作者の思考

大紅屋の活動記録

2024年05月11日

今日は、午前中に4年ぶり(だったかな?)の「花まつり」があり、チビッコが行列になって太鼓を叩いたりしながら町中を歩いていました。
なんて可愛いのだろうか!、天使にしかみえませんでした。(悪魔のような騒ぎをする姿は親になった人にしか分からないのでしょう(笑))

その後に、オーダーメイドのお客さんに作品を納品しました。
糸魚川には「ヒスイがある家」が多く、遺品として残ったヒスイ原石の加工を依頼する人も少なくありません。(原石だったり、大きなプレートだったり、いろいろです)
そのままではどうにもならないので、身に付けられる品にするのですが、量がありすぎて余る(笑)
ある所にはあるのだな…、って思います、とにかく子々孫々に残す品を作り「思い出をカタチにする活動」を進めていきます。


午後はいつも通り加工を優先していると、月徳飯店さんで昼食をとったお客さんが寄ってくれました。
一人の男性は「ヒスイの丸玉入り木製ルーペ」を購入されました〜。
木工おっちゃんとコラボしたルーペのお買い上げ、有り難うございます!
ヒスイ好きのお客さんだったのかな?、面白い物に目を付けてくれて嬉しいです。

もう一組は家族で来訪、チビッコがガチャガチャを沢山してくれました!(お母さんもハマっていました(笑))
しばらく話していると同郷だと分かり嬉しかった〜、移住して来たとの事だったけど、長男くん(かな?)の小学校が私の母校だったので、その場では私は先輩という立場になりました(笑)

でも母校が合併するとの事だったのでショック、中学校だった場所が小学校になるようです。(小・中と母校が消えます…)

チビッコはそれぞれ話しかけるので大変、私が聖徳太子だったら良かったのに(笑)
聞き取れたのは「カバンが重たい」って事と、何色のカバン?って質問に「チャラメル色」と言われ聞き直した事です。(キャラメル色って言いたかったようです、小学校に上がったばかりなのかな?)
カバンの重さは「教科書を全部机の中に置いてくれば良い」と、駄目な大人のアドバイスをしました(笑)

愛嬌があり、受け答えがハッキリしていて、綺麗な石が好き、とても可愛いチビッコたちでした!
小学校が遠くなり登下校が大変になるけれど、足腰は鍛えられるので強くなれるよ。(くれぐれも交通事故には気を付けて)

「また来る」と大きな声で挨拶して、浜へ石拾いに向かいました。
特に後輩(長男くん)が石好きのようで、利発さもあり将来が楽しみ、家族で水晶を探しに行ったりもするようで、その「喜び」は完全ではないけど共有できます。

やはり石好きのチビッコは自分と重なる、そしてかつての記憶が呼び起こされて感動が溢れる。
自分のしたかった事は「自分がして欲しかった事」なのだと認識しました。
そしてそれは、父がしてくれたのだと改めて理解しました。

なのでもっと父を大切にしようと思います。(ちなみに、父は散歩がてら大紅屋に遊びに来ます(笑))
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