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作者の思考
作品紹介
2014年08月14日
鳳の羽の首飾りの三作目と、紫ヒスイの首飾りを制作しましたので紹介します。

羽デザインのシルバー枠に、シルバーパーツ・メタルパーツ・ボーンパーツ・ウッドビーズを合わせ、肌触りの良いスエードの紐で民族風なデザインの首飾りを作りました。
ルースには透明度の高い神緑のカケラを加工し、深みがありながら光輝く作品に仕上げました。




裏側が空いている仕様なので、光を透して生命色が美しく輝きます。
作品のイメージとしては、太古の森に住まう鳳の羽を表現してみました。


このシリーズは、ルースが小さいので気を使います(笑)
労力的には小さい方が少ないのですが、神経を使いますので疲れるんですよね…。
でも、その甲斐あってイメージ通りの作品に仕上がりました。


こちらもシルバー枠に、シルバーパーツ・メタルパーツ・ウッドビーズを合わせ、肌触りの良いスエードの紐で民族風なデザインの首飾りを作りました。
少しシンプルにして、紫ヒスイがメインとなるよう仕上げてあります。




こちらも裏側が空いているので、光を受けて神秘的に輝きます。
透明度の高い紫ヒスイは、光源で色が変化する(主に濃淡が)ので、それも魅力の一つかと思います。


丁度、楕円のルースを制作できる部分が、紫ヒスイの一部にあり、その縦に紫が流れている部分を切り出して加工しました。
このタイプの(透明度の高い)紫ヒスイも、部分的に発色の良い紫色が希にあり、その部分を活かすよう加工する必用があります。
自分なりに上手く仕上げられたと思っています。


シルバーアクセを専門で作っていれば、加工したルース(不定形も)に合わせてトップを制作でき、石の加工を専門としていれば、シルバートップに合わせてルースを制作できます。

どちらが楽かと言うと、金属である分、銀をルースに合わせてもらった方がこちらとしては楽です。
でも、シルバー自体にデザインを持たせたい場合は、枠にルースを合わせる方が工賃的に助かります。(自分の労力で済ませる事ができるので)
どちらが正解とかは無く、どちらにも対応できるようにするのが得策かと思います。

どうしてもコラボする作品は高額となりますが、それに見合った作品を作り、それを理解する人に向けて制作して行きたいと思っています。
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