作者の思考
作品紹介(コラボ)
2025年11月21日
今回は、高見澤さんとのコラボ作品を紹介します。
毎度のことながら季節に間に合いませんでしたが、春かぜ・こもれ日・潮かぜのリングを制作しました。
いずれも発色の良い小さなヒスイのカケラを活用したリングで、二つのルースで季節(糸魚川の景色)を表現しています。
軽量により軽快さを備え、ハグリングにすることで包み込まれる安心感を得られるよう仕上げてもらっています。
不定形のルースは一点物を表し、ハンドメイトの魅力を引き出せていると思っています。
このシリーズも定着してきたようで感謝です、似合う人の専用アクセサリーになれば幸いです。
これから冬になり「ほぼ死んでいる季節」になりますが、この季節の頑張りが最盛期に実を結ぶので昔のように向き合いたい!
秋〜冬では芸術的な模様を映す垂飾なども作っていきたいと思っています。(販売ブースの中が寂しくなってきたので補充しなくてはなりません)
話は変わりますが、先日に大規模な宝飾の展示会に参加させてもらい、全く土俵の違う領域を堪能したことで「今までの選択が間違っていない」ってことを再確認できました。
到底回収できない出展料(笑)、どう足掻いても「焼け石に水」の環境で小遣い稼ぎをする気もないので、糸魚川と糸魚川ヒスイ(物産センター含む)の宣伝に徹してきました。
来客者には「糸魚川へ行く予定がある」という人もいて、それなりに糸魚川ヒスイの認知度は高まっているようでした。
個人として参加することは皆無の領域でしたが、経験として得られた知識(経験則)は貴重でした。
ともあれ宣伝にはなったでしょう、どこか日本の縮図みたいに思える、特に「箔は付いた(株は上がった)けど実利が伴っていない」ってところが(笑)
まさに「虚栄の祭典」、そんな印象ではありましたが、そこに活路を見出している人たちの行動は興味深いものがありました。
商談もあり、作り手と金具保有会社という条件として成立しそうな組合せなのですが、「求められるグレードのヒスイのルースを量産できない(ヒスイが足りない)」っていう昔からの壁に遭遇しました。
まぁ、工賃も合わないし量産する気もないので私には初めから縁のない話なのですが、別の作り手だったとしてもこの要望に応えるのは無理なのでしょう。
これを克服しようと考える糸魚川の業者はいるのだろうか…?、もしいるのなら長年の課題に終止符を打てるのかな?
でも山や川で大量に盗掘してきた有名な乞食と手を組まないと無理でしょうね(笑)、今まで糸魚川が放置し続けているってことはその狙いもあるのだろうか?
これも日本の縮図だな…。
人口が減り個体能力の倍増化が必須になる時代は必ず来るので、数に頼らない、便利すぎる道具に依存しない、そんな生き方に挑戦していけば別の進化が得られるでしょう。
ただ寿命は短くなると思われるので今から覚悟しておくと良いです。(成長率と寿命は反比例する)
何だかんだで作品紹介より長くなりました(笑)
毎度のことながら季節に間に合いませんでしたが、春かぜ・こもれ日・潮かぜのリングを制作しました。



いずれも発色の良い小さなヒスイのカケラを活用したリングで、二つのルースで季節(糸魚川の景色)を表現しています。
軽量により軽快さを備え、ハグリングにすることで包み込まれる安心感を得られるよう仕上げてもらっています。
不定形のルースは一点物を表し、ハンドメイトの魅力を引き出せていると思っています。
このシリーズも定着してきたようで感謝です、似合う人の専用アクセサリーになれば幸いです。
これから冬になり「ほぼ死んでいる季節」になりますが、この季節の頑張りが最盛期に実を結ぶので昔のように向き合いたい!
秋〜冬では芸術的な模様を映す垂飾なども作っていきたいと思っています。(販売ブースの中が寂しくなってきたので補充しなくてはなりません)
話は変わりますが、先日に大規模な宝飾の展示会に参加させてもらい、全く土俵の違う領域を堪能したことで「今までの選択が間違っていない」ってことを再確認できました。
到底回収できない出展料(笑)、どう足掻いても「焼け石に水」の環境で小遣い稼ぎをする気もないので、糸魚川と糸魚川ヒスイ(物産センター含む)の宣伝に徹してきました。
来客者には「糸魚川へ行く予定がある」という人もいて、それなりに糸魚川ヒスイの認知度は高まっているようでした。
個人として参加することは皆無の領域でしたが、経験として得られた知識(経験則)は貴重でした。
ともあれ宣伝にはなったでしょう、どこか日本の縮図みたいに思える、特に「箔は付いた(株は上がった)けど実利が伴っていない」ってところが(笑)
まさに「虚栄の祭典」、そんな印象ではありましたが、そこに活路を見出している人たちの行動は興味深いものがありました。
商談もあり、作り手と金具保有会社という条件として成立しそうな組合せなのですが、「求められるグレードのヒスイのルースを量産できない(ヒスイが足りない)」っていう昔からの壁に遭遇しました。
まぁ、工賃も合わないし量産する気もないので私には初めから縁のない話なのですが、別の作り手だったとしてもこの要望に応えるのは無理なのでしょう。
これを克服しようと考える糸魚川の業者はいるのだろうか…?、もしいるのなら長年の課題に終止符を打てるのかな?
でも山や川で大量に盗掘してきた有名な乞食と手を組まないと無理でしょうね(笑)、今まで糸魚川が放置し続けているってことはその狙いもあるのだろうか?
これも日本の縮図だな…。
人口が減り個体能力の倍増化が必須になる時代は必ず来るので、数に頼らない、便利すぎる道具に依存しない、そんな生き方に挑戦していけば別の進化が得られるでしょう。
ただ寿命は短くなると思われるので今から覚悟しておくと良いです。(成長率と寿命は反比例する)
何だかんだで作品紹介より長くなりました(笑)