作者の思考

河川モニター(11月)

2014年11月27日

今月も、姫川をモニターしてきました。
連休初日は天気が良く、11月とは思えないくらい強い日光が降りそそいでいました。
貴重な一日なので、大切に過ごしたいと思います。

今回は、河口周辺の報告です。
若干、雨が多かった月でしたが、水量は多くはなく澄んだ水が流れていました。
この季節になると海釣りを楽しむ人達で、糸魚川の浜辺は賑わいます。(遠くて確認しづらいですが、黒い点に見えるのが釣り人です)
頻繁に移動していないので、ヒスイ探しの人達ではない事が分かります。
ちなみに両者が出会うと、お互いが邪魔になるので距離を置いて、それぞれに楽しむのが暗黙のルールとなっています(笑)



川には鮭の亡骸が多数あり、「強者どもが夢の跡」的なものを感じました…。


付近の橋の一カ所に、ロープと縄梯子がありました。
これは何の為にあるのだろうか?
私には盗人連中の残骸にしか見えないのですが…。





この看板も古いので、新しくした方が良いかと感じました。
また、「歴史とロマンの古里を守る」のなら、もっと独自の教育が必用だと思います。(糸魚川全体に歴史とロマンの教育が必用かと)




少し上がった公園付近は、サイクリングやラジコンなどを楽しむ人達がいました。
以前から気になっているのですが、この「芝生を生やしている区画」は、何に使うのでしょうか?
ここは広い河川敷なので、様々な事に活用できるのだと感じます。




公園には遊びに来ている家族がいて、チビッコと一緒に小春日和を楽しんでいました。
私も父と公園でおにぎりを食べて、モニターついでの河原遊びを終えました(笑)



これから厳しい冬に入ります。(暦ではもう冬ですが…)
海岸付近では風が強くなり、こういった景色も見られなくなるでしょう。

モニターするにも報告する事が無くなる季節かと思いますが、冬の糸魚川の状態を知ってもらうには丁度良い機会なのかもしれません。(一般の人に)
その事で糸魚川の景色を好きになってくれたなら、移り住んだ私も嬉しく思います。(冬の日本海は演歌が似合います(笑))




話は変わりますがこの日の夜、糸魚川で震度5弱の地震がありました。
国生みが成されているので地震が多発するのは当然なのですが、久しぶりに「純粋な力」を体感して手が震えましたね…。
幸いに私の周りでは被害はありませんでしたが、改めて「地球あっての生物である事」と「地球による神生の訪れが近い事」を再認識しました。

人間(現代の生物)が恐竜に成り代わって誕生したように、天孫降臨(隕石落下や噴火)により、国譲り(破壊と再生)が行われるのも、そう遠い未来では無いのかも…。

特に我々世代には、共同幻想(人間社会)だけを見ていないで、現実にも目を向けて「地球と共に生きる事」を心がけなる責任が、必用となっているように思えます。

未来の地球に人類を繋げる「明確な意志」を確立しなければ、きっと存在理由は失われ、原始の力によって消滅して行くのでしょう。
もう生存本能だけでは人類を繋げる理由には成らず、新たな意志を地球に示さなくては共に生きる意味を失い続けて、人であった事すら忘れて生きる生物に成り下がって行くでしょう。

でも、その前に他界していく者の多くは「死なば諸共」って思っているのだと感じます。(特にジジイは)
これが「現時点での人間社会の総意」なのでしょうが、そうでない者の意志は社会には反映されないのだろうか?(少数だから難しいのかな…?)

そういった事も近い将来に、ハッキリとした形で表面化してくるようにも思えます。
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