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作者の思考
ヒスイ日和(皐月の四)
2017年05月18日
晴天となったので、2回目のヒスイ探索へ行きました。

先日よりも風は弱く雲も少なかったですが、新潟方面には大きな雲が見られました。
川から流れ出た濁流が所々に見られ、雪解けの季節を強く感じます。(農業用水を含む)





浜の環境は前回よりも石が積み上がり、私としては非常に探し辛かったです。
一通り右側を歩きましたが、魅力的な石には出逢えませんでした…。




次は左側、こちらは砂や小石が多く上がっていて、歩き易い環境ではありましたが、あまり石たちの動きは見られませんでした。
小さめの転石(さざれ石)タイプも見当たらない…、この日は縁が無かったのかな〜。




そんか感じの中で、どうにか見付ける事ができた石たちです。
半分が滅紫に染まるロディン岩1個、黒色が混ざる良質なネフライト1個、滑らかなタイプのヒスイ転石が1個、小さなシーグラス3個です。


前回と同じようにヒスイ転石は1個拾えました。
滑らかタイプなので翡翠輝石は所々に小さく輝いていて、識別としては光沢の有無の方が見分け易いです。
しかし光沢は良質のロディン岩もあるので、質感や表情を憶える必用があります。

今回のロディン岩は「それ」で、よくヒスイと間違われる事があります。
紫色も示しているので余計に紛らわしい…、この部分は通常より硬く別鉱物が混ざっているように思えます。
硬度や重さからコランダム?、とも思うのですが表面に特徴が見られないのでよく解らん(笑)
珪石類かな〜、泥岩も硬くて重いのがあるのでマンガン発色の系統なのかもしれません。

一度、解る人に聞いた方が良いかな…。(非破壊分析が必用か?)

ともあれ良い天気が続いているので、海岸での石拾いには最高の日和となっています。
糸魚川に遊びに来られたら、一度は挑戦してみて下さい。(お土産に物産品も買ってね(笑))

と言う事で今回の探索は終わります。
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