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作者の思考
河川モニター
2014年08月27日
今回は、河口付近を見てきました。

連日の雨により濁った水が流れていますが、水量はそれほど多く無いようです。
新しく整備された堤防にも変化は無く、問題ないように思えます。
海は波があり、それなりに荒れてはいました。






近くにある車が通る橋は、破損があるようです。
落石注意の看板は、橋のコンクリートが崩れ落ちる事を言っているのだと思います。
かなり前からありますが、未だ修理はしていないようです。
この規模の破損は、補修しなくても大丈夫と言う事なのでしょうか?






その近くでは護岸の為のテトラを製造していました。
川と海岸の護りは、周到に準備されているようです。




そこから少し上がると河川の平地を使った、ちょっとしたグランドがあります。
ここでは少年達が、野球の練習や試合をしています。
とても良い活用だと思いますが、周囲の網に不安があります。
車が走る橋側の近くにもベースがあり、ファウルボールなどが車道へ上がる可能性があるように思えました。
でも、きっと低学年の子ども達が使用するので、その危険性は無いのかもしれません。
この面積では、中学生や高校生だとボールが川へ落ちる事が多々あるでしょう。
使用している側も承知の上で、安全を第一に活用しているかと思います。
それでも、囲いをもう少し立派にしてあげると、子ども達がより安全に遊べるかと思います。





河川の状況とは直接関係ありませんが、小滝川の下流〜上流などで大量発生するウルル(アブ)の対策を考えた方が良いかと思います。(不動滝など山奥の観光スポットも同様です)
元々、人が自然に分け入っているので完全排除する必用はありませんが、ヒスイ峡などの観光スポットが有る以上、ウルルに対しての警告を看板などで表記した方が良いかと思います。(主に小滝の入口や駐車場などに)

6月末〜9月末位まで発生し、車の窓を開けて走っていると隙間から車内に入り込んできます。
窓を開けずに行ったとしても、駐車場などで30秒くらい車内で様子を見る必用があります。
車(排気ガスにも?)と、濃い色に群がる習性があるようなので、服装には特に注意が必要です。

初夏から初秋の観光シーズンに発生するので、多くの人に被害が出ます。
ヒスイ峡へ行って降りた途端に襲われて、必死で逃げてきた人達もいます。
スポット領域の草刈りなどをして、その大量発生を抑えるなどの対処が必用かと思われます。
また、入口でウルルの状況が分かれば、奥に進まず怖い思いをする事も無いかと思います。(進むなら覚悟して進むでしょう)

実際、被害に遭ったお客さんも多く、小さな子どもが遭遇すると危険でトラウマにすら成りかねません。

けっこう前からあった被害ですが、ジオパークとして本格的に人々を迎え入れるのなら、こういった事に対応した方が良いかと思います。(観光したお客さんからも言われています)
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