緑」と言った感じで、白翠が一番良質です。
もっと白翠部分が多ければ、立派な標石(標本となる石)となった事でしょう。(それでも美しいので、見本として活用できます)
夜間での蛍光塗料のように光を膨張させる姿は、「何かしらのメッセージを放っているのだろうか?」と感じてしまいます。(気付く人と、気付かない人がいるのも不思議)
後はネフライト3個を拾いました。
なかなか良質、特に活用する予定はないのですが「石と玉とを分かつ基準」として、必用なサンプルとなるでしょう。
ちなみに初心者が分ける基準として「乾いても艶のある石は玉となる存在」と、思っていて良いかと思います。
それでも石にも石の魅力があるので、それぞれの良さを見出すと面白いと思います。(そもそもに玉も石なんだし(笑))