作者の思考

大紅屋の活動(師走の壱)

2022年12月01日

今月のクリスマス会(予定)を最後に、今年の大紅屋での活動が終了します。

5月後半から始めた活動ですが、「いろいろと楽しく、そして大変だった」という思いが込み上げてきます。
お陰さまで人との繋がりも開拓できて、一人で行う仕事とは違った楽しみを経験できました。

ヒスイ(自然石)の研磨を体験させるワークショップは思った以上の人たちが訪れ、拾うだけで終わらせない「思い出をカタチにする」という活動も進められました。(それでこそ「人の文化」と言えます)
とにかく身につけられる魅力的な品に仕上がる姿を表現して、若者にも気軽に楽しめるスタイルを確立したいと思います。
この経験によって切磋琢磨を身体に染み込ませ、原石(転石)を愛でるのは「やりきった者のみの境地」だと認識させたいと思います。(先に進めない者どもの言い訳にはさせない、自身を磨き上げてこその境地)

それと同時に市外からも新しい仲間を呼び込みつつあるので、「それぞれのカタチで活用できる場」の兆しも見えてきました。(ほんの僅かな兆し)
どうしても稼げる場にする必要がありますが、稼ぎ方にも上等と下等があり、薄汚さが見えるような場にはしたくありません。
目指すは「上等で高尚な稼ぎ方」で、それは「ものづくりの本領」を発揮すれば可能になるでしょう。(高めた「知性」と「知識」と「技術」をもって創作を成す)

来年は二階も使えるようにしたいなぁ〜、そこに時間を費やせるよう冬季は加工に励まなくてはなりません(笑)
一緒に楽しめる若者も増やしたい、気晴らしになるような空間を一緒に作れたら嬉しいです。(五人は確保、数人のチビッコは幼なすぎなので未来に期待)


今までは単体で気にしていませんでしたが、今年は人と触れ合う時間が長かったので冬季の寂しさを痛感するかも?
まぁ、孤独に愛せれてこその芸術家だったりするので、その憂いも創作の原動力にしてやろうと思います。(若い頃に比べると孤独に弱くなっている気が…)
しっかし、芸術家が導師を目指すのは例があるのだろうか?、いや原点が「そうであったはず」なので問題ないでしょう!(私の人生で試しみる)

世の中のゴタゴタは付いて回るけど、やりたい事を進められたのは周囲の協力があっての事なので感謝です!(特に女性の皆さんありがとう、この恩恵が一生続くのなら「結婚しなくてよい」って本気で思う(笑))


次回は、コラボ作品のリング(波うちぎわ)や、ペンダント(神緑・開花・青海)も仕上がってきたので、撮影して紹介していきたいと思います。
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