作者の思考
作品紹介(オーダーメイド)
2014年04月24日
お客さんよりオーダーがあり、大珠のペンダントと大珠の垂飾を制作しました。(素材の翡翠は、私の手持ちで対応しました)
まずは、大珠のペンダントを制作した翡翠プレートです。
翠と緑が入り交じる、私が万葉ヒスイと呼んでいるヒスイを加工しました。
発色が良く、このタイプには珍しく質もしっかりしている稀少なヒスイです。
現在では入手が困難で、見つけても高額だったりします…。
その万葉ヒスイで、大珠のペンダントを加工しました。
SVチェーンで身に付けられるように孔は上部に開けています。
厚さが5mmとギリギリでしたので、曲線は慎重に削り出しました。
なるべく大きなペンダントを要望されていましたので、バランスがとれる限界まで大きく加工しました。
大きな方が色や紋様が入り、より魅力的な作品に仕上がります。
その分、身に付け難くもなっていくのですが、このサイズなら問題ないと思います。(大きくて薄いと曲線も出し難くなります)
新緑と深緑が輝く、これからの季節にはピッタリのペンダントに仕上がったと思っています。
このタイプは普通の光源では暗い色に映りますが、太陽光などの強い光の下では美しく輝きます。
次は、大珠の垂飾を制作した翡翠プレートです。
こちらも万葉ヒスイと呼んでいるヒスイを加工しました。
どちらかと言えば翠の方が多く、質も更に良質なものとなっています。
入り交じるのではなくピンポイントに翠が湧きたち、鮮やかな生命色が映えています。
このタイプでの、練れているヒスイは珍しいです。
その万葉ヒスイで、大珠の垂飾を加工しました。
ウッドビーズを合わせ、革紐で調節可能の垂飾にしました。
大珠の身に付け方は、このスタイルが一番良いように思っています。(私自身が)
要望のシンプルな感じを反映しつつ、首元が寂しくならないようにデザインしてみました。
もっと大きな孔を開けようと思ったのですが、翠を削ってしまう恐れがあり最小限に止めています。
表にも裏にも翠が入り、白色に見える部分も薄緑に色づいています。
木葉のような魅力的な脈も入り、まるで葉脈のように光に透けて輝きます。(厚さ8mmでも透けます)
光に満ちた「生命そのもの」のカケラとして、仕上げる事ができたかと思います。
両方とも、以前に生玉を購入された方の依頼で制作しました。(ありがとうございます!)
非常に上手く仕上がったので、自分でも満足しています。
この作品が、これから進む未来の「光(希望)のカケラ」となる事を願っています。
まずは、大珠のペンダントを制作した翡翠プレートです。
翠と緑が入り交じる、私が万葉ヒスイと呼んでいるヒスイを加工しました。
発色が良く、このタイプには珍しく質もしっかりしている稀少なヒスイです。
現在では入手が困難で、見つけても高額だったりします…。
その万葉ヒスイで、大珠のペンダントを加工しました。
SVチェーンで身に付けられるように孔は上部に開けています。
厚さが5mmとギリギリでしたので、曲線は慎重に削り出しました。
なるべく大きなペンダントを要望されていましたので、バランスがとれる限界まで大きく加工しました。
大きな方が色や紋様が入り、より魅力的な作品に仕上がります。
その分、身に付け難くもなっていくのですが、このサイズなら問題ないと思います。(大きくて薄いと曲線も出し難くなります)
新緑と深緑が輝く、これからの季節にはピッタリのペンダントに仕上がったと思っています。
このタイプは普通の光源では暗い色に映りますが、太陽光などの強い光の下では美しく輝きます。
次は、大珠の垂飾を制作した翡翠プレートです。
こちらも万葉ヒスイと呼んでいるヒスイを加工しました。
どちらかと言えば翠の方が多く、質も更に良質なものとなっています。
入り交じるのではなくピンポイントに翠が湧きたち、鮮やかな生命色が映えています。
このタイプでの、練れているヒスイは珍しいです。
その万葉ヒスイで、大珠の垂飾を加工しました。
ウッドビーズを合わせ、革紐で調節可能の垂飾にしました。
大珠の身に付け方は、このスタイルが一番良いように思っています。(私自身が)
要望のシンプルな感じを反映しつつ、首元が寂しくならないようにデザインしてみました。
もっと大きな孔を開けようと思ったのですが、翠を削ってしまう恐れがあり最小限に止めています。
表にも裏にも翠が入り、白色に見える部分も薄緑に色づいています。
木葉のような魅力的な脈も入り、まるで葉脈のように光に透けて輝きます。(厚さ8mmでも透けます)
光に満ちた「生命そのもの」のカケラとして、仕上げる事ができたかと思います。
両方とも、以前に生玉を購入された方の依頼で制作しました。(ありがとうございます!)
非常に上手く仕上がったので、自分でも満足しています。
この作品が、これから進む未来の「光(希望)のカケラ」となる事を願っています。