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作者の思考
今年初めての漂石
2012年03月07日
昨日、気晴らしを兼ねて、近くの海へ漂石拾いに行ってきました。
風はあまり無く、波もこの時期にしては激しくなかったです。
探しやすい環境だった為か、ヒスイを幾つか拾うことができました。


普通は白色〜灰色の透明感の低いヒスイが拾えるのですが、今回は私が今まで浜辺で拾った中でも、かなり良いヒスイに出会えました!
現代で漂石として拾えるヒスイの中ではAランクと言っても良いかと思います。
これなら「標石」としての展示が可能かと思います。


裏側の質は不純物が多い感じですが、ちゃんと翠が入っていて透明度の高い部分もあります。
ヒスイ全体が、ちょっと暗い薄緑に染まっているので派手さはありません。
太陽光で見ると細かなヒスイ輝石がびっしりと詰まっていてキラキラと輝いています。


全体的に透明度があり、自然光でも薄翠に光が透けながら膨張します。
サイズも、このレベルにしては大きい方なので貴重と言えるかと思います。
昔ならこのレベルも多く拾えたのかな、と考えると羨ましい限りですね…。


今までも浜辺で幾つかヒスイを拾っていますが、海に潜ってまで拾う事はありません。
自分で採取したヒスイサンプルは、私のヒスイ知識に対しての基準となります。

PCで言えば「OS」であり、プリンターで言えば「色認識機能」ですね。
基準が狂っていれば正常に機能しないし、見当違いの色をプリントし続けてしまいます。
なので自分が経験して納得していない事柄に対しては、全て否定から入るようにしています。
未経験でも確実に認めざるを得ない事実が在る場合以外は、信じる事はありあせん。
(あくまで人間社会での私自身のスタンスですので)

これと同じく人としての基準もあって、それが狂っていると正確な判断ができません。
幼少期に何で基準を構築したかで、成人してからの価値観が決まると考えています。

自然・親・友人・教育などの繋がりは大事で、そこから何を学んだかが重要になります。
それと物事を考える時は、その対象の原点へ目を向ければ大体の事が理解できます。
始めから持っている性質を、途中で完全に「無かった事」にする事は不可能です。

必ず因果があるので、それを理解した上で生きていく事が必要だと思います。
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