多くの人の“大切なわたしのかけら”となることを願いまして…
ホーム作者の思考困った時の神頼み
作者の思考
困った時の神頼み
2011年08月17日
世の中には様々な宗教が在りますが、原初の姿を残したモノは少ないようです。
殆どが神様に頼み事をして依存し、盲信する傾向にあります。

そもそも神が宿っているのは意味のある全ての存在であり、全ての人が神の血を引いていると言えます。
日本であれば天津神・国津神、あるいは双方の血を必ず受け継いでいます。
外国の血が入っていれば、その国の神の血も引いている事になります。
神様に頼み事をすると言うことは、自分の中の神に頼み事をしている事になります。
なので自身から神の力を引き出さない限り、何も起こらないし、何も解決しません。

その手段として呪文やお経などの儀式を行うことで、引き出そうとする事自体は問題はないのですが、その結果が自身に表れなければ全くの無意味となります。
儀式をした事で満足していては意味がなく、本来の目的である自身の神を引き出せたかが重要となります。
日本の神は八百万も存在し、どの血を引いているかで引き出せる力は限定されるでしょうが、長い年月の間に人の血は数多くの血と混ざり合い、様々な神をその身に宿しているはずです。
蓄積された知識を使い、全身の感覚を研ぎ澄まし、不屈の精神力で己の中にある扉を開け放つ事が、自身の神を感じ触れあう事ができる唯一の方法だと考えています。

キリストがそうであったように、己の神を解放すれば奇跡を起こすことも可能なのかもしれません。
全人類が己の神を解放できたなら、人は平等な存在となり全ての悲しみから解放されるのかもしれません。
人が夢見る理想郷を誕生させ、皆が幸せに暮らせる世界を創ることができるのかもしれません。

ただ、その神を生んだのも原初の存在である「地球」と言う事を忘れてはいけません、地球が在っての神であり、我々人類であるのです。
人が神と触れあうと言う事とは、母である地球と繋る事であり、それを感じる事ができれば人類は地球にとって不必要な存在では無くなると思っています。
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス