2015年01月23日
提出した河川モニターの返答を貰いましたので、お知らせします。
河口付近の返答です。
「姫川河口周辺は、比較的人々が河川でレジャーや憩いの場として利用している区域です。今年は、鮭の遡上を確認することができました。天然の稚魚もみられました。
ご報告にありました、橋梁にロープと縄梯子が取り付けられている事について、「姫川橋」は糸魚川地域振興局(新潟県)管理の橋梁ですが、何の目的で誰が設置したものか不明です。現在は、すでに撤去されています。(12月9日確認)
須沢の右岸の新幹線姫川橋梁の下流付近に設置されている大きな看板は、平成7年7月11日の大水害が発生した翌年の平成8年度の河川改修工事に於いて、当時の施工業者が河川事業のイメージアップとこの地域のピーアールを目的に設置したものです。ご指摘のとおり描かれている内容の意味が伝わり難いですね。新幹線から良く見える位置であれば、看板の内容を一新して糸魚川市のピーアールに利用してはいかがですかと、糸魚川市へ相談しているところです。
寺島地区の河川敷は、散歩やサイクリング・ラジコンなどレクリェーションの場所として多くの方に利用されています。この地区は、平成24年度に「姫川かわまちづくり」懇談会に於いて整備計画が策定されて、堤内地に隣接する奴奈川公園や堤防の「姫川桜つつみ」などと一体的に整備し、市民の安らぎと学習の場として水辺整備を進めています。芝生は、その計画に合わせて整備しているところです。渇水期に入って、寺島地区では河川改修工事が最盛期を迎えつつあります。地域の安心安全を守るため、継続的に河川整備を進めています。河川整備にご理解を頂ければ幸いです。」
との事でした。
確認したところ、11月分の返答を送り忘れていたそうです。
きっと年末は忙しかったのでしょう。(憶測ですが)
姫川に鮭が遡上して、稚魚も見られるなんて、姫川が豊かな証拠ですね。
このまま綺麗な姫川の環境を、守って貰いたいです。
あのロープと縄梯子…、誰か中州に取り残されたのだろうか?(前の報告にもあったし)
それとも盗人の遺留品か(笑)
良く解らないなぁ〜、でも解ったところで糸魚川が対応するのかも不明だ…。
その橋の近くにある看板ですが、あの「野暮ったさ」は個人的には好きだったりします(笑)
問題は、まちの中身が伴っていない事であり、イメージアップの為に幼稚な表現(アニメキャラみたいな)にするのも、やめてほしいと個人的には思っています。
なんであれ、河川事業のイメージアップにするのか、糸魚川市のイメージアップにするのか、で表現は変わってくるでしょう。
できれば今の雰囲気を残した「古代から繋がる伝統文化のイメージ」を、表現してほしいです。
多分、古代の奴奈川には河川工事は無かったかと思うので、無理に繋げなくても良い気がします。
もしその形跡があるのならば、前面に出して「古代から繋がる事業だ」と宣伝しても良いかと思います。
寺島地区の河川改修工事が、最終的にどのようなカタチと成るのか楽しみです。(税金の無駄遣いになるのか…、それとも訪れる人達を楽しませるのか…)
間違いなく言える事は「住民自体の意志が結果を左右する」って事です。
住民が意識を持って楽しく活用できたのなら、訪れる人達にもその楽しい雰囲気が伝わる事でしょう。
そこでの楽しみ方を提案・共有できたのなら、始めて来る人達もいっしょになって糸魚川を楽しんでくれると思います。
自分が知らない地を訪れた際に、してほしい事を相手にしてあげる必用があるのでしょうね。(最低限の求める事を)
もし私が対応する場合なら、一緒に石拾いを楽しむ事でしょうね(笑)