2019年05月24日
連休後半から夏のような日差しとなり、とても良い天気が続いています。
強風と夜中に雨が降った日もありましたが、天気の崩れはその1日だけでした。
まだ夏の訪れには早いですが、熱中症には気を付けて過ごしましょう。
それでは5月下旬の探石記録を書きます。
この日は令和最初の探石、やっと息抜きができました。(5/23)
この頃は忙しさと暑さとでストレスが溜まり、本当に疲れました…。
好きな事を仕事にしているのになぁ…、人間てやつはわがままですね(笑)
それはさておき押上の海岸、静かな海が広がっていました。
浜辺には数人の中学生(高校生か?)が野外授業(?)をしているのと、釣り人と、一組の夫婦が石探しをしているだけで、理想的な探石日和となりました。
まずは左側を探索、波は穏やかで浜には多くの石がありました。
残念だったのは水が濁っていた事で、これは川の濁流が入り込んだ事が原因だと思われます。(雪解け水(雨含む)なのか、工事なのか、その両方か?)
ひたすら先へと歩いて行くと、玉髄1個とロディン岩1個を発見。
玉髄は大きく質も良いので珍しい、ロディン岩は座りも良いし景色も面白いので文鎮にでもしてみます。(そういった文鎮が増えてきたので、楽しんだ石は海へ返そうと思います(笑))
更に進むとオンファス輝石3個を発見。
左下は色は濃いですが質が少し粗く、右下は質は良いですが色が薄く、一番上は色も質も良く、このタイプのオンファスとしてグレードが高いです。
更に更に進み、そして折り返して入口に戻ってきた道程でネフライト2個とヒスイ転石4個とシーグラス1個を見付けました。
ネフライトは乾いても艶やがあるので石質が良いタイプです。
ヒスイ転石は小さいですが色が入っているのもあり、どれもが艶やかで綺麗です。
シーグラスは…、大きめだったので良かったかな〜(笑)
次は右側、こちらは小さい石が多くあり、なだらかな浜辺でした。
行きでは何にも拾えず、折り返しての帰り道でヒスイ転石2個を見付けました。(ラッキーでした)
右は灰色の地に翠が入っていて綺麗、左は石質が粗いですがヒスイ輝石が輝くので見本には良い感じです。(まぁ、皆が好むのは右のヒスイ転石なのでしょうけど…)
なんであれ、久々の海岸は気持ちが良く気晴らしになりました。
さらに多様な石たちと出逢えて良かった、特に令和の最初にヒスイ転石と出逢えた事は嬉しい限りです。(小さいですが練度・錬磨に優れていて可愛いヒスイたちです)
これでまた頑張れそうだ、躍動の季節に備え意欲的に活動して行こうと思います。
え〜、作っている品をアップするのを忘れがちですが、こんな感じのブレスも作りました。
先々週くらいに制作したので、黒のブレスは売れてもう無いです。
無骨さを残しながらのブレスで、脱着はマグネットにより容易にできます。
気を付ける事は、付ける際にマグネットで手首の肉を挟まないよう注意する事です。(子どもがつねった程度の痛みですが、地味に痛いので(笑))
それ以外にも色々と作っていますので、糸魚川に訪れる事があれば物産センターで見て下さい。(見るだけじゃなく買ってね(笑))