作者の思考

河川モニター(10月分)

2015年10月30日

今月は、かなり不安定な天気が多い月でした。
でも大雨が続く事はなく、竜巻が起きる事もなかったので、大きな災害には繋がって
いないようです。(穏やかな日もあったので、十分に楽しめた月でした)
これから冬に向けて風が強くなるので、海辺での事故には特に気を付けて下さい。

今回は、河口周辺の報告です。
河口へ行くと河川の工事をしていました。
河川敷ではテトラの制作が行われていて、冬場での波浪を考慮しての作業かと思われ
ます。(多分)




姫川では多くの土砂を掘り返していました。
テトラを埋める為なのか、人工的に澪筋を作っているのかは解りませんが、集められ
た土砂が山のようになっています。(土砂と言うか土石と言うか…、とにかく川原の
石達が山になっています)





以前から劣化していた橋は、本格的に修繕が必用となっているようです。
様々な箇所に印がされていて、老朽化した状態が姿を現していました。





すぐ脇には古いテトラが置かれていて、現在の工事を行う際に一旦掘り出されたのだ
と思います。
普段は埋まっていて姿が見えないのもあるので、その数の多さに驚きました。




昨日は雨でしたが姫川自体の水量は少なく、水害が起こるような環境には見えません。
風がもの凄く強い日だったので、海へ流れる水が逆流しているのが解りました。
海も大荒れだった事もあり、川の水が海へ流れ難くなっているようです。
しかし逆流しているのは表面状の水であり、その事で合流地点が氾濫するような事に
はならないかと思います。(そもそもに川の水が少ないし、波が引く際に川の水も流
れ出る)







海辺にある大量で巨大なテトラの塊が、荒れる海の凄まじさを表しています。
ここは頻繁に崩れるので、冬場は近づかない方が無難です。





この日は強風だった事もあり、晴れたり曇ったりを繰り返していました。
釣り人が何人か訪れていたので、これからは川の事故より海の事故の方が多くなるで
しょう。

ちょっと疑問に思ったのは「あの強風の中でルアーを飛ばせているのだろうか?」っ
て事です(笑)
海辺はスカイダイビング並の強風だったので、立っているのも辛かった…。

追い風を受けて凧になった気分を楽しみながら、海辺を離れて今月のモニターを終え
ました(笑)
これからは演歌が似合う季節なりますので、ひとり旅を楽しむのも良いかもしれませ
ん。
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