2015年07月30日
今月は非常に暑く、干からびるような気候でした(笑)
8月に入れば更に暑くなるので、糸魚川でも海水浴や川遊びが増えると思います。
今のところ、台風の影響はほとんど無いので幸いですが、自然の中では気を引き締め
て慎重に行動する事が自身を守る事に繋がります。
警戒を怠らず、この暑い夏を楽しみましょう!
今回は、河口周辺の報告です。
この日も非常に暑かったですが、河川敷の日陰に入ると嘘のように涼しくなります。
車を止めるにも、バーベキューをするにも、新幹線の高架下が最適です。
時折、海からの涼しい風が吹き抜けるので、ハンモックがあれば一日寝ていられます
(笑)

すっかり夏の景色になりました。
青空の下には、小さな草花が咲き乱れています。
河川敷はとても広いので、遊ぶには最適の場所だと思います。(熱中症には注意です)
歩いている最中に足下から、でかいバッタ(トノサマバッタ)が飛び立つ驚きを感じ
て下さい(笑)

まずは、ちょっと気になっていた場所へ向かいます。
と言うのもクリーン作戦の時に、このライン(目盛?)が間違っていると聞きました。
それが本当なら、ラインを引き直さないのでしょうか?
何カ所か同じ間違いがあるとも聞いたので、請け負った業者の資質が疑われます。
(間違いが本当ならば、の話です)

次は少し河口へ向かいます。
クリーン作戦の効果もあってか、ゴミは少なく綺麗になっています。
景色も素晴らしいですが、山が崩されているのに気が付くと嫌な気分にもなります…。
川にある石灰石を活用するだけの規模で成り立てば素晴らしいのに…、と思ってしま
います。
でも現実として、それでまちが成り立っているし、「より原始的な事が最も利益をも
たらす事実」を、明確に示していると言えるでしょう。(同時に別の成長を失ってい
る事実も)


ここの堤防も問題ありませんでした。
一時は雨が降って川が濁った日がありましたが、濁っていただけで氾濫はしていませ
ん。
流木も以前に流れてきた時のもので、新たに集まった感じではありません。(多分)
土の部分が濡れていましたが、雨水によって多少の流れが出来たのだと思います。
堤防には幾つかの石が集まっていますが、これは鉱物探しを楽しんだ人が置いていっ
た石たちです。

これも気になっていた存在です。
川底から出ている「柱の跡」のような物で、昔の何か(橋とか)の跡なのでしょうか?
川の中にも一本だけ出ている柱があり、それも関連性が在るように思えます。
ただの巨大な流木にも思えるのですが、どうも人工的な感じがするので気になりまし
た。


川の水は以前より澄んでいて、流れも少し緩やかになっています。
それでも簡単に人を押し流す水流なので、子どもは特に気を付けて下さい。
浮き輪を付けて流れれば、このまま海に出られるので、遊び方次第では楽しめます。
ちなみに、ここで鮎を10匹釣り上げていたオジサンがいました(笑)

ゴミで気になったのは、喚起用の看板と大量の流木です。
せっかくの看板も、これではゴミでしかなく誕生理由や存在理由から外れています。
こういった類のゴミは、誰が処理するのでしょうか?
流木は集まりすぎて動物(鳥)の巣のようになっていますが、これは基本的に放置で
良いのでしょうか?


看板はモニターついでに片づけようと思ったのですが、何かに挟まっているのかビク
ともしません。
数分は頑張ったのですが、ものすごい暑さだった事もあり断念した次第です(笑)
高架下の日陰とは大違いの熱量で、こんな日に鉱物探しを長時間したら間違いなく倒
れるでしょう。
川の中を歩こうにも苔などで滑りやすくなっていて、少し気を抜いて歩けば転倒しま
す。
年齢と装備によっては、その事で流されますので、無理せず楽しむ気持ちを忘れない
で下さい。