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作者の思考
ヒスイ日和(弥生の伍)
2020年03月19日
庭先では鶯(ウグイス)が鳴き、河川敷では雲雀(ヒバリ)が鳴き、待ちに待った春の到来です。
しかし、先日に急激な気温の低下があり身体が付いていかない…、寝違えたのか肩〜腕が不思議な筋肉痛になっています(笑)
昔から「暑さ寒さは彼岸まで」と言いますが、もうしばらくは不安定な大気に右往左往しそうです。

それでは3月四回目の探石記録を書きます。

晴れ間が出たので姫川河口へ探石に出かけました。(3/15)
山側は雲が多く、大きくて厚めの雲が頻繁に太陽を隠し辺りを暗くしました。




日曜日だったので河川工事(砂利集め)も休み、積み上がった土砂がちょと気になります。(でもあまり近づかない方が無難でしょう)




浜辺は前回と違い緩やかな波、でも早くて短い波なので海面から底を確認するのは困難でした。
波打ち際は小砂利ばかり、前回に波打ち際だった部分(乾いた浜)も注意深く探しながら歩きました。(可能性はあるので)




一通り歩き川との合流点に到着、青海の海岸(須沢海岸)には多くの人が見られました。
姫川は少し濁っていましたが川淵の石は確認でき、流れは強いですが増水している感じではありませんでした。(海も川も前回より危険度は低かったです)




この時点で見付けた石たちです。
流紋岩2個、緑色石英(キツネ石)2個、石英斑岩1個です。


流紋岩は特に紋様の面白いのを見付けました。
上のは茶色より赤褐色に近い感じで綺麗、酸化すると濁るのかもしれませんが、このまま変わらなければ加工にも使えそうです。
もう一つは茶色ですが縞模様が面白く「ムンクの作品」っぽい(笑)、これも活用できそうです。(ちょっとダルマ(忍者?)にも見えますね(笑))

緑色石英は上が珪化の強めタイプで、下が発色が強めタイプです。
どちらも茶色が少ないので「キツネ(と言うかイナリ)感」が薄いです。
上手く活用するべき石ですが、石質の悪さが致命的でもあります。
よってコーティング加工が必須となるかと思いますが、その際は明確に他者へ説明する必用があります。(それ以前に個人でコーティング加工が出来るのか疑問)

石英斑岩は赤を示すタイプ、薬石と言われるタイプより石質が良く赤色の紋様が魅力的な石英斑岩です。
地が濁っていると赤がくすみ、更に紋様が揺らいでいないとメリハリがなくて面白くない、探してみると合格レベルが少ない事に気が付きます。
こちらも加工素材として使えそう、サイズ的にも使い勝手が良い感じです。


帰りがてら川沿いを歩くと座りの良い石を発見。


白い石英が張り付いていて残雪を想わせる景色、手の平サイズで飾りやすいのも良いです。
水石素材として活用できるだろうか?、それとも文鎮かな?、魅力を感じてしまうと手放せなくなるのが不思議です。
こういった方面に特化している人もいるので、意見交換や情報交換をしてみたいな〜。


世の中はウイルス騒ぎで大変ですが、探石遊びは換気が良く、良くも悪くも「会話もせず」って人が多いので感染する危険性は低いでしょう(笑)
皮肉な事に「経済としては当てに出来ないタイプ」が安全となり、人と関わらない者ほどリスクが少ないようになっています。
だからと言って「真の共産」では生きられないレベル、じり貧なのは確実なので「それが正解というわけではない」って事は忘れないようにしましょう。

なんであれ治まるまでは「独りの世界」を楽しむのも良い経験かもしれません。(私は普段から独りを楽しんでいるので、逆に交流を優先しなくては…)


これで今回の探石記録を終わります。
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