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作者の思考
ヒスイ日和(長月の弐)
2018年09月16日
今までの暑さが嘘のようにおまり、少し肌寒い日が続いています。
あれだけ降らなかった雨も降り続き、水不足の心配は完全に無くなりました。(水害になるような大雨ではないのが幸いです)

それでは9月初旬の探石記録を書きます。

何事もなく最強の台風が過ぎ晴れ間が出たので、姫川河口へ行きました。(9/5)
直撃では無かったですが、やはり台風の影響は見られ、雲は芸術的な姿で空を覆い、姫川は濁流となっていました。



いままで普通に歩けた支流にも水が溢れ、これが澄んでいけばイザナギ(河川)の完全復活となります。

イザナミ(海)の守護者たるスサノオ(嵐)が、イザナミ(海)から力を得ながら駆け抜けた結果、イザナギ(河川)の隆盛をもたらす…、面白い現実です。
更に「イザナギ(河川)とイザナミ(海)によりヒルコ(ヒスイ)が贈られ、それを手に人は物語(表現)を成す」、そう考えると「私は神話に生きているなぁ〜」って感じています。(人の世に赦された幻想かな…)

そう考えるとスサノオ(嵐)は「何を滅ぼしに行った」のだろうか…?
その闘いの余波であれだけの地震が起きるのだから、相当な存在だったのだろうか?
なんであれ、つくづく現実の神(自然)は「人間を見ていない」って事を思い知らさせます…。(だから知性で適応するのですが)


話を探石に戻して、海は川の水により濁り、波も強めでした。
姫川本流は溢れんばかり、喉が乾いていたのでコーヒー牛乳のように見えました(笑)





そのコーヒー牛乳の誘惑を何とか退け(笑)、海と川との合流点に行くと探すどころの話ではなかったです…。


在ったとしても拾いに行けない(笑)
ちなみに以前のような大きなヒスイと出逢えるのは嬉しいけど、もう少し「小さくて良い」と思うのは贅沢なのだろうか?


とりあえず「芽吹」に似たロディン岩を発見。
表面にはキラキラと結晶が見られるので、初心者はヒスイと間違える事でしょう。
地が淡くピンクがかっているので、桃簾石の成分が入っているのかな?



結果として、台風が過ぎて間もないと「濁った水が多くて探しづらい」って事を再確認できたかと思います(笑)
また良い天気の日に探石を楽しみたいと思います。


話は変わり、ここでピアスを紹介します。
5mmのピアス5セットと、6mmのピアス1セットです。


今までは「芽吹」でのピアスが多かったのですが、今回は「翠雪」で制作しました。(白地に明るい翠ではなく、全体的に柔らかな淡翠なのが特徴です)
ちなみに紫は「開花」で制作しましたが既に売れましたので、また制作したいと思います。

とにかく似合う人に買ってもらえたら満足です(笑)
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