2019年12月23日
12月後半となりましたが、今だ平地(市街地)には雪は降らず気温も10℃前後を保っています。
こういった気候の特徴としては雪が降り続くより、数時間で一気に降るドカ雪に注意が必要です。(去年も同じ感じでした)
いつでも対応できるよう備え、これから厳しさを増していく冬期を越えたいと思います。
それでは12月三回目の探石記録を書きます。
前回のような快晴ではありませんが、ギリギリ晴れたので押上の海へ行きました。(12/22)
日曜日だった事もあり訪れている人もいましたが、強めの波とスッキリしない天気により数分で海岸を離れて行く人が多かったです。(釣り人と探石する人しか残らない環境です(笑))
予報では午後から曇るとの事なので、午前中の1〜2時間がヒスイ日和となります。
前回同様に左側は砂利が多い感じだったので、今回も右側を探しました。
浜辺は石が押し上がって坂になり、長めの波が寄せて探しづらい環境ではありました。
太陽が出ている間がチャンスなので、早めに折り返し地点へと歩きました。
その最中に見付けたのは玉髄3個、流紋岩2個、タイル2個です。
玉髄は1個が大きく質も良い、何かに活用できればと思います。(このサイズは珍しい)
流紋岩は、特に紋様が面白くサイズが丁度良いのを選んでます。
タイルは遠目だとヒスイと間違えるタイプ(笑)、何度これらにドキッとさせられた事でしょうか…。(参考までに撮影しただけです(笑))
この辺りから太陽が雲に隠れだし、一気に探し難くなりました。
今回もヒスイとは縁がなかったか…、と残念に思いながら戻っていると、押し上がった浜の途中に白く角張った石を発見、素早くそれを手に取り確認しました。
光源が乏しいのでチャートなのか、ヒスイなのかの判別が難しかったですが、触り心地や質感はヒスイの特徴を示しています。
見付けた段階で90%ヒスイだと確信していますが、残り10%の外れ要素を排除するのには、やはり太陽光は欠かせません。(こういった時はペンライトを持っていると便利)
家に帰って確認したところ、表面に翡翠輝石がビッシリと見え、疑う余地はありませんでした(笑)
と言うわけで、戻り際に見付けたヒスイ転石1個、ネフライト1個、シーグラス2個です。
ヒスイ転石は白くて角張っている「ザ・見本」って感じのヒスイ、透過光を楽しむタイプではありませんが、光を当てるとそれなりに透けます。(石質が良いので加工に向いている)
ネフライトはいつも通り磨いて活用します。
シーグラスは久々の収集、でもちょっと大きいので瓶には入らないな…、グラスに入れて飾ってみます。
最後に玉髄をもう一個、これも大きめで丸みが強い姿をしています。
最初のより模様が多い感じ、上手く活用できたら良いな〜。
まだ大きめの玉髄の使い方を考えている段階なので、とりあえず集めて保管しておきます。
太陽光が乏しくなっても、やはりヒスイには目が行くようです。(まだ鈍っていない(笑))
面白い石を探している最中でもヒスイは目に入るようなので、なるべく色々な鉱物(面白く美しい石たち)を探してみたいと思います。
今回の探石記録はこれで終わり、これから晴れる日が少なくなるので残念ですが、集めた石の選別や創作活動を進めて晴れる日を待とうと思います。