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作者の思考
ヒスイ日和(霜月の壱)
2018年11月07日
この頃は朝晩の寒暖差が激しくなってきました。
今だ糸魚川の山々では明確な紅葉を見る事はできませんが、これから徐々に衣替えの姿が広がっていきます。
ちなみに先週の土日は晩夏の日差しとなり、イベントには最適の日和でした。
稲刈りを終えた根知の田んぼを見て、故郷を強く感じて懐かしかったです。(匂いが記憶を甦らせます)

それでは11月初旬の探石記録を書きます。

数日ぶりに晴れたので、今度は姫川河口に行きました。(11/2)
山側(富山側)は雲に覆われていて、頻繁に太陽を隠して辺りを暗くしました。
河川敷の草木はゆっくりと生命色を失っていき、秋らしい景色に変わりつつあります。




海側には青空が広がっていて、太陽が顔を出すと一気に明るくなります。
浜の状態も悪くはありませんでしたが、残念ながら魅力的な石たち(綺麗な石や面白い石)とは出逢う事ができませんでした…。




こちらは川との合流点、特に激しい流れではありませんが、ゆっくりと探せる状態でもありませんでした(笑)
山側から広がる黒々とした雨雲は、これからの天候の変化を予感させました。(この日の夜は荒れましたが、次の日(3日)は快晴でした)




姫川本流は穏やかな流れで、水量も減り渇水期に入ったようです。
川沿いを歩いていたら「デカイ鮭」が飛び跳ねてビックリしましたが、今年も無事に遡上して来ているようです。(近所の水路にも上がって来ていましたが、その先で無事に役目を果たせるのだろうか…?)




川沿いでも良い出逢いが無く、今回は何も拾えませんでした…。
帰り際、雨雲の隙間から日が差し、神々しい景色が見送ってくれました。(何も拾えなくても、神(自然)が祝福してくれたような気になりました(笑))



これから寒くなって行くので探石も苦労しますが、楽しみながら学んで行こうと思います。



それではお馴染みの作品紹介です。
翠雪と開花のカケラで、5mmのピアスを制作しました。


開花のカケラは、淡紫〜白に色づいている部分を加工しました。(立冬と言う事で)
どちらも優しい色合いですが、湧き出るように膨張する輝きを放っています。
頑張って作りましたので、似合う人が買ってくださいね。
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