多くの人の“大切なわたしのかけら”となることを願いまして…
ホーム作者の思考河川モニターの返答(4月分)
作者の思考
河川モニターの返答(4月分)
2016年05月19日
提出した河川モニターの返答をもらいましたので、お知らせします。

大野付近の返答です。









「春の訪れや融雪出水後の河川状況、ゴミの現状等に関する4月の河川愛護モニター活動報告、ありがとうございました。
 私も着任直後に姫川の寺島地先から見た満開の桜づつみと背後にある真っ白な(雪で)山々を見て、待ちわびた春の訪れと明媚な景色に感銘を受けておりました。その後桜の花が散り、周辺の白鳥山や黒姫山の雪解けが進み、現状では新緑の季節へ移り変わり月日の経過が早いものだと感じております。
 
 今回頂いたご報告に「濁流で荒れた形跡…」とあるように、姫川では4月7日に融雪を伴う出水が発生しました。出水により堤防や護岸等の施設が壊れるような大きな被害は発生しませんでしたが、5月21日に開催する総合水防訓練会場構成地の一部が削られたため、現在修復作業を進めているところです。
 玉石が入っている袋は袋詰玉石工と呼んでいます。袋はポリエステル、ポリエチレンの科学繊維性で作られたのもで高い強度と耐久性があります。袋の中には玉石を充填したもので、柔軟性を有し河床の変化に追従しやすいことから河岸の保護等に使用しております。
 ゴミの件につきましては、頭の痛い問題です。我々も3日に1回程度河川巡視を行っており、その際に目立つゴミは処理するようにしておりますが、次から次へとゴミが捨てられる(流れてくる)のが現状です。ご確認いただいたゴミは我々で回収いたしますので、ご連絡を頂ければ幸いです。」


との事でした。


今年は春から夏へと移るのが、特に早いように思えます。
融雪による出水も早い時期に起こったようで、今年は積雪が少なかった事もあってか、一気に溶け出して流れ込む事での被害は最小限におさまった感じがします。(夏の梅雨時期を見なくては、確実な事は言えませんが…)
それでも河口の総合水防訓練会場構成地の一部が削られたとの事なので、一気に流れ込んでいたら大変な事になっていたかもしれません。

あの強靱な袋は袋詰玉石工と言う名称なんですね。
袋の耐久性も凄いですが、玉石として入っている石の堅牢さも凄いと思いました。
もし玉石が全て軟玉だったとしたら、更に優れた耐久性を持つ事でしょうね。
姫川に硬くて堅い鉱物が多く存在する事が幸いしている気がします。(逆に考えれば頑丈な鉱物が多く、更に川が荒れるから護岸が破損しやすいのでしょう)

ゴミは故意に捨てられているゴミと、流れてくるゴミとがあるので減らすのは大変だと思います。
流れてくるゴミは上流での話ですが、捨てられているゴミの対処は考えた方が良い気がします。
監視カメラを付けるとか…、でも夜に捨てに来るのでしょうね…。
捨てている者が特定できないと後処理するだけになるので、あまり意味が無い気がします。
とにかく一部の者(数人)の問題なので、一定の期間を多勢で対応すれば抑止はできるかと思いますが、その多勢が集まらないのでしょう。
いつもゴミが捨てられている場所に、看板を立てた方が良いのかもしれません。(ゴミ拾いが、ある程度のお金になるなら喜んで拾う人達も現れそうな気がしますが…)

せっかく綺麗な姫川があるのだから、清潔に保つ事を心がけて欲しいものです。
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス