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作者の思考
ヒスイ日和(師走の参)
2018年12月16日
一度降った雪はすぐに溶け安心していましたが、再び昨日(14日の夜)から雪が降り始めました。
積雪は以前と同様で大した量ではありませんが、日に日に寒さが増していきます。

それでは12月中旬の探石記録を書きます。

厳しい寒さが増して行く中、一時の晴れ間を楽しむため探石に行きました。(12/13)
まずは押上の海岸、気温も多少は上がり気持ちの良い海辺でしたが、波が強すぎて歩ける場所が限られていました。(ほぼ歩けない…)



更に見る限り砂場(笑)、とうとう押上の海岸で探せない季節が到来したようです。(波が穏やかになる日が少なくなります)

と、言う事で押上の海岸は諦め姫川河口へと向かいました。


河川敷では恒例のテトラ制作が始まっていて、ここならではの年末感を出しています。
この日はお昼くらいから晴れたので、仕事もはかどった事でしょう。




こちらは雪化粧の山を撮影したのですが、昼下がりの日差し(逆光)で良く見えない(笑)
でもこれはこれで、この日の美しさは感じてもらえるかと思っています。




海岸はこんな感じ…、やはり強い波が押し寄せていました。
幸いにも歩く場所は多く、現(うつつ)を抜かさなければ危険はありません。(玄人ならの話)




一通り歩き川と海との合流点に到着、特に以前と変わりませんが、ここら辺りから束の間の晴天は失われ黒々とした雲が広がってきました。




折り返し最終的に手にした石は、ロディン岩1個と圧砕ヒスイ擬き1個(笑)


ロディン岩は鶯石として磨けば綺麗になるでしょう、ヒスイとの区別も付きやすいタイプかと思います。(見本にはなるかと)

圧砕ヒスイ擬きは母石が石英なので区別できますが、角閃石の流れやそこからの発色が非常に似ていて、「成り立ち自体は同じ」だったようにも思えます。(母石がヒスイではないだけかと)
緑部分はニッケルによるものなのか?、鉄によるもの?、クロムも関係あるのか?
手元に分析機材があったなら端から調べている事だろうな〜、未来で簡易分析ができる機械が「手頃な値段」で出たら手に入れようと思います(笑)


最後に焼山方面の景色を撮影、雪化粧の山波が故郷を感じさせてくれました。
ちなみに近々、焼山温泉に行こうと思っています(笑)




一週間の内に1日だけでも晴れ間があると元気がでますので、自然(神)にお願いしようかと思います。
でもまぁ、出なければ出ないで適応して行くのが生物としての道理なのですけどね…。(今日は朝から陽がうっすらと出てくれました)
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