作者の思考

河川モニターの返答(2月分)

2016年03月18日

提出した河川モニターの返答をもらいましたので、お知らせします。

河口付近の返答です。










「今年は気象の変動が激しく、暖かい日と寒い日の振れ幅が例年に無く大きいようなので体調には十分ご注意下さい。
 今年は例年に無く雪が少なかったようで、冬場にしか行えない河川工事は助かっています。しかし、2月14日など異常に暖かい日には融雪出水が発生し、山本の工事現場で浸水などのマイナスの影響も出ています。ただ、河口部の強風は例年並で現場での体感温度はかなり低く、厳しい環境のなか工事完成まで頑張って頂きました。
 今年度は大きな出水が少なかったせいか、河床低下が進み、中州が高くなったように感じます。川の中の土石が変動する機会が少なかったためか、融雪出水の後や工事現場付近では雪が無くなると石を拾いに来る方を見かけます。直接見かけるわけでは無く、テレビカメラのモニター越しに見かけることが多いですが、川の流れが穏やかでは無いときや波打ち際での波の荒いときには、「危険な箇所には近づかないよう気を付けて下さいね」と声をかけたくなることもあります。
 今年度の1年を振り返り、河床低下や流木などの問題を考えるにつけ、姫川は適度な出水を繰り返して良好な環境を保っているのだなと実感します。
 石の公園付近の工事は、5月21日に行われる総合水防演習の会場整備です。消防団の水防工法や消防の救難救助など大規模な演習を行います。一般見学もありますので、お時間があれば是非見に来ていただきたいと思います。
 秋葉神社の梅も咲き、春の気配が感じられるようになってきました。姫川も変化していく時期となりますので、引き続きモニター報告をお願い致します。」


との事でした。


鉱物探索をしている姿は、モニター越しに見られている場合があるようです。
特に工事現場などは重機や建材を置いてあるので、盗難などにも注意しているのでしょう。
誰も見ていないからと思って下手の事をすると、後で恥をかく事になるかもしれませんね(笑)
危険な場所に立ち入って怪我をするのは自己責任なのでしょうが、子どもが遊びで入ってしまう事は気を付けて見ていた方が良いでしょう。(大人として)

返答によると5月21日に石の公園付近で、総合水防演習があるようです。
興味がある人は見に行っても面白いかと思います。(多分)
その時期になれば陽気も良いかと思いますので、姫川を歩きながら見ても良いでしょう。(一般とは逆の角度から演習を見る事も出来るし(笑))


これから雪解けの季節となり、姫川の水量も増えて行きます。
草花も芽吹き出し、再生の季節の到来を彩と匂い(香り)で知らせてくれます。

本格的に姫川が荒れるのは梅雨の時期で、山々に積もった残雪が雨と気温とで、一気に流れる様子は恐ろしさを感じます。
現在は「嵐の前の静けさ」といったところでしょうか…、表裏一体の自然環境は飽きる事は無く、完全に理解する事も無く、不思議なバランスで人を魅了して生かしてくれます。

自然に適応して行く事が生物にとって、最も大切な事なのだと感じます。

山菜の季節も近づき、先を見ると期待でいっぱいの世界が広がっていますね。
後は創作活動が上手く行けば言うこと無し、そんな甘くはないけど…、でもそんな辛くもないと思って頑張りたいと思います。
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