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作者の思考
河川モニター(3月分)
2016年03月31日
今週は暖かい日が続き、やっと春らしい陽気になってきました。
花粉の時期でもありますので、その対策は怠らず再生の季節を楽しみましょう。

今回は根知周辺の報告です。
やっとこの場所の雪も消え、久しぶりに再会する石たちに挨拶してきました(笑)
白馬の山々には雪が残っていて、本格的な雪解けの始まりを感じさせます。





姫川へ向かう途中の土手には、フキノトウとツクシが育っていました。
どちらもだいぶ大きくなっていて、待ち望んだ春の訪れを告げています。




残念な事にゴミも散乱しており、更に川原の石も幾つか散乱していました。
どちらも故意に捨てられた物でしょう…。
ゴミはゴミ箱に捨て、川原の石は川原に戻すのが常識なのになぁ…。(非常に残念です)




河川敷は整地準備している感じで、重機が移動した痕跡などが見られます。
端には壊れたブロックの残骸などがあり、自然の力の凄さが伝わります。(これはこれでアートっぽく感じます(笑))
何か活用する予定があるのだろうか?、普通に整地しただけなのかな?





こちらの堤防には目立った破損はありませんでした。
融雪で多少は地盤が弛んだのでしょうが、出水での被害は無いようです。




春の太陽光を浴びて充電しながらぼんやりしていると、何やら祠のようなものを発見しました。
普段は鉱物を探しているので足下しか見ておらず、今まで気が付かなかったのだろうか?
気が付いていたけど忘れていたのかな…、とりあえず近くへ行ってきました。



側面の、この場所から登るようです。
登ると獣道のような感じで螺旋の道が続いています。(誰かが管理している感じです)




少し登ると祠に到着、このひっそり感がたまらない!
私はやっと、ここの神様に出逢ったのでしょう。
こういった存在を見ると改めて「日本は神(自然)の国」って事が解ります。
今後この場所で遊ぶ際には、必ず挨拶をしようと思います。



ちなみに最初は登り口が分からず、こちら側から登ってしまいました…。
近道ではありますが、危険なので正規の登り口から登って下さい。
ここで休憩する(昼食をとる)事も多かったので、不思議な縁も感じます(笑)




姫川を見ると荒れてはおらず、ほんの少しだけ濁った水が流れていました。
水量も多くは無く、これからが本番と言う感じです。
沢山の石たちが顔を出していて、訪れる人を楽しませてくれます。(でもむやみに壊さないでね)





こちらの「ちょっとした崖」も荒れた形跡は無く、温めの水が穏やかに流れています。
そこには青々とした植物が育っていて、生命力に満ちあふれていました。(外来種か?)





早いもので3月も終わり、4月に入ります。
冬眠していた動物たちも目覚めるので、自然を楽しむ際には常に警戒心を持って周りを見て下さい。

それでは、この再生の季節を存分に楽しみましょう!
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