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作者の思考
原始の姿(カグツチ編)
2010年11月17日
今度は川へ流れる前の翡翠の岩石についてです。
本来、翡翠は巨大なプレートや岩石で誕生しており、
大きすぎて使いこなせず、人の手に余る存在となっています。
よって上手く使うためにそれらを分解して、小さな塊としなくてはなりません。
大きな存在を分解して新たな存在を生み出す行為はイザナギがヒノカグツチを斬り殺し、
そこから数多の神々が生まれた話に良く似ています。
生みの親をも死に至らしめた力は「手に負えるものではなかった」と考えて良いと思います。
普通に考えると難産で母親が亡くなったとしても、産まれてきた子を殺すなどは考えにくい…。
使いこなせない存在への憤り・怒りがそうさせたと考えて良いかと。
挑戦とはそう言った面が強くあり、その感情が進歩に貢献しているのも事実だと思います。
全てにそうした理が在るのだとしたら、地球にとって人間という存在は手に負えるのでしょうか?
イザナミ・イザナギの怒りの象徴である雷をエネルギーに変換する術を開発し、
地球に負担のない生き方をしなくては、いずれ人間も分解されてしまうかもしれません…。
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