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作者の思考
ヒスイ日和(皐月の弐)
2017年05月09日
連休も終わり夏のような日差しが多くなってきたので、待ちかねた山菜採りに出かけました。

高浪の池付近も本格的な春を向かえ、芽吹きの彩りが鮮やかになってきました。
暖かな日差しが降り注いでいて、以前まであった雪は完全に消えていました。
暦では立夏を向かえたので、もう初夏と言っても良いのでしょう。




早速、山菜採取券を購入する為に売店に寄りました。
静かな高浪の池を見ていると故郷を思い出します。
同時に会員制の避暑地にも思えて専用感を楽しめました。(錯覚ですけど(笑))
ちなみに恐ろしいウルル(アブ)が出ない内に、ヒスイ峡を楽しんだ方が良いでしょう。






目的の山菜採取券を購入、これで気兼ねなく楽しめます。
売店のおばさんに山菜の状況を聞いたところ「ここ(小滝)にウドがあるの?」と、逆に聞かれてしまいました(笑)
小滝に住んでいるからと言って、全ての住人が山菜に詳しい訳ではないようです。




以前に地元の人に教えてもらった場所へ向かい、目的のウドを探しました。
前もって「探して良い範囲」を聞いてきたので、間違って栽培している場所に入って怒られる事もありません(笑)
川は雪解け水を多く含み、濁った水が大量に流れていました。
この前は水門の右側の土手に大きなクマがいて、アザミを食べていました。(ここのヌシのような存在なのだそうです)





目的の場所に到着し、無事にウドを採る事ができました。
詳しい場所は教えられませんが、ウドは急峻な場所にあるので慣れていないと危険です。(と言うか、一定の体力が無いと無理(笑))


親父と一緒に行ったので2,000円の山菜採取券を購入(1人1,000円です)、でも親父は下で見ているだけなので実質は私だけで採っている感じです(笑)
そう考えると買った方が得な気が…、でも採る楽しみを考えれば安い気がします。

まぁ、山菜採取券は1日有効なので損得を考えれば得なのでしょうけど、ルールを守らなければ出入り禁止になるかと…。
こういった事はバランスが大切で「食べられる分だけ採る」って事が一番でしょう。


鈍りきった体を酷使したので、フィッシングパークで生命水(小滝の水)を補給しました。
水は非常に冷たく顔を洗っていると手が痛くなります(笑)
とりあえず駐車場から明星山を撮影、ここでキャンプしても良いなぁ〜。(写ってる小屋はトイレで、夏は蚊とウルルで大変な事になりますので殺虫剤は必須でしょう…)


前から感じているのですが、この時期の小滝の水は一番美味しいように思います。(夏になると独特のクセを感じる気が…)
雪解け水が関係しているのだろうか?、人間にとって水が合う合わないは重要な事で、相性の良い水を見付ける事ができたのは幸いでした。


天気も良くウドも採れて大満足の日でした。
自然(神)と遊ぶのは本当に最高、だけど気を抜くと命の危機に繋がるので、家に帰るまでは本能を研ぎ澄ましていた方が無難です。
良い季節になりましたが、十分に気を付けて遊んで下さい。(1人では山に行かない方が良いです)
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