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作者の思考
弱き存在
2011年03月01日
遙か昔、私達の祖先である哺乳類は狩られる存在でした。
昔は「生まれながらの強者」が「生まれながらの弱者」を喰らう、とても単純なシステムです。
その時からでしょうか、人は強者に対して「恐れ」「憎しみ」「嫉妬」などの感情を持ちます。
ですがそれと同時に、ほの暗い「羨望」「憧れ」と言った感情も発生します。
自分も強者であれたら…と、恐竜などが絶滅し現在に至っては人間が生物の頂点にも思えます。
思えますが、「生まれながらの弱者」である人間の本能は忘れてはいません。
強者の「絶対的な力」の恐ろしさを…。
科学兵器などをもって、どうにか猛獣に対抗する事はできますが、素手では話になりません。
生まれもった力(能力)が違いすぎる、それは「恐れ」「憎しみ」「嫉妬」を生み、
同時に「羨望」「憧れ」の感情に達します。(同じ人間の中ですら発生する感情)
人間は忘れてはいけない、「生まれながらの弱者」と言うことを…。
人が築いた英知は「純粋なる本能の力」で簡単に崩されます。
地球そのものを生命体とするならば、天変地異が地球の力(能力)となります。
どうにも防ぎようがありません、勝負にもならない。
弱き存在と言うことを認識し、強き存在と「いかに向き合うべきか」を考えなければなりません。
なぜならば地球自体が各宗教で崇められる、生かす事も殺す事もできる「根源の神」なのだから。
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