作者の思考

河川モニターの返答(3月分)

2015年04月07日

提出した河川モニターの返答をもらいましたので、お知らせします。

加工付近の返答です。





「今年の春一番は吹いたでしょうか?暖かい日が多くなりました。ふきのとうもあち
こちで芽が出ています。しかし、姫川の水は、まだまだ冷たい様ですね。
 翡翠橋の付近の左岸側で施工していた、姫川維持修繕工事は、3月30日に完成検査
を行いました。堤防及び高水敷を守るための低水護岸の工事を行っていました。工事
に関連して周辺の雑木伐採も実施しました。この工事の施工範囲は、姫川の水がぶつ
かる場所を把握して決めています。工事区間の両端部は、当面水の当たらない所と考
えています。ただし、出水時を考慮して羽口部に蛇篭や袋詰め玉石及び端部の河床部
に大型ブロックを設置しました。堤防管理の上で安全性は、従前より向上しています。
 翡翠橋の付近はよくゴミの不法投棄が見られます。路上から捨てられているケース
が多いと思います。河川巡視時に発見したものは回収しています。3月の下旬に河川
敷内にある大型のビニール系管3〜5本を撤去しています。ゴミ処理問題は、発生源で
の処理が必用と考えています。今の現状は、いたちごっこの状態です。
 ひすいについて、根小屋地区で手のひらに乗る位の大きさのひすいを見つけた人が
いました。全体的に白く、部分的に緑色を含んでいました。初めて、見つけた現場を
目撃しました。小史も何時の日かひすいを探し求めたいと思っています。」


との事でした。

糸魚川は風の強い日が多いので判断は難しいのですが、3月の中頃に荒れた日があっ
たので春一番が吹いたのだと思います。(どの風が春一番なのか区別できない程、強
い風が多いです(笑))

あちこちでフキノトウが見られる中、小滝ではまだまだ春は遠いようです。
初夏でも残雪が見られる地域なので、閉ざされている期間が長い分、訪れた再生の季
節を大切に感じるかと思います。(早くあの景色と再会したいです)

翡翠橋付近の工事は完成したんですね。
主に水がぶつかる場所を、強化した事が良く解りました。
後は雪解け水と雨(梅雨)との激流で、崩れなければ当分は大丈夫だと思います。
間違いなく以前よりは安全性が増し、浸食の恐れも軽減したと思います。

あのゴミは上流からのゴミでは無かったのかな…。
わざわざあの場所に捨てる意味が解らない。
川原乞食でもいるのかな…、監視カメラでも付けて特定しても良いかと思いますね。
大型のビニール系の管なんて一般のゴミではないので、誰が放棄したか解りそうなも
のですが…。
この「いたちごっこ」が、終わる日が来る事を願います。

また一人、ヒスイの魅力に目覚めた人が増えました!
現実にヒスイと出会っている人はいて、その楽しみを理解できる人も存在しています。
縄文遺跡からも出土するのですから、人との関わりは悠久より続いているわけですね。

気を付けてほしい事は「良く似た鉱物が沢山ある」って事と、「ロマンを求めるので
あって利益を求めるのでは無い」って事です。
利益を求める生き方は、今現在やっている事なので定年を迎えたら、そこから開放さ
れて頂きたいです。
どうか「領域を変えて同じ事を繰り返す」、そんな下らない生き方は選択しないでほ
しいです。
長い間、労働してきたのに「何時までたっても開放されない」なんて拷問でしかあり
ません。

自らその牢獄に入る事なく、ヒスイや姫川に悠久の絆を感じてもらいたいと思ってい
ます。

人には「勤労の義務」が在りますが、それと同時に「教育の義務」も在ります。
後続を教育する事も含まれた義務だと考えていますので、頼れる人生の先輩となる事
を願います。

その時が来ましたら、一緒にヒスイ拾いを楽しみましょう!
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